群馬県前橋市で開催される犬の譲渡会・里親会まとめ【開催情報】
「前橋市で犬を迎えたい」「保護犬の譲渡会に参加してみたい」という方に向けて、前橋市やその周辺で継続的に活動している団体を紹介します。
ここで紹介するのは、過去に一度きりのイベントではなく、繰り返し犬の譲渡会・里親会を開催してきた実績が確認できる団体です。
開催日時や開催場所は団体の事情により変更される場合があります。参加を検討する際は、必ず各団体の公式サイトやSNSで最新の開催情報をご確認ください。
前橋市で活動する団体・開催されている犬の譲渡会
前橋市動物愛護管理センター「まえばしっぽ」(前橋市朝日町)
前橋市朝日町にある前橋市の施設です。2026年4月28日に開所したばかりの新しいセンターで、犬8頭・猫15匹を収容できます。手術室やシャンプー・トリミング室、ボランティア準備室などを備えています。
前橋市は中核市のため、市内のことは県ではなく市が担当します。前橋市にお住まいの方が群馬県動物愛護センター(玉村町)に問い合わせても管轄外になりますのでご注意ください。
犬の譲渡は個別マッチング型です。公開されている犬の情報を見て問い合わせ、個別に手続きを案内される流れになります。
猫については「猫ふれあい譲渡会」がありますが、犬にはこの譲渡会がありません。猫の情報と混同しないようご注意ください。
譲渡前講習の受講が必須で、こちらは対面です。公式に「譲渡前講習を受講した方が、犬と対面(マッチング)ができます」と明記されており、講習を受けないと犬に会えません。群馬県のオンライン講習とはまったく別の制度ですので、前橋市の犬を希望する方は市の手続きに従ってください。
手続きは、要件の確認 → 遵守事項の確認 → 講習の申込 → 書類の提出 → 講習の受講 → 対面確認(マッチング)→ 譲渡申請 → 飼養報告書の提出、という8段階です。
譲渡の対象は群馬県内にお住まいの方に限られています。県外の方は申し込めません。また子犬を希望する場合は「生後8か月齢頃まで1日3回食事を与えられること」など、追加の要件が設定されています。
ただし譲渡できる犬の数はごくわずかです。確認した時点で掲載されていたのは2頭で、うち1頭はすでに譲渡が決まっていました。いずれも雑種です。常に犬がいるわけではありませんので、まず公式ページで掲載状況を確認してください。
前橋市保健所では迷子犬や野犬とその子犬などを保護・収容しており、一定期間は飼い主が現れるのを待つ運用になっています。
電話は 027-220-5777 です。
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前橋市動物愛護管理センター
犬・猫の譲渡事業
犬の飼い主を募集しています
まえばしっぽがオープンしました
犬猫タウン前橋(一般財団法人 犬猫生活福祉財団)(前橋市)
前橋市富士見町の赤城山麓にあるシェルターです。運営しているのは一般財団法人 犬猫生活福祉財団で、群馬県の譲渡認定団体であり、高崎市動物愛護センターの登録団体でもあります。2022年に開設された、前橋市で初めての犬猫保護シェルターです。
古民家をリノベーションした棟とモダンな棟の2棟からなり、犬猫あわせて約40匹を収容できます。検疫室やトリミングルームのほか、移動式の不妊去勢専門病院「スペイクリニック」を併設しています。
保護している犬は、行政(保健所・動物愛護センター)から引き出した犬に特化しています。一般の方からの持ち込みは受け付けていないと明記されています。犬種は雑種が中心ですが、柴犬などの純血種も含まれます。
公開の形は「譲渡会」と「オープンシェルター」の2本立てで、どちらも完全予約制です。専用のフォームから事前に予約する必要があり、人数の制限もあります。予約なしでは入れません。
【重要な注意点】月に1回以上のペースで開かれている「譲渡会」は、猫だけの回が多くなっています。実際に「今回は猫ちゃんのみの参加となります」と公式に案内された回もありました。犬に会えるのは主に「オープンシェルター」の回で、こちらは犬とも猫ともふれあえると案内されています。
そのため「犬猫タウン前橋に行けば保護犬に会える」とは限りません。回によって犬が参加しないことがありますので、予約の前に必ず公式サイトのお知らせで、その回に犬が参加するかを確認してください。
番地は公式サイトで公開されておらず、予約した方に案内される運用とみられます。生体販売は行っておらず、保護動物の譲渡のみを行っています。
同じ財団は吉岡町にも施設を運営していますが、そちらは名前のとおり猫専門のシェルターで、犬はいません。混同しないようご注意ください。
所在地は前橋市富士見町です。
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犬猫タウン前橋
一般財団法人 犬猫生活福祉財団
お知らせ一覧(譲渡会・オープンシェルターの日程)
NPO法人 Delacroix Dog Ranch(デラクロワ ドッグランチ)(館林市)
館林市新宿に事務所を置くNPO法人です。2020年に団体として発足し、2025年にNPO法人になりました。群馬県の譲渡認定団体(第02-5号)で、群馬県の第一種動物取扱業の登録(群動愛1120-00002号)も公表しています。活動の範囲は関東とその近県です。
シェルターは持たず、預かりボランティアの家庭で一般の家庭犬として暮らしながら里親を待つ方式です。そのため「シェルターに見学に行く」形ではありません。
譲渡会型と個別マッチング型の両方で活動しています。群馬県内での譲渡会は「ぐんま合同譲渡会」で、会場は前橋市元総社町の群馬動物専門学校です。年に複数回のペースで2年以上続いています。
館林市内には公開されている固定の会場がありません。お見合いの場所として館林市が案内されることはありますが、施設名は公表されていませんので、館林市内での開催を期待して出向かないようご注意ください。
受け入れている犬は保健所に収容された犬が主で、加えてブリーダーの崩壊現場から救出された犬や繁殖場から保護された犬、野犬も受け入れていると公式サイトに記載があります。
在籍している犬は純血種と純血種系のミックスの割合が高いのが特徴です。公式サイトには豆柴、ミニチュアダックスフンド、トイプードル、チワワ、柴犬、パピヨン、プロットハウンドといった犬種のほか、ポメラニアン系・秋田犬系・テリア系などのミックスが並んでいます。
確認した時点で、里親募集中の犬は24頭でした。群馬県内では犬の頭数がもっとも多い団体です。
譲渡までの流れは、申込アンケート → お見合い → 2週間〜1か月程度のトライアル → 正式譲渡です。
譲渡費用は犬の大きさと性別で決まっています。小型犬は25,000〜55,000円、中型犬以上は35,000〜65,000円で、これに医療費分担支援金3,000円とその他経費3,000円が加わります。譲渡が成立しなかった場合は、その他経費を除いた分が返金されます。
譲渡の条件は9項目あり、完全室内飼育ができること、ペット可の住宅であること、関東およびその近県に自宅があることなどが含まれます。
事務所は館林市ですが、群馬県内の譲渡会の会場は前橋市元総社町の群馬動物専門学校です。前橋市内で犬に会える貴重な機会になっています。
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公式サイト
Delacroix Dog Ranch について
里親募集中の保護犬
譲渡までの流れ
お知らせ一覧
公式Instagram
館林市公式のNPO法人情報
わんステップ群馬(高崎市動物愛護センターの登録団体)
高崎市動物愛護センターの登録団体として、市の公式サイトに掲載されている犬専門のボランティアチームです。ただし公式サイトには「前橋市を中心に活動」と書かれており、拠点は前橋市です。高崎市の登録団体でありながら活動の中心は前橋市という点にご注意ください。
犬と人が「より良く共生できる環境」と「動物福祉」のステップアップを目指すことを掲げ、保護犬の心身のケア、譲渡の仲介、飼育知識の普及に取り組んでいます。
扱っている犬は保健所に収容された犬、遺棄された犬、迷子犬です。犬種の構成や譲渡費用は公式サイトに記載がありません。
譲渡の形は個別マッチング型で、譲渡会は開いていません。希望者と保護犬の相性を重視した引き合わせを行っています。
【ご確認のお願い】公式サイトの更新は2023年で止まっており、その後の活動の様子を確認できていません。高崎市の登録団体一覧には現在も掲載されていますが、問い合わせる前に最新の状況をご確認ください。
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わんステップ群馬 公式サイト
高崎市動物愛護センター(登録団体の一覧)
前橋市から参加しやすい近隣地域の犬の譲渡会・里親会
隣接する高崎市では、犬の定例譲渡会がもっとも安定して開かれています。前橋市内での開催ではありませんのでご注意ください。なお前橋市は中核市のため、前橋市にお住まいの方は群馬県動物愛護センター(玉村町)の管轄外です。
DOG ReLIFE GUNMA(ドッグリライフ群馬)(高崎市)
高崎市を拠点に活動している、犬専門のボランティアチームです。結成から10年になります。群馬県の譲渡認定団体であり、高崎市動物愛護センターの登録団体でもあります。県と市の両方の公式一覧に名前が載っています。
群馬県内で、犬に会える定例の譲渡会をもっとも明確に続けている民間団体です。会場は高崎市乗附町の高崎市動物愛護センターで、月に複数回のペースで継続して開かれています。日程は毎回変わりますので、公式サイトとブログで最新の案内を確認してください。
この譲渡会は、高崎市が主催する「犬猫譲渡希望者申込会」とは別のイベントです。会場が同じ高崎市動物愛護センターなので混同しやすいのですが、市の申込会では動物と会えません。犬に会えるのはこの団体の譲渡会のほうです。
ブログには「飼えなくても、夏休みのお勉強、自由研究としてなでなでだけでも大歓迎です」と書かれており、見学だけの参加も歓迎されています。
受け入れている犬は行政(保健所・動物愛護センター)から引き出した犬が中心です。「群馬県内で殺処分される犬がいなくなるよう尽力」することを掲げています。公式サイトの犬の紹介ページには犬種の表記がないため、純血種がどのくらいの割合かは公表されていません。
確認した時点で、家族募集中として18頭の犬が掲載されていました。群馬県内では行政より民間団体のほうが犬の頭数が多く、この団体はその代表格です。
犬の譲渡費用は一律50,000円で、保護している間にかかった医療費などにあてられます。これに加えて往復の交通費(ガソリン代・高速代)の実費がかかります。トライアル(お試し飼い)の制度があります。
譲渡会のほか、マルシェへの出店やパックウォークの開催も行っています。
拠点も譲渡会の会場も高崎市です。前橋市内での開催ではありません。
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公式サイト
家族募集中
申し込み(譲渡条件・費用)
活動報告ブログ
犬の譲渡会に参加する前に確認しておきたいこと
犬の譲渡会は団体ごとに運営方法が異なります。初めて参加する場合は、当日慌てないよう次のような点を事前に公式サイトやSNSで確認しておくと安心です。
- 事前予約が必要かどうか
- 開催時間と開催場所
- 譲渡の条件(単身可否、留守番の時間、先住ペットの有無など)
- 身分証明書など当日必要なもの
- 同居する家族全員の同意が必要かどうか
- ペット飼育可の住宅に住んでいるか(犬の大きさに制限がないかも確認)
- 毎日の散歩の時間を確保できるか
- トライアル(お試し飼育)期間の有無
- 譲渡費用(ワクチン代・不妊去勢手術代・フィラリア検査などの実費として設定されていることが一般的です)
これらは団体によって条件が大きく異なるため、当日いきなり確認するのではなく、事前に公式サイトやSNSで案内を読んでおくことをおすすめします。
犬を迎えたあとに必要な手続き
犬は猫と違い、迎えたあとに法律で定められた手続きがあります。譲渡会に参加する前に知っておくと安心です。
- 犬の登録 … 生涯に1回、お住まいの市区町村(前橋市)への登録が必要です。鑑札が交付されます。
- 狂犬病予防注射 … 年に1回の接種が義務づけられています。接種後に注射済票が交付されます。
- 鑑札と注射済票の装着 … 犬に着けておくことが定められています。迷子になったときに飼い主が分かる手がかりにもなります。
なお、マイクロチップが装着され登録されている犬を譲り受けた場合は、飼い主の情報を変更する手続きも必要になります。
手続きの窓口や費用は市区町村によって異なります。詳しくはお住まいの自治体の担当課にご確認ください。
前橋市で保護犬を迎えたい方へ
譲渡会は、犬をその場で「購入」して連れて帰れる場ではなく、保護犬と里親希望者を引き合わせるための場です。
多くの団体では、面談やアンケートを通じて生活環境を確認したうえで、トライアル期間を経てから正式な譲渡に進みます。犬の場合は留守番の時間や散歩の環境について詳しく聞かれることもあります。
保護犬のなかには、人との暮らしに慣れるまで時間がかかる子や、持病を抱えた子もいます。迎えたあとの生活を具体的に想像したうえで検討してください。
譲渡条件や手続きの流れは団体によって異なるため、気になる団体が見つかったら、公式サイトやSNSで事前に流れを確認しておくとスムーズです。
まとめ
前橋市には、2026年に開所したばかりの市の動物愛護管理センター「まえばしっぽ」があります。ただし犬は個別マッチング型で、猫のような譲渡会はありません。対面の譲渡前講習を受けないと犬に会えず、譲渡の対象も群馬県内にお住まいの方に限られます。犬に会える機会としては、犬猫タウン前橋のオープンシェルター(完全予約制。ただし譲渡会の回は猫のみのことが多い)と、群馬動物専門学校を会場にした「ぐんま合同譲渡会」が中心になります。前橋市は中核市のため、市内の手続きは群馬県動物愛護センターではなく市の窓口が担当します。
この記事は「群馬県で開催される犬の譲渡会・里親会まとめ」の一部です。群馬県内のほかの市区町村の譲渡会・里親会の情報は、下のまとめページから地域別にご覧いただけます。
最後に
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