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岩手県矢巾町で開催される犬の譲渡会・里親会まとめ【開催情報】

「矢巾町で犬を迎えたい」「保護犬の譲渡会に参加してみたい」という方に向けて、矢巾町やその周辺で継続的に活動している団体を紹介します。

ここで紹介するのは、過去に一度きりのイベントではなく、繰り返し犬の譲渡会・里親会を開催してきた実績が確認できる団体です。

開催日時や開催場所は団体の事情により変更される場合があります。参加を検討する際は、必ず各団体の公式サイトやSNSで最新の開催情報をご確認ください。

矢巾町で活動する団体・開催されている犬の譲渡会

ANIMAL SHELTER Sunny Village(矢巾町)

紫波郡矢巾町にある小規模な動物保護施設です。公式サイトに「岩手県・矢巾町にある動物保護施設です。主に、岩手県内の保健所収容犬の保護を行なっております」と明記されています。詳しい住所は公表されていません。

岩手県内で「行政に収容された犬」「野犬」を専門に引き受けている団体は、ここだけです。岩手県内の保健所収容犬を中心に、茨城県動物指導センターの収容犬や野犬も引き取っています。一般家庭からの引き取りは基本的に受けていません。

そのためブリーダー由来や繁殖引退犬という記述はありません。犬種の一覧は公表されていないため断定はできませんが、出自から考えて雑種が中心と考えられます。ゴールデンレトリーバーを保護した記録もあり、純血種が混じることもあります。

飼育環境について、犬は「1匹に1部屋の個室は必ず用意」し、基本的にフリーの状態で家庭犬としてのトレーニングをしながら生活していること、1日に最低4回以上の散歩を確保していることが公式に書かれています。

譲渡会は開催していません。メールまたはInstagramのDMで連絡し、事前アンケートに回答 → シェルターを訪問して面会・条件確認 → 2週間のトライアル(自宅訪問で環境を確認) → 問題がなければ正式譲渡、という流れです。いきなり訪問することはできません。

譲渡の条件は岩手県内でもっとも厳格です。とくに年齢が「25歳以上60歳未満」と、上限まで定められている点に注意してください。岩手県や盛岡市の行政譲渡が「20歳以上・上限なし」であるのとは大きく違います。ほかに、経済的・時間的に余裕があること、家族全員の賛成、ペット飼育可の住宅または持ち家、完全室内飼いが条件です。

譲渡費用の金額は公表されていませんが、狂犬病予防接種・混合ワクチン・避妊去勢手術・マイクロチップ装着の費用を含むと明記されています。

発信の中心はInstagramとみられ、ブログの更新頻度は高くありません。問い合わせの前に、Instagramで直近の様子を確認しておくとよいでしょう。

町内のシェルターですが、詳しい住所は公表されていません。訪問には事前の連絡とアンケートの回答が必要です。

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矢巾町から参加しやすい近隣地域の犬の譲渡会・里親会

隣接する滝沢市には県内最大の保護犬施設が、雫石町には犬を無料で譲渡している団体があります。行政の窓口は盛岡市にある県央保健所です。いずれも矢巾町内ではありません。

一般財団法人 ペットの里(滝沢市)

滝沢市鵜飼臨安にある一般財団法人です。2014年3月11日の設立で、「小さな命を奪わせない。これ以上、決して。」を掲げています。常勤スタッフ2名はドッグトレーナーです。

岩手県で「行けば犬に会える」と言える、事実上唯一の場所です。確認した時点で保護犬27頭が里親を募集しており、同じ時点の保護猫11頭を上回っていました。行政(県9保健所+盛岡市)の譲渡犬が合計で実質1頭という状況のなかで、この差は非常に大きいものです。

ただし「譲渡会」を開いている団体ではありません。敷地内に犬舎、国内最大級のドッグラン、保護猫カフェ、併設の動物病院、ピザ工房を備えた複合施設で、見学に行って犬と会い、個別にマッチングする常設型です。犬舎の見学時間は13:00〜15:30で、保護猫カフェとは時間帯が違いますので混同しないでください。

譲渡の流れは、出会いと面談(見学・飼育環境の確認・万一のときの対応策の検討)→ 準備(民事信託やペット保険などの検討)→ 自宅での1〜2週間のトライアル → 正式譲渡、の4段階です。トライアル制度を明示している団体は岩手県内では数少なく、行政の譲渡制度にはトライアルの記載がありません。

受け入れているのは、保健所に収容された犬と、飼い主の事情で手放さざるを得なくなった犬です。ブリーダー由来や繁殖引退犬という記述はありません。犬種は雑種と犬種不明が大半で、純血種は少数です。オスが多く、高齢の犬・長く在籍している犬が多いのも特徴で、県内でめずらしく秋田犬の保護犬も確認できました。子犬を期待して行く場所ではありません。

譲渡費用は35,000円(犬猫共通)で、避妊去勢手術・健康診断・ワクチン接種などの医療費実費にあたります。加えて、月額1,000円の「里人(さとびと)会員」の会費が必要です。この継続的な会費は岩手県内の他の団体や行政には見られない仕組みですので、あとから知って驚かないよう、先に把握しておいてください。

譲渡の条件は、終生飼養できること、万一のときの対策を講じる意思があること、室内飼育であることなどです。「年齢、体調、思想・思考などの理由により、基準を満たしていても断ることがある」と公式に明記されています。

電話は 019-601-7775 です。

所在地は滝沢市です。

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動物いのちの会いわて(雫石町)

岩手郡雫石町丸谷地に保護シェルターを運営している動物愛護団体です。2000年9月の設立で、25年以上の活動実績があります。第二種動物取扱業(非営利)として届出をしています。

【重要】この団体が開いている譲渡会に、犬は参加しません。公式サイトの譲渡会案内ページには、会場一覧の前に「保護猫譲渡会には犬は参加しません」と一括で明記されており、会場ごとにも「犬は参加しません」「犬は来ません」と書かれています。滝沢市・矢巾町・花巻市の会場で行われているのは、すべて猫の譲渡会です。犬を迎えるつもりで行っても、犬はいません。

犬は、公式サイトの「犬 里親さん募集中」のページから個別に問い合わせる方式です。犬は雫石町のシェルター、または一時預かり宅にいます。

受け入れている犬の出自は、ネグレクト、高齢の飼い主による多頭飼育崩壊、飼育放棄です。繁殖引退犬やブリーダー由来という記述はありません。2024年には多頭飼育崩壊の現場から犬猫89頭を支援し、84頭を新しい家庭へ送り出した実績があります。

ただし、募集中の犬はごくわずかです。確認した時点では3頭で、いずれも12〜14歳のシニア犬でした。犬のページの更新頻度は高くありません。「子犬に会える」団体ではありませんが、落ち着いた犬とじっくり暮らしたい方には合う可能性があります。

犬の譲渡費用は無料です。公式に「当会では犬は無料で譲渡しています」と明記されており、実費の請求もありません(迷子札のみ購入が必要です)。岩手県内で確認できた民間の犬の譲渡としては、唯一の無料です。

犬の譲渡条件は、岩手県内在住であること、屋内飼育であること、1頭で飼育することです。犬によって年齢制限もあります。

電話は 019-691-1770(11:00〜15:00)です。

所在地は岩手郡雫石町です。矢巾町内の会場でこの団体が開いている譲渡会は、犬ではなく猫の譲渡会です。公式サイトにも「犬は来ません」と明記されています。

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犬 里親さん募集中
譲渡会のご案内(※猫のみ・犬は参加しません)

岩手県 県央保健所(盛岡市)

岩手県の保健所のひとつで、八幡平市・滝沢市・雫石町・葛巻町・岩手町・紫波町・矢巾町を管轄しています(盛岡市は市が独自に対応します)。

確認した時点で、県内9保健所のうち犬が掲載されていたのはこの県央保健所だけでした。しかもそれは迷子として保護された1頭で、飼い主が現れれば返還される個体です。譲渡対象として確定した犬ではありません。

譲渡を希望する場合の流れと条件は、岩手県の共通制度に従います。犬に会う前に譲渡前講習会(1時間程度)を受ける必要があります。

電話は 019-629-6588 です。

所在地は盛岡市ですが、矢巾町を管轄しています。

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県央保健所 保護動物情報
岩手県 犬・猫の譲渡事業

岩手県の保健所(9か所)の犬の譲渡制度

岩手県では、盛岡市を除く県全域を、9か所の保健所(県央・中部・奥州・一関・大船渡・釜石・宮古・久慈・二戸)が分担して、犬の収容と譲渡を行っています。譲渡が1か所に一元化されていないのが岩手県の特徴です。

県が主催する定例の「犬の譲渡会」はありません。保健所が開いている譲渡会はいずれも「保護猫譲渡会」で、犬は対象外です。犬は譲渡前講習会を受けたうえでの個別マッチングになります。

譲渡前講習会は必須です。しかも受ける順番が盛岡市とは逆です。岩手県の流れは、申し込み・書類審査 → 保健所から講習会の案内 → 譲渡前講習会(1時間程度)を受講 → 対面日の連絡 → 犬と対面して譲渡、という順で、犬に会う前に講習会を受けます。申し込みの際は住所を確認できる書類が必要で、集合住宅にお住まいの場合は飼育許可の書類も求められます。

譲渡の条件は、県内に住む満20歳以上であること、同居する方の同意があること、集合住宅なら飼育許可があることです。犬については「犬の登録、狂犬病予防注射の義務を果たし、鑑札及び注射済票を犬に必ず装着すること」「けい留するなどして確実に逸走を防止すること」が条件として明記されています。

ただし、掲載されている犬はほとんどいません。確認した時点では、県内9保健所を合わせても掲載されている犬は実質1頭(迷子として保護された個体)だけでした。同じ時点で猫は39頭以上が掲載されており、犬と猫では桁が違います。「保健所に行けば保護犬に会える」という前提で動くと、必ず空振りします。

迷子として収容された犬を飼い主に返す場合の費用は、返還に要する費用3,000円、管理費1日あたり300円、えさ代1食あたり50円です。引き取りには印鑑・身分証明書・首輪やリードが必要です。

保護動物の情報は、県の総合ページから各保健所のページへたどるのが確実です。二戸保健所のように「最新の保護情報は電話で」と案内している保健所もあります。

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岩手県 犬・猫の譲渡事業
岩手県内の保護動物情報(9保健所へのリンク集)

犬の譲渡会に参加する前に確認しておきたいこと

犬の譲渡会は団体ごとに運営方法が異なります。初めて参加する場合は、当日慌てないよう次のような点を事前に公式サイトやSNSで確認しておくと安心です。

  • 事前予約が必要かどうか
  • 開催時間と開催場所
  • 譲渡の条件(単身可否、留守番の時間、先住ペットの有無など)
  • 身分証明書など当日必要なもの
  • 同居する家族全員の同意が必要かどうか
  • ペット飼育可の住宅に住んでいるか(犬の大きさに制限がないかも確認)
  • 毎日の散歩の時間を確保できるか
  • トライアル(お試し飼育)期間の有無
  • 譲渡費用(ワクチン代・不妊去勢手術代・フィラリア検査などの実費として設定されていることが一般的です)

これらは団体によって条件が大きく異なるため、当日いきなり確認するのではなく、事前に公式サイトやSNSで案内を読んでおくことをおすすめします。

犬を迎えたあとに必要な手続き

犬は猫と違い、迎えたあとに法律で定められた手続きがあります。譲渡会に参加する前に知っておくと安心です。

  • 犬の登録 … 生涯に1回、お住まいの市区町村(矢巾町)への登録が必要です。鑑札が交付されます。
  • 狂犬病予防注射 … 年に1回の接種が義務づけられています。接種後に注射済票が交付されます。
  • 鑑札と注射済票の装着 … 犬に着けておくことが定められています。迷子になったときに飼い主が分かる手がかりにもなります。

なお、マイクロチップが装着され登録されている犬を譲り受けた場合は、飼い主の情報を変更する手続きも必要になります。

手続きの窓口や費用は市区町村によって異なります。詳しくはお住まいの自治体の担当課にご確認ください。

矢巾町で保護犬を迎えたい方へ

譲渡会は、犬をその場で「購入」して連れて帰れる場ではなく、保護犬と里親希望者を引き合わせるための場です。

多くの団体では、面談やアンケートを通じて生活環境を確認したうえで、トライアル期間を経てから正式な譲渡に進みます。犬の場合は留守番の時間や散歩の環境について詳しく聞かれることもあります。

保護犬のなかには、人との暮らしに慣れるまで時間がかかる子や、持病を抱えた子もいます。迎えたあとの生活を具体的に想像したうえで検討してください。

譲渡条件や手続きの流れは団体によって異なるため、気になる団体が見つかったら、公式サイトやSNSで事前に流れを確認しておくとスムーズです。

まとめ

矢巾町には、岩手県内で唯一「行政に収容された犬」と「野犬」を専門に引き受けているシェルターがあります。譲渡会は開いておらず、事前連絡とアンケートを経てシェルターで面会し、2週間のトライアルを行う方式です。年齢の条件が「25歳以上60歳未満」と上限まで決まっている点は、県内でここだけですので必ず確認してください。なお町内の店舗で開かれている譲渡会は猫のもので、犬は参加しません。

この記事は「岩手県で開催される犬の譲渡会・里親会まとめ」の一部です。岩手県内のほかの市区町村の譲渡会・里親会の情報は、下のまとめページから地域別にご覧いただけます。

岩手県で開催される犬の譲渡会・里親会まとめ【地域別】

最後に

古着買取、ヴィーガン食品やペットフードの買い物で支援など、猫スペースきぶん屋が皆様にしてもらいたいことをまとめています。
参加しやすいものにぜひ協力してください!

https://nekocafekibunya.com/blog/3170/

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