徳島県徳島市で開催される犬の譲渡会・里親会まとめ【開催情報】
「徳島市で犬を迎えたい」「保護犬の譲渡会に参加してみたい」という方に向けて、徳島市やその周辺で継続的に活動している団体を紹介します。
ここで紹介するのは、過去に一度きりのイベントではなく、繰り返し犬の譲渡会・里親会を開催してきた実績が確認できる団体です。
開催日時や開催場所は団体の事情により変更される場合があります。参加を検討する際は、必ず各団体の公式サイトやSNSで最新の開催情報をご確認ください。
徳島市で活動する団体・開催されている犬の譲渡会
認定NPO法人 HEART徳島(徳島市)
徳島市渋野町にシェルターを構える認定NPO法人です。2006年から活動しており、20年の活動歴があります。
この団体は定例の譲渡会を開いていません。公式サイトの里親募集ページから申し込み、個別に進める形です。「譲渡会に行けば会える」団体ではない点にご注意ください。
譲渡の流れは、里親アンケートに回答 → 飼育環境の写真を提出 → メールで送付 → 審査、という順です。問い合わせはメールが基本で、公式サイトは英語が主体です。日本語でのやりとりを希望する場合は、その旨を添えて連絡するとよいでしょう。
譲渡は日本全国に対応しています。
設立以来、野犬と地域猫の過剰繁殖の問題に取り組んできたことを公式に掲げています。地元紙の報道によれば、活動10年の時点で約1,700匹を保護し、約1,400匹を里親につないできました。低額の避妊去勢クリニックの運営も行っています。
受け入れている犬の出自はさまざまです。野犬として保護された犬、捨てられた犬や虐待を受けた犬のほか、繁殖施設から引き取った犬もいます。マルチーズ・トイプードル・柴犬などの純血種と雑種が混在しており、時期によって顔ぶれが変わります。
譲渡費用は1頭あたり30,000円です。譲渡前にワクチン接種・血液検査・マイクロチップの装着・不妊去勢手術をすべて済ませたうえでの金額です。行政(犬14,000円+別途費用)とは金額が違いますので、混同しないようにしてください。
電話は 080-3927-0660 です。
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公式サイト
里親募集中の保護犬一覧
徳島新聞「犬猫1400匹里親の元へ 徳島市のNPO『HEART』活動10年」
徳島保健所(徳島市新蔵町)
徳島市・鳴門市・小松島市と、勝浦郡・名東郡・名西郡・板野郡の各町村を管轄する県の保健所です。
保健所は野犬や迷い犬の相談・収容の窓口で、譲渡そのものは行っていません。犬の譲渡は徳島県動物愛護管理センターに一元化されています。
迷子の犬を探している場合や、収容された犬について確認したい場合の相談先になります。飼えなくなった犬の相談もこちらです。
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徳島保健所「犬・ねこ等のペット動物に関する相談窓口」
厚生労働省 保健所所管区域案内(徳島県)
徳島市から参加しやすい近隣地域の犬の譲渡会・里親会
徳島県内の犬の譲渡は、名西郡神山町にある県のセンターにほぼ一元化されています。所在地は神山町で、徳島市内での開催ではありませんのでご注意ください。なお過去には、県のセンターが徳島県庁の正面玄関前で保護犬とのふれあいイベントを開いた実績もあります。
徳島県動物愛護管理センター(神山町)
名西郡神山町にある徳島県の施設です。徳島県内の犬の譲渡は、事実上この1か所に集約されています。徳島市は中核市ではないため市独自のセンターはなく、県内全域をこのセンターが担当しています。
施設は愛護管理棟・譲渡棟「きずなの里」・収容棟の3棟で構成され、屋外には犬の運動スペースやドッグラン、ふれあいドームがあります。
譲渡は「飼い主をさがす会」という譲渡会の形で行われています。ただし開催の回によって対象になる動物が違い、犬が参加しない回や成犬だけの回があります。「日曜に行けば犬に会える」とは限りませんので、犬に会える回かどうかを必ず事前に公式サイトで確認してください。
もっとも注意が必要なのは手続きの順序です。徳島県は「譲渡申請書の提出 → 審査 → 講習会の受講(またはWEB動画の視聴) → 譲渡」という流れで、申請が先に来ます。申請書の提出は開催日の1週間前までで、思い立って当日会場に行っても、その日に譲渡を受けることはできません。
希望者が複数いる場合は抽選になります。
譲渡前の講習会は必須です。令和6年4月からはWEB動画の視聴による受講もできるようになりました。受講の有効期間は1年間で、その日に気に入った犬がいなくても1年間は有効です。
【重要】徳島県では、行政からの譲渡に費用がかかります。犬の譲渡料は14,000円で、これとは別に犬の登録・狂犬病予防注射料が6,300円、マイクロチップの登録料が1,400円かかります。合計するとおよそ21,700円です。
譲渡手数料を無料としている自治体も多いため、他の地域の情報をそのまま当てはめないでください。
ただしこの金額には、健康診断・不妊去勢手術・ワクチン接種・マイクロチップの装着といった医療処置が含まれているとみられます。実費に近い水準と考えてよいでしょう。なおマイクロチップの登録料は資料によって金額の記載が異なりますので、正確な金額はセンターにご確認ください。
犬ならではの譲渡条件もあります。すでに犬を飼っている方は、その犬の登録と狂犬病予防注射を済ませていることが必須です。また県外にお住まいの方は、譲渡を受けたあと2週間以内に居住地で登録と注射済票の交付を受け、センターに報告する義務があります。
収容されている犬は野犬として捕獲されたものが中心で、雑種が主体です。人との暮らしに慣れるまで時間がかかる子もいますので、迎えたあとの生活を具体的に想像したうえで検討してください。
譲渡実績は令和6年度で199頭、令和5年度は犬猫あわせて375頭でした。令和7年度には「全ての犬・猫の殺処分数ゼロ」を達成しており、その前も3年連続で殺処分ゼロを続けています。
電話は 088-636-6122 です。
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公式サイト
飼い主をさがす会
譲渡動物情報
犬の情報一覧
徳島県「飼い主を探す会・講習会のご案内」
県外への広域譲渡という選択肢
徳島県動物愛護管理センターは、県外への広域譲渡も行っています。県の公表によれば、令和5年度は89頭が県外の飼い主のもとへ渡りました。
徳島県は西日本のなかでも野犬が多い地域とされ、センターの職員も「山や河原が多く、気候がいいので動物が繁殖しやすい」と説明しています。県内だけでは受け皿が足りず、県外へつなぐ仕組みが育ってきた背景があります。
徳島県外にお住まいで徳島の犬を迎えたいという方も、センターに相談することができます。県外在住の方が直接センターから譲渡を受ける場合は、譲渡後2週間以内に、お住まいの市区町村で犬の登録と狂犬病予防注射済票の交付を受け、センターへ報告する義務があります。
受け入れ先の団体を介したルートについては、時期によって連携先が変わります。最新の状況はセンターに直接お問い合わせください。
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徳島県動物愛護管理センター 公式サイト
犬の譲渡会に参加する前に確認しておきたいこと
犬の譲渡会は団体ごとに運営方法が異なります。初めて参加する場合は、当日慌てないよう次のような点を事前に公式サイトやSNSで確認しておくと安心です。
- 事前予約が必要かどうか
- 開催時間と開催場所
- 譲渡の条件(単身可否、留守番の時間、先住ペットの有無など)
- 身分証明書など当日必要なもの
- 同居する家族全員の同意が必要かどうか
- ペット飼育可の住宅に住んでいるか(犬の大きさに制限がないかも確認)
- 毎日の散歩の時間を確保できるか
- トライアル(お試し飼育)期間の有無
- 譲渡費用(ワクチン代・不妊去勢手術代・フィラリア検査などの実費として設定されていることが一般的です)
これらは団体によって条件が大きく異なるため、当日いきなり確認するのではなく、事前に公式サイトやSNSで案内を読んでおくことをおすすめします。
犬を迎えたあとに必要な手続き
犬は猫と違い、迎えたあとに法律で定められた手続きがあります。譲渡会に参加する前に知っておくと安心です。
- 犬の登録 … 生涯に1回、お住まいの市区町村(徳島市)への登録が必要です。鑑札が交付されます。
- 狂犬病予防注射 … 年に1回の接種が義務づけられています。接種後に注射済票が交付されます。
- 鑑札と注射済票の装着 … 犬に着けておくことが定められています。迷子になったときに飼い主が分かる手がかりにもなります。
なお、マイクロチップが装着され登録されている犬を譲り受けた場合は、飼い主の情報を変更する手続きも必要になります。
手続きの窓口や費用は市区町村によって異なります。詳しくはお住まいの自治体の担当課にご確認ください。
徳島市で保護犬を迎えたい方へ
譲渡会は、犬をその場で「購入」して連れて帰れる場ではなく、保護犬と里親希望者を引き合わせるための場です。
多くの団体では、面談やアンケートを通じて生活環境を確認したうえで、トライアル期間を経てから正式な譲渡に進みます。犬の場合は留守番の時間や散歩の環境について詳しく聞かれることもあります。
保護犬のなかには、人との暮らしに慣れるまで時間がかかる子や、持病を抱えた子もいます。迎えたあとの生活を具体的に想像したうえで検討してください。
譲渡条件や手続きの流れは団体によって異なるため、気になる団体が見つかったら、公式サイトやSNSで事前に流れを確認しておくとスムーズです。
まとめ
徳島市には、徳島県内で唯一、犬を扱う民間の保護団体である認定NPO法人HEART徳島があります。ただし譲渡会は開いておらず、里親募集ページから個別に申し込む形です。行政のルートは神山町の徳島県動物愛護管理センターですが、徳島県は行政からの譲渡が有料で、犬は14,000円に登録・狂犬病予防注射料6,300円とマイクロチップ登録料が加わり、合計およそ21,700円かかります。他の地域の「無料」という情報をそのまま当てはめないでください。申請書の提出は譲渡会の1週間前までで、当日思い立って迎えることはできません。
この記事は「徳島県で開催される犬の譲渡会・里親会まとめ」の一部です。徳島県内のほかの市区町村の譲渡会・里親会の情報は、下のまとめページから地域別にご覧いただけます。
最後に
古着買取、ヴィーガン食品やペットフードの買い物で支援など、猫スペースきぶん屋が皆様にしてもらいたいことをまとめています。
参加しやすいものにぜひ協力してください!