東京都板橋区で開催される犬の譲渡会・里親会まとめ【開催情報】
「板橋区で犬を迎えたい」「保護犬の譲渡会に参加してみたい」という方に向けて、板橋区やその周辺で継続的に活動している団体を紹介します。
ここで紹介するのは、過去に一度きりのイベントではなく、繰り返し犬の譲渡会・里親会を開催してきた実績が確認できる団体です。
開催日時や開催場所は団体の事情により変更される場合があります。参加を検討する際は、必ず各団体の公式サイトやSNSで最新の開催情報をご確認ください。
板橋区で活動する団体・開催されている犬の譲渡会
板橋区「ワンニャンバンク」(板橋区の独自制度)
板橋区が独自に運営している公式のマッチング制度です。担当は健康生きがい部 生活衛生課、電話は 03-3579-2332。犬と猫の両方が対象です。
譲渡会ではありません。区が「新しい飼い主を探している方と、飼育を希望している方の間に入り、連絡先等の紹介を行うことで両者をつなぐ」制度で、個別マッチング型です。
ここで紹介される犬は、飼い主の事情で手放されることになった個人の飼い犬です。行政に収容された犬や保護団体の保護犬ではありません。どんな犬が登録されているかはそのときどきの案件次第で、犬種の傾向も公表されていません。
「区が保護犬を譲渡している」わけではない点にご注意ください。あくまで個人どうしの譲渡の仲介です。
23区でこの形の公式マッチング制度を持つ区は限られており、板橋区ならではの選択肢です。
なお板橋区内で現在開かれている犬の譲渡会は、本記事の調査では確認できませんでした。区内にあった里親会の会場のひとつは休止したままです。譲渡会に参加したい場合は、次に紹介する近隣の会場をご検討ください。
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板橋区 ワンニャンバンク
板橋区から参加しやすい近隣地域の犬の譲渡会・里親会
次に紹介する3つは、いずれも所在地・会場が板橋区外です。板橋区内での開催ではありませんのでご注意ください。
アイドッグ・レスキュー隊(本部:葛飾区柴又)
本部は葛飾区柴又5-30-7にある任意団体です。東京都の譲渡対象団体にも登録されています。
譲渡会型ですが完全予約制です。里親募集のページで犬のプロフィールと譲渡の流れを確認したうえで、「里親希望アンケート」を提出して参加します。当日ふらりと立ち寄れる形式ではありません。
会場は固定ではなく、豊島区巣鴨・葛飾区・台東区浅草・江戸川区新小岩などをローテーションしています。回ごとに通し番号が付いています。行きたい会場の回がいつ開かれるかは、公式のイベントブログで確認してください。
犬の出自は動物愛護センターに収容されていた犬の引き出しが主軸です。加えて繁殖を放棄されたポメラニアンなどをまとまった頭数で引き取った実績もあり、一般家庭からの飼育放棄犬も受け入れています。そのため時期によっては小型の純血種の割合が高くなります。
公式サイト(aidog.jpn.com)は文字が正しく表示されない状態でした。最新の開催情報は公式のイベントブログをご覧ください。
本部は葛飾区柴又で、会場は複数区のローテーションです。板橋区内での開催ではありません。
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公式イベントブログ(開催情報)
公式活動ブログ
ピースワンコ・ジャパン 西東京ふれあい譲渡センター(西東京市泉町)
〒202-0011 西東京市泉町3-6-9「LIFE MEDICAL CAREいずみ」1Fにある常設の譲渡センターです。電話は 042-423-5650。医療の複合施設の中にあります。2025年に、ピースワンコの10か所目の拠点として開設されました。
営業は11:00〜17:00で、週に1日の定休日があります。曜日は公式サイトで確認してください。
在籍している犬は10〜15頭前後と公式に案内されています。「行けば犬に会える」と書ける、数少ない施設です。
認定NPO法人ピースウィンズ・ジャパンが運営する犬の譲渡センターです。広島県の動物愛護センターで殺処分の対象となっていた犬を引き取り、健康管理と人馴れの訓練を経て、全国の譲渡センターへ移して里親を探しています。累計の保護数は8,600頭を超えると公式に発表されています。
在籍している犬は、広島で保護された元野犬が中心です。中型の雑種が主体で、純血種は多くありません。怖がりな犬や、人との暮らしに慣れるまで時間がかかる犬もいます。迎える側の心構えが必要になる点は、あらかじめ知っておいてください。
予約なしでも来場できると公式に明記されています。事前に「里親希望者事前アンケート」に答えておくと、当日の相談がスムーズです。
譲渡費用は、施設で去勢・避妊手術を受けた犬が50,000円、受けていない犬が30,000円と案内されています。ただし公式の別の記事では一律3万円という記載もあり、表記に揺れがあります。実際の金額は問い合わせて確認してください。
所在地は西東京市泉町です。板橋区内での開催ではありません。
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西東京ふれあい譲渡センター
ピースワンコ・ジャパン 公式
保護犬たちの里親募集サイト
東京都動物愛護相談センター(本所=世田谷区/多摩支所=日野市)
東京都の犬の譲渡を担当する行政機関です。本所は世田谷区八幡山(03-3302-3507)、多摩支所は日野市石田(042-581-7435)にあります。受付は平日9:00〜17:00です。
東京都では、区市町村ではなく東京都動物愛護相談センターが犬猫の収容と譲渡を担当しています。23区の区役所・区保健所は犬の収容も譲渡も行っていません(八王子市・町田市だけは収容を各市の保健所が担当しますが、収容された犬は都のセンターへ移送されます)。
ただし、東京都のセンターに保護犬が常時いるわけではありません。令和6年度に都のセンターが扱った犬は87頭で、うち子犬は0頭でした(猫は330頭)。調査時点では、都の譲渡動物情報に掲載されている犬も0頭でした。
「行けば保護犬に会える」場所ではないという点を、まず知っておいてください。都内で犬を迎えるルートの中心は、行政ではなく民間の保護団体です。
譲渡の形式は「譲渡事前講習会(必須)+個別マッチング型」です。誰でも参加できる公開の定例譲渡会は行っていません。講習会を受けた方が、譲渡動物情報を見てセンターに個別に相談する流れになります。
犬の譲渡事前講習会は日程が公開されていません。「申込状況等に応じて開催日時を決定する」とされていて、電話で申し込む運用です。猫の講習会が固定の日程で案内されているのとは対照的で、これは犬の収容がごく少ないことと表裏一体です。受講の有効期間は犬猫とも受講後1年間です。
譲渡の条件は全国的に見ても厳しめです。都内にお住まいであること、20歳以上60歳以下であること、現在ペットを飼育していないことが条件として明記されています。年齢の上限があることと、現在ペットを飼っている方は対象外になることは、他の道府県ではあまり見られません。ほかに家族全員の同意、家族にアレルギーの方がいないこと、不妊去勢手術の確実な実施、集合住宅なら飼育許可が必要です。
なお、東京都の収容動物情報のサイトは「迷子の犬猫を探している飼い主のための情報提供」であり、譲渡の希望は受け付けていないと明記されています。譲渡を希望する場合は、上の譲渡の窓口から進んでください。
都は「譲渡対象団体」の名簿も公開しています。ただし名簿に載っていることは、その団体が今も譲渡を受け付けている証明にはなりません。実際に、譲渡の受付を停止している団体や、公式サイトの更新が数年前で止まっている団体、拠点が東京都外の団体も含まれています。名簿は団体を探す出発点として使い、最新の状況は必ず各団体の公式サイトで確認してください。
本所は世田谷区、多摩支所は日野市にあります。板橋区内に窓口はありません。
最新の譲渡会情報はこちら
ワンニャンとうきょう(東京都動物愛護相談センター)
センターから譲渡を受けるには
ボランティア団体から譲渡を受けるには
東京都に登録された譲渡対象団体一覧
動物取扱数の推移(統計)
動物愛護相談センター 施設案内
犬の譲渡会に参加する前に確認しておきたいこと
犬の譲渡会は団体ごとに運営方法が異なります。初めて参加する場合は、当日慌てないよう次のような点を事前に公式サイトやSNSで確認しておくと安心です。
- 事前予約が必要かどうか
- 開催時間と開催場所
- 譲渡の条件(単身可否、留守番の時間、先住ペットの有無など)
- 身分証明書など当日必要なもの
- 同居する家族全員の同意が必要かどうか
- ペット飼育可の住宅に住んでいるか(犬の大きさに制限がないかも確認)
- 毎日の散歩の時間を確保できるか
- トライアル(お試し飼育)期間の有無
- 譲渡費用(ワクチン代・不妊去勢手術代・フィラリア検査などの実費として設定されていることが一般的です)
これらは団体によって条件が大きく異なるため、当日いきなり確認するのではなく、事前に公式サイトやSNSで案内を読んでおくことをおすすめします。
犬を迎えたあとに必要な手続き
犬は猫と違い、迎えたあとに法律で定められた手続きがあります。譲渡会に参加する前に知っておくと安心です。
- 犬の登録 … 生涯に1回、お住まいの市区町村(板橋区)への登録が必要です。鑑札が交付されます。
- 狂犬病予防注射 … 年に1回の接種が義務づけられています。接種後に注射済票が交付されます。
- 鑑札と注射済票の装着 … 犬に着けておくことが定められています。迷子になったときに飼い主が分かる手がかりにもなります。
なお、マイクロチップが装着され登録されている犬を譲り受けた場合は、飼い主の情報を変更する手続きも必要になります。
手続きの窓口や費用は市区町村によって異なります。詳しくはお住まいの自治体の担当課にご確認ください。
板橋区で保護犬を迎えたい方へ
譲渡会は、犬をその場で「購入」して連れて帰れる場ではなく、保護犬と里親希望者を引き合わせるための場です。
多くの団体では、面談やアンケートを通じて生活環境を確認したうえで、トライアル期間を経てから正式な譲渡に進みます。犬の場合は留守番の時間や散歩の環境について詳しく聞かれることもあります。
保護犬のなかには、人との暮らしに慣れるまで時間がかかる子や、持病を抱えた子もいます。迎えたあとの生活を具体的に想像したうえで検討してください。
譲渡条件や手続きの流れは団体によって異なるため、気になる団体が見つかったら、公式サイトやSNSで事前に流れを確認しておくとスムーズです。
まとめ
板橋区には、区が飼い主を探している人と飼いたい人をつなぐ「ワンニャンバンク」という独自の制度があります。23区でこの形の公式マッチング制度を持つ区は限られています。ただし紹介されるのは事情があって手放される個人の飼い犬で、行政収容犬や保護団体の保護犬ではありません。また区が譲渡会を開いているわけでもありません。譲渡会に参加したい場合は、近隣の会場を含めて検討してみてください。
この記事は「東京都で開催される犬の譲渡会・里親会まとめ」の一部です。東京都内のほかの市区町村の譲渡会・里親会の情報は、下のまとめページから地域別にご覧いただけます。
最後に
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