北海道小樽市で開催される犬の譲渡会・里親会まとめ【開催情報】
「小樽市で犬を迎えたい」「保護犬の譲渡会に参加してみたい」という方に向けて、小樽市やその周辺で継続的に活動している団体を紹介します。
ここで紹介するのは、過去に一度きりのイベントではなく、繰り返し犬の譲渡会・里親会を開催してきた実績が確認できる団体です。
開催日時や開催場所は団体の事情により変更される場合があります。参加を検討する際は、必ず各団体の公式サイトやSNSで最新の開催情報をご確認ください。
小樽市で活動する団体・開催されている犬の譲渡会
小樽市保健所 生活衛生課/小樽市犬管理所(小樽市築港)
小樽市築港のウイングベイ小樽内にある小樽市保健所の生活衛生課が窓口です。小樽市は保健所設置市のため、後志総合振興局の管轄ではなく、市が独自に犬の収容・返還・譲渡を行っています。後志管内の他の町村とは窓口が違いますので、ここは間違えやすいところです。
狂犬病予防法にもとづいて捕獲された犬は小樽市犬管理所に収容され、収容犬の情報が市のホームページに掲載されます。抑留期間が過ぎた犬は、希望する方へ譲渡されます。
公開型の譲渡会イベントは、市としては実施していません。収容された犬がいるときに、個別に譲渡を受ける形です。見学は事前予約が必須ですので、いきなり訪ねないようご注意ください。
譲渡前講習会については、市のページに記載がありません。北海道内では旭川市のように講習会の受講が必須の自治体もあれば、制度そのものがない自治体もあり、対応がまったく異なります。小樽市の扱いは公表資料からは読み取れませんので、必要かどうかは電話で確認してください。
譲渡の要件として示されているのは、成人であること、終生飼養できること、医療費を負担できること、適切な住環境があること、家族の同意があること、飼育のルールを理解していることです。
収容犬が0頭の時期があります。実際に確認した時点でも「現在収容犬はいません」という表示でした。訪ねれば犬に会えるという施設ではありませんので、まずは収容犬情報のページを見るか、電話で確認してください。
収容されるのは、放浪しているところを捕獲された犬や迷子の犬です。ボランティアの協力によって、殺処分がほぼゼロの状態が維持されています。なお猫の収容施設は持っておらず、猫についてはボランティアとの協働で対応しています。
収容された犬を飼い主が引き取る場合の費用は、小樽市独自の体系です。返還手数料が1頭につき3,000円、飼育料が1頭1日につき680円かかります。登録されていない犬の場合は、登録手数料3,000円が別途必要です。北海道立の保健所(返還手数料1,080円・飼育管理料1泊1,440円)とも札幌市(返還手数料6,500円・保管料1日450円)ともまったく違う金額ですので、他の自治体の情報を当てはめないでください。
電話は生活衛生課の 0134-22-3118 です。市役所の代表番号とは別ですのでご注意ください。
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収容犬情報
ペットの適正飼養等について
小樽里親さがしネットワーク
小樽市 動物・ペット
ドッグエンジェルHIKARU(小樽市登録ボランティア団体)
2008年5月に発足した、会員18人のボランティア団体です。小樽市が運用する「小樽里親さがしネットワーク」の登録団体として、小樽市の公式サイトに掲載されています。事務局は小樽市社会福祉協議会に置かれています。
小樽市保健所(犬管理所)の協力のもとで、収容犬の散歩、ケア、犬舎の清掃を担っている団体です。あわせて動物愛護の周知・啓発にも取り組んでおり、「犬の殺処分ゼロ・収容犬ゼロ」を目標に掲げています。小樽市の収容犬の譲渡率を支えている、犬に特化した数少ない団体です。
この団体が独自に譲渡会を開いているわけではありません。団体としての譲渡窓口も持っていません。犬の譲渡はあくまで小樽市保健所を通して行われますので、譲り受けを希望する場合の相談先は市の生活衛生課になります。
在籍している犬は、狂犬病予防法にもとづいて収容された犬や迷子の犬です。団体としての保護頭数は公開されていません。団体自身が「収容犬がいる期間は短く、すぐに飼い主が見つかっている」と説明しており、いつでも会える犬がいるわけではありません。
団体独自の公式サイトやSNSは確認できませんでした。情報は小樽市の公式ページと、小樽市の市民活動情報サイト「たるCAN」の団体紹介ページに掲載されています。
連絡先は小樽市の公式サイトに記載されている 0134-33-5299 です。ネット上には別の番号が載っている場合がありますので、市の公式ページの番号をお使いください。
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小樽里親さがしネットワーク(小樽市公式)
たるCAN 団体紹介
(補足)小樽 飼い主探しサポート
小樽市の登録ボランティア団体のひとつで、個人が運営しているサイトです。飼えなくなった動物と、迎えたい方をつなぐ情報を掲載しています。
犬も対象にしていますが、扱っているのは猫がメインだとサイト上に明記されています。犬の掲載実績もあり、過去にはペキニーズ、甲斐犬、ゴールデンレトリバーなどが掲載されていました。
犬の掲載を希望する場合は、このサイトではなく小樽市保健所へ直接問い合わせる必要があると案内されています。犬を探している方は、まず市の収容犬情報を確認するほうが確実です。
譲渡会は開催されていません。掲載情報を見て個別に連絡を取る形です。
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小樽 飼い主探しサポート
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小樽市から参加しやすい近隣地域の犬の譲渡会・里親会
小樽市内では公開型の譲渡会が開かれていないため、譲渡会に参加したい場合は市外に足をのばすことになります。次に紹介する団体・施設はいずれも所在地が小樽市外で、小樽市内での開催ではありませんのでご注意ください。
ボランティア団体 犬のM基金(札幌市豊平区)
札幌市豊平区月寒西を拠点に、2010年から活動しているボランティア団体です。代表は秋田千嘉子さん。法人格を持たない任意団体として運営されています。
犬だけを扱う団体で、猫は扱っていません。道央では数少ない犬専門の保護団体です。
収容施設を持たず、保護犬はそれぞれの預かりボランティアの家庭で暮らしています。そのため、ふらりと施設を訪ねて犬に会う、という形はとれません。犬と会えるのは譲渡会の会場か、申し込みのあとの面談を通じてになります。
活動の中心は、北海道に多い多頭飼育崩壊の現場からのレスキューです。ほかに飼育放棄された犬や迷子の犬を受け入れています。
在籍している犬は純血種が約1割、ミックスが約9割で、中型犬の雑種が中心だと団体自身が説明しています。里親募集中の犬は50頭を超えており、道内でもまとまった頭数を抱えている団体です。
譲渡会は、レスキューのたびに開かれるほか、会場を変えながら継続的に開催されています。ただし譲渡会の場でその日に決まることはないと公式に明記されています。来場した方と応募フォームから申し込んだ方の両方から選考し、犬の性格や病歴と飼育環境の相性を優先するため時間がかかる、という考え方です。
譲渡の流れは、譲渡条件の確認 → フォームからの申し込み → 環境確認を含む審査 → 誓約書と契約書への署名 → トライアル → 正式譲渡、という6段階です。譲渡前講習会はありません。
譲渡条件は厳しめですので、申し込む前に必ず確認してください。里親は北海道内にお住まいの方が対象で、道外の方は対象外です。札幌市内または近郊の方から選考する場合があるとも書かれています。基本的に独身の一人暮らしの方とカップルはお断りとされ、家族での来場が優先されます。60歳以上の方は後見人が必須、55歳から60歳の方が子犬を希望する場合も後見人が必要です。ほかに室内飼育、留守番は6時間程度を目安とすること、大型犬は飼育経験者に限ることなどが挙げられています。
保護にかかる費用の負担は求められません。必要なのは市町村への犬の登録料(3,200円)だけだと明記されています。
公式サイトは http で公開されているため、ブラウザによっては安全でない接続として警告が表示されることがあります。日々の活動や譲渡会の告知は公式ブログとSNSで更新されています。
譲渡会の会場は札幌市内が中心です。会場は回ごとに変わりますので、公式ブログとSNSで最新の告知を確認してください。
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公式サイト
里親募集の子達
里親になるには(譲渡条件・流れ)
公式ブログ
公式Instagram
認定NPO法人 HOKKAIDOしっぽの会(夕張郡長沼町)
夕張郡長沼町にある認定NPO法人です。2005年に任意団体として発足し、2010年にNPO法人、2013年に認定NPO法人になりました。犬舎と猫舎を備えた自前のシェルターを運営しています。
北海道内の保健所や町村役場から犬猫を引き取り、医療とケア、人に慣れるための時間をかけたうえで新しい家族を探しています。2007年から2024年までの累計で2,486頭を保護し、2,151頭を譲渡してきました。
犬は51頭が在籍しており、北海道の道央圏では犬に実際に会える数少ない場所です。行政の窓口が軒並み0頭という状況のなかで、まとまった頭数を抱えています。
定期的に自主開催している譲渡会はありません。シェルターでの面会が基本で、ほかに年数回、イベントへの出展という形で参加しています。
見学のみであれば予約は不要ですが、特定の犬との面会は事前予約が必要です。年末年始を除いて開いています。
譲渡前講習会はありません。ただし面会したその日に譲渡することはなく、複数回の来会を求められる場合があります。脱走対策や安全確認のための家庭訪問もあり、譲渡契約書への署名と身分証の提示が必須です。
在籍している犬の多くは雑種です。出自は釧路や岩見沢の保健所、別海町・浜中町・厚岸町の役場、弟子屈町の多頭飼育放棄の現場などで、長沼町内で発生した犬ではなく、道東を中心とした行政収容・飼育放棄・多頭飼育崩壊の犬が集まっています。
譲渡費用は犬で25,000円から50,000円です。マイクロチップの登録料と事務手数料を含み、不妊去勢手術やワクチン、フィラリアなどの医療費が含まれています。
年齢などの制限がはっきり決まっています。子犬と子猫は原則55歳まで、60歳以上の方、20歳未満の方、70歳以上の方、学生の方、生活保護を受給されている方への譲渡は行っていないと明記されています。該当する場合は問い合わせる前に確認してください。
公共交通機関がなく自動車が必須です。積雪期は道路状況に注意して向かってください。
電話は 0123-89-2310 です。
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会について
譲渡にあたって
飼い主募集の犬たち
見学・犬猫面会
札幌市動物愛護管理センター「あいまる さっぽろ」(札幌市中央区)
札幌市中央区北22条西15丁目にある札幌市の施設です。札幌市は政令指定都市のため、北海道ではなく市が独自に犬の収容と譲渡を行っています。
譲渡会形式ではなく、常設の個別譲渡が基本です。流れは、譲渡対象の動物を見学する → 検討する → 職員との面談(約15分)→ 譲渡手続き、という4段階になっています。
見学は予約不要で、平日の日中に受け付けています。北海道内の施設は事前予約制のところが多いなかで、ここは予約なしで立ち寄れる数少ない窓口です。
譲渡前講習会の制度はありません。職員との面談がその役割を担っています。
譲渡手数料は無料ですが、札幌市内で犬を飼う場合は犬の登録手数料3,200円が別途必要です。当日の持ち物は身分証明書とキャリーケージで、犬の場合は首輪とリードでも構わないとされています。
平日に来られない方に向けて、土曜日に開庁する日も設けられています。開庁日は公式サイトで告知されます。保護団体と共同で譲渡会が開かれることもありますが、犬の回と猫の回が分かれるため、毎回犬がいるとは限りません。
譲渡できる犬が1頭も掲載されていない時期があります。実際に確認した時点でも掲載は0頭でした。訪ねる前に譲渡可能犬情報のページを見ておくことをおすすめします。
札幌市は市外にお住まいの方でも譲渡を受けられます。北海道立のセンターが原則として道内在住者に限っているのとは対照的です。
電話は 011-736-6134 です。
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動物愛護管理センター(あいまる さっぽろ)
あいまる さっぽろからの犬猫譲渡
譲渡可能犬情報
北海道立動物愛護センター「あいにきた」基幹センター(江別市)
江別市文京台緑町、酪農学園大学のキャンパス内にある北海道立の施設です。北海道内の保健所で一定期間収容された犬猫を引き取り、治療やしつけを行ってから新しい飼い主へつないでいます。
譲渡会形式ではなく、完全事前予約制の個別譲渡です。電話で面会を予約する → 面会する → 譲受け申込書を提出する → 面談と審査を受ける → 誓約書を提出する → 引き渡し、という6段階の流れです。
譲渡前講習会という制度はありません。面談と審査で適性を判断する方式です。
見学は完全予約制ですが、土日祝を含めて対応しているのがこの施設の利点です。1回30分・最大10名までの枠制で、当日予約は土日祝を除いて受け付けられています。
譲渡の対象は18歳以上の北海道内にお住まいの方に限られます。同居する家族全員の同意、十分な飼育スペース、フード代や獣医療費などを負担できること、賃貸なら飼育可の物件であることなどが審査項目として公開されています。
犬の掲載が0頭の時期が長く続きます。実際に確認した時点でも募集中の犬はいませんでした。訪ねれば犬に会えるという施設ではありません。
小樽市からは車で向かうことになります。年末年始は全業務が休止します。電話は 011-398-9011 です。
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北海道 動物愛護センター
基幹センター(あいにきた)
譲受けの方法
新しい飼い主さんを募集中の犬・猫
犬の譲渡会に参加する前に確認しておきたいこと
犬の譲渡会は団体ごとに運営方法が異なります。初めて参加する場合は、当日慌てないよう次のような点を事前に公式サイトやSNSで確認しておくと安心です。
- 事前予約が必要かどうか
- 開催時間と開催場所
- 譲渡の条件(単身可否、留守番の時間、先住ペットの有無など)
- 身分証明書など当日必要なもの
- 同居する家族全員の同意が必要かどうか
- ペット飼育可の住宅に住んでいるか(犬の大きさに制限がないかも確認)
- 毎日の散歩の時間を確保できるか
- トライアル(お試し飼育)期間の有無
- 譲渡費用(ワクチン代・不妊去勢手術代・フィラリア検査などの実費として設定されていることが一般的です)
これらは団体によって条件が大きく異なるため、当日いきなり確認するのではなく、事前に公式サイトやSNSで案内を読んでおくことをおすすめします。
犬を迎えたあとに必要な手続き
犬は猫と違い、迎えたあとに法律で定められた手続きがあります。譲渡会に参加する前に知っておくと安心です。
- 犬の登録 … 生涯に1回、お住まいの市区町村(小樽市)への登録が必要です。鑑札が交付されます。
- 狂犬病予防注射 … 年に1回の接種が義務づけられています。接種後に注射済票が交付されます。
- 鑑札と注射済票の装着 … 犬に着けておくことが定められています。迷子になったときに飼い主が分かる手がかりにもなります。
なお、マイクロチップが装着され登録されている犬を譲り受けた場合は、飼い主の情報を変更する手続きも必要になります。
手続きの窓口や費用は市区町村によって異なります。詳しくはお住まいの自治体の担当課にご確認ください。
小樽市で保護犬を迎えたい方へ
譲渡会は、犬をその場で「購入」して連れて帰れる場ではなく、保護犬と里親希望者を引き合わせるための場です。
多くの団体では、面談やアンケートを通じて生活環境を確認したうえで、トライアル期間を経てから正式な譲渡に進みます。犬の場合は留守番の時間や散歩の環境について詳しく聞かれることもあります。
保護犬のなかには、人との暮らしに慣れるまで時間がかかる子や、持病を抱えた子もいます。迎えたあとの生活を具体的に想像したうえで検討してください。
譲渡条件や手続きの流れは団体によって異なるため、気になる団体が見つかったら、公式サイトやSNSで事前に流れを確認しておくとスムーズです。
まとめ
小樽市は保健所設置市のため、後志総合振興局ではなく市が独自に犬を収容・譲渡しています。窓口は保健所の生活衛生課で、収容施設は小樽市犬管理所です。公開型の譲渡会は行われておらず、収容犬がいるときに事前予約のうえ個別に譲渡を受ける形になります。収容犬が0頭の時期があるため、訪ねる前に収容犬情報の確認を。抑留された犬の返還手数料は3,000円と1日680円で、北海道立の保健所とも札幌市とも金額が違います。譲渡前講習会の要否は市のページに記載がないため、電話で確認してください。
この記事は「北海道で開催される犬の譲渡会・里親会まとめ」の一部です。北海道内のほかの市区町村の譲渡会・里親会の情報は、下のまとめページから地域別にご覧いただけます。
最後に
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