北海道江別市で開催される犬の譲渡会・里親会まとめ【開催情報】
「江別市で犬を迎えたい」「保護犬の譲渡会に参加してみたい」という方に向けて、江別市やその周辺で継続的に活動している団体を紹介します。
ここで紹介するのは、過去に一度きりのイベントではなく、繰り返し犬の譲渡会・里親会を開催してきた実績が確認できる団体です。
開催日時や開催場所は団体の事情により変更される場合があります。参加を検討する際は、必ず各団体の公式サイトやSNSで最新の開催情報をご確認ください。
江別市で活動する団体・開催されている犬の譲渡会
北海道立動物愛護センター「あいにきた」基幹センター(江別市)
江別市文京台緑町、酪農学園大学のキャンパス内にある北海道立の施設です。令和6年度から運用が始まりました。北海道が直営している基幹センターで、道内4地区のセンターの総合調整も担っています。
北海道内の保健所で一定期間収容された犬猫を引き取り、治療やしつけを行ってから新しい飼い主へつないでいます。一般の飼い主からの犬猫の引き取りは行っていません。
譲渡会形式ではなく、完全事前予約制の個別譲渡です。流れは、電話で面会を予約する → 面会する → 譲受け申込書を提出する → 面談と審査を受ける → 誓約書を提出する → 引き渡し、という6段階です。
譲渡前講習会という制度はありません。公式の「譲受けの方法」「譲渡の審査項目」を通して確認しても講習会の記載はなく、面談と審査で適性を判断する方式です。北海道内でも自治体によって制度が違いますので、一般化しないようご注意ください。
見学は完全予約制ですが、土日祝を含めて対応しているのがこの施設の大きな利点です。1回30分・最大10名までの枠制で、当日予約は土日祝を除いて受け付けられています。動物の休息時間にあたる時間帯は見学できません。
譲渡の対象は18歳以上の北海道内にお住まいの方に限られます。ほかに、10年から15年飼い続けられること、同居する家族全員の同意があること、毎日の食事・散歩・排泄の世話をする人がいること、十分な飼育スペースがあること、フード代・犬の登録費用・マイクロチップ・獣医療費・不妊去勢の費用を負担できること、賃貸なら飼育可の物件であることなどが審査項目として公開されています。マイクロチップの装着と情報登録も誓約事項です。
当日の持ち物はキャリーケースまたはリード・首輪と、氏名住所を証明できる公的証明書です。譲渡後は2週間のトライアル期間があります。
犬の掲載が0頭の時期が長く続きます。実際に確認した時点でも募集中の犬はいませんでした(猫は15頭)。訪ねれば犬に会えるという施設ではありませんので、必ず募集状況を確認してから予約してください。
収容能力は犬猫あわせて約30頭で、ドッグランが併設されています。年末年始は全業務が休止します。
電話は 011-398-9011 です(受付は9時から15時)。
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北海道 動物愛護センター
基幹センター(あいにきた)
譲受けの方法
譲渡の審査項目
見学の方法
新しい飼い主さんを募集中の犬・猫
動物愛護フェスティバル in えべつ(江別市・酪農学園大学)
江別市文京台緑町の酪農学園大学キャンパスで開かれている、北海道内でも最大級の動物愛護イベントです。主催は酪農学園大学で、北海道石狩振興局と江別市が共催しています。
会場では譲渡会が行われ、飼い主を募集している犬猫のパネル展示もあります。会場は大学のキャンパスで、生体販売は行われていません。
開催は年に1回、秋だけです。冬季の開催はありません。年に一度しかありませんので、参加を考えている方は公式サイトで日程を確認してから予定を立ててください。
参加する保護団体は回ごとに異なります。過去には長沼町のHOKKAIDOしっぽの会、札幌市の犬のM基金、北海道立動物愛護センターなどが参加した回がありました。どんな犬に会えるかは回によって変わりますので、事前に参加団体を確認しておくとよいでしょう。
回によっては譲渡会の実施が明記されていないこともあります。内容は毎年少しずつ変わりますので、必ず最新の告知を確認してください。
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公式サイト
開催のお知らせ
イベント・ブース内容
江別保健所(石狩振興局保健環境部)
北海道立の保健所です。石狩振興局管内の窓口のひとつで、石狩支所もあわせて置かれています。
譲渡会形式ではなく、「新しい飼い主さがしネットワーク事業」による個別のマッチングです。申込書を提出し、面会と審査を経て誓約書を提出する、という流れになります。
譲渡前講習会の制度はありません。北海道立の保健所には講習会という工程がなく、申込書と面談で判断されます。
譲渡できる犬が0頭の時期がほとんどです。実際に確認した時点でも収容犬・譲渡対象犬ともに0頭でした(譲渡対象の猫は5匹)。訪ねれば犬に会えるという窓口ではありません。
放浪して収容された犬を飼い主が引き取る場合は、返還手数料1,080円と飼育管理料1泊1,440円がかかります。これは北海道立の保健所の料金体系で、札幌市や函館市とは金額がまったく違います。
電話は生活衛生課の直通が 011-382-3054、石狩支所が 0133-74-1142 です。
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迷い犬猫と新しい飼い主さん募集情報
新しい飼い主探しネットワークについて
動物管理のページ
江別市から参加しやすい近隣地域の犬の譲渡会・里親会
江別市に隣接する札幌市と、空知の長沼町には、犬を扱っている団体があります。いずれも所在地は江別市外で、江別市内での開催ではありませんのでご注意ください。
認定NPO法人 HOKKAIDOしっぽの会(夕張郡長沼町)
夕張郡長沼町にある認定NPO法人です。2005年に任意団体として発足し、2010年にNPO法人、2013年に認定NPO法人になりました。犬舎と猫舎を備えた自前のシェルターを運営しています。
北海道内の保健所や町村役場から犬猫を引き取り、医療とケア、人に慣れるための時間をかけたうえで新しい家族を探しています。2007年から2024年までの累計で2,486頭を保護し、2,151頭を譲渡してきました。
犬は51頭が在籍しており、北海道の道央圏では犬に実際に会える数少ない場所です。行政の窓口が軒並み0頭という状況のなかで、まとまった頭数を抱えています。
定期的に自主開催している譲渡会はありません。シェルターでの面会が基本で、ほかに年数回、イベントへの出展という形で参加しています。
見学のみであれば予約は不要ですが、特定の犬との面会は事前予約が必要です。年末年始を除いて開いています。
譲渡前講習会はありません。ただし面会したその日に譲渡することはなく、複数回の来会を求められる場合があります。脱走対策や安全確認のための家庭訪問もあり、譲渡契約書への署名と身分証の提示が必須です。
在籍している犬の多くは雑種です。出自は釧路や岩見沢の保健所、別海町・浜中町・厚岸町の役場、弟子屈町の多頭飼育放棄の現場などで、長沼町内で発生した犬ではなく、道東を中心とした行政収容・飼育放棄・多頭飼育崩壊の犬が集まっています。
譲渡費用は犬で25,000円から50,000円です。マイクロチップの登録料と事務手数料を含み、不妊去勢手術やワクチン、フィラリアなどの医療費が含まれています。
年齢などの制限がはっきり決まっています。子犬と子猫は原則55歳まで、60歳以上の方、20歳未満の方、70歳以上の方、学生の方、生活保護を受給されている方への譲渡は行っていないと明記されています。該当する場合は問い合わせる前に確認してください。
公共交通機関がなく自動車が必須です。積雪期は道路状況に注意して向かってください。
電話は 0123-89-2310 です。
江別市内では、酪農学園大学で開かれる動物愛護フェスティバルに参加した実績があります。ただし拠点は長沼町です。
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会について
譲渡にあたって
飼い主募集の犬たち
見学・犬猫面会
ボランティア団体 犬のM基金(札幌市豊平区)
札幌市豊平区月寒西を拠点に、2010年から活動しているボランティア団体です。代表は秋田千嘉子さん。法人格を持たない任意団体として運営されています。
犬だけを扱う団体で、猫は扱っていません。札幌市内では数少ない犬専門の保護団体です。
収容施設を持たず、保護犬はそれぞれの預かりボランティアの家庭で暮らしています。そのため、ふらりと施設を訪ねて犬に会う、という形はとれません。犬と会えるのは譲渡会の会場か、申し込みのあとの面談を通じてになります。
活動の中心は、北海道に多い多頭飼育崩壊の現場からのレスキューです。ほかに飼育放棄された犬や迷子の犬を受け入れています。
在籍している犬は純血種が約1割、ミックスが約9割で、中型犬の雑種が中心だと団体自身が説明しています。里親募集中の犬は50頭を超えており、道内でもまとまった頭数を抱えている団体です。
譲渡会は、レスキューのたびに開かれるほか、会場を変えながら継続的に開催されています。ただし譲渡会の場でその日に決まることはないと公式に明記されています。来場した方と応募フォームから申し込んだ方の両方から選考し、犬の性格や病歴と飼育環境の相性を優先するため時間がかかる、という考え方です。
譲渡の流れは、譲渡条件の確認 → フォームからの申し込み → 環境確認を含む審査 → 誓約書と契約書への署名 → トライアル → 正式譲渡、という6段階です。譲渡前講習会はありません。
譲渡条件は厳しめですので、申し込む前に必ず確認してください。里親は北海道内にお住まいの方が対象で、道外の方は対象外です。札幌市内または近郊の方から選考する場合があるとも書かれています。基本的に独身の一人暮らしの方とカップルはお断りとされ、家族での来場が優先されます。60歳以上の方は後見人が必須、55歳から60歳の方が子犬を希望する場合も後見人が必要です。ほかに室内飼育、留守番は6時間程度を目安とすること、大型犬は飼育経験者に限ることなどが挙げられています。
保護にかかる費用の負担は求められません。必要なのは市町村への犬の登録料(3,200円)だけだと明記されています。
公式サイトは http で公開されているため、ブラウザによっては安全でない接続として警告が表示されることがあります。日々の活動や譲渡会の告知は公式ブログとSNSで更新されています。
江別市内では、酪農学園大学で開かれる動物愛護フェスティバルに参加した実績があります。ただし拠点は札幌市豊平区です。
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里親募集の子達
里親になるには(譲渡条件・流れ)
公式ブログ
公式Instagram
犬の譲渡会に参加する前に確認しておきたいこと
犬の譲渡会は団体ごとに運営方法が異なります。初めて参加する場合は、当日慌てないよう次のような点を事前に公式サイトやSNSで確認しておくと安心です。
- 事前予約が必要かどうか
- 開催時間と開催場所
- 譲渡の条件(単身可否、留守番の時間、先住ペットの有無など)
- 身分証明書など当日必要なもの
- 同居する家族全員の同意が必要かどうか
- ペット飼育可の住宅に住んでいるか(犬の大きさに制限がないかも確認)
- 毎日の散歩の時間を確保できるか
- トライアル(お試し飼育)期間の有無
- 譲渡費用(ワクチン代・不妊去勢手術代・フィラリア検査などの実費として設定されていることが一般的です)
これらは団体によって条件が大きく異なるため、当日いきなり確認するのではなく、事前に公式サイトやSNSで案内を読んでおくことをおすすめします。
犬を迎えたあとに必要な手続き
犬は猫と違い、迎えたあとに法律で定められた手続きがあります。譲渡会に参加する前に知っておくと安心です。
- 犬の登録 … 生涯に1回、お住まいの市区町村(江別市)への登録が必要です。鑑札が交付されます。
- 狂犬病予防注射 … 年に1回の接種が義務づけられています。接種後に注射済票が交付されます。
- 鑑札と注射済票の装着 … 犬に着けておくことが定められています。迷子になったときに飼い主が分かる手がかりにもなります。
なお、マイクロチップが装着され登録されている犬を譲り受けた場合は、飼い主の情報を変更する手続きも必要になります。
手続きの窓口や費用は市区町村によって異なります。詳しくはお住まいの自治体の担当課にご確認ください。
江別市で保護犬を迎えたい方へ
譲渡会は、犬をその場で「購入」して連れて帰れる場ではなく、保護犬と里親希望者を引き合わせるための場です。
多くの団体では、面談やアンケートを通じて生活環境を確認したうえで、トライアル期間を経てから正式な譲渡に進みます。犬の場合は留守番の時間や散歩の環境について詳しく聞かれることもあります。
保護犬のなかには、人との暮らしに慣れるまで時間がかかる子や、持病を抱えた子もいます。迎えたあとの生活を具体的に想像したうえで検討してください。
譲渡条件や手続きの流れは団体によって異なるため、気になる団体が見つかったら、公式サイトやSNSで事前に流れを確認しておくとスムーズです。
まとめ
江別市には北海道立動物愛護センターの基幹センター「あいにきた」があり、土日祝も予約制で見学できます。ただし犬の掲載が0頭の時期が長く、訪ねれば犬に会えるという施設ではありません。譲渡前講習会の制度はなく、面談と審査で判断されます。酪農学園大学では年に1回、秋に動物愛護フェスティバルが開かれ、譲渡会も行われます。年に一度だけの機会ですので、日程を確認してから予定を立ててください。
この記事は「北海道で開催される犬の譲渡会・里親会まとめ」の一部です。北海道内のほかの市区町村の譲渡会・里親会の情報は、下のまとめページから地域別にご覧いただけます。
最後に
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