神奈川県清川村で開催される犬の譲渡会・里親会まとめ【開催情報】
「清川村で犬を迎えたい」「保護犬の譲渡会に参加してみたい」という方に向けて、清川村やその周辺で継続的に活動している団体を紹介します。
ここで紹介するのは、過去に一度きりのイベントではなく、繰り返し犬の譲渡会・里親会を開催してきた実績が確認できる団体です。
開催日時や開催場所は団体の事情により変更される場合があります。参加を検討する際は、必ず各団体の公式サイトやSNSで最新の開催情報をご確認ください。
清川村で活動する団体・開催されている犬の譲渡会
特定非営利活動法人 しっぽ村(しっぽ村アダプションセンター)(愛甲郡清川村)
愛甲郡清川村宮ケ瀬にあるNPO法人です。電話は 046-281-7457(11時〜14時)です。清川村は人口およそ3,000人の神奈川県唯一の村で、村に保護犬の施設があること自体が珍しい例です。宮ヶ瀬ダム・宮ヶ瀬湖の観光エリアにあります。
東日本大震災で行き場を失った犬猫たちの支援活動をすべく集まった有志により発足しました。当初は清川村に施設を置きましたが、2019年の台風19号で施設が倒壊して厚木市内に一時移転し、2021年11月に清川村宮ヶ瀬へ再移転して「しっぽ村アダプションセンター」として活動を再開しています。
法人格が一般社団法人からNPO法人に変わっています。古い記事やクラウドファンディングのページでは「一般社団法人しっぽ村」と表記されていますが、同じ団体です。
新しい拠点には、保護犬猫の診療や野良猫の不妊去勢手術ができる診療所と、里親マッチングのスペースが併設されています。
譲渡会型ではなく常設予約型です。見学は完全予約制で、各時間枠2組までと決められています。平日にも見学の枠があり、予約すれば保護犬に会いに行ける、神奈川県内では数少ない施設です。土日祝はさらに枠が増えます。
正式な譲渡の前に、団体で定める譲渡選定基準にもとづく調査があります。希望される方は事前に選定基準を確認しておいてください。
施設の外で個人が保護している犬猫の里親募集ページも別途運営されており、預かりボランティア方式も併用されています。
犬の出自については「保護してから日が浅い場合、詳細がわかり次第、情報を追加します」と公式サイトに書かれており、個体ごとに出自を開示する運用です。
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公式サイト(しっぽ村 犬・猫 里親募集)
しっぽ村のご紹介
個人保護里親募集中(施設外)
しっぽ村 犬猫図鑑
清川村から参加しやすい近隣地域の犬の譲渡会・里親会
清川村の犬猫の相談窓口は、厚木市にある県の保健福祉事務所です。譲渡の窓口は平塚市の神奈川県動物愛護センターになります。いずれも清川村内での対応ではありません。
神奈川県 厚木保健福祉事務所
清川村で犬猫のことを相談する県の窓口は、厚木保健福祉事務所です。所在地は厚木市水引2-3-1、電話は 046-224-1111 です。
保健福祉事務所は相談と収容の窓口で、譲渡そのものは行っていません。犬猫の譲渡は神奈川県動物愛護センター(平塚市)に一元化されています。
迷子の犬を探している場合や、収容された犬について確認したい場合の相談先にもなります。
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神奈川県 保健福祉事務所一覧
神奈川県動物愛護センター(平塚市)
平塚市土屋にある神奈川県の施設です。平塚市の施設ではありません。電話は 0463-58-3411 です。
管轄は、横浜市・川崎市・相模原市・横須賀市・藤沢市を除く神奈川県全域です。この5市は独自の窓口を持っているため、こちらの管轄からは外れます。
譲渡は「譲渡会に行けば犬を連れて帰れる」形式ではありません。譲渡前講習会を受けたうえで、事前予約制の個別面接によるマッチングで進みます。年に数回、「開放デー」や「オンライン譲渡会」というイベント形式の催しがあります。
譲渡前講習会の受講は必須です。公式に「受講された方のみが、犬・猫の譲受を受けることができます」と明記されています。形式はオンライン(動画・約40分)で、自宅から受けられます。
ただし動画を見ただけでは「受講した」ことになりません。電子申請で申し込み、動画を視聴したあとに受講証の交付を申請し、窓口または郵送で受講証を受け取るところまで進める必要があります。受講証の有効期間は視聴日から3年間です。
譲受までは、①譲渡前講習会の受講 → ②電話または電子申請による事前予約で面接 → ③譲受、の3段階です。面接は予約日から原則1週間後以降になり、来所は原則2回必要です。予約のときに希望する動物を指定します。
譲受の要件として、神奈川県または隣接する東京都・山梨県・静岡県に在住していること、原則65歳以下の成人であることが定められています。それ以外の県からは譲り受けられません。ほかに適正な飼育環境、飼養を続けられなくなったときの預け先の確保、家族全員の同意が必要です。
譲渡される犬は、全頭が避妊去勢手術・マイクロチップの装着と登録・狂犬病ワクチン・混合ワクチン・ノミダニ駆除を済ませた状態です。
神奈川県には登録ボランティア制度があり、センターが収容した犬の相当数は、行政から個人へ直接ではなく、いったん登録ボランティア団体に引き渡され、団体が里親を探すという流れになっています。ただし登録ボランティア団体の名簿は公表されていません(確認時点で新規募集も行われていません)。
迷い犬の返還には、返還手数料1頭あたり1,500円と、飼養管理費1日あたり1,000円がかかります。
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神奈川県動物愛護センター
保護動物の譲受をご希望の方へ
犬・猫の譲受について(事前予約制)
譲受対象犬情報
オンラインによる譲渡前講習会の受講について
譲渡会情報
犬の譲渡会に参加する前に確認しておきたいこと
犬の譲渡会は団体ごとに運営方法が異なります。初めて参加する場合は、当日慌てないよう次のような点を事前に公式サイトやSNSで確認しておくと安心です。
- 事前予約が必要かどうか
- 開催時間と開催場所
- 譲渡の条件(単身可否、留守番の時間、先住ペットの有無など)
- 身分証明書など当日必要なもの
- 同居する家族全員の同意が必要かどうか
- ペット飼育可の住宅に住んでいるか(犬の大きさに制限がないかも確認)
- 毎日の散歩の時間を確保できるか
- トライアル(お試し飼育)期間の有無
- 譲渡費用(ワクチン代・不妊去勢手術代・フィラリア検査などの実費として設定されていることが一般的です)
これらは団体によって条件が大きく異なるため、当日いきなり確認するのではなく、事前に公式サイトやSNSで案内を読んでおくことをおすすめします。
犬を迎えたあとに必要な手続き
犬は猫と違い、迎えたあとに法律で定められた手続きがあります。譲渡会に参加する前に知っておくと安心です。
- 犬の登録 … 生涯に1回、お住まいの市区町村(清川村)への登録が必要です。鑑札が交付されます。
- 狂犬病予防注射 … 年に1回の接種が義務づけられています。接種後に注射済票が交付されます。
- 鑑札と注射済票の装着 … 犬に着けておくことが定められています。迷子になったときに飼い主が分かる手がかりにもなります。
なお、マイクロチップが装着され登録されている犬を譲り受けた場合は、飼い主の情報を変更する手続きも必要になります。
手続きの窓口や費用は市区町村によって異なります。詳しくはお住まいの自治体の担当課にご確認ください。
清川村で保護犬を迎えたい方へ
譲渡会は、犬をその場で「購入」して連れて帰れる場ではなく、保護犬と里親希望者を引き合わせるための場です。
多くの団体では、面談やアンケートを通じて生活環境を確認したうえで、トライアル期間を経てから正式な譲渡に進みます。犬の場合は留守番の時間や散歩の環境について詳しく聞かれることもあります。
保護犬のなかには、人との暮らしに慣れるまで時間がかかる子や、持病を抱えた子もいます。迎えたあとの生活を具体的に想像したうえで検討してください。
譲渡条件や手続きの流れは団体によって異なるため、気になる団体が見つかったら、公式サイトやSNSで事前に流れを確認しておくとスムーズです。
まとめ
人口およそ3,000人の神奈川県唯一の村に、保護犬猫のアダプションセンターがあります。東日本大震災で行き場を失った犬猫の支援のために集まった有志が発足させた団体で、台風で施設が倒壊して一時移転したのち、2021年に宮ヶ瀬へ戻って活動を再開しました。診療所と里親マッチングスペースを併設しています。譲渡会型ではなく完全予約制の常設型で、平日にも見学の枠があります。予約すれば保護犬に会いに行ける、神奈川県内では数少ない施設です。正式な譲渡の前に団体の選定基準にもとづく調査がありますので、事前に基準を確認しておいてください。行政の窓口は、相談が厚木市の県の保健福祉事務所、譲渡が平塚市の神奈川県動物愛護センターです。
この記事は「神奈川県で開催される犬の譲渡会・里親会まとめ」の一部です。神奈川県内のほかの市区町村の譲渡会・里親会の情報は、下のまとめページから地域別にご覧いただけます。
最後に
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