島根県の夜間・救急動物病院まとめ【2026年版】
島根県とその周辺で、夜間や休診日に診てもらえる動物病院をまとめました。急いでいる方は、下の一覧から電話番号を確認してすぐご連絡ください。
受診前に必ず電話をしてください。夜間は予約制・受付時間の変更・満床などで受け入れができないことがあります。
島根県の夜間・救急動物病院一覧
島根県内には、夜間・救急に対応していることを公式情報で確認できる動物病院がありませんでした。島根県外になりますが、現実的に向かえる病院を下にまとめています。
| 病院名 | 所在地 | 対応区分 | 電話番号 | 夜間受付 |
|---|---|---|---|---|
| 広島夜間救急動物病院 | 広島県広島市東区 | 時間限定の夜間診療 | 082-508-6850 | 診察時間 午後9時から午前1時まで/診察予約 午後8時30分より翌午前0時30分まで |
| 岡山夜間どうぶつ救急病院 | 岡山県岡山市南区 | 時間限定の夜間診療 | 086-250-2539 | 診察 21:00〜翌5:00/電話受付 20:30〜翌4:30 |
いずれも島根県外にあります。移動時間がかかるうえ、受付終了時刻が病院ごとに違います。向かう前に必ず電話をして、受け入れができるかを確認してください。
情報確認日: 2026年9月2日 診療時間や電話番号は変更されることがあります。
【最重要】島根県内には、夜間だけ開く夜間救急専門の動物病院も、24時間対応の動物病院もありません。日替わりの夜間当番制も休日当番制もありません。最も近い受け皿は「広島夜間救急動物病院」(診察21:00〜翌1:00・予約受付20:30〜翌0:30・082-508-6850)で、松江市・出雲市から約2時間30分、浜田市・江津市から約2時間〜2時間30分が目安です。ただし終了は深夜1時です。22時を過ぎてから出発すると間に合いません。
【深夜1時を過ぎたら岡山だけです】広島が翌1:00で終わるため、深夜1時以降に動く場合は「岡山夜間どうぶつ救急病院」(診察21:00〜翌5:00・電話受付20:30〜翌4:30・086-250-2539)が唯一の選択肢になります。松江市から約2時間30分〜3時間が目安です。深夜2時に気づいて出発すると、着くのは朝方です。この時間差を知らずに広島へ向かうと、閉まった建物の前に立つことになります。
【広島は2時間半かけて着いても入院できません】広島夜間救急動物病院は、入院治療・継続治療を基本的に行わず、翌朝以降はかかりつけへ引き継ぐ前提の施設だとされています。応急処置を受けて、また2時間半かけて帰ることになる可能性があります。出発前の電話で、今の状態でそれが妥当かどうかを相談してください。
島根県には獣医学科がありません。島根大学は医学部などで、動物医療センターは存在しません。「大学病院に行けば」という選択肢が、そもそも県内にありません。
島根県獣医師会の動物病院一覧( https://s-va.or.jp/hospital/ )を全文で確認しましたが、「夜間」「24時間」「救急」「時間外」「急患」「当番」という語が一つも出てきません。一覧は松江・安来・雲南・出雲・石東・浜田・石西・隠岐の8地区に分かれていますが、これは地理的な区分けであって当番制ではありません。地区ごとの当番表も当番電話も掲載されていません(島根県獣医師会 0852-24-2914/松江市殿町)。
【まとめサイトに注意・その1】松江市のハセガワ動物病院を「24時間救急対応」として紹介しているポータルサイトがありますが、これは2016年の古い情報です。公式サイトの現行のトップページを2026年9月2日に確認したところ、案内されているのは「受付時間のお知らせ 午前 〜11:30まで 午後〜18:30まで」という通常の診療時間だけで、「24時間」「夜間救急」という記載はどこにもありません。なお「休診時間中 12:00〜14:45 の間は電話での対応を控えさせていただきます。緊急の場合は、留守番電話にてお伝えする緊急連絡先までご連絡下さい。」という記載がありますが、これは昼の休憩時間についての案内であって、夜間の話ではありません。
【まとめサイトに注意・その2】出雲市の出雲どうぶつ病院に「夜間救急・二次診療」というタグを付けているポータルサイトがありますが、公式サイト( https://izumo-ah.com )を全文で確認したところ、「夜間」「24時間」「救急」「時間外」「急患」「緊急」という語が1件もありませんでした。夜間救急施設ではありません。
【まとめサイトに注意・その3】松江市・安来市の方が「米子なら夜間がある」と考えるのは誤りです。米子市のあかいどうぶつ病院は、公式サイトで「当院のホームページ上に示している『夜間診察』は前日までの診察時間内に御電話をいただく予約制の時間外特別診察のことで『急患対応』ではありません」とはっきり書いています。鳥取県西部にも急患を受ける夜間の窓口はありません。
【隠岐諸島】島根県獣医師会の隠岐地区に登録されている動物病院は、確認できる限り1軒だけです。隠岐の島動物病院(隠岐郡隠岐の島町西町吉田の一2番地1/08512-2-1123)で、診察日は火曜〜金曜 9:00〜12:00 / 16:00〜18:00、土曜 9:00〜16:00 の完全予約制、休診日は日曜・祝日・月曜です。夜間対応の記載はありません。海士町・西ノ島町・知夫村(島前)には獣医師会に登録された動物病院が見当たりません。隠岐では「夜間に行ける場所がない」のではなく、「昼間ですら曜日によっては島内に開いている病院がない」というのが実情です。夜間の島外搬送はフェリー・航空とも夜間便がなく、物理的にできません。
浜田市・江津市・大田市・雲南市の個別の病院については、公式サイトを持たない病院が多く、時間外対応の実態を確認する手段がありませんでした。獣医師会の一覧にも診療時間の記載しかありません。分からないことは分からないまま書いています。
島根県から向かえる近隣地域の夜間・救急動物病院
島根県内に夜間だけ開く救急施設も、24時間対応の動物病院もありません。県外の受け皿を示しますが、いずれも2時間以上かかります。しかも広島は深夜1時で終わります。2時間半走った先が閉まっている、という事態を避けるため、必ず先に電話をして、今から向かって間に合うかを確認してください。
広島夜間救急動物病院
時間限定の夜間診療(診察時間 午後9時から午前1時まで/診察予約 午後8時30分より翌午前0時30分まで)。島根県から距離のうえで最も近い常設の夜間救急施設ですが、終了が翌1:00と早く、2時間半かけて着いたときには閉まっている、という事態が起こりえます。
- 所在地 … 広島市東区温品2-8-40 大崎ビル
- 電話番号 … 082-508-6850
- 夜間の受付時間 … 診察時間 午後9時から午前1時まで/診察予約 午後8時30分より翌午前0時30分まで
- 休診日 … 公式サイトでご確認ください
- 対応動物 … 公式サイトでご確認ください
- 事前の電話 … 予約制です。診察予約の受付時間内に電話をしてから向かってください
- 夜間料金 … 公式に明記されていないため記載していません
【最重要】終了は翌1:00です。診察予約の受付は翌0:30で締め切られます。松江市・出雲市から中国道・松江道経由で約2時間30分、浜田市・江津市から浜田道経由で約2時間〜2時間30分、益田市から約2時間30分が目安です(一般的な地図上の目安で、公式に案内されている数字ではありません)。22時を過ぎてから出発すると間に合いません。
【最重要】深夜1時を過ぎたら、島根県から向かえるのは岡山(翌5:00まで)だけになります。ただし岡山は松江から2時間30分〜3時間です。深夜2時に気づいて岡山へ向かっても、着くのは朝方です。
【重要】入院治療・継続治療は基本的に行わず、翌朝以降はかかりつけへ引き継ぐ前提の施設だとされています。予防処置やフードの販売も行っていません。2時間半かけて着いても、そのまま預かってもらえるとは限りません。必ず電話で確認してください。
対象動物・休診日・料金についての明記を、公式サイトのトップページでは確認できませんでした。null にしています。
益田市・津和野町(石西地区)から西へ向かっても、山口県側(萩市・山口市)に夜間救急施設はありません。西へ逃げても受け皿がないので、広島方面へ向かうことになります。
岡山夜間どうぶつ救急病院
時間限定の夜間診療(診察 21:00〜翌5:00/電話受付 20:30〜翌4:30)。中国地方で唯一、翌朝5時まで開いている常設の夜間救急施設で、広島が閉まる深夜1時以降に島根県から向かえる唯一の選択肢です。
- 所在地 … 〒702-8035 岡山県岡山市南区福浜町1-27(永原動物病院内)
- 電話番号 … 086-250-2539
- 夜間の受付時間 … 診察 21:00〜翌5:00/電話受付 20:30〜翌4:30
- 休診日 … 不定休とされています。必ず電話で確認してください
- 対応動物 … 公式サイトでご確認ください
- 事前の電話 … 必ず事前に電話が必要。連絡なしに来院した場合、診察状況によって断られることがあると案内されています
- 夜間料金 … 公式に明記されていないため記載していません
【最重要】終了は翌5:00、電話受付は翌4:30までです。広島が翌1:00で終わるのに対し、こちらは4時間長く開いています。深夜1時を過ぎたら、島根県から向かえるのはここだけです。
【重要】松江市・安来市・出雲市(東部)から車で約2時間30分〜3時間が目安です(一般的な地図上の目安です)。石見地方(大田・江津・浜田・益田)からはさらに遠くなります。
【重要】休診日が「不定休」とされています。開いている日かどうかを電話で確かめてから出発してください。3時間近く走った先が休みだった、という事態を避けてください。
対象動物・料金についての明記を確認できませんでした。この施設の公式サイトはJavaScriptでページを組み立てる作りになっており、本調査ではページ本文をテキストとして読み取れませんでした。ここに書いた診療時間は、複数の情報源で一致している内容です。必ず電話で確認してください。
県内に夜間救急がない中で、深夜に症状が出たらどうするか
島根県には、深夜に開いていることが確認できる動物病院がありません。県獣医師会にも夜間の当番制はなく、県内に獣医学科もないため大学病院という選択肢もありません。そのため「どこへ行くか」を探す前に、まず「電話をかける」ところから始まります。順番を決めておくと、深夜に慌てずにすみます。
重要なのは、朝まで待てるかどうかを自分で決めないことです。飼い主が症状を見て緊急度を判断するのは、獣医師でも難しいことです。この記事も、どの症状なら待てるという書き方はしません。判断は必ず、電話の向こうの獣医師に委ねてください。
そして島根県では、時計を見ることが何よりも大切です。広島は深夜1時で終わります。松江から2時間半かかるので、22時を過ぎたら広島は間に合いません。深夜1時以降は岡山だけです。出発する前に必ず電話をして、今から向かって意味があるかを確認してください。
- まず、かかりつけの動物病院に電話をかける。診療時間外でも、留守番電話が夜間の連絡先や緊急時の案内を流していることがあります。切らずに最後まで聞いてください。
- 時計を見る。21時〜22時ごろで、広島まで2時間半以内に着けるなら、広島夜間救急動物病院(082-508-6850/21:00〜翌1:00/予約受付は翌0:30まで)に電話する。石見地方(浜田・江津・大田)からは浜田道経由で約2時間なので、こちらのほうが現実的です。
- 深夜1時を過ぎている、あるいは今から広島へ向かっても間に合わないなら、岡山夜間どうぶつ救急病院(086-250-2539/診察21:00〜翌5:00/電話受付20:30〜翌4:30)に電話する。ここが翌朝5時まで開いている唯一の施設です。
- 岡山は不定休です。出発前の電話で、今日開いているかどうかを必ず確認してください。
- 隠岐諸島にお住まいの場合、夜間に島外へ運ぶ手段がありません。フェリーも航空も夜間便がないためです。隠岐の島動物病院(08512-2-1123)に平時から通い、夜間の連絡方法を聞いておくこと以外に備えがありません。
- ペット保険に加入している場合、獣医師への電話相談サービスが付帯していることがあります。契約内容と電話番号を確認してください。深夜に使える相談先が一つ増えます。
- 出発すると決めたら、かかりつけの診察券、飲んでいる薬、食べたもの・拾い食いしたものの現物や写真、症状が出た時刻のメモを持って出る。2時間以上運ぶことになるので、付き添いの人がいると安全です。
- 高速代・ガソリン代・診療費の支払い手段を確認してから出る。往復で5時間前後の移動になります。
島根県の地域別・県外の受け皿までの距離と終了時刻
島根県は東西に非常に長く、松江と益田では300km近く離れています。以下は一般的な地図上の目安で、公式に案内されている数字ではありません。冬季の積雪ではさらに延び、通行止めになることもあります。
覚えておいてほしいのは終了時刻です。広島は翌1:00(予約受付は翌0:30)、岡山は翌5:00(電話受付は翌4:30)。この4時間の差が、深夜に動く飼い主にとっては決定的な違いになります。
そして島根県には、どちらへ向かっても2時間という壁があります。県外へ運ぶことを前提にした備えは、島根県では成り立ちにくいということを、正直に書いておきます。
- 松江市・安来市・出雲市(東部)→ 広島まで中国道・松江道経由で約2時間30分、岡山まで約2時間30分〜3時間
- 雲南市・奥出雲町・飯南町 → 松江道経由で広島まで約2時間
- 大田市・川本町・美郷町・邑南町(石東)→ 広島まで約2時間〜2時間30分
- 江津市・浜田市(浜田地区)→ 浜田道経由で広島まで約2時間。県内では最も近い部類です
- 益田市・津和野町・吉賀町(石西)→ 広島まで約2時間30分。山口県側(萩・山口市)には夜間救急施設がないため、西へ逃げても意味がありません
- 隠岐諸島(隠岐の島町・海士町・西ノ島町・知夫村)→ 夜間の島外搬送は不可能です。フェリー・航空とも夜間便がありません
夜間救急がない地域での事前の備え
島根県のように県内に夜間救急がなく、しかも県外まで2時間以上かかる地域では、深夜になってから探しても間に合いません。備えは平時にしかできません。以下は、体調が悪くない今日のうちにやっておくことです。
島根県でとくに大切なのは、かかりつけの動物病院に「夜に急変したらどうすればいいか」を先に聞いておくことです。県内には夜間の窓口が公表されていないので、実際にどこまで対応してもらえるのかは、平時に電話で聞くしか分かりません。松江市のハセガワ動物病院のように、留守番電話で緊急連絡先を伝える仕組みを持っている病院もあります。通っていれば得られる情報が、通っていなければ得られません。
そして隠岐諸島にお住まいの方には、この記事はほとんど役に立ちません。夜間に島外へ運ぶ手段がないからです。島に1軒しかない病院と、平時にきちんと関係をつくっておくことが、唯一にして最大の備えになります。
- かかりつけの動物病院を決め、夜間・時間外の方針を平時に聞いておく。「時間外は診てもらえますか」「留守番電話に緊急連絡先の案内は流れますか」「深夜はどこへ行けばいいですか」の3つを聞くだけで、深夜の動き方が決まります。
- 広島夜間救急動物病院の番号(082-508-6850)と終了時刻(翌1:00/予約受付は翌0:30まで)を控えておく。
- 岡山夜間どうぶつ救急病院の番号(086-250-2539)と終了時刻(翌5:00/電話受付は翌4:30まで)も控えておく。深夜1時以降はここしかありません。不定休であることも合わせて覚えておいてください。
- 自宅から広島・岡山まで実際に何時間かかるかを、一度地図で調べておく。深夜に初めて調べると、距離を見て動けなくなります。
- 電話番号を、スマートフォンだけでなく紙にも書いて、キャリーバッグや玄関に貼っておく。深夜に慌てているときは検索できません。
- ポータルサイトで「夜間対応」と表示されている県内の病院があったら、平時に電話して実際の運用を確かめておく。島根県では、2016年の古い情報がそのまま残っている例が確認されています。
- 深夜の移動手段を確認しておく。車がない場合、島根県内の深夜にペットを乗せられるタクシーがつかまるかどうかは地域差が大きく、事前の確認が必要です。ペットタクシーは深夜対応していないことが多いので、通常のタクシー会社に「キャリーに入れた犬猫を乗せてもらえるか」を平時に聞いておいてください。
- 冬用タイヤ・ワイパー・燃料を冬季は常に整えておく。中国山地を越える経路になるため、深夜に県外へ運べるかどうかが車の状態で決まります。
- ペット保険の付帯サービスに獣医師の電話相談があるかを確認し、番号を控えておく。
- 隠岐諸島にお住まいの場合は、隠岐の島動物病院(08512-2-1123)に平時から通い、休診日(日曜・祝日・月曜)と、休診日や夜間に急変したときの連絡方法を必ず聞いておく。島前(海士町・西ノ島町・知夫村)にお住まいの場合は、島内に動物病院がないため、フェリーの時刻表と隠岐の島町への渡り方を平時に把握しておいてください。
- キャリーバッグ、タオル、診察券、飲んでいる薬の名前を書いたメモを一か所にまとめておく。夜中に家じゅうを探さずにすみます。
夜間に動物病院へ行くときの注意
- 診療時間・料金・対応内容は変更されることがあります。このページの情報は確認した時点のものです。
- 夜間は完全予約制・電話連絡が必須の病院があります。連絡せずに向かうと診てもらえないことがあります。
- まず電話をしてください。症状を伝えることで、その場でできる応急処置を教えてもらえたり、より適した病院を案内してもらえることがあります。
- 夜間・救急の診療費は日中と異なります。公式に金額が示されていない場合は、電話で確認してください。
- 移動中の状態悪化に備えてください。キャリーケースやタオル、保険証、いつも飲んでいる薬やその写真があると診察がスムーズです。
ここに載っている病院で対応できない場合もあります。かかりつけの動物病院がある場合は、留守番電話で夜間の案内をしていることがあります。まずそちらを確認するのも有効です。