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山梨県甲府市で開催される犬の譲渡会・里親会まとめ【開催情報】

「甲府市で犬を迎えたい」「保護犬の譲渡会に参加してみたい」という方に向けて、甲府市やその周辺で継続的に活動している団体を紹介します。

ここで紹介するのは、過去に一度きりのイベントではなく、繰り返し犬の譲渡会・里親会を開催してきた実績が確認できる団体です。

開催日時や開催場所は団体の事情により変更される場合があります。参加を検討する際は、必ず各団体の公式サイトやSNSで最新の開催情報をご確認ください。

甲府市で活動する団体・開催されている犬の譲渡会

甲府市保健所(甲府市 健康支援センター 衛生薬務課)

甲府市相生の健康支援センター2号館にある、甲府市の窓口です。甲府市は2019年に中核市となり独自の保健所を持ったため、山梨県の動物愛護指導センターとはまったく別の制度で動いています。

甲府市内で収容された犬猫は、山梨県動物愛護指導センターのページには掲載されません。市が独自に収容から譲渡まで完結させています。甲府市内の犬を探すなら、市のページを見る必要があります。

保健所が保護した犬・猫の譲渡を行っており、譲り受けを希望する方と譲渡ボランティアを随時募集しています。

譲渡の方法は譲渡会ではなく、随時の個別申請です。「譲受希望申請書(誓約書付き)」に記入して衛生薬務課の窓口に提出します。窓口への提出が必要で、オンラインでは完結しません。

ここが最も間違えやすい点ですが、甲府市が定期的に開催しているのは「保護猫の譲渡会」であり、犬の譲渡会ではありません。犬を希望する場合は譲渡会ではなく個別の申請になります。

譲渡前の講習の受講は義務です。甲府市動物の愛護及び管理に関する条例の第18条第2項に「譲渡を希望する者は、あらかじめ、動物の適正な飼養に関し市長が行う講習を受けなければならない」と定められています。

ただし、山梨県のように講習の年間日程が公表されている形式ではありません。開催の日程・頻度・有効期間はウェブ上で公開されていないため、まず衛生薬務課へ問い合わせるところから始まります。電話は 055-237-2550 です。

保護されている犬猫の情報は市の独自ページで公開されています。掲載期間はおよそ3か月です。ただし犬の収容が0件の時期もあります。

係留されていない犬の捕獲・抑留についても条例に定めがあり、所有者が分からない場合は2日間の公示を経る仕組みです。迷子の犬を探している場合もこちらが窓口になります。

最新の譲渡会情報はこちら
甲府市 犬・猫の譲渡事業について
甲府市 迷子の犬・猫の情報
甲府市動物の愛護及び管理に関する条例

株式会社ノア動物病院 城東センター病院(甲府市)

甲府市城東にある動物病院です。診療やトリミング、ペットホテル、しつけ教室に加えて、保護犬・保護猫の里親募集を行っています。

山梨県動物愛護指導センターの「譲渡ボランティア」に犬・猫で登録している動物病院で、県のセンターから犬猫を譲り受け、病院で飼育しながら里親を探しています。そのためここにいる犬は県のセンターから来た犬が中心です。

甲府市内で犬の里親募集を実際に行っている民間の主体は、確認できたかぎりここだけです。

ただし動物病院ですので、譲渡会を開いているわけではありません。病院での掲示と随時の問い合わせによる個別のマッチングになります。

募集中の犬が常にいるとは限りません。公式サイトのトップに募集が掲載されることがありますが、掲載がない時期もあります。まずは電話(055-233-4126)で確認してみてください。年中無休で、平日は19時まで、土日祝は18時までの受付です。

最新の譲渡会情報はこちら
ノア動物病院 公式サイト(里親募集の掲載あり)
城東センター病院

甲府市から参加しやすい近隣地域の犬の譲渡会・里親会

甲府市内では犬の譲渡会が開かれていません。以下はいずれも甲府市外に所在する施設・団体で、甲府市内での開催ではありません。県の動物愛護指導センターは甲府市ではなく中央市にあります。

山梨県動物愛護指導センター(中央市)

甲府市にあると紹介されることがありますが、所在地は中央市です。甲府市内での開催ではありません。

山梨県中央市乙黒にある山梨県の施設です。甲府市を除く山梨県全域を担当しています。甲府市は中核市として独自に保健所を持ち、収容から譲渡までを市が完結させているため、こちらの管轄からは外れます。

山梨県では、行政が主催する定例の犬の譲渡会は行われていません。「譲渡会に行って犬を選ぶ」のではなく、先に譲渡前の講習会を受けておき、譲渡できる犬が出たときに個別に申し込むという流れです。

譲渡までの流れは、譲渡条件の確認 → 申し込み → 講習会の受講 → 譲渡申請 → 譲渡、の5段階です。

譲渡前の講習会の受講は必須です。犬を譲り受ける方は「犬の譲渡希望者向け事前講習会」という犬専用の回を受けます。猫の回とは別建てになっているのが特徴です。

講習会は所要時間およそ1時間、参加は無料で、内容は犬の行動学、基本的な世話、しつけ、飼い主の責任です。事前の申し込みが必須で、前日までに電話(055-273-5034)で申し込みます。筆記用具を持参してください。

年間の開催日程が公式サイトで公表されており、犬向けの回はおおむね月に1〜2回のペースで組まれています。予定が立てやすいので、まずは日程を確認してみてください。

講習会の当日に犬を連れて帰ることもできます。その場合は、譲渡申請書・住宅の見取り図・誓約書・本人確認証を事前に用意しておく必要があります。単身の方または60歳以上の方は保証人用の誓約書賃貸住宅・集合住宅にお住まいの方は貸主の同意書も必要です。

譲渡の条件は、山梨県内在住の18歳以上であること、単身の方または60歳以上の方は条件を満たす保証人の同意が得られていること、同居する方全員の同意があること、賃貸住宅の場合は貸主の了承があることです。

譲り受けたあとは、犬の登録と狂犬病予防注射が必須です。あわせて不妊去勢手術とマイクロチップの装着が条件になっており、譲渡後6か月以内に「連絡票」を提出して実施状況を報告します。猫の場合の条件は室内飼育の徹底ですが、犬は登録と予防注射という費用のかかる義務がある点が違います。

公式ページには「譲渡できる犬は雑種の成犬で中型〜大型犬が多い」と案内されています。

ただし、山梨県は犬の収容頭数が全国的に見ても極端に少ない県です。飼い主募集中の犬が1頭だけ、あるいは掲載がまったくない時期もあります。「行けば犬に会える」施設ではありません。先に講習会を受けておき、犬が出たときに動けるようにしておく、という順序で考えてください。

電話は 055-273-5034 です。

最新の譲渡会情報はこちら
山梨県動物愛護指導センター
飼い主募集中
飼い方教室(講習会の日程)
犬の譲渡について
探している犬(迷子・収容情報)

こはくのおうち(南アルプス市)

南アルプス市小笠原にある、自宅を兼ねたシェルターで活動している個人の保護活動者です。代表は今津育子さん。2016年から活動しており、2020年に第一種動物取扱業の登録を受けています。

中型犬・大型犬に特化した保護活動をしているのが最大の特徴です。あわせて老犬の介護(ホスピス)にも取り組んでおり、シニア犬の受け入れが多い団体です。ふれあい教室や飼育相談も行っています。

山梨県内で「譲渡会型」がはっきり確認できる犬の団体は、現在ここだけです。南アルプス市の複合施設 fumotto(フモット)南アルプスを会場に、犬猫の譲渡会を継続して開いてきた実績があります。シェルターでの譲渡会や個別の見学の実績もあります。

ただし、猛暑の回で犬猫の来場を取りやめたり、諸事情で中止になった回もあります。開催されているかどうかは、必ず事前に公式ブログや会場のイベント案内で確認してから足を運んでください。

公式ブログは日々の犬の様子が中心で、更新は活発です。中型犬・大型犬を迎えられる住環境かどうかを含めて、まずはブログでどんな犬がいるかを見てみるとよいでしょう。

譲渡にかかる費用は公表されていません。金額や条件は、問い合わせのときにあわせて確認してください。

所在地は南アルプス市です。

最新の譲渡会情報はこちら
公式ブログ「こはくのおうちのブログ」
fumotto南アルプス 犬猫の譲渡会(会場のイベント案内)

アニマルレスキュー隊/ワンニャンふれあいルーム(南アルプス市)

南アルプス市寺部にある「里親譲渡型 ワンニャンふれあいルーム」を運営している任意団体です。2015年にオープンし、2018年に現在の場所へ移りました。

公式サイトには「飼い主のいない犬猫を保護し、飼い主探し会の開催や里親様への飼い方の講習会、動物愛護の啓蒙活動などを行っています」と書かれています。保護した動物への医療費・ワクチン・不妊手術の提供も行っています。

山梨県内で「予約すれば保護犬に実際に会える常設の施設」は、確認できたかぎりここだけです。犬と猫の両方を受け入れており、施設は犬・猫それぞれのスペースを備えています。

土日祝を中心に開放されていますが、完全予約制です。予約なしで訪ねても入れませんので、必ず事前に電話(090-4120-1083)で予約してください。里親を希望する方の飼い方相談も予約制で受け付けています。

利用は時間制の料金がかかります。公式サイト内でも記載が分かれており、料金は改定されている可能性があります。予約の電話のときにあわせて確認してください。

なお、直近の活動状況を日付で確認できる情報が公開されていません。営業日や犬の在籍状況が変わっている可能性があるため、訪問の前に必ず電話で確認することをおすすめします。

所在地は南アルプス市です。

最新の譲渡会情報はこちら
公式サイト「保護された犬・猫と遊べる ワンニャンふれあいルーム 南アルプス市」

犬の譲渡会に参加する前に確認しておきたいこと

犬の譲渡会は団体ごとに運営方法が異なります。初めて参加する場合は、当日慌てないよう次のような点を事前に公式サイトやSNSで確認しておくと安心です。

  • 事前予約が必要かどうか
  • 開催時間と開催場所
  • 譲渡の条件(単身可否、留守番の時間、先住ペットの有無など)
  • 身分証明書など当日必要なもの
  • 同居する家族全員の同意が必要かどうか
  • ペット飼育可の住宅に住んでいるか(犬の大きさに制限がないかも確認)
  • 毎日の散歩の時間を確保できるか
  • トライアル(お試し飼育)期間の有無
  • 譲渡費用(ワクチン代・不妊去勢手術代・フィラリア検査などの実費として設定されていることが一般的です)

これらは団体によって条件が大きく異なるため、当日いきなり確認するのではなく、事前に公式サイトやSNSで案内を読んでおくことをおすすめします。

犬を迎えたあとに必要な手続き

犬は猫と違い、迎えたあとに法律で定められた手続きがあります。譲渡会に参加する前に知っておくと安心です。

  • 犬の登録 … 生涯に1回、お住まいの市区町村(甲府市)への登録が必要です。鑑札が交付されます。
  • 狂犬病予防注射 … 年に1回の接種が義務づけられています。接種後に注射済票が交付されます。
  • 鑑札と注射済票の装着 … 犬に着けておくことが定められています。迷子になったときに飼い主が分かる手がかりにもなります。

なお、マイクロチップが装着され登録されている犬を譲り受けた場合は、飼い主の情報を変更する手続きも必要になります。

手続きの窓口や費用は市区町村によって異なります。詳しくはお住まいの自治体の担当課にご確認ください。

甲府市で保護犬を迎えたい方へ

譲渡会は、犬をその場で「購入」して連れて帰れる場ではなく、保護犬と里親希望者を引き合わせるための場です。

多くの団体では、面談やアンケートを通じて生活環境を確認したうえで、トライアル期間を経てから正式な譲渡に進みます。犬の場合は留守番の時間や散歩の環境について詳しく聞かれることもあります。

保護犬のなかには、人との暮らしに慣れるまで時間がかかる子や、持病を抱えた子もいます。迎えたあとの生活を具体的に想像したうえで検討してください。

譲渡条件や手続きの流れは団体によって異なるため、気になる団体が見つかったら、公式サイトやSNSで事前に流れを確認しておくとスムーズです。

まとめ

甲府市は中核市で、山梨県の動物愛護指導センターとはまったく別の制度で犬猫の収容と譲渡を行っています。市内で収容された犬は県のページには載りません。甲府市が定期的に開いているのは「保護猫の譲渡会」で、犬の譲渡会ではありません。犬は窓口へ申請書を提出する個別のやり取りになり、条例で譲渡前の講習が義務づけられていますが日程は公表されていないため、まず衛生薬務課への問い合わせから始まります。民間では動物病院が県センターの譲渡ボランティアとして里親を探しています。

この記事は「山梨県で開催される犬の譲渡会・里親会まとめ」の一部です。山梨県内のほかの市区町村の譲渡会・里親会の情報は、下のまとめページから地域別にご覧いただけます。

山梨県で開催される犬の譲渡会・里親会まとめ【地域別】

最後に

古着買取、ヴィーガン食品やペットフードの買い物で支援など、猫スペースきぶん屋が皆様にしてもらいたいことをまとめています。
参加しやすいものにぜひ協力してください!

https://nekocafekibunya.com/blog/3170/

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