愛媛県松山市で開催される犬の譲渡会・里親会まとめ【開催情報】
「松山市で犬を迎えたい」「保護犬の譲渡会に参加してみたい」という方に向けて、松山市やその周辺で継続的に活動している団体を紹介します。
ここで紹介するのは、過去に一度きりのイベントではなく、繰り返し犬の譲渡会・里親会を開催してきた実績が確認できる団体です。
開催日時や開催場所は団体の事情により変更される場合があります。参加を検討する際は、必ず各団体の公式サイトやSNSで最新の開催情報をご確認ください。
松山市で活動する団体・開催されている犬の譲渡会
はぴまるの丘(松山市動物愛護センター)
松山総合公園内にある松山市の施設です。松山市は中核市のため、市内の犬猫は愛媛県動物愛護センターではなくこちらが担当します。2つのセンターはどちらも松山市内にありますが、まったく別の組織です。
施設には啓発スペースと動物譲渡スペースがあり、譲渡希望者が動物を見たり触れあったりできるマッチングエリアと診察・検査室が設けられています。
譲渡の手順は「譲渡会に行けばもらえる」形式ではありません。まず生活衛生課分室(089-948-6751)に電話をして、住所・氏名・希望する犬の大きさや性別などを登録します。その後センターから連絡があり、実際に犬と会ったうえで譲渡という流れになります。電話での事前登録が起点である点を押さえておいてください。
松山市側の譲渡前講習会の有無については、公式ページで確認できませんでした。県のセンターと同じ制度と決めつけず、電話の際にあわせて確認することをおすすめします。
松山市は「市の保健所には毎年多くの犬や猫が収容されているが、犬の殺処分数は減少傾向で、猫(特に子猫)が多く殺処分されている」と公表しています。
動物譲渡スペースは9時から17時まで(入館は16時30分まで)、休館日は月曜日(祝日の場合は翌平日)と年末年始です。啓発スペースは年中無休で、夏季は開館時間が延長されます。センターの電話は 089-923-9435 です。
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はぴまるの丘(松山市動物愛護センター)
はぴまるの丘 施設案内
保護動物の譲渡を希望される方へ
動物愛護団体(松山市登録団体)による保護犬・保護猫の譲渡会
松山市と動物愛護団体が共同で開いている譲渡会です。2025年5月に初めて開かれ、その後も継続して開催されています。行政が場所を提供し、民間の登録団体が犬猫を連れてくるという形式です。
会場は松山総合公園(はぴまるの丘)で、月に複数回開かれています。誰でも見に行ける公開イベントです。
当日その場で動物を連れて帰ることはできません。またペットを連れての参加もできません。公式に明記されていますので、ご注意ください。
参加する団体は回によって変わります。「保護犬・保護猫の譲渡会」として案内されていますが、犬が参加するかどうかは回によって異なる可能性がありますので、日程と参加団体を市の公式ページで確認してから足を運んでください。
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動物愛護団体(松山市登録団体)による保護犬・保護猫の譲渡会
松山市と動物愛護団体が共同で、初めて保護犬と保護猫の譲渡会を開催します(報道発表)
保護犬猫の里親探しグループ もふもふ(松山市)
松山市で活動している任意のグループです。公式に「わたしたちは、犬猫の保護団体ではありません」と明記しており、個人で保護活動をしている保護主が集まって里親探しをしている集合体、というのが自己規定です。
「もふもふお見合い会」を開いており、保護犬の回と保護猫の回が別の日に分けられています。犬の回が明示されているイベントは愛媛県内では貴重で、「行けば犬に会える」と言える数少ない機会です。それぞれ月1回から2回のペースで交互に開かれています。
会場は松山市下伊台町のドッグラン併設のカフェで、予約は不要です。暑さが厳しい時期は屋内で開かれます。駐車場は指定された枠に停めるルールがありますので、案内をよく読んでから向かってください。
中止になる場合は当日の午前中に公式サイトとSNSで告知されます。天候によっては開催されないこともありますので、出発前に確認してください。
翌月の予定は毎月末に公開されます。犬の回か猫の回かを必ず確かめてから足を運んでください。
なお、参加する犬がどこから来た犬なのかは公表されていません。気になる場合は当日たずねてみてください。
拠点もお見合い会の会場も松山市内です。
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公式サイト
お知らせ一覧(お見合い会の日程)
認定NPO法人 えひめイヌ・ネコの会(松山市)
松山市を拠点とする認定NPO法人です。保護犬猫の「里親さがし会」の開催のほか、ペット防災管理士の育成講座、地域猫活動と不妊去勢手術の助成、保護猫カフェの運営などに取り組んでいます。
公式に「当会は犬猫の預かり施設ではありません」と明記しており、シェルターを持たない運営です。里親さがし会は市内の公共施設や学校を会場に開かれた実績があります。
受け入れている犬は、野良犬が産んだ子犬、保健所から引き出した犬、そして一度譲渡したものの返還された犬だと公式に説明しています。純血種はほとんどおらず、雑種が主体です。「返還された犬」を再び里親に出していることを正直に公表している数少ない団体です。
ただし、里親さがし会の定例の日程と会場は本記事の作成時点で特定できませんでした。開催情報は公式サイトとブログで告知されますので、そちらを確認してください。
NPO イヌネコライフネットワークえひめ(松山市)
松山市を拠点とするNPOで、活動範囲は愛媛県全域です。
松山市保健所と愛媛県動物愛護センターに収容された犬猫の情報発信と里親募集、県内の迷子犬猫の情報提供と飼い主探しを行っています。
愛媛県の仲介譲渡制度の登録仲介者として、行政に収容された犬を引き出して里親を探すことができる団体です。仲介譲渡制度は2014年に始まった、民間団体が行政収容犬を引き出すための正式なルートです。
松山市の登録団体として、松山総合公園で開かれる市の譲渡会にも参加しています。参加する回は市の公式ページで告知されます。
扱っている犬は松山市保健所と県センターの収容犬、それに迷子犬が中心で、雑種が主体です。
情報発信は公式ブログで行われています。
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公式ブログ
愛媛県動物愛護センター(松山市東川町)
松山市東川町にある愛媛県の施設です。担当しているのは松山市を除く愛媛県全域で、松山市の犬猫は扱っていません。センターの所在地は松山市内ですが、松山市には別に「はぴまるの丘」という市の動物愛護センターがあります。ここは混乱しやすいので気をつけてください。
譲渡の流れは、譲渡前講習会を受ける → 犬とのお見合い → 譲渡という3段階です。
譲渡前講習会の受講は必須で、有効期間は1年です。1年以内であれば、お見合いは何度でもできます。
講習会はオンラインでも受けられます。オンラインは週に複数回設定されており、対面は指定された日程で行われます(所要はおよそ1時間)。
申し込みは電子申請か専用はがきです。オンライン講習ははがきでは申し込めません。またどちらにも申込の締切がありますので、思い立ってすぐ受けられるわけではありません。正確な締切は公式ページで確認してください。
専用はがきは、動物愛護センターと県内各保健所のほか、愛媛銀行の各支店の窓口でも入手できます。これは愛媛県ならではの仕組みです。
講習会を受けたその日にお見合いをすることはできません。受講から数日後にセンターから連絡が来る運用です。思い立って行っても、その日に犬に会えるわけではない点にご注意ください。
そして愛媛県でもっとも重要なのが、犬を譲り受けた方は後日かならず「犬のしつけ方教室」を受講しなければならないという決まりです。犬を同伴できる回とできない回が月に1回程度ずつ設定されており、そのどちらかに参加します。猫にはこの義務がなく、犬だけの上乗せ要件です。「もらって終わり」ではないことを、あらかじめ理解しておいてください。
譲渡の条件は、愛媛県内に在住していること、成年者であること(65歳以上は後見者の同意が必須)、家族全員が同意していること、集合住宅や借家では契約上動物の飼養が認められていることです。譲渡後に飼える頭数の上限は犬2頭・猫2頭と定められています。
譲渡そのものは無料と公式に明記されています。ただし犬の場合は登録手数料や狂犬病予防注射料が別途かかる可能性がありますので、事前に確認してください。
譲渡予定の犬は公式ページで公開されています。犬種名は明記されておらず、雑種が中心です。公式に「ホームページに掲載していない譲渡可能な犬猫もいます」と書かれていますので、掲載頭数がすべてではありません。
開館は8時30分から17時まで、休館日は毎週月曜日です。電話は 089-977-9200 です。
繰り返しになりますが、この施設は松山市内にありますが松山市の犬猫は扱いません。松山市で収容された犬は「はぴまるの丘」が担当します。譲渡の対象は愛媛県内に在住する方とされていますので、松山市にお住まいの方が利用できるかどうかは、事前に 089-977-9200 へ確認してください。
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愛媛県動物愛護センター
犬猫の譲渡前講習会について
センターから譲渡を希望される方へ
譲渡予定動物
犬の譲渡会に参加する前に確認しておきたいこと
犬の譲渡会は団体ごとに運営方法が異なります。初めて参加する場合は、当日慌てないよう次のような点を事前に公式サイトやSNSで確認しておくと安心です。
- 事前予約が必要かどうか
- 開催時間と開催場所
- 譲渡の条件(単身可否、留守番の時間、先住ペットの有無など)
- 身分証明書など当日必要なもの
- 同居する家族全員の同意が必要かどうか
- ペット飼育可の住宅に住んでいるか(犬の大きさに制限がないかも確認)
- 毎日の散歩の時間を確保できるか
- トライアル(お試し飼育)期間の有無
- 譲渡費用(ワクチン代・不妊去勢手術代・フィラリア検査などの実費として設定されていることが一般的です)
これらは団体によって条件が大きく異なるため、当日いきなり確認するのではなく、事前に公式サイトやSNSで案内を読んでおくことをおすすめします。
犬を迎えたあとに必要な手続き
犬は猫と違い、迎えたあとに法律で定められた手続きがあります。譲渡会に参加する前に知っておくと安心です。
- 犬の登録 … 生涯に1回、お住まいの市区町村(松山市)への登録が必要です。鑑札が交付されます。
- 狂犬病予防注射 … 年に1回の接種が義務づけられています。接種後に注射済票が交付されます。
- 鑑札と注射済票の装着 … 犬に着けておくことが定められています。迷子になったときに飼い主が分かる手がかりにもなります。
なお、マイクロチップが装着され登録されている犬を譲り受けた場合は、飼い主の情報を変更する手続きも必要になります。
手続きの窓口や費用は市区町村によって異なります。詳しくはお住まいの自治体の担当課にご確認ください。
松山市で保護犬を迎えたい方へ
譲渡会は、犬をその場で「購入」して連れて帰れる場ではなく、保護犬と里親希望者を引き合わせるための場です。
多くの団体では、面談やアンケートを通じて生活環境を確認したうえで、トライアル期間を経てから正式な譲渡に進みます。犬の場合は留守番の時間や散歩の環境について詳しく聞かれることもあります。
保護犬のなかには、人との暮らしに慣れるまで時間がかかる子や、持病を抱えた子もいます。迎えたあとの生活を具体的に想像したうえで検討してください。
譲渡条件や手続きの流れは団体によって異なるため、気になる団体が見つかったら、公式サイトやSNSで事前に流れを確認しておくとスムーズです。
まとめ
松山市には、市の「はぴまるの丘」と愛媛県動物愛護センターという2つの動物愛護センターがあります。どちらも松山市内にありますが、まったく別の組織です。松山市の犬を迎えたい場合は、はぴまるの丘への電話での事前登録が起点になります。市が登録団体と共催する譲渡会が松山総合公園で月に複数回開かれており、誰でも見に行けます(当日の持ち帰りとペット同伴はできません)。民間では、もふもふが保護犬の回と保護猫の回を分けてお見合い会を開いており、犬に会える機会としてはもっとも分かりやすいイベントです。
この記事は「愛媛県で開催される犬の譲渡会・里親会まとめ」の一部です。愛媛県内のほかの市区町村の譲渡会・里親会の情報は、下のまとめページから地域別にご覧いただけます。
最後に
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