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長崎県の夜間・救急動物病院まとめ【2026年版】

長崎県とその周辺で、夜間や休診日に診てもらえる動物病院をまとめました。急いでいる方は、下の一覧から電話番号を確認してすぐご連絡ください。

受診前に必ず電話をしてください。夜間は予約制・受付時間の変更・満床などで受け入れができないことがあります。

長崎県の夜間・救急動物病院一覧

長崎県内には、夜間・救急に対応していることを公式情報で確認できる動物病院がありませんでした。長崎県外になりますが、現実的に向かえる病院を下にまとめています。

病院名所在地対応区分電話番号夜間受付
福岡夜間救急動物病院福岡県福岡市博多区時間限定の夜間診療092-504-8999夜8時から翌朝5時まで 年中無休(公式サイトの表記)

いずれも長崎県外にあります。移動時間がかかるうえ、受付終了時刻が病院ごとに違います。向かう前に必ず電話をして、受け入れができるかを確認してください。

情報確認日: 2026年9月2日 診療時間や電話番号は変更されることがあります。

【最重要】長崎県内には、夜間だけ開く夜間救急専門の動物病院も、24時間対応の動物病院もありません。夜間の当番制も、休日の当番制もありません。最も近い受け皿は福岡県の「福岡夜間救急動物病院」(夜8時〜翌朝5時・年中無休・092-504-8999)で、長崎市から約2時間、諫早市・大村市から約1時間45分、佐世保市から約1時間45分〜2時間、島原半島からは2時間30分以上が目安です。

【長崎県は「県外に出る」が成立しにくい県です】隣の佐賀県は鳥栖から福岡まで30〜40分、山口県西部は北九州まで30〜40分です。長崎県は、どこから出発しても福岡まで2時間前後かかります。深夜に2時間走ることを前提にした計画は、現実には立てにくいものです。そのため長崎県では、県外へ向かう準備よりも、かかりつけの動物病院と平時に関係をつくっておくことのほうが、はるかに重要になります。

長崎県獣医師会は10の地区支部(長崎/西彼/諫早/島原/大村/佐世保/北松/五島/壱岐/対馬)で構成されていますが、支部ごとの病院一覧に載っているのは所在地・電話番号・ホームページの3項目だけで、診療時間すら書かれていません。夜間当番・休日当番の記載も一切ありません。佐賀県には(午前中だけとはいえ)休日当番がありますが、長崎県にはそれすらありません。

長崎県には獣医学科がありません。長崎大学は医学部・水産学部などで、動物医療センターはありません。「大学病院に行けば」という選択肢が県内にありません。

【県内の病院が「夜間救急施設へ」と案内せざるを得ない状況です】佐世保市のアトム動物病院は、公式サイトに「時間外の診療は実施しておりません。夜間救急施設などをご利用ください。」と記載しています。しかし長崎県内に夜間救急施設は存在しません。この一文が、長崎県の状況をいちばんよく表しています。また同市のペットクリニックいわきりは「Q.時間外診療や夜間救急診療はしていますか? A.診療時間以外の診療は行っておりません。」と明記しています。

【一次確認ができていない病院があります】長崎市滑石のひろせ動物病院について、夜間救急のポータルサイトが「夜間・救急」として掲載しており、検索結果には「急患の場合は平日24:00まで、日曜・祝日も在宅であれば対応、要事前予約」という記述が出てきます。しかし公式サイト( https://fujifield.co.jp/hirose-ah/ )は2026年9月2日時点でメンテナンス中(HTTP 503)で、本文を確認できませんでした。この記事では、確認できていないことを「ある」とは書きません。「長崎市に24時までの急患対応がある」と思い込まないでください。なお同名の「ひろせ動物病院」が東京都世田谷区にもあり、検索結果が混ざりやすいので注意してください。

まりん動物病院・うらかわ動物病院・かいづ動物病院など、ポータルサイトで「救急・夜間診療」というタグが付いている病院がありますが、公式サイトを持たない病院が多く、獣医師会の一覧にも診療時間の記載がないため、確認する手段がありませんでした。ポータルサイトのタグを、深夜に開いている根拠にしないでください。

【離島は「夜間がない」のではなく「昼間ですら病院がない島」があります】長崎県獣医師会の支部別一覧によると、壱岐支部に登録されている動物病院はわか葉動物病院(壱岐市芦辺町住吉後触872-1/0920-45-0500)の1軒だけです。対馬支部は実質2軒(対馬の森どうぶつ病院/0920-54-8755など)で、一覧には環境省の対馬自然保護官事務所も並んでいますが、これはツシマヤマネコなど野生生物を扱う行政機関であって、飼い犬・飼い猫の診療窓口ではありません。五島支部の6施設はすべて五島市(福江島)にあり、うち2つは「家畜医院」です。そして新上五島町・小値賀町・宇久島には、獣医師会の一覧に登録された施設がありません。

離島から夜間に島外へ搬送することは物理的にできません。フェリーも航空も夜間便がないためです。対馬・壱岐・五島・新上五島・小値賀・宇久にお住まいの場合、この記事に書いた県外の受け皿は使えません。島内の獣医師と平時に関係をつくっておくこと以外に、備えがありません。

長崎県から向かえる近隣地域の夜間・救急動物病院

長崎県内に夜間だけ開く救急施設も、24時間対応の動物病院もありません。県外の受け皿は福岡市になりますが、県内のどこから出発しても2時間前後かかります。離島にお住まいの場合は、夜間に島外へ運ぶ手段そのものがありません。長崎県は、県外へ向かうことよりも「平時の備え」を主題にせざるを得ない県です。

福岡夜間救急動物病院

時間限定の夜間診療(夜8時から翌朝5時まで 年中無休(公式サイトの表記))。翌朝5時まで開いている九州の常設夜間救急施設で、長崎県から深夜に向かえる唯一の受け皿ですが、県内のどこから出発しても2時間前後かかります。

  • 所在地 … 〒812-0858 福岡県福岡市博多区月隈5丁目2-40
  • 電話番号092-504-8999
  • 夜間の受付時間 … 夜8時から翌朝5時まで 年中無休(公式サイトの表記)
  • 休診日 … 年中無休
  • 対応動物 … 「対象の動物は「犬および猫」になります」と明記
  • 事前の電話 … 「来院前には「092-504-8999」まで必ずお電話でご連絡ください」と明記
  • 夜間料金 … 公式に明記されていないため記載していません

【最重要】終了は翌朝5:00です。長崎市・時津町・長与町から長崎道経由で約2時間、諫早市・大村市から約1時間45分、佐世保市・佐々町・平戸市から西九州道経由で約1時間45分〜2時間、島原半島(島原市・雲仙市・南島原市)からは2時間30分以上が目安です(一般的な地図上の目安で、公式に案内されている数字ではありません)。

【最重要】長崎県は「県外に出る」が成立しにくい県です。佐賀県の鳥栖(福岡まで30〜40分)や山口県西部(北九州まで30〜40分)と違い、長崎県はどこから出発しても福岡まで2時間前後かかります。深夜に2時間走ることを前提にした行動計画は、現実には立てにくいということを正直に書いておきます。

開始時刻は公式サイトで「夜8時から」と明記されています。「夜21時〜翌朝5時」と書いているサイトもありますが、公式は20:00からです。

対象は犬および猫と明記されています。

料金は「検査料金、処置料金+夜間診察料がかかります」とあるだけで、金額の記載がありません。そのため fee は null にしています。

月隈は九州自動車道の太宰府IC・福岡空港の近くです。

島原半島から熊本県へ渡るフェリー(島原〜熊本/多比良〜長洲)は夜間便がないため、深夜の搬送には使えません(夜間便がないことについて、公式時刻表での確認は今回できていません)。

福岡夜間救急動物病院 公式サイト

県内に夜間救急がない中で、深夜に症状が出たらどうするか

長崎県には、深夜に開いていることが確認できる動物病院がありません。県獣医師会にも夜間・休日の当番制はなく、県内に獣医学科もないため大学病院という選択肢もありません。そのため「どこへ行くか」を探す前に、まず「電話をかける」ところから始まります。

そして長崎県の場合、正直に書いておかなければならないことがあります。県外の受け皿である福岡市まで、どこから出発しても2時間前後かかるということです。深夜にその距離を運ぶのは、動物にとっても飼い主にとっても負担が大きい選択です。だからこそ、電話で獣医師に相談し、運ぶべきかどうかを一緒に考えることが決定的に重要になります。

重要なのは、朝まで待てるかどうかを自分で決めないことです。飼い主が症状を見て緊急度を判断するのは、獣医師でも難しいことです。この記事も、どの症状なら待てるという書き方はしません。判断は必ず、電話の向こうの獣医師に委ねてください。

  • まず、かかりつけの動物病院に電話をかける。診療時間外でも、留守番電話が夜間の連絡先や緊急時の案内を流していることがあります。切らずに最後まで聞いてください。長崎県では、かかりつけとの関係が事実上いちばんの命綱です。
  • かかりつけがつながらなければ、福岡夜間救急動物病院(092-504-8999/夜8時〜翌朝5時・年中無休)に電話する。「来院前には必ずお電話でご連絡ください」と公式サイトに明記されています。2時間走る価値がある状態かどうかを、電話で相談してください。
  • 対象は犬および猫です。それ以外の動物を飼っている場合は、電話で受け入れの可否を確認してください。
  • 諫早市・大村市にお住まいの場合、県内では最も福岡に近い部類(約1時間45分)です。長崎市・佐世保市よりわずかに条件が良くなります。
  • 島原半島にお住まいの場合、熊本へのフェリー(島原〜熊本/多比良〜長洲)は夜間便がないため使えません。福岡まで2時間30分以上かけて陸路で向かうことになります。
  • 離島(対馬・壱岐・五島・新上五島・小値賀・宇久)にお住まいの場合、夜間に島外へ運ぶ手段がありません。島内の獣医師に連絡がつくかどうかがすべてです。平時に緊急時の連絡方法を必ず確認しておいてください。
  • ペット保険に加入している場合、獣医師への電話相談サービスが付帯していることがあります。契約内容と電話番号を確認してください。深夜に使える相談先が一つ増えます。離島にお住まいの場合、これは特に価値のある備えです。
  • 出発すると決めたら、かかりつけの診察券、飲んでいる薬、食べたもの・拾い食いしたものの現物や写真、症状が出た時刻のメモを持って出る。2時間以上運ぶことになるので、付き添いの人がいると安全です。
  • 高速代・ガソリン代・診療費の支払い手段を確認してから出る。往復で4時間以上の移動になります。

福岡夜間救急動物病院

公益社団法人 長崎県獣医師会

長崎県の離島でできる備え

長崎県は、西日本で最も離島人口が多い県です。そして離島では、この記事に書いた「県外へ向かう」という選択肢がまったく使えません。フェリーも航空も夜間便がないためです。

長崎県獣医師会の支部別一覧を確認したところ、島によって状況がまったく違うことが分かりました。五島市(福江島)には6施設ありますが、壱岐は1軒、対馬は実質2軒です。そして新上五島町・小値賀町・宇久島には、獣医師会に登録された施設が見当たりません。

つまり離島では、「夜間に行ける場所がない」のではなく、「昼間ですら島内に動物病院がない」という地域があるということです。この前提に立って備えを考える必要があります。

  • 島内の動物病院を必ずかかりつけにする。年に1度の予防だけでも通っておくことで、緊急時に相談できる関係ができます。離島では、これが最大の備えです。
  • かかりつけの獣医師に「夜間や休診日に急変したらどうすればいいか」を、平時に必ず聞いておく。島に1軒しかない病院では、獣医師個人の判断に頼ることになります。だからこそ、事前の相談が意味を持ちます。
  • 壱岐市:わか葉動物病院(壱岐市芦辺町住吉後触872-1/0920-45-0500)が獣医師会一覧に登録されている唯一の施設です。
  • 対馬市:対馬の森どうぶつ病院(対馬市美津島町雞知乙101-8/0920-54-8755)などが登録されています。なお一覧には環境省対馬自然保護官事務所も並んでいますが、これは野生生物(ツシマヤマネコ)を扱う行政機関で、飼い犬・飼い猫の診療窓口ではありません。
  • 五島市(福江島):濱田獣医科・いのうえ動物病院・平田獣医科・松本獣医科医院などが登録されています。ただし「家畜医院」と名の付く施設は産業動物中心である可能性があり、犬猫を診るかどうかは平時に確認しておいてください。
  • 新上五島町・小値賀町・宇久島:獣医師会の一覧に登録された施設がありません。本土の病院とどうつながるかを、平時に決めておく必要があります。
  • ペット保険の付帯サービスに獣医師の電話相談があるかを確認し、番号を控えておく。島から出られない夜に、獣医師と話せる手段があることの価値は大きいものです。
  • フェリーの始発時刻と、翌朝に本土へ渡る手順を平時に調べておく。夜のあいだに何ができるかではなく、朝いちばんにどう動くかを決めておくほうが現実的です。
  • 常備薬・体温計・清潔なタオル・保温の道具など、朝まで自宅でできることの道具を用意しておく。獣医師と電話がつながったときに、指示に従って動けるようにしておいてください。

長崎県の地域別・県外の受け皿までの距離と終了時刻

長崎県は本土部分も入り組んだ地形で、どこからでも福岡までは長い道のりになります。以下は一般的な地図上の目安で、公式に案内されている数字ではありません。深夜の交通事情によって変わります。

福岡夜間救急動物病院は夜8時から翌朝5時まで開いています。九州のなかでは長く開いているほうですが、長崎県からは往復4時間以上の移動になります。

  • 諫早市・大村市 → 福岡まで長崎道経由で約1時間45分。県内では最も近い部類です
  • 長崎市・時津町・長与町 → 福岡まで約2時間
  • 佐世保市・佐々町・平戸市・松浦市 → 福岡まで西九州道経由で約1時間45分〜2時間
  • 西海市・東彼杵町・川棚町・波佐見町 → 福岡まで約2時間前後
  • 島原市・雲仙市・南島原市(島原半島)→ 福岡まで2時間30分以上。熊本へのフェリーは夜間便がないため使えません
  • 対馬市・壱岐市・五島市・新上五島町・小値賀町・宇久島(離島)→ 夜間の島外搬送は不可能です。フェリー・航空とも夜間便がありません

夜間救急がない地域での事前の備え

長崎県のように県内に夜間救急がなく、県外まで2時間かかる地域では、深夜になってから探しても間に合いません。備えは平時にしかできません。以下は、体調が悪くない今日のうちにやっておくことです。

長崎県でとくに大切なのは、かかりつけの動物病院に「夜に急変したらどうすればいいか」を先に聞いておくことです。県内には夜間の窓口が公表されていないので、実際にどこまで対応してもらえるのかは、平時に電話で聞くしか分かりません。佐世保市のアトム動物病院のように、時間外は行っていないと明言している病院もあります。だからこそ、自分のかかりつけがどうなのかを確かめておく意味があります。

そして長崎県では、「福岡まで2時間」という現実を受け止めたうえで、朝まで自宅でどう過ごすかを獣医師と相談できる関係をつくっておくことが、いちばんの備えになります。

  • かかりつけの動物病院を決め、夜間・時間外の方針を平時に聞いておく。「時間外は診てもらえますか」「留守番電話に案内は流れますか」「深夜はどこへ行けばいいですか」「福岡まで運ぶべきかどうかを電話で相談できますか」の4つを聞いておいてください。
  • 福岡夜間救急動物病院の番号(092-504-8999)と診療時間(夜8時〜翌朝5時・年中無休)を控えておく。
  • 自宅から福岡市の月隈まで実際に何時間かかるかを、一度地図で調べておく。深夜に初めて調べると、距離を見て動けなくなります。
  • 電話番号を、スマートフォンだけでなく紙にも書いて、キャリーバッグや玄関に貼っておく。深夜に慌てているときは検索できません。
  • ポータルサイトで「夜間対応」と表示されている県内の病院があったら、平時に電話して実際の運用を確かめておく。長崎県では、公式サイトがメンテナンス中で一次確認ができない病院もあります。
  • 深夜の移動手段を確認しておく。車がない場合、長崎県内の深夜にペットを乗せられるタクシーがつかまるかどうかは地域差が大きく、事前の確認が必要です。ペットタクシーは深夜対応していないことが多いので、通常のタクシー会社に「キャリーに入れた犬猫を乗せてもらえるか」を平時に聞いておいてください。
  • ペット保険の付帯サービスに獣医師の電話相談があるかを確認し、番号を控えておく。
  • 鳥・ウサギ・ハムスター・爬虫類などを飼っている場合は、その動物を診られる病院が県内のどこにあるかを平時に調べておく。福岡夜間救急動物病院は犬・猫が対象と明記されています。深夜に探しても手遅れになります。
  • 島原半島にお住まいの場合は、熊本へのフェリーに夜間便がないことを前提に、陸路で福岡へ向かう経路と所要時間を確認しておく。
  • キャリーバッグ、タオル、診察券、飲んでいる薬の名前を書いたメモを一か所にまとめておく。夜中に家じゅうを探さずにすみます。

夜間に動物病院へ行くときの注意

  • 診療時間・料金・対応内容は変更されることがあります。このページの情報は確認した時点のものです。
  • 夜間は完全予約制・電話連絡が必須の病院があります。連絡せずに向かうと診てもらえないことがあります。
  • まず電話をしてください。症状を伝えることで、その場でできる応急処置を教えてもらえたり、より適した病院を案内してもらえることがあります。
  • 夜間・救急の診療費は日中と異なります。公式に金額が示されていない場合は、電話で確認してください。
  • 移動中の状態悪化に備えてください。キャリーケースやタオル、保険証、いつも飲んでいる薬やその写真があると診察がスムーズです。

ここに載っている病院で対応できない場合もあります。かかりつけの動物病院がある場合は、留守番電話で夜間の案内をしていることがあります。まずそちらを確認するのも有効です。

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