栃木県壬生町で開催される犬の譲渡会・里親会まとめ【開催情報】
「壬生町で犬を迎えたい」「保護犬の譲渡会に参加してみたい」という方に向けて、壬生町やその周辺で継続的に活動している団体を紹介します。
ここで紹介するのは、過去に一度きりのイベントではなく、繰り返し犬の譲渡会・里親会を開催してきた実績が確認できる団体です。
開催日時や開催場所は団体の事情により変更される場合があります。参加を検討する際は、必ず各団体の公式サイトやSNSで最新の開催情報をご確認ください。
壬生町で活動する団体・開催されている犬の譲渡会
みぶ里親会(壬生町)
壬生町をメインの会場として活動している、犬猫の里親探しのボランティア団体です。ボランティアの活動範囲として、壬生町・下野市・栃木市・上三川町・宇都宮市・小山市が挙げられています。
もっとも重要な注意点です。この団体の譲渡会に、現在、犬は参加していません。公式サイトの譲渡会情報に「※現在犬は参加しておりませんのでご了承ください。」と明記されています。犬を目的に譲渡会へ行っても会えません。
ただし「猫だけの団体」というわけでもありません。犬の里親募集のページが別にあり、譲渡会ではなく個別の相談として犬を受け付けています。
その規模は公式に「当会に寄せられる犬の相談は猫に比べるとかなり少なく、年間を通しても数匹といった感じ」と説明されています。年に数匹という規模ですので、タイミング次第としか言えません。犬を希望する場合は、譲渡会に行くのではなく、犬の里親募集のページから問い合わせてください。
犬の面会は譲渡会での面会が基本ですが、日程を調整して個別に対応することもできるとされています。
譲渡の条件は16項目以上あり、栃木県近郊にお住まいであること、事前の面会、身分証明書の提示などが含まれます。譲渡費用とトライアルの有無は確認できませんでした。
募集中の犬の頭数・犬種・出自は公表されていません。
第三者のイベントカレンダーではこの団体が「犬・猫」と表示されることがありますが、これは団体が扱う動物の種類を示すタグにすぎず、その回に犬が参加することを意味しません。公式サイトの記載が正しい情報です。
譲渡会のメイン会場は壬生町内の商業施設の駐車場です。ただし、繰り返しになりますが、この譲渡会に犬は参加していません。
最新の譲渡会情報はこちら
みぶ里親会 譲渡会情報
犬の里親募集
栃木県動物愛護指導センター(宇都宮市)
宇都宮市今宮にある栃木県の施設です。1994年に設置されました。宇都宮市を除く栃木県内24市町の犬の収容と譲渡を、一元的に担当しています。24の市町に個別の犬の譲渡制度はなく、すべてここに集約されます。
栃木県の犬の譲渡は「子犬」と「成犬」で制度がはっきり分かれています。
子犬は譲渡会型です。年間のスケジュールが事前に公開されており、栃木県で唯一の行政主催の定例の犬の譲渡会です。流れは、事前講習会を受講する → 受講認定証を持ってセンターに来所する → 希望表を受け取る → 子犬を見て選ぶ → 希望表を提出する(持参またはFAX。郵送はできません)→ 希望が重なった場合は抽選 → 譲渡会に参加する、という7段階です。指定された日時に参加できない場合は譲渡を断られます。
成犬と、譲渡会に参加しない子犬は個別マッチング型です。公式サイトの収容情報から希望する犬を見つけ、掲載期間中に管理番号を伝えて問い合わせる形になります。収容情報の掲載期間は14日間で、それを過ぎると個体の情報は消えます。
ただし、成犬は0頭という状態が続いていることが多い施設です。「愛護館に行けば保護犬に会える」とは言えません。子犬は常時ある程度の頭数がいますので、「子犬中心の譲渡制度」と考えるのが正確です。
収容されている犬のほとんどは野犬です。県の公式サイトにも「当センターに収容される犬は、法律に基づき捕獲した、飼い主が分からない成犬、子犬が大半を占めます。そのほとんどは野犬」と明記されています。純血種はほぼ想定されていません。人への攻撃性の有無など、譲渡の適性を判定したうえで譲渡の対象にしています。
譲渡前の事前講習会(犬譲渡事前講習会)は必須です。有効期間は3年で、3年を過ぎた方は改めて受講する必要があります。申込制で、各回に定員があり、定員に達すると締切前でも受付が終了します。受講認定証は紛失しても再発行されず、再受講になります。
この「有効期間3年」は栃木県の制度です。ほかの自治体はまったく違いますので、そのまま当てはめないでください。すぐ隣の宇都宮市には、そもそも事前講習会の必須要件がありません。
参加の条件は、20歳以上であること、栃木県内に在住していること、自分の住んでいる場所で飼えること、事前講習会を3年以内に受講済みであることなどです。誓約事項は書面で交わします。
年齢に関する条件は必ず確認してください。63歳以上の方は、62歳以下の家族による「飼養継続同意書」が必須で、同意書がなければ譲渡を受けられません。センターから飼養継続者に連絡・確認が入ります。
県外にお住まいの方は、センターから直接譲渡を受けることができません。センターに登録している「譲渡登録団体等」を経由するルートのみになります。
譲渡される犬にはマイクロチップが装着済みです。子犬を迎えた方はパピー・トレーニングの受講が必須で、その後もしつけ方教室が段階的に用意されています。
犬には猫にはない制度があります。狂犬病予防法にもとづく抑留で、飼い主に返す際の手数料は3,580円に1泊あたり610円の飼養管理手数料が加算されます。迷子の犬を探している場合、土日祝は電話がつながりませんのでご注意ください。
県は「当センターのホームページ以外のホームページ・各種SNSは当センターとは一切の関係はありません」と公式に注意を呼びかけています。収容されている犬の情報は、必ず公式サイトで直接確認してください。
電話は 028-684-5458 です。管理棟は平日、愛護館は火曜から日曜の開館です。
なお、この地域は県南健康福祉センターの栃木支所(栃木市)の所管区域ですが、栃木県の健康福祉センター(保健所)は犬猫の収容・譲渡・引取りを扱っていません。譲渡の窓口として訪ねないでください。
壬生町には独自の犬の譲渡制度はありません。犬の譲渡はすべて県のセンターが担当します。
最新の譲渡会情報はこちら
栃木県動物愛護指導センター
動物の譲渡
譲渡事業への参加条件
子犬の譲渡
犬の個人譲渡
譲渡事業スケジュール
飼い主募集中の犬たち
登録団体等一覧
壬生町から参加しやすい近隣地域の犬の譲渡会・里親会
隣接する小山市では、犬が参加する譲渡会が開かれています。所在地は壬生町外で、壬生町内での開催ではありません。
特定非営利活動法人 ぽちたまレスキュー(会場は小山市)
拠点は埼玉県のNPO法人ですが、小山市内の商業施設を会場にした犬の譲渡会を開いています。小山市の団体ではありませんので、その点はご注意ください。
「保健所に持ち込まれて行政施設で殺処分されるはずであった犬を引き取り、積極的な避妊去勢、飼育、しつけなどをして飼育希望者に譲渡」することを掲げており、犬が中心の団体です。
譲渡会型ですが、当日その場での引き渡しは行っていません。公式に「当日引渡しは行っておりません」「先着順ではなくアンケート記入後に正式譲渡」と明記されています。トライアル期間もあります。
里親を募集している犬は10頭台という規模です。出自は行政施設からの引き出しが中心で、沖縄から搬送された犬も含まれます。犬種は中型犬のMIXと小型犬のMIXが中心ですが、ポメラニアンなどの純血種も一部います。
譲渡費用は公式サイトに記載がありません。直接確認してください。
会場となっている店舗そのものは生体販売を行っていません。
重要な注意点があります。同じ会場では猫だけの譲渡会も開かれており、犬が参加する回は限られます。第三者のイベントカレンダーが「犬猫」と表示していても、その回に犬が来るとは限りません。会場の公式スケジュールで、犬の回かどうかを必ず確認してから出かけてください。
最新の譲渡会情報はこちら
ぽちたまレスキュー 公式サイト
会場の譲渡会開催スケジュール
犬の譲渡会に参加する前に確認しておきたいこと
犬の譲渡会は団体ごとに運営方法が異なります。初めて参加する場合は、当日慌てないよう次のような点を事前に公式サイトやSNSで確認しておくと安心です。
- 事前予約が必要かどうか
- 開催時間と開催場所
- 譲渡の条件(単身可否、留守番の時間、先住ペットの有無など)
- 身分証明書など当日必要なもの
- 同居する家族全員の同意が必要かどうか
- ペット飼育可の住宅に住んでいるか(犬の大きさに制限がないかも確認)
- 毎日の散歩の時間を確保できるか
- トライアル(お試し飼育)期間の有無
- 譲渡費用(ワクチン代・不妊去勢手術代・フィラリア検査などの実費として設定されていることが一般的です)
これらは団体によって条件が大きく異なるため、当日いきなり確認するのではなく、事前に公式サイトやSNSで案内を読んでおくことをおすすめします。
犬を迎えたあとに必要な手続き
犬は猫と違い、迎えたあとに法律で定められた手続きがあります。譲渡会に参加する前に知っておくと安心です。
- 犬の登録 … 生涯に1回、お住まいの市区町村(壬生町)への登録が必要です。鑑札が交付されます。
- 狂犬病予防注射 … 年に1回の接種が義務づけられています。接種後に注射済票が交付されます。
- 鑑札と注射済票の装着 … 犬に着けておくことが定められています。迷子になったときに飼い主が分かる手がかりにもなります。
なお、マイクロチップが装着され登録されている犬を譲り受けた場合は、飼い主の情報を変更する手続きも必要になります。
手続きの窓口や費用は市区町村によって異なります。詳しくはお住まいの自治体の担当課にご確認ください。
壬生町で保護犬を迎えたい方へ
譲渡会は、犬をその場で「購入」して連れて帰れる場ではなく、保護犬と里親希望者を引き合わせるための場です。
多くの団体では、面談やアンケートを通じて生活環境を確認したうえで、トライアル期間を経てから正式な譲渡に進みます。犬の場合は留守番の時間や散歩の環境について詳しく聞かれることもあります。
保護犬のなかには、人との暮らしに慣れるまで時間がかかる子や、持病を抱えた子もいます。迎えたあとの生活を具体的に想像したうえで検討してください。
譲渡条件や手続きの流れは団体によって異なるため、気になる団体が見つかったら、公式サイトやSNSで事前に流れを確認しておくとスムーズです。
まとめ
壬生町には犬猫の里親探しをしている団体があり、町内で定期的に譲渡会を開いています。ただし、その譲渡会に犬は参加していません。公式サイトにもはっきり明記されていますので、犬を目的に出かけても会えません。一方で犬の里親募集のページは別にあり、年に数匹という規模で個別の相談を受け付けています。犬を希望する場合は譲渡会ではなく、犬の募集ページから問い合わせてください。町に独自の譲渡制度はなく、行政のルートは宇都宮市今宮にある県のセンターです。
この記事は「栃木県で開催される犬の譲渡会・里親会まとめ」の一部です。栃木県内のほかの市区町村の譲渡会・里親会の情報は、下のまとめページから地域別にご覧いただけます。
最後に
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