千葉県鴨川市で開催される犬の譲渡会・里親会まとめ【開催情報】
「鴨川市で犬を迎えたい」「保護犬の譲渡会に参加してみたい」という方に向けて、鴨川市やその周辺で継続的に活動している団体を紹介します。
ここで紹介するのは、過去に一度きりのイベントではなく、繰り返し犬の譲渡会・里親会を開催してきた実績が確認できる団体です。
開催日時や開催場所は団体の事情により変更される場合があります。参加を検討する際は、必ず各団体の公式サイトやSNSで最新の開催情報をご確認ください。
鴨川市で活動する団体・開催されている犬の譲渡会
特定非営利活動法人 わんこのさとTen(君津市)
君津市を拠点にするNPO法人です。犬を専門に扱っています。住所は公式サイトでは公開されていません。
この団体が受け入れているのは、虐待や遺棄にあった犬、無責任な飼い主のもとにいた犬、そして多頭飼育崩壊の現場から救出された犬です。繁殖引退犬を主軸にする団体ではありません。
譲渡会型の団体で、月に1回程度のペースで開かれています。ただし会場は回によって変わりますので、公式サイトとSNSで会場と日程を確認してから足を運んでください。
この記事で案内できる譲渡会の会場は、鴨川市の清水動物病院です。
預かりボランティアの制度があり、提携する動物病院で医療も受けさせています。クラウドファンディングでの活動報告も公開されています。
純血種の比率については公式に集計がありません。どんな犬がいるかは公式サイトや公式SNSの里親募集で確認してください。
この団体の拠点は君津市ですが、鴨川市内の動物病院を会場に譲渡会が開かれています。鴨川市で確認できた犬の譲渡会は、現時点でこの1件のみです。
千葉県 安房保健所(館山市)・鴨川地域保健センター(鴨川市)
安房保健所は館山市北条にあり、館山市・鴨川市・南房総市・鋸南町を担当しています。鴨川市には鴨川地域保健センターも置かれています。
保健所は収容と返還の窓口で、譲渡は行っていません。ただし「犬と猫の飼い主さがし」という制度があり、犬を手放したい方が11項目を登録すると、条件の合う希望者に情報が紹介され、当事者どうしが直接会って譲渡する仕組みになっています。掲載は原則3か月で、更新すれば最大1年まで延長できます。
この制度は保健所が犬を預かっているわけではありません。今いる犬に会いに行く場所ではなく、情報の仲介窓口だとお考えください。譲り渡す側は原則として千葉県内にお住まいの方に限られます。
電話は安房保健所が 0470-22-4511、鴨川地域保健センターが 04-7092-4511 です。
最新の譲渡会情報はこちら
安房保健所 動物のページ
犬と猫の飼い主さがし
収容犬情報
鴨川市から参加しやすい近隣地域の犬の譲渡会・里親会
鴨川市の周辺では、袖ケ浦市に犬猫の保護ハウスがあり、木更津市では年2回の合同譲渡会が開かれています。行政の譲渡窓口は富里市の千葉県動物愛護センター本所です。いずれも鴨川市内での開催ではありません。
さかがみ家(袖ケ浦市)
袖ケ浦市にある犬猫の保護ハウスです。俳優の坂上忍さんが開設しました。詳しい住所は公式には公開されていません。
施設は犬用のケージが17部屋、猫用が15部屋あり、ドッグラン・キャットラン・サンルームを備えています。動物の世話を「仕事」として職業化する方針を掲げているのが特徴です。
施設は原則として非公開です。譲渡会は行っておらず、応募して審査を通った方だけが訪問できる個別マッチング型です。「行けば犬に会える施設」ではありません。
流れは7段階と丁寧です。応募フォームの提出 → 選考 → オンラインでの面談 → 住環境のチェック(自宅訪問) → 1週間のトライアル(先住の動物がいる場合は2週間)→ 正式譲渡 → 3か月間の状況確認、という流れです。
譲渡の条件は、終生飼養、ペット飼育が認められた住居、家族と同居人全員の賛成、動物アレルギーがないことです。
譲渡費用は公式に金額の記載がなく、「お届け費用(交通費などの実費)を負担してもらう」とのみ案内されています。金額については問い合わせの際に確認してください。
掲載されている犬は数頭にとどまります。犬種の記載もありませんので、公式サイトの一覧とSNSで在籍を確認してから応募してください。
所在地は袖ケ浦市です。鴨川市内ではありません。
最新の譲渡会情報はこちら
公式サイト
わんわん一覧
譲渡までの流れ(条件・費用)
公式Instagram
さかがみ家 犬猫譲渡会(木更津市金田東・木更津コンセプトストア)
袖ケ浦市の保護ハウス「さかがみ家」が主催する合同譲渡会です。会場は木更津市金田東の木更津コンセプトストア内「ファクトリーラボ」です。
千葉県内の主要な犬の保護団体が一堂に会する、数少ない機会です。これまでに市川市の猟犬専門の団体、千葉市の団体、県内外で活動する団体などが参加してきました。房総エリアでは最大規模の合同譲渡会です。
ただし開催は春と秋の年2回程度にとどまります。「毎月開かれている」わけではありませんのでご注意ください。2日間続けて開かれることが多く、日によって参加団体が変わります。
会場は衣料品のリユースを軸にした実験的な店舗で、入場料300円がかかります。ペットショップは入っていません。
譲渡費用も条件も参加する団体ごとに異なります。気になる犬がいたら、その犬を連れてきた団体に直接確認してください。
次回の開催告知は主催の公式サイトのお知らせと、譲渡会専用のInstagramで行われます。年2回しかありませんので、告知を見逃さないようフォローしておくことをおすすめします。
最新の譲渡会情報はこちら
さかがみ家 公式サイト
お知らせ一覧
譲渡会専用Instagram
千葉県動物愛護センター(本所・富里市/東葛飾支所・柏市)
千葉県の動物愛護センターです。富里市御料の本所と柏市高柳の東葛飾支所の2か所に分かれています。
千葉市・船橋市・柏市の3市は県センターの管轄外で、それぞれの市が独自の窓口を持っています。この3市以外の51市町村にお住まいの方は、本所または東葛飾支所が窓口です。習志野市・八千代市・鎌ケ谷市・市川市・浦安市・松戸市・流山市・我孫子市・野田市は東葛飾支所、それ以外は本所の担当です。
県センターは定例の一般公開型譲渡会を行っていません。公式にも「平日個別に対応しております」と書かれているとおり、平日の完全予約制で1組ずつ対応する個別マッチング型です。予約なしで行っても犬に会うことはできません。
流れは、公式サイトで犬を確認して電話で予約 → 平日9時から15時30分の間に来所して面談 → 書類の作成と飼育環境の訪問調査 → 講習会を受けてから正式譲渡、という5段階です。希望すれば2週間以内のお試し期間(トライアル)を設けてもらえます。
譲渡前の講習会の受講は必須です。ここは自治体によって扱いが正反対なので注意してください。千葉県センターと船橋市は必須、千葉市と柏市は不要です。
譲渡を受けられるのは千葉県内にお住まいの60歳以下の成人で、親族と同居している方です。61歳以上の方や一人暮らしの方は後継人が必要になります。ほかに家族全員の同意、ペット飼育が認められた住宅であること、といった条件があります。
「犬と猫との出会いの場」という制度がありますが、これは譲渡会ではありません。「犬をゆずりたい方」と「ほしい方」を電子申請で登録してつなぐ、個人間譲渡のオンラインマッチング制度です。犬も対象で、金銭のやりとりは禁止されています。名前から譲渡会のイベントだと誤解されやすいのでご注意ください。
また千葉県が主催する定期的な大譲渡会は猫のみが対象で、犬は対象外です。犬については上記の個別マッチングが基本になります。
県は登録譲渡団体の一覧を公式サイトで公開しています。ただしこの一覧に載っている団体の多くは東京都・神奈川県・埼玉県・茨城県・北海道に拠点があり、千葉県内に会場を持つ団体はごく一部です。県のセンターから犬を引き出すために登録している県外団体が含まれているためです。逆に、一覧に載っていない有力な団体が県内に数多くあります。登録の有無だけで団体を選ばないでください。
県センターは別枠で一般向けの「犬のしつけ方教室」も開いています。すでに犬を飼っている方も参加できる公開講座で、譲渡前講習会とは別のものです。座学の基礎講座は無料、実技講座は有料です。
迷子の犬を保護した場合や、収容された犬を探している場合の窓口もこちらです。返還には手数料3,890円と、1日あたり600円の飼養管理費がかかります。
電話は本所が 0476-93-5711、東葛飾支所が 04-7191-0050 です。
鴨川市にお住まいの方の窓口は本所(富里市)です。ただし安房エリアから富里市までは車でかなりの時間がかかります。訪問は平日の予約制ですので、移動時間を見込んで計画してください。
最新の譲渡会情報はこちら
千葉県動物愛護センター
業務案内(譲渡の条件・流れ)
飼い主募集中!!(本所)
飼い主募集中!!(東葛飾支所)
犬と猫との出会いの場
登録団体・千葉県動物愛護ボランティア活動
犬のしつけ方教室
犬の譲渡会に参加する前に確認しておきたいこと
犬の譲渡会は団体ごとに運営方法が異なります。初めて参加する場合は、当日慌てないよう次のような点を事前に公式サイトやSNSで確認しておくと安心です。
- 事前予約が必要かどうか
- 開催時間と開催場所
- 譲渡の条件(単身可否、留守番の時間、先住ペットの有無など)
- 身分証明書など当日必要なもの
- 同居する家族全員の同意が必要かどうか
- ペット飼育可の住宅に住んでいるか(犬の大きさに制限がないかも確認)
- 毎日の散歩の時間を確保できるか
- トライアル(お試し飼育)期間の有無
- 譲渡費用(ワクチン代・不妊去勢手術代・フィラリア検査などの実費として設定されていることが一般的です)
これらは団体によって条件が大きく異なるため、当日いきなり確認するのではなく、事前に公式サイトやSNSで案内を読んでおくことをおすすめします。
犬を迎えたあとに必要な手続き
犬は猫と違い、迎えたあとに法律で定められた手続きがあります。譲渡会に参加する前に知っておくと安心です。
- 犬の登録 … 生涯に1回、お住まいの市区町村(鴨川市)への登録が必要です。鑑札が交付されます。
- 狂犬病予防注射 … 年に1回の接種が義務づけられています。接種後に注射済票が交付されます。
- 鑑札と注射済票の装着 … 犬に着けておくことが定められています。迷子になったときに飼い主が分かる手がかりにもなります。
なお、マイクロチップが装着され登録されている犬を譲り受けた場合は、飼い主の情報を変更する手続きも必要になります。
手続きの窓口や費用は市区町村によって異なります。詳しくはお住まいの自治体の担当課にご確認ください。
鴨川市で保護犬を迎えたい方へ
譲渡会は、犬をその場で「購入」して連れて帰れる場ではなく、保護犬と里親希望者を引き合わせるための場です。
多くの団体では、面談やアンケートを通じて生活環境を確認したうえで、トライアル期間を経てから正式な譲渡に進みます。犬の場合は留守番の時間や散歩の環境について詳しく聞かれることもあります。
保護犬のなかには、人との暮らしに慣れるまで時間がかかる子や、持病を抱えた子もいます。迎えたあとの生活を具体的に想像したうえで検討してください。
譲渡条件や手続きの流れは団体によって異なるため、気になる団体が見つかったら、公式サイトやSNSで事前に流れを確認しておくとスムーズです。
まとめ
鴨川市では、市内の動物病院を会場に君津市のNPO法人が犬の譲渡会を開いています。鴨川市で確認できた犬の譲渡会は、現時点でこの1件のみです。安房エリアは犬の保護団体がほとんどない地域で、館山市・南房総市・鋸南町の団体はいずれも猫が中心でした。行政については、安房保健所と鴨川地域保健センターが収容と返還の窓口になりますが、保健所は譲渡を行っていません。犬を迎える場合の行政窓口は富里市の千葉県動物愛護センター本所で、安房エリアからは車でかなりの時間がかかります。距離が現実的な障壁になる地域です。
この記事は「千葉県で開催される犬の譲渡会・里親会まとめ」の一部です。千葉県内のほかの市区町村の譲渡会・里親会の情報は、下のまとめページから地域別にご覧いただけます。
最後に
古着買取、ヴィーガン食品やペットフードの買い物で支援など、猫スペースきぶん屋が皆様にしてもらいたいことをまとめています。
参加しやすいものにぜひ協力してください!