福岡県古賀市で開催される犬の譲渡会・里親会まとめ【開催情報】
「古賀市で犬を迎えたい」「保護犬の譲渡会に参加してみたい」という方に向けて、古賀市やその周辺で継続的に活動している団体を紹介します。
ここで紹介するのは、過去に一度きりのイベントではなく、繰り返し犬の譲渡会・里親会を開催してきた実績が確認できる団体です。
開催日時や開催場所は団体の事情により変更される場合があります。参加を検討する際は、必ず各団体の公式サイトやSNSで最新の開催情報をご確認ください。
古賀市で活動する団体・開催されている犬の譲渡会
公益財団法人 福岡県動物愛護センター(古賀市)
古賀市小竹131-2にある公益財団法人です。電話は 092-944-1281(平日9時〜17時)です。県の動物愛護管理行政を担っています。
管轄は、北九州市・福岡市・久留米市を除く福岡県全域(56市町村)です。この3市は政令指定都市・中核市として独自の窓口を持っているため、県センターの管轄からは外れます。ここを取り違えると問い合わせ先を間違えます。
譲渡の形式は個別マッチング型です。譲渡会ではありません。センターが開いているのは事前講習会・犬のしつけ方教室・ボランティア研修会であって、譲渡会ではない点にご注意ください。
流れは、①電話で「これから犬を飼う人のための講習会(事前講習会)」を予約 → ②講習会を受講 → ③家庭の飼養環境調査についての面談 → ④講習会の翌週以降に、譲渡希望の犬との面会・来所を連絡 → ⑤譲渡、という順です。複数の応募があった場合は抽選になります。
事前講習会は必須で、電話による事前予約制です。月2回程度の開催で、所要時間は2.5〜3時間と長めです。半日近くかかるつもりで予定を空けてください。この運用は同じ福岡県内でも北九州市・久留米市とはまったく違います。
犬にだけある取り組みとして、「犬のしつけ方教室」が毎月開かれています。子犬コースは3週連続で通う形式、一般コースは単発です。猫にはないプログラムで、迎えたあとの不安をやわらげてくれます。
譲渡条件には犬固有の条項があります。「狂犬病予防法に規定する登録、予防注射を行わない方」には譲渡されません。またすでに2頭以上飼育している方、散歩をさせられない方は対象外です。年齢についても未成年および65歳以上は不可(支援家族の同伴がある場合は例外)とされています。
譲渡を受けたあとは、原則30日以内に犬の登録と狂犬病予防注射を行う必要があります。センター側も譲渡10日後の電話確認、4か月後の家庭訪問、1年後のアンケート調査というフォローを行っています。
ここは正直にお伝えします。掲載されている譲渡対象の犬は数頭にとどまります。「たくさんの保護犬が待っている」状態ではありません。犬が出るタイミングを待つ形になるので、こまめに公式サイトを確認してください。
登録団体が引き出した犬を団体経由で譲渡する「団体譲渡」の仕組みもあり、こちらにも犬が掲載されることがあります。
迷子として収容された犬は、県センターではなく、保護された地域を管轄する保健福祉環境事務所にいます。「収容犬に会いに県センターへ」と考えると行き違いになります。収容は保健福祉環境事務所、譲渡は県センターという二段構えです。
収容犬の掲載期間は原則、収容した翌日から5日間(土曜・日曜・祝日を含む)です。土日祝も日数に数えるため、実際に動ける平日は思ったより短くなります。返還には手数料が必要な場合がありますが金額は公表されていません。問い合わせは平日9時〜17時の電話のみで、メールは受け付けていないと明記されています。
古賀市小竹にあり、福岡県内56市町村の犬の譲渡窓口になっている施設です。古賀市の記事にとって最も重要な情報です。
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福岡県動物愛護センター トップ
センター譲渡[犬]
団体譲渡[犬]
保健所に収容しています[犬]
譲渡の流れ(犬)
譲渡の条件
イベント情報(事前講習会・犬のしつけ方教室)
最寄りの保健福祉(環境)事務所
福岡県 粕屋保健福祉環境事務所
福岡県の出先機関です。所在地は糟屋郡粕屋町戸原東1-7-26、電話は 092-939-1744 です。管轄は古賀市・宇美町・篠栗町・志免町・須恵町・新宮町・久山町・粕屋町です。
保健福祉環境事務所は、犬の収容・抑留・返還と引取りの窓口です。譲渡そのものは行っていません。譲渡は福岡県動物愛護センター(古賀市)に一元化されています。
迷子の犬が収容されている場合、その犬がいるのは古賀市の県センターではなく、保護された地域を管轄するこの事務所です。収容と譲渡で行き先が違う点に注意してください。
収容された犬の掲載期間は、原則として収容した翌日から5日間(土曜・日曜・祝日を含む)です。土日祝も数に入るため、飼い犬がいなくなったら週末を待たずすぐに連絡してください。
返還には手数料が必要な場合がありますが、金額は公表されていません。問い合わせは平日9時から17時の電話のみで、メールでの問い合わせは受け付けていないと明記されています。
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保健所に収容しています[犬](福岡県動物愛護センター)
最寄りの保健福祉(環境)事務所
古賀市から参加しやすい近隣地域の犬の譲渡会・里親会
古賀市内には犬を扱う民間団体を確認できませんでした。以下はいずれも所在地が古賀市外で、古賀市内での開催ではありません。
ANIMAL STAR☆FIELD(アニマルスターフィールド)(福津市)
福津市渡462-7にある施設です。電話は 0940-52-2255。運営は有限会社松岡で、高齢者介護施設を運営する「遊里グループ」の一部門として保護活動を行っています。
ドッグラン・ペットホテル・トリミング・デイケアといった有料サービスを併設し、その売上の一部をシェルターの運営に充てる構造です。生体販売は行っていません。動物取扱業の登録も「訓練」「保管」のみで、「販売」の登録はありません。
譲渡の形式は譲渡会型で、施設での常設対応もあります。譲渡会は月1回程度のペースです。
受け入れている犬は、福岡県内の保健所・動物愛護センターから引き出された犬です。「飼い主からの直接持ち込みは受け付けない」と明記されています。犬種の傾向は公表されていません。
ここは正直にお伝えします。公式サイトの更新が止まっており、直近の活動状況が確認しづらい団体です。ただし福岡県動物愛護センターの「団体譲渡[犬]」には現在も犬が掲載されており、活動が続いていることは確認できます。訪問や参加を考えている場合は、必ず事前に電話(0940-52-2255)で確認してください。
所在地は福津市です。古賀市から近い場所にあります。
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公式サイト
活動紹介ページ
団体譲渡[犬](福岡県動物愛護センター)
ピースワンコ・ジャパン 福岡譲渡センター(大野城市)
大野城市御笠川3丁目10-2にある犬専門の常設施設です。電話は 092-404-0339。運営はNPO法人ピースウィンズ・ジャパン(本部は広島県)で、九州で初めての譲渡センターとして開設されました。
常時10〜16頭の犬が施設にいます。福岡県内で「行けば犬に会える」場所としては最も確実です。福岡都市圏の交通の便がよい場所にあるのも利点です。
譲渡の形式は常設予約型(施設での随時譲渡)です。譲渡会ではありません。ただし来場そのものに予約は要りません。
流れは、①来場希望アンケート → ②面会 → ③申込書 → ④家庭訪問(30〜60分。脱走対策の確認があります) → ⑤引渡し・誓約書、という順です。当日その場で連れて帰る仕組みではありません。
譲渡費用は1頭一律30,000円です。養育費の一部、マイクロチップ、避妊去勢、医療費に充てられます。
受け入れている犬は、殺処分の対象となった犬と野犬が中心です。施設ページに「福岡県内の愛護センターからも引き出しを行っています」と明記されています。
そのため在籍している犬は雑種・野犬由来が大多数で、純血種はごく一部です。元野犬の犬は人との暮らしに慣れるまで時間がかかることがあります。迎える側の心構えが変わる点なので、必ず事前に理解しておいてください。
不定期に「出張ふれあい会」も行われています。
営業時間と定休日が決まっていますので、訪問前に公式サイトで確認してください。
所在地は大野城市です。
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福岡譲渡センター 施設ページ
ピースワンコ・ジャパン 公式
譲渡の流れ
福岡拠点の里親募集犬一覧
特定非営利活動法人 アニマルホームohana(中間市)
中間市朝霧1丁目20番2号に登記のあるNPO法人です。代表は齋藤麻依子さん、電話は 090-9077-3111 です。
1つ注意点があります。この団体は法人を組み替えて活動を続けており、古い情報源には北九州市八幡西区の旧法人の所在地が残っています。旧法人は2026年4月に清算が結了し、新法人(中間市)が2026年1月に登記されています。解散したわけではありません。
犬が主体の団体です。猫については捕獲・保護・預かりを行わず、里親探しへの協力のみとされています。
受け入れている犬の出自は、繁殖リタイヤ犬、つまりブリーダーのもとで繁殖に使われていた犬と、飼育が難しくなった犬です。団体自身がそのように説明しています。
そのため、里親を募集している犬はマルプー・トイプードル・チワプー・ポメプーといったプードル系の小型犬が中心です。純血種やデザイナー犬の比率が高い構成になっています。小型犬を希望する方には選択肢になりますし、繁殖現場から来た犬であることを理解したうえで迎えることが大切です。
譲渡の形式は譲渡会型で、常時の個別面会も受け付けています。ただし会場は回によって変わるため、必ず事前に電話で確認してください。公式サイトの譲渡会日程は更新が止まっている状態です。
譲渡費用は支援金40,000円です。避妊去勢の費用は法人が負担し、ワクチン・狂犬病予防注射・マイクロチップは里親の負担になります。
所在地は中間市です。
HAPPY-SMILE(ハッピースマイル)(福岡県内・拠点非公表)
任意団体です。福岡県内で活動していますが、拠点の市町村は公表されていません。シェルターを持たず、複数の「保護主」がそれぞれの家庭で預かる方式です。
犬の掲載頭数が福岡県内でも屈指で、行政4系統(県センター・福岡市・北九州市・久留米市)の譲渡犬をすべて合わせた数を大きく上回ります。福岡県で保護犬を探すなら、行政よりも民間の預かり型団体のほうが選択肢が多いというのが実像です。
譲渡の形式は個別マッチング型で、申込フォームを通じて保護主ごとに個別対応します。過去には譲渡会も開かれていましたが、現在も譲渡会を開催しているかは確認できませんでした。譲渡会型の団体としては考えないでください。
個体ごとに「トライアル中」「保護中」というステータスが表示されており、トライアル制度があります。
受け入れている犬は、行政の施設から引き出された犬が軸です。
ただし募集ページに犬種の記載がないため、純血種が多いか雑種が多いかは公表情報からは分かりません。年齢は生後1〜2か月の子犬から10歳を超える高齢犬まで幅広く、高齢犬も受け入れています。
譲渡条件は、ペット可の住宅に住んでいること(賃貸の場合はペット可と分かる書類のコピーの提出が必要)、家族全員の同意、一人暮らしや高齢の方は後継人を立てられること、ワクチンやフィラリア予防などの健康管理を怠らないこと、引越しなどがあっても終生飼養できること、医療費の一部を負担すること、定期的な近況連絡です。医療費の金額は公表されていません。
問い合わせの際は、氏名・お住まいの地域・家族構成・希望の子の名前・先住犬猫の有無・飼育予定の環境についてのアンケートに答える形になります。
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公式サイト
募集中の犬猫一覧
譲渡が決まった子の一覧
チーム・ぱぴちーず(福岡県全域)
任意団体です。福岡県内で活動していますが、拠点の市町村は公表されていません。
犬専門で、パピヨンとマルチーズに特化した犬種別のレスキューです。
在籍している犬は純血種の小型犬が中心ですが、出自は福岡県内の保健所に収容された犬です。ペットショップやブリーダーから譲り受けているわけではなく、行政に収容された小型の純血種を専門に引き取っている、という位置づけです。
譲渡の形式は個別マッチング型です。定例の譲渡会は確認できませんでした。
福岡県動物愛護センターの「団体譲渡[犬]」にも犬が掲載されています。
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公式ブログ
団体譲渡[犬](福岡県動物愛護センター)
犬の譲渡会に参加する前に確認しておきたいこと
犬の譲渡会は団体ごとに運営方法が異なります。初めて参加する場合は、当日慌てないよう次のような点を事前に公式サイトやSNSで確認しておくと安心です。
- 事前予約が必要かどうか
- 開催時間と開催場所
- 譲渡の条件(単身可否、留守番の時間、先住ペットの有無など)
- 身分証明書など当日必要なもの
- 同居する家族全員の同意が必要かどうか
- ペット飼育可の住宅に住んでいるか(犬の大きさに制限がないかも確認)
- 毎日の散歩の時間を確保できるか
- トライアル(お試し飼育)期間の有無
- 譲渡費用(ワクチン代・不妊去勢手術代・フィラリア検査などの実費として設定されていることが一般的です)
これらは団体によって条件が大きく異なるため、当日いきなり確認するのではなく、事前に公式サイトやSNSで案内を読んでおくことをおすすめします。
犬を迎えたあとに必要な手続き
犬は猫と違い、迎えたあとに法律で定められた手続きがあります。譲渡会に参加する前に知っておくと安心です。
- 犬の登録 … 生涯に1回、お住まいの市区町村(古賀市)への登録が必要です。鑑札が交付されます。
- 狂犬病予防注射 … 年に1回の接種が義務づけられています。接種後に注射済票が交付されます。
- 鑑札と注射済票の装着 … 犬に着けておくことが定められています。迷子になったときに飼い主が分かる手がかりにもなります。
なお、マイクロチップが装着され登録されている犬を譲り受けた場合は、飼い主の情報を変更する手続きも必要になります。
手続きの窓口や費用は市区町村によって異なります。詳しくはお住まいの自治体の担当課にご確認ください。
古賀市で保護犬を迎えたい方へ
譲渡会は、犬をその場で「購入」して連れて帰れる場ではなく、保護犬と里親希望者を引き合わせるための場です。
多くの団体では、面談やアンケートを通じて生活環境を確認したうえで、トライアル期間を経てから正式な譲渡に進みます。犬の場合は留守番の時間や散歩の環境について詳しく聞かれることもあります。
保護犬のなかには、人との暮らしに慣れるまで時間がかかる子や、持病を抱えた子もいます。迎えたあとの生活を具体的に想像したうえで検討してください。
譲渡条件や手続きの流れは団体によって異なるため、気になる団体が見つかったら、公式サイトやSNSで事前に流れを確認しておくとスムーズです。
まとめ
古賀市には公益財団法人 福岡県動物愛護センターがあり、北九州市・福岡市・久留米市を除く県内56市町村の犬の譲渡窓口になっています。ただしここで譲渡会は開かれていません。電話予約制の事前講習会(2.5〜3時間)を受けてから、面談を経て譲渡に進む個別マッチング型です。収容された迷い犬がいるのは県センターではなく各保健福祉環境事務所という点も、間違えやすいので押さえておいてください。
この記事は「福岡県で開催される犬の譲渡会・里親会まとめ」の一部です。福岡県内のほかの市区町村の譲渡会・里親会の情報は、下のまとめページから地域別にご覧いただけます。
最後に
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