猫スペースきぶん屋 猫スペースきぶん屋

北海道浜中町で開催される犬の譲渡会・里親会まとめ【開催情報】

「浜中町で犬を迎えたい」「保護犬の譲渡会に参加してみたい」という方に向けて、浜中町やその周辺で継続的に活動している団体を紹介します。

ここで紹介するのは、過去に一度きりのイベントではなく、繰り返し犬の譲渡会・里親会を開催してきた実績が確認できる団体です。

開催日時や開催場所は団体の事情により変更される場合があります。参加を検討する際は、必ず各団体の公式サイトやSNSで最新の開催情報をご確認ください。

浜中町で活動する団体・開催されている犬の譲渡会

特定非営利活動法人 ドッグレスキューしおんの会(厚岸郡浜中町)

浜中町の有志数名によって2006年に発足し、2010年にNPO法人の認証を受けた犬専門の保護団体です。自前の保護施設と預かりボランティアの家庭で犬を飼育しています。道東で、犬だけを扱う法人格のある団体は数えるほどしかありません。

活動の中心は「浜中町内で野犬が産んだ仔犬が野生化しないよう保護し、飼い主を探す」ことです。飼い主への避妊・去勢の呼びかけも行っています。

譲渡会は開催していません。Googleフォームの「飼い主希望フォーム」から申し込み、施設または預かりボランティアの家庭で面会する形です。見学と問い合わせは、休養日を除いて通年で受け付けています。

譲渡前の講習会はありません。ただし公開されている「譲渡の条件等の基準」を読んだうえで申し込むことが前提になっています。

確認した時点で、里親を待っている犬は子犬5頭・成犬13頭の合計18頭でした。ただし面会には事前の申し込みが必要なので、訪ねる前に必ず連絡してください。

掲載されている犬は全頭が雑種で、そのほとんどが元野犬です。酪農家の敷地、町内の牧場、町の廃棄物最終処分場で野犬が産んだ子犬を保護したもので、保健所からの引取りは1頭のみです。繁殖引退犬やブリーダー崩壊に由来する犬はいません。

元野犬の犬は、人に馴れるまで時間がかかります。抱っこや散歩を最初から受け入れられる犬ばかりではありません。ここは伏せずにお伝えしておきます。時間をかけて向き合える方に向いた団体です。

譲渡の対象は、北海道内にお住まいで浜中町まで犬を迎えに来られる方が基本です。空輸は行っていません。

費用は、狂犬病ワクチン・畜犬登録手数料・避妊去勢手術・ワクチン・虫下しの実費負担に加え、運搬諸費用として1頭3,000円と案内されています。

通年で活動しており、冬季の休止はありません。真冬にも保護と譲渡の実績があります。

浜中町のふるさと納税では、この団体への支援が寄附メニューとして設定されています。

最新の譲渡会情報はこちら
公式サイト
飼い主さん募集
子犬のページ
成犬のページ
内閣府NPOポータル 法人情報

浜中町から参加しやすい近隣地域の犬の譲渡会・里親募集

ここから紹介するのは浜中町外にある団体・窓口です。浜中町内での開催ではありませんのでご注意ください。

釧路アニマルレスキューRedHeart(釧路市)

所在地は釧路市で、この市町村内での開催ではありません。「殺処分ゼロの街・釧路」を掲げて活動しているボランティア団体です。専用のシェルターを持たず、会員それぞれの自宅で犬猫を預かって世話をしています。

保護する犬猫の大半は、釧路総合振興局からの依頼によるものと説明されています。行政の収容から直接つながっている団体です。

譲渡会は開催していません。公式サイトの応募フォームから事前に応募し、譲渡が可能な場合に限って面会する形です。日程は双方の都合を合わせて決められます。InstagramのDMでの問い合わせは受け付けておらず、公式フォーム経由のみと明記されているのでご注意ください。

トライアルは、先住の犬猫がいる場合のみ2週間実施されます。いない場合はトライアルなしです。

確認した時点で募集中の犬は4頭でした。

犬の出自は野犬(野良犬の子)・飼育放棄・迷子が中心で、確認できた範囲では全頭が雑種です。「両犬とも野良犬の子」と個体紹介に明記された中型〜大型の若い犬もいました。人との暮らしに慣れるまで時間がかかる犬が中心である点は、迎える前に必ず理解しておいてください。

費用は、子犬の場合で活動支援金10,000円+ノミダニ薬1,500円の計11,500円(時期により2回目のワクチン代が加算)と案内されています。

最新の譲渡会情報はこちら
公式サイト
募集中の犬達
犬の譲渡条件
捕獲・保護の相談

釧路総合振興局・釧路保健所(釧路市)

釧路管内の犬の収容・返還・飼い主募集を担当する北海道の窓口です。釧路市に保健所設置市としての独自窓口はなく、北海道の保健所が窓口になります。

譲渡会形式ではありません。利用条件を確認したうえで申込書を提出し、振興局の環境生活課に連絡する個別の手続きです。譲渡前講習会については公式ページに記載がなく、要否を確認できませんでした。

公式ページには「同日中に決める必要はありません。一晩考えることがとても大事です」と書かれています。その場の勢いで決めさせない姿勢が明記されている、めずらしい窓口です。

釧路管内は、道内でも野犬に由来する犬の保護が目立つ地域です。確認した時点で振興局の飼い主募集に犬が2頭掲載されており、釧路保健所の抑留犬は0頭でした。掲載がある時期とない時期があります。

抑留の期間は執務日でおおむね4日間(土日祝を除く)と案内されています。抑留にかかる費用は返還手数料1,080円+保管料が犬1泊1,440円(猫は1,040円)です。市町村が条例にもとづいて捕獲する場合の費用は各市町村にお問い合わせください。

最新の譲渡会情報はこちら
犬・猫を飼育したい方(釧路総合振興局)
釧路保健所 迷い犬・収容情報

北海道立動物愛護センター「あいにきた」道東センター(中川郡幕別町)

この市町村内での開催ではありません。十勝・釧路・根室の道立保健所で長期収容となった犬猫を引き取り、飼養したうえで譲渡している北海道の施設です。センターの公式サイトでは、所在地を幕別町の札内みずほ町としています。ただし北海道が公開している一部の資料では所在地が音更町と表記されており、表記が一致していません。訪問する前に、必ず公式サイトに掲載されている住所をご確認ください。なお同じ幕別町内でも、忠類地区ではありません。

担当区域は十勝・釧路・根室です。オホーツク管内(北見市・網走市・紋別市など)にお住まいの方の窓口はこの施設ではなく、北見市にある「道北センター」になります。名前が紛らわしいので気をつけてください。

現在は一般社団法人ティアハイム十勝が北海道から運用業務を受託して運営しています。受託は年度ごとの契約なので、将来にわたって同じ団体が運営するとは限りません。

譲渡前講習会という制度はありません。面会の予約 → 面会 → 譲受け申込書の提出 → 面談・審査 → 誓約書の提出 → 引渡し、という流れで、面談と審査で適性を確認します。面会は事前予約制なので、予約なしで訪ねないでください。

北海道が公開している審査項目には、18歳以上の北海道在住者であること、10〜15年飼い続けられること、同居家族全員の同意、毎日の世話をする人がいること、フード・犬の登録・マイクロチップ・獣医療費・不妊去勢の費用を負担できること、賃貸住宅の場合は飼育可の物件であること、先住動物との相性が悪いことを理由に返還はできないことなどが挙げられています。マイクロチップの装着と情報登録は誓約事項です。

譲渡後の2週間はトライアル期間です。持ち物としてキャリーケースやリード・首輪、氏名と住所を証明できる公的証明書が必要です。

年に数回、振興局と合同の譲渡会も開かれます。入場無料の公開イベントですが、「当日連れて帰ることはできません」と明記されています。引渡しの場ではなく、犬と会って検討するための場です。会場は回によって異なるため、公式サイトのイベント案内で確認してください。事前予約が必要かどうかは告知に明記されていないので、あわせて確認しておくと安心です。

回によって参加する動物が違います。猫だけの回もあるため、犬を目当てに行く場合は、その回に犬が参加するかを必ず事前に確認してください。

常時犬がいるとは限りません。確認した時点で募集中の犬は2頭(生後2か月の子犬と3歳の成犬)で、そのうち1頭は釧路保健所から移送されてきた犬でした。北海道立のセンターからの譲渡は、原則として北海道内にお住まいの方に限られます。

最新の譲渡会情報はこちら
道東センター 公式サイト
犬の飼い主募集
イベント案内
北海道 動物愛護センター(道公式)
譲受けの方法
譲渡の審査項目
見学の方法
新しい飼い主さんを募集中の犬・猫

犬の譲渡会に参加する前に確認しておきたいこと

犬の譲渡会は団体ごとに運営方法が異なります。初めて参加する場合は、当日慌てないよう次のような点を事前に公式サイトやSNSで確認しておくと安心です。

  • 事前予約が必要かどうか
  • 開催時間と開催場所
  • 譲渡の条件(単身可否、留守番の時間、先住ペットの有無など)
  • 身分証明書など当日必要なもの
  • 同居する家族全員の同意が必要かどうか
  • ペット飼育可の住宅に住んでいるか(犬の大きさに制限がないかも確認)
  • 毎日の散歩の時間を確保できるか
  • トライアル(お試し飼育)期間の有無
  • 譲渡費用(ワクチン代・不妊去勢手術代・フィラリア検査などの実費として設定されていることが一般的です)

これらは団体によって条件が大きく異なるため、当日いきなり確認するのではなく、事前に公式サイトやSNSで案内を読んでおくことをおすすめします。

犬を迎えたあとに必要な手続き

犬は猫と違い、迎えたあとに法律で定められた手続きがあります。譲渡会に参加する前に知っておくと安心です。

  • 犬の登録 … 生涯に1回、お住まいの市区町村(浜中町)への登録が必要です。鑑札が交付されます。
  • 狂犬病予防注射 … 年に1回の接種が義務づけられています。接種後に注射済票が交付されます。
  • 鑑札と注射済票の装着 … 犬に着けておくことが定められています。迷子になったときに飼い主が分かる手がかりにもなります。

なお、マイクロチップが装着され登録されている犬を譲り受けた場合は、飼い主の情報を変更する手続きも必要になります。

手続きの窓口や費用は市区町村によって異なります。詳しくはお住まいの自治体の担当課にご確認ください。

浜中町で保護犬を迎えたい方へ

譲渡会は、犬をその場で「購入」して連れて帰れる場ではなく、保護犬と里親希望者を引き合わせるための場です。

多くの団体では、面談やアンケートを通じて生活環境を確認したうえで、トライアル期間を経てから正式な譲渡に進みます。犬の場合は留守番の時間や散歩の環境について詳しく聞かれることもあります。

保護犬のなかには、人との暮らしに慣れるまで時間がかかる子や、持病を抱えた子もいます。迎えたあとの生活を具体的に想像したうえで検討してください。

譲渡条件や手続きの流れは団体によって異なるため、気になる団体が見つかったら、公式サイトやSNSで事前に流れを確認しておくとスムーズです。

まとめ

浜中町には、道東では数少ない犬専門のNPO法人「ドッグレスキューしおんの会」があります。町内で野犬が産んだ子犬を保護して飼い主を探す活動が中心で、譲渡会は開催せず、フォームからの申し込みによる面会という形をとっています。確認した時点で18頭が里親を待っていましたが、面会には事前の連絡が必要です。掲載されている犬は全頭が雑種で、そのほとんどが元野犬です。人に馴れるまで時間がかかることを前提に検討してください。譲渡の対象は道内在住で浜中町まで迎えに来られる方が基本で、通年で活動しており冬季の休止はありません。

この記事は「北海道で開催される犬の譲渡会・里親会まとめ」の一部です。北海道内のほかの市区町村の譲渡会・里親会の情報は、下のまとめページから地域別にご覧いただけます。

北海道で開催される犬の譲渡会・里親会まとめ【地域別】

最後に

古着買取、ヴィーガン食品やペットフードの買い物で支援など、猫スペースきぶん屋が皆様にしてもらいたいことをまとめています。
参加しやすいものにぜひ協力してください!

https://nekocafekibunya.com/blog/3170/

コメントは受け付けていません。

特集

Instagram でフォロー