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岩手県北上市で開催される犬の譲渡会・里親会まとめ【開催情報】

「北上市で犬を迎えたい」「保護犬の譲渡会に参加してみたい」という方に向けて、北上市やその周辺で継続的に活動している団体を紹介します。

ここで紹介するのは、過去に一度きりのイベントではなく、繰り返し犬の譲渡会・里親会を開催してきた実績が確認できる団体です。

開催日時や開催場所は団体の事情により変更される場合があります。参加を検討する際は、必ず各団体の公式サイトやSNSで最新の開催情報をご確認ください。

北上市で活動する団体・開催されている犬の譲渡会

わんにゃんらいふ。(岩手県内陸部)

2009年から活動している任意団体です。公式ブログには「シェルターなどの保護施設を持たない岩手県内陸で活動している小さな動物愛護団体」とあり、団体自身は拠点の市町村名を公表していません

岩手県内で「犬」に特化して継続的に活動している民間団体は、ここだけです。イベントも「保護犬ふれあい会」と、犬に限定して告知されています。

ただし通常の「譲渡会」ではなく「ふれあい会」という位置づけで、その場で犬を連れて帰る形式ではありません。ふだんは一時預かり宅を拠点にした個別のマッチングです。岩手県内での開催は年に数回にとどまりますので、日程は必ず公式ブログで確認してください。

受け入れているのは、主にブリーダーのもとで繁殖に使われて引退した犬です。団体自身が公式ブログにそう記載しており、「過去の病歴や飼育環境が不明な子が多い」とも書かれています。

そのため在籍している犬はほぼ全頭が純血種です。ミニチュアダックスフンドが中心で、ほかにチワワ、トイプードルなど。もともと「ダックス好きな方が個人的に始めたダックス保護活動」が出発点の団体です。行政に収容された雑種の犬を想像していると、犬種の構成がまったく違います。

保護した犬には、健康診断・血液検査・ワクチン接種・避妊去勢手術・歯石除去を済ませたうえで里親を募集しています。シェルターを持たず、一時預かり宅で一般家庭の犬と同じように人との暮らしを学ばせる方式です。

譲渡費用は50,000円で、上に挙げた医療費の一部にあたります。加えて、里親宅までのガソリン代・高速料金・駐車料金の実費が別途かかります。同じ岩手県内でも、動物いのちの会いわてが「犬は無料」であるのとは対照的ですので、金額の内訳を確認したうえで検討してください。

里親の募集対象は東北地方とその周辺、北関東で、岩手県内に限られていません。

公式ブログは https から http へ転送されるつくりになっています。リンクが開かない場合は http でアクセスしてください。

北上市内では、県立の公園施設などを会場に「保護犬ふれあい会」を開いた実績があります。拠点は北上市ではなく、団体自身は「岩手県内陸」としか公表していません。開催は年に数回にとどまりますので、日程は必ず公式ブログで確認してください。

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公式ブログ

北上市から参加しやすい近隣地域の犬の譲渡会・里親会

行政の窓口は花巻市にある中部保健所です。犬を常設で見られる施設は、盛岡市の南北にある滝沢市・矢巾町まで足を延ばすことになります。いずれも北上市内ではありません。

岩手県 中部保健所(花巻市)

花巻市にある岩手県の保健所で、花巻市・北上市・遠野市・西和賀町を管轄しています。

この保健所は生協の店舗を会場にした「定期譲渡会」を案内していますが、これは保護猫の譲渡会で、犬は参加しません。共催している団体の公式サイトにも、会場一覧の前に「保護猫譲渡会には犬は参加しません」と明記されています。犬を迎えるつもりでこの譲渡会に行っても、犬はいません。

犬を希望する場合は、岩手県の共通制度にしたがって、譲渡前講習会を受けてから個別に対面する形になります。確認した時点で、この保健所に掲載されている犬は0頭でした。

電話は 0198-41-3276 です。

所在地は花巻市ですが、北上市を管轄しています。

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中部保健所 犬、猫の譲渡情報
岩手県 犬・猫の譲渡事業

岩手県の保健所(9か所)の犬の譲渡制度

岩手県では、盛岡市を除く県全域を、9か所の保健所(県央・中部・奥州・一関・大船渡・釜石・宮古・久慈・二戸)が分担して、犬の収容と譲渡を行っています。譲渡が1か所に一元化されていないのが岩手県の特徴です。

県が主催する定例の「犬の譲渡会」はありません。保健所が開いている譲渡会はいずれも「保護猫譲渡会」で、犬は対象外です。犬は譲渡前講習会を受けたうえでの個別マッチングになります。

譲渡前講習会は必須です。しかも受ける順番が盛岡市とは逆です。岩手県の流れは、申し込み・書類審査 → 保健所から講習会の案内 → 譲渡前講習会(1時間程度)を受講 → 対面日の連絡 → 犬と対面して譲渡、という順で、犬に会う前に講習会を受けます。申し込みの際は住所を確認できる書類が必要で、集合住宅にお住まいの場合は飼育許可の書類も求められます。

譲渡の条件は、県内に住む満20歳以上であること、同居する方の同意があること、集合住宅なら飼育許可があることです。犬については「犬の登録、狂犬病予防注射の義務を果たし、鑑札及び注射済票を犬に必ず装着すること」「けい留するなどして確実に逸走を防止すること」が条件として明記されています。

ただし、掲載されている犬はほとんどいません。確認した時点では、県内9保健所を合わせても掲載されている犬は実質1頭(迷子として保護された個体)だけでした。同じ時点で猫は39頭以上が掲載されており、犬と猫では桁が違います。「保健所に行けば保護犬に会える」という前提で動くと、必ず空振りします。

迷子として収容された犬を飼い主に返す場合の費用は、返還に要する費用3,000円、管理費1日あたり300円、えさ代1食あたり50円です。引き取りには印鑑・身分証明書・首輪やリードが必要です。

保護動物の情報は、県の総合ページから各保健所のページへたどるのが確実です。二戸保健所のように「最新の保護情報は電話で」と案内している保健所もあります。

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岩手県 犬・猫の譲渡事業
岩手県内の保護動物情報(9保健所へのリンク集)

一般財団法人 ペットの里(滝沢市)

滝沢市鵜飼臨安にある一般財団法人です。2014年3月11日の設立で、「小さな命を奪わせない。これ以上、決して。」を掲げています。常勤スタッフ2名はドッグトレーナーです。

岩手県で「行けば犬に会える」と言える、事実上唯一の場所です。確認した時点で保護犬27頭が里親を募集しており、同じ時点の保護猫11頭を上回っていました。行政(県9保健所+盛岡市)の譲渡犬が合計で実質1頭という状況のなかで、この差は非常に大きいものです。

ただし「譲渡会」を開いている団体ではありません。敷地内に犬舎、国内最大級のドッグラン、保護猫カフェ、併設の動物病院、ピザ工房を備えた複合施設で、見学に行って犬と会い、個別にマッチングする常設型です。犬舎の見学時間は13:00〜15:30で、保護猫カフェとは時間帯が違いますので混同しないでください。

譲渡の流れは、出会いと面談(見学・飼育環境の確認・万一のときの対応策の検討)→ 準備(民事信託やペット保険などの検討)→ 自宅での1〜2週間のトライアル → 正式譲渡、の4段階です。トライアル制度を明示している団体は岩手県内では数少なく、行政の譲渡制度にはトライアルの記載がありません。

受け入れているのは、保健所に収容された犬と、飼い主の事情で手放さざるを得なくなった犬です。ブリーダー由来や繁殖引退犬という記述はありません。犬種は雑種と犬種不明が大半で、純血種は少数です。オスが多く、高齢の犬・長く在籍している犬が多いのも特徴で、県内でめずらしく秋田犬の保護犬も確認できました。子犬を期待して行く場所ではありません。

譲渡費用は35,000円(犬猫共通)で、避妊去勢手術・健康診断・ワクチン接種などの医療費実費にあたります。加えて、月額1,000円の「里人(さとびと)会員」の会費が必要です。この継続的な会費は岩手県内の他の団体や行政には見られない仕組みですので、あとから知って驚かないよう、先に把握しておいてください。

譲渡の条件は、終生飼養できること、万一のときの対策を講じる意思があること、室内飼育であることなどです。「年齢、体調、思想・思考などの理由により、基準を満たしていても断ることがある」と公式に明記されています。

電話は 019-601-7775 です。

所在地は滝沢市です。

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ANIMAL SHELTER Sunny Village(矢巾町)

紫波郡矢巾町にある小規模な動物保護施設です。公式サイトに「岩手県・矢巾町にある動物保護施設です。主に、岩手県内の保健所収容犬の保護を行なっております」と明記されています。詳しい住所は公表されていません。

岩手県内で「行政に収容された犬」「野犬」を専門に引き受けている団体は、ここだけです。岩手県内の保健所収容犬を中心に、茨城県動物指導センターの収容犬や野犬も引き取っています。一般家庭からの引き取りは基本的に受けていません。

そのためブリーダー由来や繁殖引退犬という記述はありません。犬種の一覧は公表されていないため断定はできませんが、出自から考えて雑種が中心と考えられます。ゴールデンレトリーバーを保護した記録もあり、純血種が混じることもあります。

飼育環境について、犬は「1匹に1部屋の個室は必ず用意」し、基本的にフリーの状態で家庭犬としてのトレーニングをしながら生活していること、1日に最低4回以上の散歩を確保していることが公式に書かれています。

譲渡会は開催していません。メールまたはInstagramのDMで連絡し、事前アンケートに回答 → シェルターを訪問して面会・条件確認 → 2週間のトライアル(自宅訪問で環境を確認) → 問題がなければ正式譲渡、という流れです。いきなり訪問することはできません。

譲渡の条件は岩手県内でもっとも厳格です。とくに年齢が「25歳以上60歳未満」と、上限まで定められている点に注意してください。岩手県や盛岡市の行政譲渡が「20歳以上・上限なし」であるのとは大きく違います。ほかに、経済的・時間的に余裕があること、家族全員の賛成、ペット飼育可の住宅または持ち家、完全室内飼いが条件です。

譲渡費用の金額は公表されていませんが、狂犬病予防接種・混合ワクチン・避妊去勢手術・マイクロチップ装着の費用を含むと明記されています。

発信の中心はInstagramとみられ、ブログの更新頻度は高くありません。問い合わせの前に、Instagramで直近の様子を確認しておくとよいでしょう。

所在地は紫波郡矢巾町です。

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犬の譲渡会に参加する前に確認しておきたいこと

犬の譲渡会は団体ごとに運営方法が異なります。初めて参加する場合は、当日慌てないよう次のような点を事前に公式サイトやSNSで確認しておくと安心です。

  • 事前予約が必要かどうか
  • 開催時間と開催場所
  • 譲渡の条件(単身可否、留守番の時間、先住ペットの有無など)
  • 身分証明書など当日必要なもの
  • 同居する家族全員の同意が必要かどうか
  • ペット飼育可の住宅に住んでいるか(犬の大きさに制限がないかも確認)
  • 毎日の散歩の時間を確保できるか
  • トライアル(お試し飼育)期間の有無
  • 譲渡費用(ワクチン代・不妊去勢手術代・フィラリア検査などの実費として設定されていることが一般的です)

これらは団体によって条件が大きく異なるため、当日いきなり確認するのではなく、事前に公式サイトやSNSで案内を読んでおくことをおすすめします。

犬を迎えたあとに必要な手続き

犬は猫と違い、迎えたあとに法律で定められた手続きがあります。譲渡会に参加する前に知っておくと安心です。

  • 犬の登録 … 生涯に1回、お住まいの市区町村(北上市)への登録が必要です。鑑札が交付されます。
  • 狂犬病予防注射 … 年に1回の接種が義務づけられています。接種後に注射済票が交付されます。
  • 鑑札と注射済票の装着 … 犬に着けておくことが定められています。迷子になったときに飼い主が分かる手がかりにもなります。

なお、マイクロチップが装着され登録されている犬を譲り受けた場合は、飼い主の情報を変更する手続きも必要になります。

手続きの窓口や費用は市区町村によって異なります。詳しくはお住まいの自治体の担当課にご確認ください。

北上市で保護犬を迎えたい方へ

譲渡会は、犬をその場で「購入」して連れて帰れる場ではなく、保護犬と里親希望者を引き合わせるための場です。

多くの団体では、面談やアンケートを通じて生活環境を確認したうえで、トライアル期間を経てから正式な譲渡に進みます。犬の場合は留守番の時間や散歩の環境について詳しく聞かれることもあります。

保護犬のなかには、人との暮らしに慣れるまで時間がかかる子や、持病を抱えた子もいます。迎えたあとの生活を具体的に想像したうえで検討してください。

譲渡条件や手続きの流れは団体によって異なるため、気になる団体が見つかったら、公式サイトやSNSで事前に流れを確認しておくとスムーズです。

まとめ

北上市は、岩手県内で唯一「犬」に特化して活動している団体が、保護犬ふれあい会を開いた実績のある市です。ただし開催は年に数回にとどまり、その場で犬を連れて帰る形式でもありません。待っているのはブリーダーのもとで繁殖に使われて引退した小型の純血種が中心で、譲渡費用は50,000円(医療費の一部)と交通費の実費です。行政のルートは花巻市の中部保健所ですが、同保健所が案内している定期譲渡会は猫のもので、犬は参加しません。

この記事は「岩手県で開催される犬の譲渡会・里親会まとめ」の一部です。岩手県内のほかの市区町村の譲渡会・里親会の情報は、下のまとめページから地域別にご覧いただけます。

岩手県で開催される犬の譲渡会・里親会まとめ【地域別】

最後に

古着買取、ヴィーガン食品やペットフードの買い物で支援など、猫スペースきぶん屋が皆様にしてもらいたいことをまとめています。
参加しやすいものにぜひ協力してください!

https://nekocafekibunya.com/blog/3170/

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