長崎県佐世保市で開催される犬の譲渡会・里親会まとめ【開催情報】
「佐世保市で犬を迎えたい」「保護犬の譲渡会に参加してみたい」という方に向けて、佐世保市やその周辺で継続的に活動している団体を紹介します。
ここで紹介するのは、過去に一度きりのイベントではなく、繰り返し犬の譲渡会・里親会を開催してきた実績が確認できる団体です。
開催日時や開催場所は団体の事情により変更される場合があります。参加を検討する際は、必ず各団体の公式サイトやSNSで最新の開催情報をご確認ください。
佐世保市で活動する団体・開催されている犬の譲渡会
佐世保市動物愛護センター(佐世保市)
中核市である佐世保市の独自施設です。所在地は佐世保市大潟町392-2、電話は 0956-42-3300 です。開館は8時30分から17時15分まで、土日祝と12月29日から1月3日は休館です。
佐世保市内で収容された犬は、県の「ながさき犬猫ネット」には掲載されません。市が独自に情報を発信しています。
譲渡の形式は個別対応型です。流れは、①電話で譲渡希望を伝える、②来館して調査票の記入・講習の受講・犬との面会、③職員が自宅を訪問して飼育環境を確認、④譲渡条件に合うかと意思の確認、⑤トライアル飼育を選ぶこともできる、⑥譲渡決定、という順です。
職員による自宅訪問が制度として組み込まれている点は、長崎県や長崎市より踏み込んだ運用です。当日に連れて帰る流れではないので、時間に余裕をもって進めてください。
譲渡前の講習の受講は必須です。集合形式の定例講習会ではなく、来館したときに個別に受講する方式です。
費用について、犬は登録手数料 3,000円が必要です。これは譲渡の手数料ではなく、狂犬病予防法にもとづく犬の登録手数料で、猫にはない犬固有の費用です。
譲渡条件は、家族の一員として終生飼養すること、同居家族全員の同意、適正なしつけと管理、動物病院の費用は自己負担、動物愛護管理法と狂犬病予防法の遵守、などが挙げられています。
さらに佐世保市固有の条件として、単身者または世帯全員が65歳以上の場合は、別世帯の65歳未満の「副譲受人」が必要とされています。該当する場合は、あらかじめ協力してもらえる方を決めておくとスムーズです。
市外にお住まいの方が譲渡を受けられるかどうかは、公式ページに明記がありませんでした。気になる場合は電話で確認してください。
掲載されている犬は数頭にとどまります。いずれも雑種です。「行けばたくさんの犬に会える」施設ではありませんので、訪問前に最新の掲載状況を確認してください。
譲渡会については過去に開催された実績がありますが、直近の開催予定は公式サイトからは確認できませんでした。
佐世保市内で犬を迎えたい場合、まずここが窓口になります。市内には犬を扱う民間の保護団体を確認できませんでした。
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佐世保市から参加しやすい近隣地域の犬の譲渡会・里親会
佐世保市内には犬を扱う民間団体を確認できませんでした。県内で犬の譲渡会を継続している団体は長崎市・諫早市・大村市を中心に活動しています。いずれも所在地は佐世保市外で、佐世保市内での開催ではありません。距離がありますので、日程と会場を確認したうえで検討してください。
特例認定NPO法人 長崎わんにゃん会(長崎市)
長崎市を拠点とする特例認定NPO法人です。代表は木口麻理央さん、連絡先は 070-8584-2946 です。
長崎県で犬の譲渡会を最も明確に継続開催している民間団体です。活動範囲は長崎市・諫早市・大村市にまたがっており、月1回程度のペースで会場を移しながら開かれています。
譲渡の形式は譲渡会型で、公式サイトの里親募集ページによる個別マッチングも併用しています。
ここは必ず知っておいてください。公式チラシに「当日、保護犬猫を連れて帰ることは出来ません」「後日ご自宅までのお届けになります」と明記されています。譲渡会は犬に会って相談する場であって、その日に連れ帰る場ではありません。
譲渡には条件があり、医療費などの費用が発生することもチラシに明記されています。具体的な金額は公表されていないため、申し込む前に確認してください。
会場は回によって変わります。参加を考えている方は、必ず公式サイトやSNSで最新の日程と会場を確認してください。
掲載されている犬は、確認できた範囲では全頭が雑種(和犬系のミックス)で、純血種はいませんでした。生後4か月から1歳くらいの若い犬が中心です。
犬の出自については、団体自身の公式サイトに明示がなかったため、ここでは断定しません。気になる場合は直接お尋ねください。
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一般社団法人 長崎ライフオブアニマル(長崎市・諫早市)
2009年に活動を始め、2024年5月に法人化した一般社団法人です。代表理事は木村愛子さん。長崎県動物愛護推進員も務めています。
シェルターは2か所あります。「ティアハイム」が長崎市上戸石町、「ティアハイムセカンド」が諫早市飯盛町(2022年12月新設)です。
「長崎市で犬を中心に活動している動物愛護団体」と公式に明言している、長崎県では数少ない犬中心の団体です。約100頭の犬を保護しています。長崎市動物愛護管理センターのボランティアも担っています。
譲渡の形式は個別マッチング型です。申込フォーム → 飼育環境のヒアリング → お見合い → 家庭訪問 → トライアル → 正式譲渡、という流れです。あわせて譲渡会も定期的に開催しています。
受け入れている犬の出自は、長崎市動物愛護管理センターの収容犬、飼育放棄、ペットバブル崩壊にともなう飼育放棄、悪徳ブリーダーの廃業にともなう保護、迷い犬などです。
ここは迎える側の心構えに関わる重要な点です。この団体は「一般譲渡が厳しい犬を中心に、最後の砦として引き受ける」方針を掲げており、人慣れしていない犬、重い疾患を持つ犬、シニア犬が中心です。時間をかけて向き合う覚悟が必要になります。反対に、そうした犬にこそ手を差し伸べたいという方には合う団体です。
犬種の傾向については公表されていません。
譲渡費用は「かかった医療費の一部を負担する」方式で、金額は公表されていません。そのほかにも特徴的な条件がありますので、譲渡条件は必ず事前に全文を確認してください。
そのほかの条件として、家族全員の同意、ペット可の住宅、終生飼養と健康管理、首輪に鑑札と名前・連絡先を記載すること(脱走対策)、定期的な獣医療、避妊去勢の実施が挙げられています。高齢者のみの世帯や単身の方はお断りする場合があるとも記載されています。
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ご支援・譲渡に関するお願い
長崎県動物管理所(大村市)
長崎県が設置している犬猫の収容施設です。所在地は大村市森園町1446番地、電話は 0957-53-9660 です。開所は8時30分から17時15分までで、土日祝と12月29日から1月3日は休所です。
長崎県には「動物愛護センター」という名前の県の施設はありません。他県でいう動物愛護センターにあたるのが、この「長崎県動物管理所」です。愛称は「アニマルポート長崎」で、報道や団体のSNSでは「アニマルポートながさき」と表記されることもあります。
長崎市・佐世保市を除く県内で、各保健所が収容した犬猫を集約して収容する施設です。飼い犬が自宅からいなくなった場合の問い合わせ先にもなっています。
譲渡の形式は個別マッチング型です。一般公開の定例譲渡会を開催している事実は確認できませんでした。「譲渡会に行けば会える」施設ではありません。
流れは、県の情報サイト「ながさき犬猫ネット」に掲載された個体を見て、掲載元の保健所などに電話 → 来所日を調整 → 対面 → 譲受申込書を提出 → 講習を受講 → 誓約書を提出 → 引渡し、という順です。
譲渡前講習は「初めて譲り受ける場合は受講」=初回のみ必須です。定例の集合講習会ではなく、来所したときに個別に受講する方式になっています。講習の要否は自治体ごとにまったく違うので、他県の情報を当てはめないでください。
不妊去勢手術は譲渡の時点で実施済みであることが明記されています。
譲渡を受けたあとは、お住まいの市町での犬の登録と狂犬病予防注射に加えて、譲渡の2か月後にハガキで飼養状況を報告することが求められます。
掲載されている犬はほぼ全頭が雑種(ミックス)で、生後1〜2か月の子犬が中心です。純血種の掲載は確認できませんでした。小型の純血種を期待して探すと、実際の掲載内容とは違うことになります。
なお、募集中一覧には「保健所収容」の犬とは別に「その他」という区分があります。こちらは行政の譲渡ではなく、飼い主やボランティアが直接里親を募集する掲示板です。手続きが異なるので分けて考えてください。
「アニマルポート長崎」は施設の愛称、「ながさき犬猫ネット」は情報サイト(長崎県動物愛護情報ネットワーク)の愛称で、別のものです。混同しないようご注意ください。
この施設は1976年に狂犬病予防法にもとづく犬の捕獲・抑留施設として建てられた古い施設で、老朽化にともなう建て替えが検討されています。時期や内容は確定していません。
また、不定期に休日開場が行われることがあります(民間団体の発信で確認)。県の公式サイトには記載がないため、休日に訪ねたい場合は必ず事前に電話で確認してください。
抑留された犬を飼い主が引き取る場合の返還手数料は、公表されている情報からは確認できませんでした。金額は施設に直接お問い合わせください。
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ながさき犬猫ネット(長崎県動物愛護情報ネットワーク)
募集中一覧(保健所収容)
募集中一覧(その他)
譲渡の流れ
長崎県動物管理所(大村市公式サイト 施設案内)
犬の譲渡会に参加する前に確認しておきたいこと
犬の譲渡会は団体ごとに運営方法が異なります。初めて参加する場合は、当日慌てないよう次のような点を事前に公式サイトやSNSで確認しておくと安心です。
- 事前予約が必要かどうか
- 開催時間と開催場所
- 譲渡の条件(単身可否、留守番の時間、先住ペットの有無など)
- 身分証明書など当日必要なもの
- 同居する家族全員の同意が必要かどうか
- ペット飼育可の住宅に住んでいるか(犬の大きさに制限がないかも確認)
- 毎日の散歩の時間を確保できるか
- トライアル(お試し飼育)期間の有無
- 譲渡費用(ワクチン代・不妊去勢手術代・フィラリア検査などの実費として設定されていることが一般的です)
これらは団体によって条件が大きく異なるため、当日いきなり確認するのではなく、事前に公式サイトやSNSで案内を読んでおくことをおすすめします。
犬を迎えたあとに必要な手続き
犬は猫と違い、迎えたあとに法律で定められた手続きがあります。譲渡会に参加する前に知っておくと安心です。
- 犬の登録 … 生涯に1回、お住まいの市区町村(佐世保市)への登録が必要です。鑑札が交付されます。
- 狂犬病予防注射 … 年に1回の接種が義務づけられています。接種後に注射済票が交付されます。
- 鑑札と注射済票の装着 … 犬に着けておくことが定められています。迷子になったときに飼い主が分かる手がかりにもなります。
なお、マイクロチップが装着され登録されている犬を譲り受けた場合は、飼い主の情報を変更する手続きも必要になります。
手続きの窓口や費用は市区町村によって異なります。詳しくはお住まいの自治体の担当課にご確認ください。
佐世保市で保護犬を迎えたい方へ
譲渡会は、犬をその場で「購入」して連れて帰れる場ではなく、保護犬と里親希望者を引き合わせるための場です。
多くの団体では、面談やアンケートを通じて生活環境を確認したうえで、トライアル期間を経てから正式な譲渡に進みます。犬の場合は留守番の時間や散歩の環境について詳しく聞かれることもあります。
保護犬のなかには、人との暮らしに慣れるまで時間がかかる子や、持病を抱えた子もいます。迎えたあとの生活を具体的に想像したうえで検討してください。
譲渡条件や手続きの流れは団体によって異なるため、気になる団体が見つかったら、公式サイトやSNSで事前に流れを確認しておくとスムーズです。
まとめ
佐世保市には中核市独自の動物愛護センターがあり、市内で収容された犬は県のサイトではなく市が独自に発信しています。講習の受講、職員による自宅訪問での飼育環境確認、トライアルという多段階のプロセスがあり、当日に連れて帰る流れではありません。単身の方や世帯全員が65歳以上の場合は「副譲受人」が必要という市固有の条件もあります。掲載犬は数頭のため、訪問前に必ず最新状況を確認してください。
この記事は「長崎県で開催される犬の譲渡会・里親会まとめ」の一部です。長崎県内のほかの市区町村の譲渡会・里親会の情報は、下のまとめページから地域別にご覧いただけます。
最後に
古着買取、ヴィーガン食品やペットフードの買い物で支援など、猫スペースきぶん屋が皆様にしてもらいたいことをまとめています。
参加しやすいものにぜひ協力してください!