富山県高岡市で開催される犬の譲渡会・里親会まとめ【開催情報】
「高岡市で犬を迎えたい」「保護犬の譲渡会に参加してみたい」という方に向けて、高岡市やその周辺で継続的に活動している団体を紹介します。
ここで紹介するのは、過去に一度きりのイベントではなく、繰り返し犬の譲渡会・里親会を開催してきた実績が確認できる団体です。
開催日時や開催場所は団体の事情により変更される場合があります。参加を検討する際は、必ず各団体の公式サイトやSNSで最新の開催情報をご確認ください。
高岡市で活動する団体・開催されている犬の譲渡会
特定非営利活動法人 ピース・アニマルズ・ホーム(高岡市)
高岡市能町南に本部を置くNPO法人です。1992年に個人のボランティア活動として始まり、2009年に富山県の認証を受けて法人になりました。
事情があって一緒に暮らせなくなった犬・猫・鳥・兎・亀など、さまざまな動物の預かりを行っている総合的な団体です。年間1000件ほどの引き取り相談に対応しています。
ただし、公表されている定例の譲渡会は、いずれも「保護猫譲渡会」です。犬の受け入れは公式に明記されているものの、犬の譲渡会や、里親を募集している犬の個体は確認できませんでした。「譲渡会に行けば犬に会える」団体ではない点にご注意ください。
譲渡の流れは、問い合わせ・相談 → 面会・申し込み → トライアル → 正式譲渡です。完全室内飼いの厳守、家族全員の同意、不妊去勢手術とマイクロチップの装着が条件になっています。
犬について相談したい場合は、電話(080-6352-1199/水・土・日の13:00〜15:00)で現在の受け入れ状況を確認してください。緊急の相談はSMSでも受け付けています。
2026年1月に猫舎が火災の被害を受け、支援を募っている状況です。訪問や問い合わせの前に、公式サイトで最新のお知らせを確認してください。
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富山県内の厚生センター(保健所)と支所
富山県内には新川・中部・高岡・砺波の4つの厚生センターと、魚津・射水・氷見・小矢部の4つの支所があります。
厚生センターは犬の保護・収容・返還・引取りの窓口で、譲渡は行っていません。譲渡は富山県動物管理センター(立山町)に一元化されています。迷い犬を探すときや、収容された犬について確認したいときの窓口とお考えください。
高岡市内には高岡厚生センター(高岡市赤祖父/0766-26-8417)があり、高岡市・射水市・氷見市を担当しています。射水市と氷見市には支所も置かれています。
迷い犬の返還を受けるときには手数料がかかります。返還手数料4,800円と、飼育管理手数料500円(1頭1日あたり)です。いずれも2026年7月に改定されています。返還の際は運転免許証などの身分証を持参します。
猫の返還には手数料がかからないと県が明記しています。犬と猫では費用の仕組みがまったく違う点は、犬を迎える前に知っておきたいところです。
収容情報は保護収容日・返還日・掲載期限日の当日に更新されます。土日祝は更新されません。
なお富山市内で保護された犬の情報は、県のページでは確認できません。富山市保健所のページをご覧ください。
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迷い犬・ねこ情報(富山県)
県内の厚生センターと所管の市町村
高岡市から参加しやすい近隣地域の犬の譲渡会・里親会
高岡市内で継続的に開かれている犬の譲渡会は確認できませんでした。犬を迎えたい場合は、市外の次の2つが選択肢になります。いずれも所在地は高岡市外で、高岡市内での開催ではありません。
NPO法人 しっぽのこころ(富山市)
富山市布目に拠点を置くNPO法人です。保健所に収容された犬猫のほか、飼育放棄や多頭飼育崩壊の現場、ブリーダーの手放しによって行き場を失った犬を受け入れています。
富山県内で犬の譲渡会を継続的に開いている、実質的に唯一の団体です。里親募集中の犬は常時20頭前後が公開されており、県内では群を抜いた規模です。
受け入れている犬の出自から、在籍している犬は小型の純血種が中心です。チワワ、イタリアングレーハウンド、柴犬、ポメラニアン、マルチーズなどが並び、行政に収容される犬とは犬種の構成が大きく異なります。
ただし、譲渡会のすべてが犬を対象にしているわけではありません。猫だけの回もあります。犬に会える回かどうかは、必ず公式サイトやSNSで確認してから足を運んでください。
会場は富山市内の公共施設と、活動を支援している企業の敷地の2か所が中心です。いずれも生体販売は行っていません。
譲渡までの流れは、里親希望アンケート → 面談 → トライアル(1〜3週間)→ 正式譲渡です。アンケートで適性が高いと判断された場合のみ面談に進む方式で、審査の結果は2週間以内にメールで届きます。先住犬がいる場合は犬どうしの顔合わせもあります。
譲渡はスタッフが自宅まで直接届ける方式が条件です。自宅への訪問を受け入れられない場合は譲渡を受けられません。譲渡できる範囲は富山市中心部から車で片道2時間以内が目安とされています(犬は県外も相談可)。
譲渡費用がかかります。犬は大きさに応じて小型犬で6万円台、大型犬で9万円ほどが設定されており、これに保護後にかかった医療費が実費で加算されます。保護団体としては高めの水準ですので、「無料で譲ってもらえる」と思って問い合わせないよう、最新の金額を公式サイトで確認してください。
団体は、この費用に各種検査・駆虫・ワクチン・不妊去勢手術の代金が含まれること、助成金を受けておらずメンバーに給与を支払っていないことを公式に説明しています。トライアルを途中で中止する場合の負担額もあらかじめ明示されています。
掲載されている犬には、保護日・体重・性格に加えて、フィラリアの検査結果や持病、投薬中であることまで書かれています。2020年から募集が続いている犬もいますので、すぐに家族が決まる子ばかりではないことも知っておいてください。
富山市保健所の了承を得て、市の迷い犬情報や譲渡仲介の案内を自分たちのサイトにも掲載しています。
拠点は富山市で、譲渡会の会場も富山市内です。高岡市内での開催ではありません。
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富山県動物管理センター(立山町)
中新川郡立山町利田にある富山県の施設です。富山市を除く富山県全域の犬猫の譲渡を担当しています。富山市は中核市として独自に収容と譲渡を行っているため、こちらの管轄からは外れます。
富山県の犬の譲渡は「譲渡会」ではありません。「わんわんパートナー(成犬譲渡)事業」という名前の県の事業で、保護・引取りした成犬の中から適性を見て選び、健康チェックとしつけの訓練を行ってから新しい飼い主に引き渡す仕組みです。センターは成犬を迎えることのよさを説明する専用のページも設けています。
来所は完全予約制で、1日3組までです。しかも事前に申請を済ませていない方は、犬を紹介する来所受付ができないと明記されています。予約なしで訪ねても犬には会えません。「この子がほしい」という個体の指名予約もできません。
譲渡を受けるには、センターが実施する譲渡講習会の受講が必要です。ただし講習会の日程が別に公表されているタイプではなく、来所したその場で受講する運用です。時間に余裕を持って来所するよう案内されています。
流れは、登録(申請)→ マッチング(お見合い)→ 講習会 → 譲渡、の順です。先に講習会を受けてから犬を探す自治体とは順序が逆なので、他県の情報と混同しないようご注意ください。
譲渡の条件には、富山県内に在住する成人であること、家族の同意が得られていること、飼えなくなったときに代わりに飼育できる64歳以下の成人(バックアップ)がいること、不妊去勢手術を行うことなどがあります。譲渡は原則として1世帯1頭です。
当日はクレート・首輪・リードなどを使いますが、持っていない場合は貸してもらえるため、事前に買いそろえる必要はありません。運転免許証などの本人確認書類と、賃貸住宅の場合はペット飼育可と分かる契約書を持参します。
病気を抱えていたり気になる行動があったりと配慮が必要な犬猫については、事情を理解して寄り添える飼い主を募る「よりそい譲渡」という枠組みも用意されています。
掲載されている保護犬が0頭になる時期があります。確認した時点では0頭でした。年に数頭から十数頭の譲渡が成立しており制度そのものは動いていますが、掲載は常時0〜2頭ほどです。「行けば犬に会える」場所ではありませんので、まず電話で確認してください。
このほか、飼えなくなった飼い主と新しい飼い主をつなぐ「犬の譲渡仲介制度」もあります。県は情報交換の場を提供するだけで、譲渡そのものには関与しません。譲り受けた場合は、狂犬病予防法にもとづく登録変更の手続きと、年1回の予防注射が必要になります。
電話は 076-462-3467(平日8:30〜17:00)です。予約の電話受付は8:30からです。
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とやま動物愛護(富山県)
犬の譲渡情報
保護犬の飼い主募集
成犬譲渡のメリット
譲受希望者へのご案内(犬の譲渡仲介制度)
動物管理センターについて
犬の譲渡会に参加する前に確認しておきたいこと
犬の譲渡会は団体ごとに運営方法が異なります。初めて参加する場合は、当日慌てないよう次のような点を事前に公式サイトやSNSで確認しておくと安心です。
- 事前予約が必要かどうか
- 開催時間と開催場所
- 譲渡の条件(単身可否、留守番の時間、先住ペットの有無など)
- 身分証明書など当日必要なもの
- 同居する家族全員の同意が必要かどうか
- ペット飼育可の住宅に住んでいるか(犬の大きさに制限がないかも確認)
- 毎日の散歩の時間を確保できるか
- トライアル(お試し飼育)期間の有無
- 譲渡費用(ワクチン代・不妊去勢手術代・フィラリア検査などの実費として設定されていることが一般的です)
これらは団体によって条件が大きく異なるため、当日いきなり確認するのではなく、事前に公式サイトやSNSで案内を読んでおくことをおすすめします。
犬を迎えたあとに必要な手続き
犬は猫と違い、迎えたあとに法律で定められた手続きがあります。譲渡会に参加する前に知っておくと安心です。
- 犬の登録 … 生涯に1回、お住まいの市区町村(高岡市)への登録が必要です。鑑札が交付されます。
- 狂犬病予防注射 … 年に1回の接種が義務づけられています。接種後に注射済票が交付されます。
- 鑑札と注射済票の装着 … 犬に着けておくことが定められています。迷子になったときに飼い主が分かる手がかりにもなります。
なお、マイクロチップが装着され登録されている犬を譲り受けた場合は、飼い主の情報を変更する手続きも必要になります。
手続きの窓口や費用は市区町村によって異なります。詳しくはお住まいの自治体の担当課にご確認ください。
高岡市で保護犬を迎えたい方へ
譲渡会は、犬をその場で「購入」して連れて帰れる場ではなく、保護犬と里親希望者を引き合わせるための場です。
多くの団体では、面談やアンケートを通じて生活環境を確認したうえで、トライアル期間を経てから正式な譲渡に進みます。犬の場合は留守番の時間や散歩の環境について詳しく聞かれることもあります。
保護犬のなかには、人との暮らしに慣れるまで時間がかかる子や、持病を抱えた子もいます。迎えたあとの生活を具体的に想像したうえで検討してください。
譲渡条件や手続きの流れは団体によって異なるため、気になる団体が見つかったら、公式サイトやSNSで事前に流れを確認しておくとスムーズです。
まとめ
高岡市には、犬・猫のほか鳥や兎まで受け入れている総合的な動物愛護団体がありますが、公表されている定例の譲渡会はすべて保護猫が対象で、犬の譲渡会は確認できませんでした。高岡厚生センターも収容と返還の窓口で、譲渡は行っていません。高岡市内で「犬の譲渡会に行けば犬に会える」場所は、現時点ではありません。犬を迎えたい場合は、富山市の団体の譲渡会か、立山町にある富山県動物管理センターの事前予約制の譲渡が現実的な選択肢になります。どちらも足を運ぶ前に電話で確認することをおすすめします。
この記事は「富山県で開催される犬の譲渡会・里親会まとめ」の一部です。富山県内のほかの市区町村の譲渡会・里親会の情報は、下のまとめページから地域別にご覧いただけます。
最後に
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