北海道函館市で開催される犬の譲渡会・里親会まとめ【開催情報】
「函館市で犬を迎えたい」「保護犬の譲渡会に参加してみたい」という方に向けて、函館市やその周辺で継続的に活動している団体を紹介します。
ここで紹介するのは、過去に一度きりのイベントではなく、繰り返し犬の譲渡会・里親会を開催してきた実績が確認できる団体です。
開催日時や開催場所は団体の事情により変更される場合があります。参加を検討する際は、必ず各団体の公式サイトやSNSで最新の開催情報をご確認ください。
函館市で活動する団体・開催されている犬の譲渡会
NPO法人 南北海道動物愛護ネットワーク「みらい」(函館市)
函館市近郊を拠点とするNPO法人です。捨てられた犬や猫を保護し、里親を探しています。保護している犬猫は100頭を超えます。
函館市美原にある建物の3階を会場に、譲渡会を継続して開いています。北海道内でも突出して高い頻度で開催している団体です。会場はパチンコ店の建物ですが、団体がホールの一角を借りて使っているもので、生体販売は行われていません。
真冬も休まずに開催されていることが確認できています。道南で冬季も継続して譲渡会を開いている数少ない団体です。
犬専用の問い合わせ窓口(090-7645-1145)が猫専用の窓口とは別に設けられており、犬を扱っていることは確実です。ただし譲渡会に毎回犬がいるとは限りません。告知の内容を確認してから足を運ぶことをおすすめします。
譲渡前講習会はありません。1週間程度のトライアルを経てから正式譲渡になります。
譲渡費用は協力金として10,000円(ワクチン代込み)です。
保護している犬の出自は、団体自身の言葉で「捨てられた」犬とされており、遺棄や飼育放棄が中心です。
ネット上には会場の階数や時間が古いまま残っているページがあります。最新の情報は公式ブログで確認してください。
らまっと(函館市)
函館市を拠点に、獣医師を代表として個人のボランティアが中心になって活動している団体です。預かりボランティアの体制で保護犬・保護猫を受け入れ、里親を探しています。地域猫のTNR支援も行っています。
保護している犬の出自が道南ではかなり特殊です。公式ブログによると、宮古島の保健所から空輸で受け入れた犬が中心で、ほかに香川県や函館市内から保護した犬がいます。北海道内で生まれ育った犬ではなく、本州や南西諸島から移送されてきた犬が多いという点は、迎える前に知っておいてください。
在籍している犬はほぼ雑種です。
基本は個別のマッチングで、譲渡会を定期的に開いているわけではありません。公式ブログに「先着順などではありません」と明記されており、応募 → アンケート → 審査 → トライアル、という流れで進みます。イベントに出店する形で譲渡会に参加することはあります。
譲渡前講習会はありません。1週間のトライアル期間があります。
譲渡を受けられる地域が限られています。函館市・北斗市・七飯町が対象で、場合により札幌市や森町も含まれます。
譲渡条件は18項目あり、完全室内飼育、毎日30分から1時間の散歩、避妊去勢手術、60歳未満(子犬は55歳未満)であることなどが挙げられています。
譲渡費用については、空輸代・医療費・犬具の費用を負担してもらう形と説明されていますが、金額は公式ブログには記載されていません。申し込む前に必ず金額を確認してください。
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公式ブログ
里親になるための譲渡条件
保護犬・保護猫 合同譲渡会(函館市動物愛護管理センター)
渡島総合振興局・檜山振興局・函館市が共催している公開イベントです。会場は函館市吉川町の函館市動物愛護管理センターで、シリーズとして継続的に開かれています。
誰でも来場できる公開イベントですが、その場で犬を連れて帰れる場ではありません。市の公式資料に「譲渡の決定及び引き渡しは、後日、所定の手続きを経てからとなります」と明記されています。引き渡しの場ではなく、出会いの場だと考えてください。
参加するのは行政の2施設と道南の動物愛護団体です。譲渡の条件や手続きは施設・団体によって異なりますと公式に案内されていますので、気になる犬がいた場合はその団体の条件を確認する必要があります。
回によって犬の回と猫の回が分かれます。民間団体が連れてくるのは猫が中心の回もありますので、犬に会いたい場合は事前に告知の内容を確認してください。
屋内の施設で開かれるため、真冬にも開催された実績があります。北海道だから冬は休み、ということはありません。
駐車場が狭いため、公共交通機関の利用がすすめられています。
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渡島総合振興局 行事のご案内
函館市動物愛護管理センター
函館市動物愛護管理センター(函館市吉川町)
函館市吉川町にある函館市の施設です。もと万年橋幼稚園の建物を転用して開設されました。函館市は中核市のため、北海道ではなく市が独自に犬の収容と譲渡を行っています。
すぐ隣に北海道立の道南センターがありますが、同じ敷地にあるだけで別の組織です。函館市民の窓口はこちらの市のセンターになります。
常設の個別譲渡が基本で、これに不定期の合同譲渡会が加わる形です。訪問は予約制で、平日のみの開所です。土日祝は閉まっています。
譲渡前講習会が必須という記載はありません。必要書類は譲渡申請書・飼養条件確認書・誓約書・本人確認書類の4点で、講習会の受講証は求められていません。北海道内でも自治体によって制度が違いますので、他市の情報を当てはめないようご注意ください。
収容されている犬猫の一覧はウェブで公開されていません。どんな犬がいるかは電話での問い合わせになります。訪ねる前に必ず連絡してください。施設の収容能力は犬猫あわせて約50頭です。
犬猫の引き取りの相談は、このセンターではなく市立函館保健所の生活衛生課が窓口です。
在籍している犬は、狂犬病予防法にもとづいて収容された犬や、動物愛護管理法にもとづいて引き取られた犬です。
収容された犬を飼い主が引き取る際の返還手数料や保管料は、市のサイトに現行の金額が掲載されていません。北海道立の保健所とも札幌市とも金額が異なりますので、必要な場合は電話で確認してください。
予約と問い合わせは 0138-44-2690 です。
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動物愛護管理センター
新しい飼い主を求めている犬・猫(譲渡条件)
犬・猫の飼い主の方へ
北海道立動物愛護センター 道南センター(函館市吉川町)
函館市吉川町にある北海道立の施設です。運営はNPO法人ニャン友ねっとわーく北海道が受託しています。函館市動物愛護管理センターと同じ敷地にありますが、別の組織です。
担当しているのは「函館市を除く」渡島・檜山地域です。函館市にお住まいの方の窓口は、同じ敷地にある函館市のセンターになりますので、ここは間違えやすいポイントです。
道南地区の保健所で一定期間収容された犬猫を引き取り、人に慣らすためのケアや不妊去勢手術、医療を行ったうえで譲渡しています。
譲渡会形式ではなく、常設の予約制です。電話で予約する → 面会する → 譲受申込書を提出する → 面談と審査を受ける → 誓約書を提出する → 引き渡し、という流れです。加えて、函館市との合同譲渡会にも参加しています。
譲渡前講習会の制度はありません。北海道立のセンターは面談と審査で適性を判断する方式です。
譲渡手数料は無料です。ただし北海道立のセンターは原則として北海道内にお住まいの方が対象です。
掲載されている犬は1頭でした(確認時点)。北海道立のセンターは犬の掲載が0頭のことも多く、訪ねれば犬に会えるとは限りません。また、動物の移動や通院で施設が閉まっていることがありますので、必ず事前に電話してください。
屋内の常設施設ですので、冬季も休まず運営されています。
道南センターの案内ページは北海道庁のドメインではなく、運営を受託している法人のサイト内にあります。検索する際は誤ったページを開かないようご注意ください。
電話は 070-9338-2665 です。
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道南センターの案内
北海道 動物愛護センター
譲受けの方法
新しい飼い主さんを募集中の犬・猫
犬の譲渡会に参加する前に確認しておきたいこと
犬の譲渡会は団体ごとに運営方法が異なります。初めて参加する場合は、当日慌てないよう次のような点を事前に公式サイトやSNSで確認しておくと安心です。
- 事前予約が必要かどうか
- 開催時間と開催場所
- 譲渡の条件(単身可否、留守番の時間、先住ペットの有無など)
- 身分証明書など当日必要なもの
- 同居する家族全員の同意が必要かどうか
- ペット飼育可の住宅に住んでいるか(犬の大きさに制限がないかも確認)
- 毎日の散歩の時間を確保できるか
- トライアル(お試し飼育)期間の有無
- 譲渡費用(ワクチン代・不妊去勢手術代・フィラリア検査などの実費として設定されていることが一般的です)
これらは団体によって条件が大きく異なるため、当日いきなり確認するのではなく、事前に公式サイトやSNSで案内を読んでおくことをおすすめします。
犬を迎えたあとに必要な手続き
犬は猫と違い、迎えたあとに法律で定められた手続きがあります。譲渡会に参加する前に知っておくと安心です。
- 犬の登録 … 生涯に1回、お住まいの市区町村(函館市)への登録が必要です。鑑札が交付されます。
- 狂犬病予防注射 … 年に1回の接種が義務づけられています。接種後に注射済票が交付されます。
- 鑑札と注射済票の装着 … 犬に着けておくことが定められています。迷子になったときに飼い主が分かる手がかりにもなります。
なお、マイクロチップが装着され登録されている犬を譲り受けた場合は、飼い主の情報を変更する手続きも必要になります。
手続きの窓口や費用は市区町村によって異なります。詳しくはお住まいの自治体の担当課にご確認ください。
函館市で保護犬を迎えたい方へ
譲渡会は、犬をその場で「購入」して連れて帰れる場ではなく、保護犬と里親希望者を引き合わせるための場です。
多くの団体では、面談やアンケートを通じて生活環境を確認したうえで、トライアル期間を経てから正式な譲渡に進みます。犬の場合は留守番の時間や散歩の環境について詳しく聞かれることもあります。
保護犬のなかには、人との暮らしに慣れるまで時間がかかる子や、持病を抱えた子もいます。迎えたあとの生活を具体的に想像したうえで検討してください。
譲渡条件や手続きの流れは団体によって異なるため、気になる団体が見つかったら、公式サイトやSNSで事前に流れを確認しておくとスムーズです。
まとめ
函館市は道南で犬の受け皿が集まっている唯一の地域です。市内では、北海道内でも突出して高い頻度で譲渡会を開いている団体があり、真冬も休まず続けられています。行政のルートは、同じ敷地に並ぶ函館市動物愛護管理センターと北海道立の道南センターの2つで、函館市民の窓口は市のセンターです。どちらも譲渡前講習会は求められていませんが、収容犬の一覧が公開されていないため、訪ねる前に必ず電話で確認してください。合同譲渡会はその場で犬を連れて帰れる場ではなく、出会いの場です。
この記事は「北海道で開催される犬の譲渡会・里親会まとめ」の一部です。北海道内のほかの市区町村の譲渡会・里親会の情報は、下のまとめページから地域別にご覧いただけます。
最後に
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