山形県酒田市で開催される犬の譲渡会・里親会まとめ【開催情報】
「酒田市で犬を迎えたい」「保護犬の譲渡会に参加してみたい」という方に向けて、酒田市やその周辺で継続的に活動している団体を紹介します。
ここで紹介するのは、過去に一度きりのイベントではなく、繰り返し犬の譲渡会・里親会を開催してきた実績が確認できる団体です。
開催日時や開催場所は団体の事情により変更される場合があります。参加を検討する際は、必ず各団体の公式サイトやSNSで最新の開催情報をご確認ください。
酒田市で活動する団体・開催されている犬の譲渡会
ペティッショ YAMAGATA(酒田市)
酒田市内とその周辺で活動している任意団体です。2023年の設立で、同年から庄内アニマル倶楽部と合流して活動しています。番地までの住所は公表されていません。
活動は、犬猫の保護シェルターの運営(古い民家の一室を使った小規模なシェルターで、敷地内にドッグランがあります)、ペットの防災・災害対策(災害時の一時預かり)、地域猫活動とTNRの推進、インターネットでの情報発信です。
【正直に書きます】公式サイトに「犬は少ないため基本猫を想定しています」と明記されており、里親募集中の犬の掲載は0頭です。犬を迎える先として期待できる団体ではありません。ただし「庄内地域で犬の防災・災害時の預かりに取り組んでいる団体」として、知っておく価値はあります。
自団体で譲渡会は開いておらず、庄内アニマル倶楽部の里親会に合流する形をとっています。譲渡は常設のシェルターでの個別対応です。
「一般的な保護施設とは異なり経費と人員が限定的」「一般的な保護依頼は受けておりません」と公式に明記されており、受け入れはスタッフが自ら捕獲・保護した犬猫に限られています。
拠点は酒田市内ですが、番地までの住所は公表されていません。
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公式サイト
公式Instagram(保護活動)
酒田市から参加しやすい近隣地域の犬の譲渡会・里親会
庄内地域には、遊佐町にシェルターを持つNPO法人があります。行政の窓口は三川町の庄内保健所です。いずれも酒田市内ではありません。
特定非営利活動法人 庄内アニマル倶楽部(遊佐町)
飽海郡遊佐町に拠点を置くNPO法人で、庄内地域全域(鶴岡市・酒田市・三川町・庄内町・遊佐町)で活動しています。独自のシェルターを運営しており、訪問は完全予約制です。
事業は、動物愛護と適正飼養の啓発、シェルターの運営と医療・管理、飼い主のいない犬・猫の譲渡、猫の不妊去勢手術の推進(TNR)の4本柱です。
犬の譲渡を受け付ける体制はあります。公式サイトに犬の里親希望者向けアンケートの専用フォームが独立して用意されており、「犬はマイクロチップを奨励」という犬固有の記述もあります。
ただし、実際に里親を募集している個体は、確認した範囲ではすべて猫でした(犬は0頭)。開催されている里親会も「ねこ様だらけの里親会」と銘打たれており、犬の参加はうたわれていません。犬を希望する場合は、譲渡会に足を運ぶのではなく、犬用のアンケートフォームから問い合わせる形になります。
譲渡の流れは、アンケート記入 → 面会(必須) → 適格者の選定 → 環境調査 → 約2週間のトライアル → 誓約書への署名と費用負担、です。
条件は、面会が必須であること、60歳以上は後見人が必要であること、飼養頭数が同居する大人の人数×2頭を超える場合は断ることがあること、去勢・避妊を必ず行うこと、です。
譲渡には「譲渡協力金(予防医療費、移送費等)」の負担が必要ですが、金額は公表されていません。問い合わせて確認してください。電話は 090-3366-2471 です。
所在地は飽海郡遊佐町です。酒田市内の会場で里親会が開かれることもありますが、確認できたのはいずれも猫の里親会です。
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公式サイト
譲渡について
犬の里親希望者向けアンケート
山形県 庄内保健所(三川町)
東田川郡三川町にある山形県の保健所です。管轄は庄内地域(鶴岡市・酒田市・三川町・庄内町・遊佐町)です。
譲渡の対象になるのは、適正判定を受けた犬・猫です。運動障害など軽い病気がある場合や大型犬の場合は、飼養経験や知識をふまえて個別に判断されます。
庄内保健所の譲渡の流れは5段階で、県のトップページの説明とは少し違います。①譲渡前講習会の受講 → ②譲受申込書の提出・名簿登録 → ③マッチング(トライアル可能) → ④誓約書の提出 → ⑤譲渡。「トライアル可能」と明記されているのは、県内ではこの庄内保健所のページだけです。「山形県はトライアルがある/ない」と一括りにはできませんので、必ず窓口ごとに確認してください。
山形県全体の犬猫の譲渡統計が、この保健所のページに掲載されています。犬は譲渡23頭・譲渡率100%・致死処分0頭です。強い数字ですが、母数は年間23頭です。同じページに「近年は、ねこに対し、犬の収容は少なく、特に子犬は稀」とも明記されています。
確認した時点で、抑留・負傷の犬猫情報ページに個体の掲載はありませんでした(0頭)。
一方、「地域の方からの新しい飼い主探し情報」には犬が3件掲載されていました。これは市民どうしの個人譲渡で、保健所は掲示の場を提供しているだけです。行政譲渡と混同しないでください。
迷子の犬を飼い主に返す場合の費用は、1頭4,000円と飼養管理費670円/日です。犬の登録がまだの場合は、お住まいの市町で登録してからの返還になります。
電話は 0235-66-4748 です。
所在地は東田川郡三川町ですが、酒田市を管轄しています。
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庄内保健所 犬・ねこ譲渡について
庄内保健所「犬猫の新しい飼い主探し掲示板」について
庄内保健所 抑留・負傷犬ねこ情報
山形県の犬の譲渡制度(4保健所が窓口)
【まず知っておいてください】山形県には「山形県動物愛護センター」という独立した県立の施設がありません。県の公式サイトにも施設のページはなく、村山・最上・置賜・庄内の4つの保健所が窓口として並んでいます。ほかの県の記事に出てくる「動物愛護センター」を探しても、山形県には存在しません。
対象は山形市を除く山形県内34市町村です。山形市は中核市として独自の施設を持っています。
定例の「犬の譲渡会」は、県のページ上に存在しません。県の譲渡は、譲渡前講習会を受けてから希望者名簿に登録し、連絡を待つ方式です。
県公式の流れは7段階です。①譲渡前講習会の申込 → ②講習会の受講 → ③希望者名簿への登録 → ④保健所からの連絡(数か月待つ場合があります) → ⑤保健所職員の立会いのもとで犬・猫と対面 → ⑥誓約書の提出 → ⑦譲り渡し。「譲渡会に行けばその場でマッチングできる」制度ではありません。
譲渡前講習会の受講は必須で、県公式に「必ず受けてください」と明記されています。県内のどの保健所でも受講できますが、前日までの電話申込が必要です。開催日は保健所ごとに違いますので、受けたい保健所に直接確認してください。
犬については「市町村への登録と狂犬病予防注射(年1回)を必ず行う」「登録鑑札と注射済票は、必ず首輪につける」「犬の放し飼いは絶対しないこと」が条件として明記されています。
譲渡手数料の記載はありませんが、「譲り受ける犬・猫にかかる諸経費は、飼い主になる方の負担」と明記されています。「譲渡は無料」とだけ考えていると足りません。
迷子として収容された犬を飼い主に返す場合の費用は、返還手数料が1頭につき4,000円、飼養管理費が1日1頭につき670円です。これは村山・最上・庄内の各保健所のページで同じ金額が確認できる、県の統一料金です。犬の登録がまだの場合は、お住まいの市町で登録してからの返還になります。
【正直に書きます】確認した時点で、県内4保健所の譲渡対象の犬はいずれも0頭でした。庄内保健所のページにも「近年は、ねこに対し、犬の収容は少なく、特に子犬は稀」と公式に書かれています。「保健所に行けば保護犬に会える」というのは、山形県では明確に誤りです。
一方で、山形県内4か所の動物愛護(管理)センター合計の統計では、犬の譲渡率は100%、致死処分は0頭です。10年前の譲渡率が57.7%だったことを思えば大きな前進ですが、その母数は年間23頭です。数が少ないのは「行政が引き受けた犬がほぼ確実に新しい家か元の飼い主のもとへ戻っている」ことの裏返しでもあります。
最新の譲渡会情報はこちら
山形県 犬・猫の県民への譲渡
山形県「譲渡前講習会」について
山形県 犬・猫の飼い主探し
山形県 迷子・負傷犬猫情報
犬の譲渡会に参加する前に確認しておきたいこと
犬の譲渡会は団体ごとに運営方法が異なります。初めて参加する場合は、当日慌てないよう次のような点を事前に公式サイトやSNSで確認しておくと安心です。
- 事前予約が必要かどうか
- 開催時間と開催場所
- 譲渡の条件(単身可否、留守番の時間、先住ペットの有無など)
- 身分証明書など当日必要なもの
- 同居する家族全員の同意が必要かどうか
- ペット飼育可の住宅に住んでいるか(犬の大きさに制限がないかも確認)
- 毎日の散歩の時間を確保できるか
- トライアル(お試し飼育)期間の有無
- 譲渡費用(ワクチン代・不妊去勢手術代・フィラリア検査などの実費として設定されていることが一般的です)
これらは団体によって条件が大きく異なるため、当日いきなり確認するのではなく、事前に公式サイトやSNSで案内を読んでおくことをおすすめします。
犬を迎えたあとに必要な手続き
犬は猫と違い、迎えたあとに法律で定められた手続きがあります。譲渡会に参加する前に知っておくと安心です。
- 犬の登録 … 生涯に1回、お住まいの市区町村(酒田市)への登録が必要です。鑑札が交付されます。
- 狂犬病予防注射 … 年に1回の接種が義務づけられています。接種後に注射済票が交付されます。
- 鑑札と注射済票の装着 … 犬に着けておくことが定められています。迷子になったときに飼い主が分かる手がかりにもなります。
なお、マイクロチップが装着され登録されている犬を譲り受けた場合は、飼い主の情報を変更する手続きも必要になります。
手続きの窓口や費用は市区町村によって異なります。詳しくはお住まいの自治体の担当課にご確認ください。
酒田市で保護犬を迎えたい方へ
譲渡会は、犬をその場で「購入」して連れて帰れる場ではなく、保護犬と里親希望者を引き合わせるための場です。
多くの団体では、面談やアンケートを通じて生活環境を確認したうえで、トライアル期間を経てから正式な譲渡に進みます。犬の場合は留守番の時間や散歩の環境について詳しく聞かれることもあります。
保護犬のなかには、人との暮らしに慣れるまで時間がかかる子や、持病を抱えた子もいます。迎えたあとの生活を具体的に想像したうえで検討してください。
譲渡条件や手続きの流れは団体によって異なるため、気になる団体が見つかったら、公式サイトやSNSで事前に流れを確認しておくとスムーズです。
まとめ
酒田市を含む庄内地域には団体が2つありますが、どちらも確認した時点で犬の掲載は0頭でした。酒田市の団体は公式に「犬は少ないため基本猫を想定しています」と書いており、遊佐町のNPO法人も里親会は猫を対象にしています。ただし遊佐町の団体には犬用の里親希望フォームが独立して用意されていますので、犬を希望する場合はそちらから問い合わせてください。行政のルートは三川町の庄内保健所で、県内でここだけ「トライアル可能」と明記されています。
この記事は「山形県で開催される犬の譲渡会・里親会まとめ」の一部です。山形県内のほかの市区町村の譲渡会・里親会の情報は、下のまとめページから地域別にご覧いただけます。
最後に
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