神奈川県平塚市で開催される犬の譲渡会・里親会まとめ【開催情報】
「平塚市で犬を迎えたい」「保護犬の譲渡会に参加してみたい」という方に向けて、平塚市やその周辺で継続的に活動している団体を紹介します。
ここで紹介するのは、過去に一度きりのイベントではなく、繰り返し犬の譲渡会・里親会を開催してきた実績が確認できる団体です。
開催日時や開催場所は団体の事情により変更される場合があります。参加を検討する際は、必ず各団体の公式サイトやSNSで最新の開催情報をご確認ください。
平塚市で活動する団体・開催されている犬の譲渡会
神奈川県動物愛護センター(平塚市)
平塚市土屋にある神奈川県の施設です。平塚市の施設ではありません。電話は 0463-58-3411 です。
管轄は、横浜市・川崎市・相模原市・横須賀市・藤沢市を除く神奈川県全域です。この5市は独自の窓口を持っているため、こちらの管轄からは外れます。
譲渡は「譲渡会に行けば犬を連れて帰れる」形式ではありません。譲渡前講習会を受けたうえで、事前予約制の個別面接によるマッチングで進みます。年に数回、「開放デー」や「オンライン譲渡会」というイベント形式の催しがあります。
譲渡前講習会の受講は必須です。公式に「受講された方のみが、犬・猫の譲受を受けることができます」と明記されています。形式はオンライン(動画・約40分)で、自宅から受けられます。
ただし動画を見ただけでは「受講した」ことになりません。電子申請で申し込み、動画を視聴したあとに受講証の交付を申請し、窓口または郵送で受講証を受け取るところまで進める必要があります。受講証の有効期間は視聴日から3年間です。
譲受までは、①譲渡前講習会の受講 → ②電話または電子申請による事前予約で面接 → ③譲受、の3段階です。面接は予約日から原則1週間後以降になり、来所は原則2回必要です。予約のときに希望する動物を指定します。
譲受の要件として、神奈川県または隣接する東京都・山梨県・静岡県に在住していること、原則65歳以下の成人であることが定められています。それ以外の県からは譲り受けられません。ほかに適正な飼育環境、飼養を続けられなくなったときの預け先の確保、家族全員の同意が必要です。
譲渡される犬は、全頭が避妊去勢手術・マイクロチップの装着と登録・狂犬病ワクチン・混合ワクチン・ノミダニ駆除を済ませた状態です。
神奈川県には登録ボランティア制度があり、センターが収容した犬の相当数は、行政から個人へ直接ではなく、いったん登録ボランティア団体に引き渡され、団体が里親を探すという流れになっています。ただし登録ボランティア団体の名簿は公表されていません(確認時点で新規募集も行われていません)。
迷い犬の返還には、返還手数料1頭あたり1,500円と、飼養管理費1日あたり1,000円がかかります。
平塚市土屋にありますが、繰り返しになりますが平塚市の施設ではなく神奈川県の施設です。
最新の譲渡会情報はこちら
神奈川県動物愛護センター
保護動物の譲受をご希望の方へ
犬・猫の譲受について(事前予約制)
譲受対象犬情報
オンラインによる譲渡前講習会の受講について
譲渡会情報
WAN’S LIFE湘南里親(湘南・西湘エリア/住所非公開)
2014年4月に設立された任意団体(市民活動団体)です。神奈川県動物愛護センターの登録ボランティアで、会員は43人。20代から60代の湘南・西湘にお住まいの方が中心で、活動は土日に行われています。
事務所の住所は公開されていません。そのため「◯◯市の団体」という書き方はできません。平塚市・大磯町・二宮町を中心とした湘南・西湘エリアで活動する団体とお考えください。
神奈川県動物愛護センターに収容された犬猫、およびさまざまな理由で遺棄された犬猫を保護してケアし、里親を探しています。
実績がはっきりしている団体です。2024年には42頭が新しい家庭に卒業しました。公式サイトに2014年からの卒業犬猫が年ごとに一覧化されており、10年を超える継続性が確認できます。
里親会は月に2〜3回、3つの会場で開かれています。大磯漁港内の漁業協同組合、二宮町のドッグパーク、そして協力動物病院の駐車場です。小田原市の公共体育施設でのスポット開催の実績もあります。
大磯の回では、手作りグッズや犬のおやつの販売も同時に行われ、売上が保護犬の医療費に充てられています。夏場は夕方から夜にかけての「ナイトマーケット」形式になる回もあります。
2025年4月から平塚市との連携が始まり、平塚市の公式ページ「保護猫・保護犬を家族にしよう」に紹介団体として掲載されています。藤沢市保健所の合同譲渡会にも参加団体として名前が挙がっています。
公式サイトの「里親さん募集中」には40匹以上の犬が掲載されています。個体ページに犬種の記載がないため、犬種の構成はわかりません。
2025年4月から平塚市との連携が始まり、平塚市の公式ページに紹介団体として掲載されています。ただし事務所の住所は公開されておらず、定例の里親会の会場は大磯町・二宮町などです。平塚市内での定例開催は確認できていません。
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公式サイト
平塚市 保護猫・保護犬を家族にしよう
平塚市民活動センター 団体紹介
藤沢市 譲渡会について
神奈川県 平塚保健福祉事務所
平塚市・大磯町・二宮町で犬猫のことを相談する県の窓口は、平塚保健福祉事務所です。所在地は平塚市豊原町6-21、電話は 0463-32-0130 です。
保健福祉事務所は相談と収容の窓口で、譲渡そのものは行っていません。犬猫の譲渡は神奈川県動物愛護センター(平塚市)に一元化されています。
迷子の犬を探している場合や、収容された犬について確認したい場合の相談先にもなります。
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神奈川県 保健福祉事務所一覧
平塚市から参加しやすい近隣地域の犬の譲渡会・里親会
隣接する茅ヶ崎市には、犬だけを扱う団体と市主催のイベントがあります。いずれも所在地は茅ヶ崎市で、平塚市内での開催ではありません。
湘南1Leben(しょうなんワンレーベン)(茅ヶ崎市)
茅ヶ崎市を拠点とする犬専門の団体です。公式サイトに「小さな個人有志達で成り立っている団体」と明記されている任意団体で、保護した犬は「レーベンハウス」で新しい家族を待っています。
受け入れている犬の出自を公式に明記しています。「野犬の子」「繁殖犬の子」「その他様々な理由で保護された犬たち」です。野犬から生まれた子や、繁殖に使われていた犬から生まれた子を受け入れています。
そのため、人との暮らしに慣れるまで時間がかかる子がいます。迎える側の心構えが変わる点ですので、伏せずにお伝えしておきます。
譲渡会型で、茅ヶ崎市内の会場で定期的に開かれています。茅ヶ崎市の「わんにゃんマルシェ」にも参加団体として出展しています。
公式サイトに更新日の表記がありません。最新の活動はInstagramで確認する必要があります。公式サイトに犬種の記載はありません。
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公式Instagram
【イベント】わんにゃんマルシェ(茅ヶ崎市)
これは団体ではなくイベントです。茅ヶ崎市が主催し、会場は第一カッター きいろ公園(茅ヶ崎中央公園)です。
回を重ねているイベントで、確認した時点で13回目を数えています。継続開催の実績が十分にあります。
保護犬のボランティア団体と保護猫の団体が参加します。犬では湘南1Leben(湘南ワンレーベン)が参加団体として名前を挙げられています。
イベント側の説明によると、参加する保護犬には保健センターに収容された犬、多頭飼育崩壊の現場からの保護犬、沖縄や奄美からの保護犬が含まれます。
開催は年に1回程度で、参加団体の構成は回によって変わります。お出かけの前に開催の告知をご確認ください。
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わんにゃんマルシェ 知ってほしい!保護犬猫のこと
犬の譲渡会に参加する前に確認しておきたいこと
犬の譲渡会は団体ごとに運営方法が異なります。初めて参加する場合は、当日慌てないよう次のような点を事前に公式サイトやSNSで確認しておくと安心です。
- 事前予約が必要かどうか
- 開催時間と開催場所
- 譲渡の条件(単身可否、留守番の時間、先住ペットの有無など)
- 身分証明書など当日必要なもの
- 同居する家族全員の同意が必要かどうか
- ペット飼育可の住宅に住んでいるか(犬の大きさに制限がないかも確認)
- 毎日の散歩の時間を確保できるか
- トライアル(お試し飼育)期間の有無
- 譲渡費用(ワクチン代・不妊去勢手術代・フィラリア検査などの実費として設定されていることが一般的です)
これらは団体によって条件が大きく異なるため、当日いきなり確認するのではなく、事前に公式サイトやSNSで案内を読んでおくことをおすすめします。
犬を迎えたあとに必要な手続き
犬は猫と違い、迎えたあとに法律で定められた手続きがあります。譲渡会に参加する前に知っておくと安心です。
- 犬の登録 … 生涯に1回、お住まいの市区町村(平塚市)への登録が必要です。鑑札が交付されます。
- 狂犬病予防注射 … 年に1回の接種が義務づけられています。接種後に注射済票が交付されます。
- 鑑札と注射済票の装着 … 犬に着けておくことが定められています。迷子になったときに飼い主が分かる手がかりにもなります。
なお、マイクロチップが装着され登録されている犬を譲り受けた場合は、飼い主の情報を変更する手続きも必要になります。
手続きの窓口や費用は市区町村によって異なります。詳しくはお住まいの自治体の担当課にご確認ください。
平塚市で保護犬を迎えたい方へ
譲渡会は、犬をその場で「購入」して連れて帰れる場ではなく、保護犬と里親希望者を引き合わせるための場です。
多くの団体では、面談やアンケートを通じて生活環境を確認したうえで、トライアル期間を経てから正式な譲渡に進みます。犬の場合は留守番の時間や散歩の環境について詳しく聞かれることもあります。
保護犬のなかには、人との暮らしに慣れるまで時間がかかる子や、持病を抱えた子もいます。迎えたあとの生活を具体的に想像したうえで検討してください。
譲渡条件や手続きの流れは団体によって異なるため、気になる団体が見つかったら、公式サイトやSNSで事前に流れを確認しておくとスムーズです。
まとめ
平塚市には神奈川県動物愛護センターがあります。ただしこれは平塚市の施設ではなく神奈川県の施設で、横浜市・川崎市・相模原市・横須賀市・藤沢市を除く県内全域を管轄しています。譲渡を受けるにはオンラインの譲渡前講習会が必須で、動画を見るだけでなく受講証を受け取るところまで進める必要があります(有効期間は3年)。また譲渡は事前予約制の個別面接で、譲渡会形式ではありません。平塚市内に拠点を置く犬の保護団体は確認できませんでしたが、2025年4月から市と連携している湘南・西湘エリアの団体があり、市の公式ページでも紹介されています。この団体の定例の里親会は大磯町・二宮町などが会場です。
この記事は「神奈川県で開催される犬の譲渡会・里親会まとめ」の一部です。神奈川県内のほかの市区町村の譲渡会・里親会の情報は、下のまとめページから地域別にご覧いただけます。
最後に
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