神奈川県川崎市で開催される犬の譲渡会・里親会まとめ【開催情報】
「川崎市で犬を迎えたい」「保護犬の譲渡会に参加してみたい」という方に向けて、川崎市やその周辺で継続的に活動している団体を紹介します。
ここで紹介するのは、過去に一度きりのイベントではなく、繰り返し犬の譲渡会・里親会を開催してきた実績が確認できる団体です。
開催日時や開催場所は団体の事情により変更される場合があります。参加を検討する際は、必ず各団体の公式サイトやSNSで最新の開催情報をご確認ください。
川崎市で活動する団体・開催されている犬の譲渡会
川崎市動物愛護センター ANIMAMALLかわさき(川崎市中原区)
川崎市中原区上平間にある川崎市の施設で、愛称はANIMAMALL(アニマモール)かわさきです。電話は 044-589-7137 です。川崎市は神奈川県動物愛護センターの管轄外で、市が独自に対応しています。
神奈川県内の行政窓口のなかで、もっとも明確に「毎月の定例の犬の譲渡会」を持っているのが川崎市です。センターを会場に、毎月1回、1時間ほどの譲渡会が開かれています。
同じ日に、センター1階で動物愛護団体による譲渡会が同時開催されることがあります。1日で行政と民間の両方を見られる機会になりますが、団体側の開催は不定期で、市は「各団体のSNS等で確認を」と案内しています。団体名の一覧は市が公表していません。
譲渡前講習会の受講は必須です。ただし予約制で、事前に電話で申し込む対面方式です。神奈川県動物愛護センターのようなオンライン動画方式ではありません。すでに受講済みの方は再受講の必要はありません。
譲渡の条件は年齢と世帯の要件が特徴的です。原則65歳未満の成人ですが、75歳未満であって、譲渡される動物の年齢や特性等を考慮して最期まで飼えると判断された場合には要件を満たす、という例外規定があります。
また成人が2名以上いる世帯であることが原則です。単身などの場合は、飼養を続けることが難しくなったときに代わって飼養できる親族・知人が近隣に住んでいて、誓約書を提出すれば要件を満たします。居住地は県内・都内、それ以外でもセンターに継続して通える区域であることが求められます。
犬の掲載頭数はそれほど多くありません。確認した時点では犬の譲渡動物情報に4頭が載っていましたが、実際に募集中といえるのは1頭だけで、ほかは「お家慣れ出張中」や「譲渡予定」でした。「お家慣れ出張中」はボランティア宅で一時的に預かられている状態で、川崎市はこの中間ステップを公式に運用しています。
施設の紹介では、年間およそ90頭の犬と500頭の猫を保護しているとされています。
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川崎市 動物愛護センター(ANIMAMALLかわさき)
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譲渡条件と流れについて
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保護収容動物情報
一般社団法人 チーム犬・猫@かわさき(川崎市)
川崎市動物愛護センターに登録している個人ボランティアの集まりで、一般社団法人です。活動の本拠はANIMAMALLかわさきの1階です。
シェルターを持たず、保護した動物は個人ボランティアの一般家庭で生活する「預かり型」です。センターから引き出した動物と、TNR活動中にやむを得ず保護した猫の譲渡会を運営しています。
譲渡会は毎月、センターの1階で開かれています。予約は不要で、参加費もかかりません。
ここは正確にお伝えしなければならない点です。団体名に「犬」が入っており、犬を扱う枠もありますが、確認した時点で募集一覧に掲載されていたのはほぼ全頭が猫で、犬の募集ページは開くことができませんでした。団体自身の説明も「保護猫(犬)」と、犬を括弧書きにしています。
犬がいる回といない回があります。犬だけを目当てに行くと空振りになる可能性が高いので、出かける前に必ず公式サイトやSNSで犬の参加があるかを確認してください。
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Angel’s Tale シーズーレスキューネットワーク(横浜市・川崎市を中心に活動)
シーズーとシーズーミックスだけを専門に保護する、単一犬種のレスキュー団体です。任意団体で、横浜市・川崎市を中心に活動しています。
2009年、代表者が川崎市動物愛護センターから、老齢で全盲の疑いがあり皮膚疾患を抱えたオスのシーズーを引き取ったことが発足のきっかけでした。個人の保護活動から団体化した経緯があります。
犬の出自を公式に明記しています。①動物愛護センターに収容されたシーズー、②ブリーダーの崩壊現場、③多頭飼育崩壊の現場、④飼育放棄、の4つです。在籍する犬はほぼ全頭がシーズーおよびシーズーミックスで、純血種の比率はきわめて高い団体です。特定の犬種を家族に迎えたい方にとっては、価値の高い選択肢になります。
里親会を長く継続して開いています。確認した時点で開催回数は129回目に達しており、継続性がはっきりしている団体です。
ただし本記事の調査では、里親会の会場(開催地の市区町村)を特定できませんでした。参加を考えている方は、必ず公式サイトの新着情報で会場をご確認ください。
行政の登録先が非常に多いのも特徴です。神奈川県動物愛護センター、横浜市、川崎市、横須賀市の各動物愛護センターという県内4つの行政窓口すべてに登録しているほか、東京都・千葉県・埼玉県の窓口にも登録しています。相模原市の譲渡対象団体でもあります。
なお、団体の所在地は公式サイトからは確定できませんでした。問い合わせは公式サイト記載の連絡先から行ってください。
発足のきっかけは川崎市動物愛護センターから引き取ったシーズーでした。ただし所在地と里親会の会場は公式サイトからは特定できていません。川崎市内での開催とは限りませんので、参加前に必ずご確認ください。
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川崎市から参加しやすい近隣地域の犬の譲渡会・里親会
隣接する横浜市には犬を扱う団体が多くあります。以下はいずれも所在地が川崎市外で、川崎市内での開催ではありません。神奈川県動物愛護センターは平塚市にありますが、県内にお住まいであれば川崎市の方も譲り受けの対象になります。
横浜市動物愛護センター(横浜市神奈川区)
横浜市神奈川区菅田町にある横浜市の施設です。電話は 045-471-2111 です。横浜市は神奈川県動物愛護センターの管轄外で、市が独自に収容から譲渡まで行っています。
犬の掲載頭数は非常に少ないです。確認した時点では、譲渡動物情報の犬のページに募集中の犬が1頭も載っていませんでした(掲載されていたのは「譲渡されました」という実績のみです)。掲載がない時期が普通にありますので、「センターに行けば犬に会える」とは考えないでください。
横浜市には譲渡前講習会や受講証の制度がありません。代わりに、前日の12時までに電話・FAX・窓口で予約したうえで、①面談(飼育環境の確認と書類の説明・約15分) → ②見合い(希望する動物と対面) → ③譲渡、という流れになります。面談を含めて90分ほどかかります。
神奈川県動物愛護センターの「オンライン講習会・受講証3年間有効」という制度は、横浜市には当てはまりません。制度がまったく違いますので、県のページを読んで横浜市に当てはめないようご注意ください。
譲渡の条件は、成人であること、同居する方全員の同意、飼育が難しくなったときに代わって飼育できる親族・知人等の誓約書の提出、集合住宅や賃貸の場合は飼育許可がわかる契約書等の提示です。
費用は犬固有の負担があります。横浜市内にお住まいの方の場合、狂犬病予防登録手数料として3,000円がかかります。これは猫にはない犬だけの負担です。
センターを会場に、登録団体による譲渡会が毎月1回開かれています。申し込みは不要で、直接来場できます。ただし当日に動物が引き渡されることはなく、動物を連れての参加もできません。
この譲渡会は、回によって「犬猫の譲渡会」と「猫の譲渡会」が入れ替わります。犬が参加する回とそうでない回がありますので、「毎月犬に会える」わけではありません。出かける前に必ず市の告知ページで内容を確認してください。
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横浜市 動物愛護センター
動物の譲渡を希望される方へ
動物愛護センターから直接譲り受ける場合
譲渡動物情報《犬・その他の動物》
登録団体による譲渡会のお知らせ
収容動物情報(犬)
公益財団法人 神奈川県動物愛護協会(横浜市港北区)
横浜市港北区篠原西町にある公益財団法人です。1958年(昭和33年)の設立で、神奈川県内では最も古い動物愛護団体です。設立当初から保護シェルターと附属の動物病院を運営しています。
名称が行政の「神奈川県動物愛護センター」とよく似ていますが、まったくの別組織です。こちらは民間の公益財団法人(横浜市港北区)、センターは神奈川県の行政機関(平塚市)です。混同しないようご注意ください。
「無責任な飼い主によって飼育放棄された犬や猫などを常時60頭前後保護」しているほか、野良猫の不妊去勢の推進(年間およそ1,000匹)にも取り組んでいます。
里親会は月に3回、3つの会場で開かれています。港北区の協会の施設内、横浜市青葉区美しが丘西のドラッグストア横の施設、そして鎌倉市手広の「生体を販売しないペットショップ」です。月3回・3会場という体制は県内でも最多クラスです。
協会の施設内で開かれる回は、「移動が苦手な保護動物を含めた全ての保護動物」に会える回とされています。
里親会とは別に、シェルターの常設見学も受け付けています。公式サイトに申し込みフォームがあります。
犬も扱っています。確認した時点の保護動物一覧には、トイプードル、シーズー、ミックスの犬が掲載されていました。純血種が一定数を占めます。
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里親募集
保護動物一覧
里親になるには
里親見学お申し込みフォーム
里親会(イベントなど)
神奈川県動物愛護センター(平塚市)
平塚市土屋にある神奈川県の施設です。平塚市の施設ではありません。電話は 0463-58-3411 です。
管轄は、横浜市・川崎市・相模原市・横須賀市・藤沢市を除く神奈川県全域です。この5市は独自の窓口を持っているため、こちらの管轄からは外れます。
譲渡は「譲渡会に行けば犬を連れて帰れる」形式ではありません。譲渡前講習会を受けたうえで、事前予約制の個別面接によるマッチングで進みます。年に数回、「開放デー」や「オンライン譲渡会」というイベント形式の催しがあります。
譲渡前講習会の受講は必須です。公式に「受講された方のみが、犬・猫の譲受を受けることができます」と明記されています。形式はオンライン(動画・約40分)で、自宅から受けられます。
ただし動画を見ただけでは「受講した」ことになりません。電子申請で申し込み、動画を視聴したあとに受講証の交付を申請し、窓口または郵送で受講証を受け取るところまで進める必要があります。受講証の有効期間は視聴日から3年間です。
譲受までは、①譲渡前講習会の受講 → ②電話または電子申請による事前予約で面接 → ③譲受、の3段階です。面接は予約日から原則1週間後以降になり、来所は原則2回必要です。予約のときに希望する動物を指定します。
譲受の要件として、神奈川県または隣接する東京都・山梨県・静岡県に在住していること、原則65歳以下の成人であることが定められています。それ以外の県からは譲り受けられません。ほかに適正な飼育環境、飼養を続けられなくなったときの預け先の確保、家族全員の同意が必要です。
譲渡される犬は、全頭が避妊去勢手術・マイクロチップの装着と登録・狂犬病ワクチン・混合ワクチン・ノミダニ駆除を済ませた状態です。
神奈川県には登録ボランティア制度があり、センターが収容した犬の相当数は、行政から個人へ直接ではなく、いったん登録ボランティア団体に引き渡され、団体が里親を探すという流れになっています。ただし登録ボランティア団体の名簿は公表されていません(確認時点で新規募集も行われていません)。
迷い犬の返還には、返還手数料1頭あたり1,500円と、飼養管理費1日あたり1,000円がかかります。
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神奈川県動物愛護センター
保護動物の譲受をご希望の方へ
犬・猫の譲受について(事前予約制)
譲受対象犬情報
オンラインによる譲渡前講習会の受講について
譲渡会情報
犬の譲渡会に参加する前に確認しておきたいこと
犬の譲渡会は団体ごとに運営方法が異なります。初めて参加する場合は、当日慌てないよう次のような点を事前に公式サイトやSNSで確認しておくと安心です。
- 事前予約が必要かどうか
- 開催時間と開催場所
- 譲渡の条件(単身可否、留守番の時間、先住ペットの有無など)
- 身分証明書など当日必要なもの
- 同居する家族全員の同意が必要かどうか
- ペット飼育可の住宅に住んでいるか(犬の大きさに制限がないかも確認)
- 毎日の散歩の時間を確保できるか
- トライアル(お試し飼育)期間の有無
- 譲渡費用(ワクチン代・不妊去勢手術代・フィラリア検査などの実費として設定されていることが一般的です)
これらは団体によって条件が大きく異なるため、当日いきなり確認するのではなく、事前に公式サイトやSNSで案内を読んでおくことをおすすめします。
犬を迎えたあとに必要な手続き
犬は猫と違い、迎えたあとに法律で定められた手続きがあります。譲渡会に参加する前に知っておくと安心です。
- 犬の登録 … 生涯に1回、お住まいの市区町村(川崎市)への登録が必要です。鑑札が交付されます。
- 狂犬病予防注射 … 年に1回の接種が義務づけられています。接種後に注射済票が交付されます。
- 鑑札と注射済票の装着 … 犬に着けておくことが定められています。迷子になったときに飼い主が分かる手がかりにもなります。
なお、マイクロチップが装着され登録されている犬を譲り受けた場合は、飼い主の情報を変更する手続きも必要になります。
手続きの窓口や費用は市区町村によって異なります。詳しくはお住まいの自治体の担当課にご確認ください。
川崎市で保護犬を迎えたい方へ
譲渡会は、犬をその場で「購入」して連れて帰れる場ではなく、保護犬と里親希望者を引き合わせるための場です。
多くの団体では、面談やアンケートを通じて生活環境を確認したうえで、トライアル期間を経てから正式な譲渡に進みます。犬の場合は留守番の時間や散歩の環境について詳しく聞かれることもあります。
保護犬のなかには、人との暮らしに慣れるまで時間がかかる子や、持病を抱えた子もいます。迎えたあとの生活を具体的に想像したうえで検討してください。
譲渡条件や手続きの流れは団体によって異なるため、気になる団体が見つかったら、公式サイトやSNSで事前に流れを確認しておくとスムーズです。
まとめ
川崎市は神奈川県内の行政窓口のなかで、もっとも明確に「毎月の定例の犬の譲渡会」を持っている自治体です。ANIMAMALLかわさきを会場に毎月開かれており、同じ日にセンター1階で民間団体の譲渡会が同時開催されることもあります。ただし譲渡前講習会は必須で、電話予約による対面方式です。神奈川県のオンライン講習とは別の制度ですのでご注意ください。また譲渡の条件として、原則65歳未満であることと成人が2名以上いる世帯であることが求められます(例外規定あり)。掲載されている犬の頭数は多くありません。
この記事は「神奈川県で開催される犬の譲渡会・里親会まとめ」の一部です。神奈川県内のほかの市区町村の譲渡会・里親会の情報は、下のまとめページから地域別にご覧いただけます。
最後に
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