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福岡県北九州市で開催される犬の譲渡会・里親会まとめ【開催情報】

「北九州市で犬を迎えたい」「保護犬の譲渡会に参加してみたい」という方に向けて、北九州市やその周辺で継続的に活動している団体を紹介します。

ここで紹介するのは、過去に一度きりのイベントではなく、繰り返し犬の譲渡会・里親会を開催してきた実績が確認できる団体です。

開催日時や開催場所は団体の事情により変更される場合があります。参加を検討する際は、必ず各団体の公式サイトやSNSで最新の開催情報をご確認ください。

北九州市で活動する団体・開催されている犬の譲渡会

北九州市動物愛護センター(北九州市)

政令指定都市である北九州市の施設です。所在地は北九州市小倉北区西港町24番地7、電話は 093-581-1800(受付9時〜16時)です。

福岡県内で、行政が主催する犬の定例譲渡会が確認できる唯一の施設です。会場はセンターそのもので、月1回程度の頻度で開かれています。

ただしここを読み飛ばさないでください。予約不要ではありません。電話による事前予約制で、しかも犬の受付定員は毎回2組だけです。当日ふらっと行っても参加できません。他県の「予約不要の譲渡会」とはまったく違う運用です。

予約の受付には期間が区切られています。おおむね開催日の10日ほど前から前々日までの平日に電話で申し込む形です。締切があるので、開催予定が出たらすぐ電話してください。

当日の流れは、受付 → 事前講習会(約40分) → 譲渡会、という順です。譲渡前講習会は必須ですが、譲渡会と同じ日に会場で受講できるので、別の日に講習だけ受けに行く必要がありません。猫は約30分、犬は約40分と、犬のほうが長めです。

必ず飼育予定者本人が来所する必要があります。65歳以上または一人暮らしの場合は、家族等の同伴・同時受講が条件です。

譲渡条件は、成人であること、同居家族の同意、集合住宅の場合は飼育承認、営利目的でないこと、終生飼養できること、避妊・去勢手術を行うことです。飼育頭数の上限は犬2頭、猫3頭、または犬1頭と猫1頭までと決められています。

頭数について正直に書きます。譲渡対象の犬は数頭にとどまります。掲載されているのは雑種の成犬から高齢犬で、子犬がいない時期のほうが多いです。「譲渡会に行けばたくさんの犬に会える」わけではありません。

ただし公式ページに「ホームページに掲載されていない譲渡対象犬がいることもある」と書かれています。掲載がなくても電話で確認してみる価値はあります。また、子犬が入ったときには定例とは別に臨時の譲渡会が組まれた実績もあります。

収容犬の抑留期間は収容した日から5日間(土曜・日曜・祝日を除く)です。福岡市(翌日から6日間・土日祝を除く)とも県センター管内(翌日から5日間・土日祝を含む)とも違います。

返還時の費用は北九州市が金額を公表しています。抑留犬の返還手数料は鑑札と注射済票の両方を着けていれば3,000円、どちらか一方だけなら5,000円。加えて飼養管理費が抑留日数×200円、未登録の場合は登録手数料3,000円、狂犬病予防注射が2,320円かかります。

つまり、鑑札と注射済票を犬に着けているかどうかだけで返還手数料が2,000円変わります。普段から着けておくことが、迷子になったときの負担を減らします。来所の前には必ず電話で確認してください。

福岡県内で、行政が犬の譲渡会を定期開催している唯一の施設です。

最新の譲渡会情報はこちら
北九州市動物愛護センター
センター譲渡会(事前予約制)
譲渡対象犬の紹介
収容されている犬の一覧(返還手数料の記載あり)
新しく犬や猫を飼いたい方へ

わんにゃんレスキュー はぴねす(北九州市・京都郡苅田町)

任意団体(ボランティアチーム)です。シェルターを持たず、メンバーそれぞれの自宅で犬猫を預かっています。メンバーの拠点は北九州市八幡東区と京都郡苅田町にまたがっており、番地は公開されていません。

犬・猫の両方を実際に扱っています。

譲渡の形式は、ブログでの個別マッチング型が中心で、不定期に譲渡会も開いています。

譲渡会は飯塚市や田川市の会場でも開かれた実績があり、「家族募集の犬、猫 たくさん来ます」と告知されていて犬の参加も確認できます。

受け入れているのは、保健所や愛護センターで殺処分の対象となった犬猫の引き出し、迷子や遺棄された犬猫です。犬種の傾向は公表されていません。

生体販売はなく、ボランティアの自弁で運営していると明記されています。

本調査で確認した福岡県の犬猫団体のなかで、最も更新が活発な団体です。情報発信はAmebaブログが中心なので、下のリンクから最新情報を確認してください(古い公式サイトのURLは現在アクセスできない状態です)。

メンバーの拠点の1つが北九州市八幡東区にあります。もう1人は京都郡苅田町です。

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公式ブログ

北九州市から参加しやすい近隣地域の犬の譲渡会・里親会

隣接する市町にも犬を扱う団体があります。いずれも所在地は北九州市外で、北九州市内での開催ではありません。

保護っ子ハウス(行橋市)

行橋市を拠点とする任意団体です。代表は中野里咲さん(愛玩動物看護師の国家資格を保有)で、獣医師やトリマーと連携して活動しています。

「行橋シェルター」は、併設のトリミングサロン・ペットホテル「Bonn grain」(行橋市大字吉国164-6)と同じ運営です。もう1か所「勝山シェルター」(老犬・老猫ホーム)もありますが、こちらの所在市町村は公表情報からは確認できませんでした。本部が行橋市であることは団体自身が明記しています。

この団体の最大の特徴は、医療ケア専門であることです。心臓病や動物循環器の疾患を専門とし、鎖肛や断脚などの手術が必要な個体を優先的にレスキューしています。年間5〜10匹の手術を実施しています。

譲渡の形式は常設予約型です。シェルターで医療と術後の管理を行いながら、SNSで個体ごとに里親を募集し、問い合わせフォームから個別に対応します。定期の譲渡会は行っていません。

受け入れている犬の出自は、愛護センターや保健所からの引き出し、ブリーダーの繁殖現場の崩壊、高齢者が飼育を続けられなくなったケースです。あわせて障がいや疾患を抱えた個体を優先的に受け入れています。

犬種の傾向は公表されていません。繁殖現場の崩壊由来の犬を受け入れているため純血種も含まれると考えられますが、割合は分かりません。

併設しているのはトリミングサロンとペットホテルで、生体販売は行っていません。その売上を保護活動費に充てていることを団体自身が明記しています。

譲渡費用は公表されていません。問い合わせの際に確認してください。

なお、この団体は大分県のNPO情報バンクに「主たる事務所=大分県中津市」として登録されていますが、シェルターの実体は福岡県行橋市です。

所在地は行橋市です。

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公式Instagram(本部)
公式Instagram(勝山シェルター)
公式ブログ
併設サロン Bonn grain 公式サイト

特定非営利活動法人 アニマルホームohana(中間市)

中間市朝霧1丁目20番2号に登記のあるNPO法人です。代表は齋藤麻依子さん、電話は 090-9077-3111 です。

1つ注意点があります。この団体は法人を組み替えて活動を続けており、古い情報源には北九州市八幡西区の旧法人の所在地が残っています。旧法人は2026年4月に清算が結了し、新法人(中間市)が2026年1月に登記されています。解散したわけではありません。

犬が主体の団体です。猫については捕獲・保護・預かりを行わず、里親探しへの協力のみとされています。

受け入れている犬の出自は、繁殖リタイヤ犬、つまりブリーダーのもとで繁殖に使われていた犬と、飼育が難しくなった犬です。団体自身がそのように説明しています。

そのため、里親を募集している犬はマルプー・トイプードル・チワプー・ポメプーといったプードル系の小型犬が中心です。純血種やデザイナー犬の比率が高い構成になっています。小型犬を希望する方には選択肢になりますし、繁殖現場から来た犬であることを理解したうえで迎えることが大切です。

譲渡の形式は譲渡会型で、常時の個別面会も受け付けています。ただし会場は回によって変わるため、必ず事前に電話で確認してください。公式サイトの譲渡会日程は更新が止まっている状態です。

譲渡費用は支援金40,000円です。避妊去勢の費用は法人が負担し、ワクチン・狂犬病予防注射・マイクロチップは里親の負担になります。

所在地は中間市です。

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公式サイト
里親募集中のわんこ

ANIMAL STAR☆FIELD(アニマルスターフィールド)(福津市)

福津市渡462-7にある施設です。電話は 0940-52-2255。運営は有限会社松岡で、高齢者介護施設を運営する「遊里グループ」の一部門として保護活動を行っています。

ドッグラン・ペットホテル・トリミング・デイケアといった有料サービスを併設し、その売上の一部をシェルターの運営に充てる構造です。生体販売は行っていません。動物取扱業の登録も「訓練」「保管」のみで、「販売」の登録はありません。

譲渡の形式は譲渡会型で、施設での常設対応もあります。譲渡会は月1回程度のペースです。

受け入れている犬は、福岡県内の保健所・動物愛護センターから引き出された犬です。「飼い主からの直接持ち込みは受け付けない」と明記されています。犬種の傾向は公表されていません。

ここは正直にお伝えします。公式サイトの更新が止まっており、直近の活動状況が確認しづらい団体です。ただし福岡県動物愛護センターの「団体譲渡[犬]」には現在も犬が掲載されており、活動が続いていることは確認できます。訪問や参加を考えている場合は、必ず事前に電話(0940-52-2255)で確認してください。

所在地は福津市です。

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公式サイト
活動紹介ページ
団体譲渡[犬](福岡県動物愛護センター)

HAPPY-SMILE(ハッピースマイル)(福岡県内・拠点非公表)

任意団体です。福岡県内で活動していますが、拠点の市町村は公表されていません。シェルターを持たず、複数の「保護主」がそれぞれの家庭で預かる方式です。

犬の掲載頭数が福岡県内でも屈指で、行政4系統(県センター・福岡市・北九州市・久留米市)の譲渡犬をすべて合わせた数を大きく上回ります。福岡県で保護犬を探すなら、行政よりも民間の預かり型団体のほうが選択肢が多いというのが実像です。

譲渡の形式は個別マッチング型で、申込フォームを通じて保護主ごとに個別対応します。過去には譲渡会も開かれていましたが、現在も譲渡会を開催しているかは確認できませんでした。譲渡会型の団体としては考えないでください。

個体ごとに「トライアル中」「保護中」というステータスが表示されており、トライアル制度があります。

受け入れている犬は、行政の施設から引き出された犬が軸です。

ただし募集ページに犬種の記載がないため、純血種が多いか雑種が多いかは公表情報からは分かりません。年齢は生後1〜2か月の子犬から10歳を超える高齢犬まで幅広く、高齢犬も受け入れています。

譲渡条件は、ペット可の住宅に住んでいること(賃貸の場合はペット可と分かる書類のコピーの提出が必要)、家族全員の同意、一人暮らしや高齢の方は後継人を立てられること、ワクチンやフィラリア予防などの健康管理を怠らないこと、引越しなどがあっても終生飼養できること、医療費の一部を負担すること、定期的な近況連絡です。医療費の金額は公表されていません。

問い合わせの際は、氏名・お住まいの地域・家族構成・希望の子の名前・先住犬猫の有無・飼育予定の環境についてのアンケートに答える形になります。

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公式サイト
募集中の犬猫一覧
譲渡が決まった子の一覧

チーム・ぱぴちーず(福岡県全域)

任意団体です。福岡県内で活動していますが、拠点の市町村は公表されていません。

犬専門で、パピヨンとマルチーズに特化した犬種別のレスキューです。

在籍している犬は純血種の小型犬が中心ですが、出自は福岡県内の保健所に収容された犬です。ペットショップやブリーダーから譲り受けているわけではなく、行政に収容された小型の純血種を専門に引き取っている、という位置づけです。

譲渡の形式は個別マッチング型です。定例の譲渡会は確認できませんでした。

福岡県動物愛護センターの「団体譲渡[犬]」にも犬が掲載されています。

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公式ブログ
団体譲渡[犬](福岡県動物愛護センター)

犬の譲渡会に参加する前に確認しておきたいこと

犬の譲渡会は団体ごとに運営方法が異なります。初めて参加する場合は、当日慌てないよう次のような点を事前に公式サイトやSNSで確認しておくと安心です。

  • 事前予約が必要かどうか
  • 開催時間と開催場所
  • 譲渡の条件(単身可否、留守番の時間、先住ペットの有無など)
  • 身分証明書など当日必要なもの
  • 同居する家族全員の同意が必要かどうか
  • ペット飼育可の住宅に住んでいるか(犬の大きさに制限がないかも確認)
  • 毎日の散歩の時間を確保できるか
  • トライアル(お試し飼育)期間の有無
  • 譲渡費用(ワクチン代・不妊去勢手術代・フィラリア検査などの実費として設定されていることが一般的です)

これらは団体によって条件が大きく異なるため、当日いきなり確認するのではなく、事前に公式サイトやSNSで案内を読んでおくことをおすすめします。

犬を迎えたあとに必要な手続き

犬は猫と違い、迎えたあとに法律で定められた手続きがあります。譲渡会に参加する前に知っておくと安心です。

  • 犬の登録 … 生涯に1回、お住まいの市区町村(北九州市)への登録が必要です。鑑札が交付されます。
  • 狂犬病予防注射 … 年に1回の接種が義務づけられています。接種後に注射済票が交付されます。
  • 鑑札と注射済票の装着 … 犬に着けておくことが定められています。迷子になったときに飼い主が分かる手がかりにもなります。

なお、マイクロチップが装着され登録されている犬を譲り受けた場合は、飼い主の情報を変更する手続きも必要になります。

手続きの窓口や費用は市区町村によって異なります。詳しくはお住まいの自治体の担当課にご確認ください。

北九州市で保護犬を迎えたい方へ

譲渡会は、犬をその場で「購入」して連れて帰れる場ではなく、保護犬と里親希望者を引き合わせるための場です。

多くの団体では、面談やアンケートを通じて生活環境を確認したうえで、トライアル期間を経てから正式な譲渡に進みます。犬の場合は留守番の時間や散歩の環境について詳しく聞かれることもあります。

保護犬のなかには、人との暮らしに慣れるまで時間がかかる子や、持病を抱えた子もいます。迎えたあとの生活を具体的に想像したうえで検討してください。

譲渡条件や手続きの流れは団体によって異なるため、気になる団体が見つかったら、公式サイトやSNSで事前に流れを確認しておくとスムーズです。

まとめ

北九州市には、福岡県内で唯一、行政が犬の定例譲渡会を開催している北九州市動物愛護センターがあります。ただし電話による事前予約制で、犬の受付は毎回2組だけ。当日飛び込みでは参加できません。譲渡前講習会が同じ日に約40分で受けられるため、別日に通う必要がないのは大きな利点です。返還手数料も公表されており、鑑札と注射済票を着けているかで2,000円変わります。民間では、はぴねすが活発に活動しています。

この記事は「福岡県で開催される犬の譲渡会・里親会まとめ」の一部です。福岡県内のほかの市区町村の譲渡会・里親会の情報は、下のまとめページから地域別にご覧いただけます。

福岡県で開催される犬の譲渡会・里親会まとめ【地域別】

最後に

古着買取、ヴィーガン食品やペットフードの買い物で支援など、猫スペースきぶん屋が皆様にしてもらいたいことをまとめています。
参加しやすいものにぜひ協力してください!

https://nekocafekibunya.com/blog/3170/

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