神奈川県横須賀市で開催される犬の譲渡会・里親会まとめ【開催情報】
「横須賀市で犬を迎えたい」「保護犬の譲渡会に参加してみたい」という方に向けて、横須賀市やその周辺で継続的に活動している団体を紹介します。
ここで紹介するのは、過去に一度きりのイベントではなく、繰り返し犬の譲渡会・里親会を開催してきた実績が確認できる団体です。
開催日時や開催場所は団体の事情により変更される場合があります。参加を検討する際は、必ず各団体の公式サイトやSNSで最新の開催情報をご確認ください。
横須賀市で活動する団体・開催されている犬の譲渡会
横須賀市保健所生活衛生課 動物愛護センター(横須賀市)
横須賀市保健所 生活衛生課が運営する横須賀市の施設です。横須賀市は神奈川県動物愛護センターの管轄外で、市が独自に対応しています。
この施設の公式サイトは、横須賀市の市公式サイトとは別のドメインで運用されています。見慣れないURLですが、横須賀市保健所生活衛生課 動物愛護センターの公式サイトです。
譲渡を受けるには事前登録が必要です。申し込みをした方には、動物愛護センターで講習が行われます。登録は事前登録した翌日から1年間有効で、継続を希望する場合は再登録が必要です。
神奈川県動物愛護センターの受講証は3年間有効ですが、横須賀市の登録は1年間です。有効期間が違いますのでご注意ください。
当日譲渡は行っていません。また公式に「譲渡登録された方すべてに譲渡を約束するものではありません」と明記されています。
犬の場合は、登録および狂犬病予防注射を済ませたうえで譲渡されます。
「現在、頭数が少ないため、横須賀市内在住の方に優先させていただきます」と公式に明記されています。市外にお住まいの方にとっては、事実上むずかしい窓口だとお考えください。
確認した時点では、譲渡動物の犬のページに3頭が掲載されていました(犬種の記載はありません)。
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横須賀市保健所生活衛生課 動物愛護センター公式サイト
譲渡動物
譲渡動物【犬】
横須賀市 施設案内 動物愛護センター
特定非営利活動法人 KDP KANAGAWA DOG PROTECTION(横須賀市)
犬専門のNPO法人です。拠点は横須賀市の湘南国際村で、シェルターとドッグランを運営しています。神奈川県動物愛護センターの公認(登録)ボランティアです。電話は 090-3061-8682 です。
※湘南国際村は横須賀市と三浦郡葉山町にまたがる地区ですが、この団体の所在地の表記は横須賀市です。
譲渡会は月に2回、湘南国際村を会場に定期的に開かれています。神奈川県内でも数少ない、犬だけを扱う団体の定例譲渡会です。
「人に捨てられ、やむを得ず殺処分されてしまう犬たちに新しい家族を見つけるため」の保護と譲渡が活動の柱です。
活動内容に県内で他に例のない特色があります。迷子犬の捜索・保護の支援、犬用の捕獲トラップの製作・販売、YouTubeでの捕獲方法や迷子犬への対応の教育動画の配信などに取り組んでいます。
受け入れている犬は、神奈川県動物愛護センターの収容犬(殺処分の対象になりうる犬)と、迷子犬・捨て犬です。捕獲トラップを自作するほど逸走した犬の捕獲に関わっている団体ですが、個体ごとの犬種の構成は公式サイトからは確定できませんでした。どんな犬がいるかは公式サイトで確認してください。
中型・大型犬も入れるドッグパークも運営しており、年中無休で開いています。
お知らせは公式サイトのブログに掲載されます。
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公式サイト
BLOG(お知らせ)
お問合わせ
公式Facebook
横須賀ドッグレスキュー(YDR)(横須賀市富士見町)
横須賀市富士見町を拠点とする任意団体です。2019年にシェルターを設立し、2022年に公式サイトを開設して、同年に神奈川県動物愛護センターの登録ボランティアになりました。
受け入れている犬の出自を公式に明記しています。①神奈川県動物愛護センターからの引き取り(多頭飼育崩壊や虐待・遺棄の案件)、②路上での発見・保護、③飼い主の入院や高齢化による引き取り、の3つです。
保護したあとに、去勢・避妊手術、混合ワクチン、狂犬病ワクチン、フィラリア検査、マイクロチップの装着、畜犬登録まで済ませてから譲渡しています。狂犬病ワクチンと畜犬登録まで終えてから渡すのは犬固有の対応で、猫の団体にはない項目です。
譲渡の条件は終生室内飼育(外飼い不可)が基本です。小さなお子さんがいるご家庭は相談に応じています。
定例の自主譲渡会は確認できませんでした。個別マッチング型が基本で、地域のイベントに参加する形で譲渡会を行っています。
確認した時点では犬5頭・猫4頭が掲載されていました。個体ページに犬種の記載がないため、犬種の構成はわかりません。
公式サイトはネットショップ作成サービスの上で運営されています。ショップのような見た目ですが生体販売ではありません。販売されているのはチャリティグッズです。
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公式サイト(BASE上で運営)
里親さん募集中
BLOG
横須賀市から参加しやすい近隣地域の犬の譲渡会・里親会
隣接する逗子市にも犬を扱う団体があります。所在地は逗子市で、横須賀市内での開催ではない回もあります。神奈川県動物愛護センターは平塚市にありますが、県内にお住まいであれば横須賀市の方も譲り受けの対象になります。
特定非営利活動法人 Pooch Dog Rescue(逗子市)
2012年11月に設立されたNPO法人です。会員4名の小さな団体ですが、10年以上活動を続けています。拠点は逗子市で、横須賀市立市民活動サポートセンターの登録団体データベースにも掲載されています。
活動場所は横須賀・逗子、活動エリアは三浦半島地域内とされていますが、譲渡会の開催地はもっと広く、逗子・鎌倉・葉山・横須賀・藤沢・茅ヶ崎・横浜に及びます。
「様々な理由で放棄された犬猫たちを保護し、必要に応じて医療やメンタルケアを行い、生涯幸せに暮らせるよう新しい家族を探す活動」を掲げ、横須賀市および神奈川県の動物愛護センターと連携して、獣医師のサポートを受けながら活動しています。
虐待やネグレクトを経験した犬のリハビリ・トレーニングを明示的に行っています。迎える側にも、時間をかけて向き合う心構えが求められます。
受け入れている犬の出自を公式に明記しています。①神奈川県内外の動物愛護センター・保健所、②不適切な繁殖業者(ブリーダー)、の2つです。繁殖の現場から引き取った犬も受け入れています。
確認した時点で掲載されていた犬は全頭が雑種でした。レスキューの案件のタイミングによって犬種の構成は大きく変わります。
譲渡は審査 → お見合い → トライアル → 正式譲渡という流れです。譲渡会型と個別マッチング型を併用しています。
横須賀市も活動場所のひとつとされており、横須賀市内での譲渡会の開催実績があります。ただし拠点は逗子市です。
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公式サイト
公式ブログ
公式Instagram
横須賀市立市民活動サポートセンター 登録団体データベース
神奈川県動物愛護センター(平塚市)
平塚市土屋にある神奈川県の施設です。平塚市の施設ではありません。電話は 0463-58-3411 です。
管轄は、横浜市・川崎市・相模原市・横須賀市・藤沢市を除く神奈川県全域です。この5市は独自の窓口を持っているため、こちらの管轄からは外れます。
譲渡は「譲渡会に行けば犬を連れて帰れる」形式ではありません。譲渡前講習会を受けたうえで、事前予約制の個別面接によるマッチングで進みます。年に数回、「開放デー」や「オンライン譲渡会」というイベント形式の催しがあります。
譲渡前講習会の受講は必須です。公式に「受講された方のみが、犬・猫の譲受を受けることができます」と明記されています。形式はオンライン(動画・約40分)で、自宅から受けられます。
ただし動画を見ただけでは「受講した」ことになりません。電子申請で申し込み、動画を視聴したあとに受講証の交付を申請し、窓口または郵送で受講証を受け取るところまで進める必要があります。受講証の有効期間は視聴日から3年間です。
譲受までは、①譲渡前講習会の受講 → ②電話または電子申請による事前予約で面接 → ③譲受、の3段階です。面接は予約日から原則1週間後以降になり、来所は原則2回必要です。予約のときに希望する動物を指定します。
譲受の要件として、神奈川県または隣接する東京都・山梨県・静岡県に在住していること、原則65歳以下の成人であることが定められています。それ以外の県からは譲り受けられません。ほかに適正な飼育環境、飼養を続けられなくなったときの預け先の確保、家族全員の同意が必要です。
譲渡される犬は、全頭が避妊去勢手術・マイクロチップの装着と登録・狂犬病ワクチン・混合ワクチン・ノミダニ駆除を済ませた状態です。
神奈川県には登録ボランティア制度があり、センターが収容した犬の相当数は、行政から個人へ直接ではなく、いったん登録ボランティア団体に引き渡され、団体が里親を探すという流れになっています。ただし登録ボランティア団体の名簿は公表されていません(確認時点で新規募集も行われていません)。
迷い犬の返還には、返還手数料1頭あたり1,500円と、飼養管理費1日あたり1,000円がかかります。
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神奈川県動物愛護センター
保護動物の譲受をご希望の方へ
犬・猫の譲受について(事前予約制)
譲受対象犬情報
オンラインによる譲渡前講習会の受講について
譲渡会情報
犬の譲渡会に参加する前に確認しておきたいこと
犬の譲渡会は団体ごとに運営方法が異なります。初めて参加する場合は、当日慌てないよう次のような点を事前に公式サイトやSNSで確認しておくと安心です。
- 事前予約が必要かどうか
- 開催時間と開催場所
- 譲渡の条件(単身可否、留守番の時間、先住ペットの有無など)
- 身分証明書など当日必要なもの
- 同居する家族全員の同意が必要かどうか
- ペット飼育可の住宅に住んでいるか(犬の大きさに制限がないかも確認)
- 毎日の散歩の時間を確保できるか
- トライアル(お試し飼育)期間の有無
- 譲渡費用(ワクチン代・不妊去勢手術代・フィラリア検査などの実費として設定されていることが一般的です)
これらは団体によって条件が大きく異なるため、当日いきなり確認するのではなく、事前に公式サイトやSNSで案内を読んでおくことをおすすめします。
犬を迎えたあとに必要な手続き
犬は猫と違い、迎えたあとに法律で定められた手続きがあります。譲渡会に参加する前に知っておくと安心です。
- 犬の登録 … 生涯に1回、お住まいの市区町村(横須賀市)への登録が必要です。鑑札が交付されます。
- 狂犬病予防注射 … 年に1回の接種が義務づけられています。接種後に注射済票が交付されます。
- 鑑札と注射済票の装着 … 犬に着けておくことが定められています。迷子になったときに飼い主が分かる手がかりにもなります。
なお、マイクロチップが装着され登録されている犬を譲り受けた場合は、飼い主の情報を変更する手続きも必要になります。
手続きの窓口や費用は市区町村によって異なります。詳しくはお住まいの自治体の担当課にご確認ください。
横須賀市で保護犬を迎えたい方へ
譲渡会は、犬をその場で「購入」して連れて帰れる場ではなく、保護犬と里親希望者を引き合わせるための場です。
多くの団体では、面談やアンケートを通じて生活環境を確認したうえで、トライアル期間を経てから正式な譲渡に進みます。犬の場合は留守番の時間や散歩の環境について詳しく聞かれることもあります。
保護犬のなかには、人との暮らしに慣れるまで時間がかかる子や、持病を抱えた子もいます。迎えたあとの生活を具体的に想像したうえで検討してください。
譲渡条件や手続きの流れは団体によって異なるため、気になる団体が見つかったら、公式サイトやSNSで事前に流れを確認しておくとスムーズです。
まとめ
横須賀市には、犬だけを扱うNPO法人が拠点を置き、月に2回の定例譲渡会を開いています。迷子犬の捜索支援や捕獲トラップの製作など、県内で他に例のない活動をしている団体です。ほかに多頭飼育崩壊や虐待の現場から犬を引き取り、狂犬病ワクチンと畜犬登録まで済ませてから譲渡する団体もあります。一方、市の動物愛護センターから譲り受ける場合は注意が必要です。事前登録と講習が必須で、登録の有効期間は1年(神奈川県は3年で、期間が違います)。当日譲渡は行っておらず、頭数が少ないため市内在住の方が優先されます。市外にお住まいの方は民間の団体を当たるほうが現実的です。
この記事は「神奈川県で開催される犬の譲渡会・里親会まとめ」の一部です。神奈川県内のほかの市区町村の譲渡会・里親会の情報は、下のまとめページから地域別にご覧いただけます。
最後に
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