千葉県千葉市で開催される犬の譲渡会・里親会まとめ【開催情報】
「千葉市で犬を迎えたい」「保護犬の譲渡会に参加してみたい」という方に向けて、千葉市やその周辺で継続的に活動している団体を紹介します。
ここで紹介するのは、過去に一度きりのイベントではなく、繰り返し犬の譲渡会・里親会を開催してきた実績が確認できる団体です。
開催日時や開催場所は団体の事情により変更される場合があります。参加を検討する際は、必ず各団体の公式サイトやSNSで最新の開催情報をご確認ください。
千葉市で活動する団体・開催されている犬の譲渡会
千葉市動物保護指導センター(千葉市稲毛区宮野木町)
千葉市の施設です。千葉市は政令指定都市のため、県のセンターの管轄からは外れ、市が独自に収容から譲渡まで対応しています。
一般公開型の定例の犬の譲渡会は行っていません。公式サイトで犬を確認したうえで事前に電話をして訪問する個別マッチング型です。見学できるのは平日の13時30分から16時までです。
千葉市では譲渡前の講習会は求められていません。公式の譲渡条件16項目と譲渡の流れのどこにも講習会の記載はなく、アンケートへの回答と書類の提出で進みます。千葉県のセンターと船橋市は講習会が必須ですが、千葉市と柏市は不要です。同じ千葉県内でも扱いが正反対なので、他の自治体の情報をそのまま当てはめないでください。
譲渡の条件には年齢が20歳から60歳であること、一人暮らしでないこと、飼育頭数が犬は3頭以下であること、といった項目が並びます。犬に特有の条件としてすでに飼っている犬の登録と狂犬病予防注射を済ませていること、毎日の散歩など日常の世話ができること、番犬目的で吠える犬を希望していないことが明記されています。
センターが定期的に開いている「子猫のマッチング会」は猫が対象で、犬は含まれません。名前が似ているので混同しないようご注意ください。
公式に「子犬の収容はほとんどないため、譲渡の希望に添うことが難しい」と明記されています。掲載される犬は柴や柴系の成犬から高齢犬が中心で、頭数も数頭にとどまります。行けば必ず犬に会えるという場所ではありません。
譲渡後は、不妊去勢手術の完了後に譲渡後報告書を提出する必要があります。マイクロチップの登録変更も必要です。
電話は 043-258-7817 です。
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千葉市動物保護指導センター
犬・猫の譲渡(譲渡条件と流れ)
新しい飼い主さんを待っている動物たちの情報(犬)
ぺテモ ライフハウス ピアシティ稲毛海岸(千葉市美浜区)
千葉市とイオンペット株式会社が協定を結んで運営している、譲渡専門の施設です。2022年に協定が締結され、同年オープンしました。民間企業が運営していますが、扱っているのは千葉市動物保護指導センターの収容犬猫です。
仕組みが少し変わっています。犬猫の所有権は千葉市のままで、一定期間もらい手が現れなければ千葉市に戻せる運用になっています。これによって施設側がより多くの犬猫を引き受けられるようになっています。
千葉市にお住まいの方にとって、実際に犬に会いに行きやすい窓口です。千葉市動物保護指導センター(稲毛区宮野木町)は平日の13時30分から16時までの予約制ですが、こちらは10時から17時まで開いていて立ち寄れます。
ただし犬の掲載は1頭程度にとどまります。猫は複数いても犬は1頭、という状態が続いています。「必ず犬に会える」場所ではありませんので、公式サイトで在籍を確認してから訪問してください。
掲載されている犬は千葉市の収容犬です。千葉市の収容犬は柴や柴系の成犬が中心で、子犬はほとんど入ってきません。
2024年6月から譲渡とふれあい教室が有料化されています。金額は公式サイトで確認できませんでしたので、事前に電話で確認してください。なお併設のふれあい教室は猫が対象です。
この店舗と併設の動物病院は、動物取扱業の登録が「保管」のみで、生体の販売は行っていません。電話は 043-307-7075 です。
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ぺテモ ライフハウス ピアシティ稲毛海岸
千葉市:イオンペット株式会社と協定を締結しました
店舗基本情報
特定非営利活動法人 Link to(リンクトゥ)(千葉市緑区)
2024年7月に設立されたNPO法人です。代表は獣医師の張本和貴さん。JPB動物病院グループと一体で運営されており、犬の飼育場所は千葉市緑区平川町の老犬ホーム「スマイルフラワー」です。ほかにJPB動物医療センター千葉、JPB動物病院おゆみ野(いずれも千葉市緑区)、茂原市の動物病院とも連携しています。
掲げているのは「YAKEN PROJECT」=「野犬だから飼いたい社会の実現」です。ここにいる犬は元野犬や捨てられた犬が中心で、雑種が大半を占めます。純血種を探している方には向きません。
元野犬の犬は人との暮らしに慣れるまで時間がかかります。この団体ではドッグトレーナーが譲渡の前に社会化の訓練を行っていますが、迎えたあとも根気強く向き合う姿勢が求められます。
高齢の犬や、車いすが必要な犬、投薬が欠かせない犬も積極的に掲載しているのが特徴です。「終生預かりボランティア」の募集もあります。
提携する動物病院の里親募集ページに、保護犬が40頭以上掲載されています。千葉県内でも会える犬の頭数が多いほうです。
譲渡費用には注意して確認してください。基本は一律30,000円ですが、これにマイクロチップの装着費、避妊去勢手術費、医療費の一部が実費として加算されます。この実費部分は上限70,000円と案内されており、個体によっては合計が10万円近くになることがあります。内訳は明示されているものの金額の幅が大きいので、問い合わせの段階で「その子はいくらか」を必ず確認してください。
市原刑務所と保護犬の育成に関する協定を結び、受刑者が保護犬とふれあって社会化を支える取り組みも行っています。
公式サイトのお知らせ欄は更新が滞りがちです。最新の状況は提携動物病院のサイトや公式SNSで確認するほうが確実です。
犬の飼育場所と見学は千葉市内ですが、犬を対象にした譲渡会型のイベントは佐倉市の会場で開かれています。
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ニュース・イベント一覧
JPB動物医療センター千葉 里親募集・譲渡会
わんにゃんハウス・オレンジ(千葉市中央区)
千葉市中央区亥鼻にある民間の施設です。ペットホテルと老犬の預かりを併設しながら、愛護団体や保護センターと連携して犬猫の保護と譲渡に取り組んでいます。若葉区中野町にも拠点があります。
常設の里親募集に加えて、譲渡会も月に1回のペースで開かれています。会場は千葉市内の施設が使われています。日程は変わりますので、公式サイトとSNSで確認してから足を運んでください。
扱っている犬は、保護センターや他の愛護団体を経由した行政収容犬が中心です。どんな犬種の犬がいるかは時期によって変わりますので、公式の里親募集ページで確認してください。
譲渡費用は公式サイトに記載がありません。問い合わせの際に確認してください。電話は 043-239-5534 です。
犬猫保護サポート Link⁺(リンクプラス)(千葉市稲毛区)
一時預かりやボランティアの有志が集まって立ち上げた任意団体です。代表は大井加奈子さん。活動の中心は千葉市稲毛区です。
譲渡会型の団体で、犬と猫の譲渡会とチャリティマーケットを組み合わせて開いています。千葉市稲毛区の動物病院を主な会場に、月に複数回のペースで開催されています。
この団体の特徴は、複数の市にまたがって開催していることです。千葉市のほか、印西市のドッグラン施設、市原市の公園でも譲渡会が予定されています。千葉県内では貴重な「移動型」の犬猫譲渡会で、県内に犬の譲渡会が少ない地域の受け皿にもなっています。会場はいずれも動物病院・ドッグラン・公園です。
会場ごとに開催日が違いますので、どの市で開かれるかを公式サイトのお知らせで必ず確認してください。
どんな犬がいるか、譲渡費用がいくらかは公式サイトに記載がありません。参加の際に直接確認してください。
千葉市稲毛区の動物病院が主な会場です。印西市と市原市でも開催されます。
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お知らせ(譲渡会の日程・会場)
千葉市から参加しやすい近隣地域の犬の譲渡会・里親会
千葉市外にも、犬の譲渡会を定期的に開いている団体があります。いずれも所在地は千葉市ではありませんのでご注意ください。なお千葉市は政令指定都市のため、千葉県動物愛護センターの管轄からは外れています。
Call My Name!「犬猫みんなの譲渡会」(四街道市)
犬猫好きの3名が「地元で犬猫の譲渡会を開催したい」という趣旨で2023年10月に始めた有志の団体です。会場は四街道市鹿放ケ丘の「はるのガーデン 別館ドッグカフェ」です。
この団体自身が犬を保護しているのではなく、場を提供する形の合同譲渡会です。保護団体でも個人の保護ボランティアでも参加できるプラットフォーム型で運営されています。
参加規模は保護犬10頭以上、保護猫30頭から40頭ほど。犬は小型犬から大型犬までさまざまです。参加する団体や個人が回ごとに変わるため、どんな犬が来るかも回によって変わります。
開催はおおむね2か月に1回のペースです。毎月ではありませんのでご注意ください。
次回の開催日は公式サイトの本文には掲載されず、Instagramのハイライトで案内されています。参加を検討する場合はInstagramを確認してください。
出自も譲渡費用も参加する団体ごとに異なります。気になる犬がいたら、その犬を連れてきた団体に直接確認してください。
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ちばわん「船橋いぬ親会」(船橋市)
千葉県・東京都・神奈川県・埼玉県・長野県で活動している団体です。「いぬ親会」(犬)と「ねこ親会」(猫)を明確に分けて開催しています。
船橋いぬ親会の会場は、船橋市駿河台にある犬の総合施設「プーチ・コミュニケーションズ」のドッグランです。犬の保育園・ペットホテル・トリミング・トレーニングを手がける施設で、公式サイトで「ペットショップでの生体販売に反対します」と明確に表明している事業者です。
アクセスは飯山満駅またはJR東船橋駅から徒歩約20分。駐車場は5台分しかありません。なお検索すると別の住所も出てきますが、会場は駿河台のほうです。
予約は不要で、前日までのメールでの事前申し込みも受け付けています。船橋いぬ親会は千葉県内では通算80回を超える開催実績があり、流山より頻度が高く安定しています。とはいえ日程は変わりますので、公式サイトのアーカイブと告知で確認してから足を運んでください。
市川市・浦安市・習志野市では「いぬ親会」は開かれていません。市川市で開かれているのは「ねこ親会」で猫のみが対象です。この4市のなかで犬に会えるのは船橋だけですので、間違えないようご注意ください。
犬の出自は各地の動物愛護センターからの引き出しが中心です。譲渡負担金は犬が40,000円で、別途、自宅までの往復交通費が実費負担になります。約1か月のお試し生活を経てから譲渡契約を結びます。
会場は船橋市です。千葉市内での開催ではありません。
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船橋いぬ親会アーカイブ
イベント一覧
譲渡負担金について
会場・プーチ コミュニケーションズ
犬の譲渡会に参加する前に確認しておきたいこと
犬の譲渡会は団体ごとに運営方法が異なります。初めて参加する場合は、当日慌てないよう次のような点を事前に公式サイトやSNSで確認しておくと安心です。
- 事前予約が必要かどうか
- 開催時間と開催場所
- 譲渡の条件(単身可否、留守番の時間、先住ペットの有無など)
- 身分証明書など当日必要なもの
- 同居する家族全員の同意が必要かどうか
- ペット飼育可の住宅に住んでいるか(犬の大きさに制限がないかも確認)
- 毎日の散歩の時間を確保できるか
- トライアル(お試し飼育)期間の有無
- 譲渡費用(ワクチン代・不妊去勢手術代・フィラリア検査などの実費として設定されていることが一般的です)
これらは団体によって条件が大きく異なるため、当日いきなり確認するのではなく、事前に公式サイトやSNSで案内を読んでおくことをおすすめします。
犬を迎えたあとに必要な手続き
犬は猫と違い、迎えたあとに法律で定められた手続きがあります。譲渡会に参加する前に知っておくと安心です。
- 犬の登録 … 生涯に1回、お住まいの市区町村(千葉市)への登録が必要です。鑑札が交付されます。
- 狂犬病予防注射 … 年に1回の接種が義務づけられています。接種後に注射済票が交付されます。
- 鑑札と注射済票の装着 … 犬に着けておくことが定められています。迷子になったときに飼い主が分かる手がかりにもなります。
なお、マイクロチップが装着され登録されている犬を譲り受けた場合は、飼い主の情報を変更する手続きも必要になります。
手続きの窓口や費用は市区町村によって異なります。詳しくはお住まいの自治体の担当課にご確認ください。
千葉市で保護犬を迎えたい方へ
譲渡会は、犬をその場で「購入」して連れて帰れる場ではなく、保護犬と里親希望者を引き合わせるための場です。
多くの団体では、面談やアンケートを通じて生活環境を確認したうえで、トライアル期間を経てから正式な譲渡に進みます。犬の場合は留守番の時間や散歩の環境について詳しく聞かれることもあります。
保護犬のなかには、人との暮らしに慣れるまで時間がかかる子や、持病を抱えた子もいます。迎えたあとの生活を具体的に想像したうえで検討してください。
譲渡条件や手続きの流れは団体によって異なるため、気になる団体が見つかったら、公式サイトやSNSで事前に流れを確認しておくとスムーズです。
まとめ
千葉市は猫の譲渡会は非常に多いのに、犬の譲渡会は極端に少ない市です。市の動物保護指導センターは電話予約制の個別対応で、掲載される犬は柴・柴系の成犬が数頭にとどまり、子犬はほとんど入ってきません。実際に犬に会いやすいのは、市と協定を結んだ稲毛海岸の譲渡専門施設と、元野犬を専門に扱うNPO法人、市内の民間施設です。なお千葉市では譲渡前の講習会は求められていません。千葉県のセンターや船橋市とは扱いが違いますので、他の自治体の情報をそのまま当てはめないでください。
この記事は「千葉県で開催される犬の譲渡会・里親会まとめ」の一部です。千葉県内のほかの市区町村の譲渡会・里親会の情報は、下のまとめページから地域別にご覧いただけます。
最後に
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