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シニア犬のペット保険おすすめ比較ランキング|高齢犬でも入れる保険と選び方

シニア犬のペット保険おすすめ比較ランキング

 


はじめに|愛犬が7歳を超えたら、今すぐ確認してほしいこと

 

「まだ元気だから大丈夫」——そう思っていた愛犬が、ある日突然、動物病院で「高額治療が必要です」と告げられる。

そんな経験をされた飼い主さんは、決して少なくありません。

シニア犬(7歳以上)になると、病気のリスクは若い頃の数倍〜数十倍に跳ね上がります。 関節疾患、腫瘍、心臓病、認知症……。これらは「もしも」ではなく、「いつか必ず向き合う可能性がある」現実です。

 

この記事では、シニア犬向けペット保険の比較とおすすめランキングを、動物福祉の観点も含めながら徹底解説します。

「どの保険が本当に使えるのか」「加入できる年齢の上限は?」「保険料と補償内容のバランスはどう選ぶ?」

そうした疑問に、データと実例をもとに、わかりやすくお答えします。

 

💡 この記事でわかること

  • シニア犬が抱える医療費の現実とデータ
  • ペット保険を比較するときの正しい見方
  • シニア犬向けおすすめ保険ランキング(5選)
  • 加入前に必ず確認すべき注意点
  • 動物福祉の視点からみた保険の意義

シニア犬の医療費の現実|データで見る「備えなき飼い主のリスク」

 

犬の高齢化は急速に進んでいる

環境省の「動物愛護管理行政事務提要」によると、日本国内で飼育されている犬の総数は推計約700万頭以上(2023年度)。

そのうち、7歳以上のシニア犬が占める割合は近年増加傾向にあり、犬の平均寿命は現在14〜15歳前後とされています(ペットフード協会「全国犬猫飼育実態調査」2023年)。

つまり、犬の「老後」は10年近くにわたる時代になったのです。

 

高齢になるほど治療費は膨らむ

アニコム損保が公表している「家庭動物白書」によれば、犬の年間診療費は以下のように推移します。

 

年齢 平均年間診療費(目安)
1〜3歳 約40,000〜60,000円
4〜6歳 約60,000〜90,000円
7〜9歳 約90,000〜130,000円
10歳以上 約130,000〜200,000円以上

 

これはあくまでも平均値です。 がんや心臓病、椎間板ヘルニアなど大きな病気にかかれば、1回の入院・手術で30〜100万円を超えることも珍しくありません。

 

「払えなくて治療を断念した」飼い主は少なくない

日本動物病院協会(JAHA)の調査では、「費用面が理由で治療を途中断念した」と回答した飼い主が約15〜20%存在するという報告があります。

これは単なる家計の問題ではありません。 動物福祉の観点から見ると、「治療できるのに費用がないためにしてあげられない」という状況は、犬の福祉権(5つの自由:苦痛からの自由)に反する深刻な問題です。

だからこそ、ペット保険の比較と正しい選択が、飼い主の責任のひとつとして重要になってきています。


よくある疑問に答えます|シニア犬とペット保険Q&A

 

Q1. シニア犬でもペット保険に加入できますか?

 

A. 加入できる保険は限られますが、存在します。

多くのペット保険は「8歳まで」「10歳まで」「12歳まで」など、加入年齢の上限を設けています。 一方で、年齢上限を設けていない保険や、シニア犬専用プランを提供している会社もあります。

重要なのは「加入できる年齢」だけでなく、「更新できるかどうか」です。 一部の保険は、更新時に年齢を理由に継続を断るケースがあるため、終身更新が保証されているかを必ず確認しましょう。


Q2. 持病があっても入れる保険はありますか?

 

A. 持病があると加入が難しくなりますが、「告知不要型」の保険もあります。

シニア犬の多くはなんらかの既往症や持病を抱えています。 一般的な保険では、告知内容によって「特定疾患の免責」や「加入拒否」が発生することがあります。

ただし、一部の保険会社では健康告知を簡略化したプランや、既往症があっても加入しやすい商品を展開しています。 加入前に複数社を比較することが非常に重要です。


Q3. 保険料が高くて迷っています。本当に必要ですか?

 

A. 「使わなければ損」ではなく、「もしもの時の備え」として考えましょう。

シニア犬の保険料は、若い犬と比べると割高になります。 月額で5,000〜15,000円程度になることも多く、「高いな」と感じる方も多いでしょう。

しかし、考えてみてください。 1回の手術で50万円がかかった場合、保険なしで全額負担するのと、毎月10,000円(年間12万円)の保険に入っているのとでは、どちらがリスクが高いでしょうか。

「万一のリスクを分散する」——それが保険の本質です。


Q4. 補償割合はどれを選べばいいですか?

 

A. シニア犬には「70%補償」以上を推奨します。

ペット保険の補償割合には主に「50%」「70%」「90%」の3種類があります。 シニア犬は治療頻度・治療費ともに高くなるため、70%以上の補償プランが安心です

ただし補償割合が上がるほど保険料も高くなるため、年間上限額と月々の保険料のバランスを総合的に判断することが重要です。


シニア犬向けペット保険の比較ランキング【2026年おすすめ5選】

 

各社のプランを「補償内容」「保険料」「加入可能年齢」「更新条件」「使いやすさ」の5軸で比較しました。


🥇 第1位|アニコム損保「どうぶつ健保ふぁみりぃ」

 

こんな人におすすめ:初めてペット保険を検討する方・通院が多いシニア犬に

 

項目 内容
補償割合 50% / 70%
新規加入年齢 〜7歳11ヶ月
更新上限 なし(終身更新)
通院補償 あり(1日最大11,000円)
入院・手術補償 あり
月額保険料の目安 約3,000〜9,000円(犬種・年齢による)

 

特徴

  • 国内ペット保険シェアNo.1(2023年アニコム社調べ)の安心感
  • 通院・入院・手術をすべてカバーする総合型
  • 動物病院でのその場精算(窓口精算)に対応している点が便利
  • 「健康管理手帳」「健康相談ダイヤル」など付帯サービスも充実

注意点: 7歳11ヶ月を超えると新規加入ができないため、早めの加入が推奨されます。 加入中に年齢が上がると保険料が段階的に上がる仕組みです。


🥈 第2位|ペット&ファミリー損保「げんきナンバーわんスリム」

 

こんな人におすすめ:手術リスクが高い大型犬・補償額を手厚くしたい方

 

項目 内容
補償割合 70% / 90%
新規加入年齢 〜8歳11ヶ月
更新上限 なし(終身更新)
通院補償 あり(回数制限あり)
月額保険料の目安 約4,000〜12,000円

 

特徴

  • 90%補償プランが選べる数少ない保険のひとつ
  • 新規加入年齢が8歳11ヶ月までと比較的広い
  • 「スリム型」のため通院の回数・日数制限がある分、保険料を抑えられる

注意点: 通院補償に日数上限があるため、慢性疾患で頻繁に通院するシニア犬には注意が必要です。 補償内容と自分の犬の健康状態を照らし合わせて選びましょう。


🥉 第3位|SBIいきいき少額短期保険「犬・猫の保険」

 

こんな人におすすめ:高齢でも加入したい・保険料を抑えたい方

 

項目 内容
補償割合 70% / 90%
新規加入年齢 11歳11ヶ月
更新上限 なし(終身更新)
通院補償 あり
月額保険料の目安 約3,500〜10,000円

 

特徴

  • 加入可能年齢が11歳11ヶ月までと業界最高水準クラス
  • 高齢犬・超高齢犬への対応が充実
  • シンプルな補償内容でわかりやすい

注意点: 少額短期保険のため、年間支払限度額が他社より低めに設定されている場合があります。 大型手術・長期入院を想定する場合は上限額の確認が必須です。


第4位|日本ペット少額短期保険「みんなのペット保険」

 

こんな人におすすめ:シンプルな保障で十分という方・猫と犬を一緒に加入させたい方

 

項目 内容
補償割合 70%
新規加入年齢 12歳11ヶ月
更新上限 なし
月額保険料の目安 約3,000〜8,000円

 

特徴

  • 新規加入年齢12歳11ヶ月までという業界トップクラスの柔軟性
  • シンプルでわかりやすいプラン構成
  • 複数頭割引など家族向けサービスあり

第5位|楽天ペット保険「スーパーペット保険」

 

こんな人におすすめ:楽天経済圏を活用したい方・ネット手続きを重視する方

 

項目 内容
補償割合 50% / 70%
新規加入年齢 13歳11ヶ月
更新上限 なし
月額保険料の目安 約2,500〜9,000円

 

特徴

  • 新規加入上限が13歳11ヶ月と国内最高水準
  • 楽天ポイントが貯まる・使える
  • アプリでの保険金請求がスムーズ

注意点: 保険料は年齢・犬種によって大きく異なります。 大型犬・超大型犬は保険料が高くなる傾向があるため、必ず見積もりを取りましょう。


ペット保険に加入するメリット・デメリット

 

✅ メリット

  • 高額治療費のリスクを分散できる(がん治療・手術・長期入院など)
  • 「お金がないから治療できない」という選択肢をなくせる
  • 定期的な保険料支払いが「医療費の積み立て」感覚になる
  • 保険加入により定期的な健康診断を受ける習慣がつきやすくなる
  • 精神的な安心感が、飼い主と愛犬のQOL向上につながる

❌ デメリット・注意点

  • 使わなければ保険料が「掛け捨て」になる
  • シニア犬は保険料が高く、コストパフォーマンスを感じにくい場合がある
  • 既往症・先天性疾患は補償対象外になることが多い
  • 免責金額・免責日数(待機期間)が設定されている
  • 保険会社によって補償内容・上限額が大きく異なる

ポイント:デメリットを承知した上で「それでも備える価値があるか」を判断することが大切です。


実体験エピソード|保険に救われた飼い主の声

 

Aさん(50代・ミニチュアダックスフント・10歳)の場合

「うちのコが9歳のとき、突然後ろ足が動かなくなって……。椎間板ヘルニアの重症例でした。手術費用は約60万円と言われて、正直目が回りました。でも、加入していたペット保険のおかげで自己負担は約18万円で済んだんです。あのとき保険に入っていなくて本当によかった、と夫婦で涙しました」


Bさん(40代・柴犬・13歳)の場合

「13歳でがんが見つかりました。抗がん剤治療を続けながら、今も元気に過ごしています。月の治療費は3〜5万円かかりますが、70%補償のおかげで乗り越えられています。シニアになってから慌てて保険を探しましたが、加入できる会社が少なくて苦労しました。若いうちに入っておくことを、ぜひ同じ犬好きの方に伝えたいです」

これらのエピソードは、保険の「見えない価値」を如実に示しています。

費用の問題で治療を諦めることがないよう、ペット保険は**「愛犬の命を最後まで守るための手段」**として捉えるべきものです。


シニア犬向けペット保険を選ぶときの注意点7つ

 

シニア犬向けのペット保険を比較する際、見落としがちなポイントをまとめました。

  1. 更新時に継続拒否される可能性がないか確認する → 終身更新保証があるかどうかは最重要チェック事項です

  2. 待機期間(免責期間)を確認する → 一般に加入後30〜45日間は保険が適用されません

  3. 通院・入院・手術が「セット」か「選択型」か確認する → シニア犬は通院が増えるため、通院補償があるかどうかは重要です

  4. 年間・1回あたりの支払い上限を確認する → 上限が低いと、大病のときに補償が追いつかない場合があります

  5. 保険金請求の手続きのしやすさを確認する → 窓口精算対応か、後払い(請求書方式)かによって使い勝手が変わります

  6. 保険料の将来的な値上がりリスクを把握する → 年齢が上がるにつれ保険料が上昇するのが一般的です

  7. 免責事項(補償されない疾患)の範囲を確認する → 歯科治療・ワクチン・健康診断は補償されないことがほとんどです


動物福祉の視点から見るペット保険の社会的意義

 

「動物の5つの自由」とペット保険の関係

世界動物保健機関(WOAH:旧OIE)が提唱する「動物の5つの自由(Five Freedoms)」には、以下の原則が含まれます。

  • 飢えと渇きからの自由
  • 不快からの自由
  • 痛み・傷病・疾病からの自由
  • 恐怖と苦悩からの自由
  • 正常な行動を表現する自由

特に「痛み・傷病・疾病からの自由」は、治療費の問題と直結します。 経済的な理由で治療を受けられない状況は、動物福祉の原則に反する行為です。

 

日本の動物愛護管理法の強化と社会的背景

2019年に改正された「動物愛護管理法」では、動物の飼い主の責任が明確化され、「終生飼養の義務」が強調されました。

これは単に「捨てないこと」だけでなく、「最後まで適切な医療を受けさせること」も含む考え方です。

また、環境省が推進する「人と動物が共生できる社会の実現」という方針においても、ペットの適切な医療へのアクセスは重要なテーマとして位置付けられています。

 

ペット保険の普及が日本社会に与える変化

日本のペット保険加入率は、2023年時点で犬で約15〜18%程度(各社推計)と言われています。

欧米と比べると依然として低い水準ですが、年々上昇傾向にあります。

保険の普及が進むことで、以下のような好循環が生まれることが期待されます。

  • 飼い主が経済的不安なく治療を選択できる
  • 早期発見・早期治療が促進される
  • 動物病院の設備投資・技術向上が進む
  • 最終的に、捨て犬・安楽死件数の減少につながる可能性がある

つまり、ペット保険の選択は個人の問題にとどまらず、動物福祉全体の底上げにつながる社会的行動でもあるのです。


まとめ|シニア犬のために、今日から動くあなたへ

 

この記事では、シニア犬向けペット保険の比較とおすすめランキングを、データ・実体験・動物福祉の視点から丁寧に解説しました。

改めてポイントを整理します。

  • シニア犬(7歳以上)は医療費が急増する時期であり、備えが必要
  • ペット保険は「補償割合」「加入年齢上限」「更新保証」「年間上限額」を総合的に比較する
  • シニア犬でも加入できる保険は存在するが、選択肢は若いうちより狭まる
  • 動物福祉の観点からも、最後まで治療を続けられる環境を作ることは飼い主の責任
  • 保険は「使わなければ損」ではなく、「万一に備える安心のインフラ」として考える

愛犬との時間は、限られています。 でも、「お金がないから治療できない」という後悔だけは、できる限り避けたい。

そのために今できることは、一歩踏み出して保険の資料を取り寄せることです。

複数の保険会社を比較し、愛犬の年齢・健康状態・飼い主のライフスタイルに合った最適なプランを見つけましょう。

まずは気になった保険会社の無料資料請求や見積もりから始めてみてください。 愛犬の「もしも」に備えることが、飼い主としての最高の愛情表現です。


本記事は公開情報・各社公式サイト・環境省・業界統計データをもとに構成しています。保険の詳細・最新情報は各社公式サイトにてご確認ください。

 

 

 

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この記事を書いた人

阪本 一郎

1985年兵庫県宝塚市生まれ。
新卒で広告代理店に入社し、文章で魅せるということの大事さを学ぶ。
その後、学習塾を運営しながらアフィリエイトなどインターネットビジネスで生計を立て、SNSの発信力を磨く。
ある日公園で捨てられていた猫を拾ってから、自分の能力を動物のために使いたいと思うようになり、猫カフェを開業。
ヴィーガン食品、平飼い卵を使った商品を開発。
今よりもっと動物が自由に生きられる世の中にしたいと思い、行動しています。

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