鹿児島県奄美市で開催される犬の譲渡会・里親会まとめ【開催情報】
「奄美市で犬を迎えたい」「保護犬の譲渡会に参加してみたい」という方に向けて、奄美市やその周辺で継続的に活動している団体を紹介します。
ここで紹介するのは、過去に一度きりのイベントではなく、繰り返し犬の譲渡会・里親会を開催してきた実績が確認できる団体です。
開催日時や開催場所は団体の事情により変更される場合があります。参加を検討する際は、必ず各団体の公式サイトやSNSで最新の開催情報をご確認ください。
奄美市で活動する団体・開催されている犬の譲渡会
鹿児島県 名瀬保健所(奄美市名瀬永田町)
鹿児島県の出先機関です。所在地は奄美市名瀬永田町17-3、電話は 0997-52-5411 です。受付は平日の午前8時30分から午後5時15分までです。
管轄は奄美市と、大島郡のうち大和村・宇検村・瀬戸内町・龍郷町・喜界町です。徳之島より南は徳之島保健所の管轄で、名瀬保健所ではありません。奄美群島だからといって窓口がひとつではない点にご注意ください。
譲渡の形式は個別マッチング型です。譲渡会は開かれていません。県の制度にしたがって譲渡前講習会を受講したうえで、随時、個別に手続きをする流れになります。受講済証は3年間有効です。
ここが名瀬保健所の大きな特徴です。県のサイトに掲載されている名瀬保健所の譲渡対象犬の備考欄に、「島外の方も譲渡相談に応じますので、遠慮なくご連絡ください」と明記されていました。離島の保護犬は島内でしか譲渡されないと思われがちですが、少なくともこの犬については島外の方の相談を受け付ける姿勢が示されています。
ただし、これは個体ごとの備考欄に書かれていたもので、名瀬保健所の一般的な方針として公式に明文化されたものではありません。島外から迎えることを検討している方は、必ず事前に電話(0997-52-5411)で確認してください。輸送の方法や費用の負担についても、あわせて相談する必要があります。
そして、同じ奄美群島でも徳之島保健所は「できれば実際に見にきてくれる方を希望します」と個体の備考欄に記載しています。「離島の犬は島外の人でももらえる」と一般化しないでください。保健所ごと、犬ごとに事情が違います。
掲載されている犬の頭数はごく少数です。時期によっては譲渡できる犬がいないこともあります。まず最新の掲載状況を確認してから動いてください。
飼い犬がいなくなったときも、この保健所が窓口です。公示期間や保管期限の日数は県の公式ページに記載がありません。心当たりがあれば、日数を推測せずすぐに電話してください。
奄美市名瀬永田町にあり、市内の公的な犬の譲渡窓口です。奄美市で保護犬を探すなら、まずここに連絡してください。
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鹿児島県 県内保健所一覧
鹿児島県 犬・猫の譲渡
奄美市 犬の登録・狂犬病予防注射の窓口
奄美市で犬を迎えたあとの登録と狂犬病予防注射を担当する窓口です。連絡先は市民環境部 世界自然遺産課(0997-52-1111)、住用総合支所 市民福祉課(0997-69-2111)、笠利総合支所 市民課(0997-63-1111)です。
ここは保護犬の譲渡窓口ではありません。奄美市で保護犬を探す場合の窓口は名瀬保健所です。ただし犬を迎えたあとの手続きは市の担当になり、奄美市には離島ならではの運用がありますので、あわせて知っておいてください。
費用は、登録手数料3,000円、狂犬病予防注射料2,850円と注射済票交付手数料550円の合わせて3,400円と案内されています。
集合注射は地区を巡回する方式です。名瀬地区と笠利地区は春と秋、住用地区は春に実施されます。実施の時期や巡回場所は変わることがありますので、日程は市の広報や公式サイトでご確認ください。
市の公式ページには「行方不明の犬は野犬として捕獲される可能性があります」と明記されています。飼い犬がいなくなったときは、すぐに名瀬保健所へ連絡してください。
猫と犬で根拠になる法律がまったく違う点にご注意ください。奄美市では飼い猫の登録が市の条例で義務づけられていますが、犬の登録は狂犬病予防法にもとづくものです。制度としては別のものですので、混同しないでください。
こちらは譲渡の窓口ではなく、犬を迎えたあとの登録と狂犬病予防注射の窓口です。離島ならではの巡回方式がありますので、あわせて確認しておいてください。
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奄美市 犬の登録・狂犬病予防注射
奄美市 ペットの登録(犬・猫)
奄美市から参加しやすい近隣地域の犬の譲渡会・里親会
奄美市内に拠点を置く民間の犬の保護団体は、本記事の調査では確認できませんでした。以下はいずれも所在地が奄美市外で、奄美市内での開催ではありません。島を越える移動が必要になりますので、まずは電話での相談から始めてください。
鹿児島県 徳之島保健所(大島郡徳之島町亀津)
鹿児島県の出先機関です。所在地は大島郡徳之島町亀津4943-2、電話は 0997-82-0149 です。受付は平日の午前8時30分から午後5時15分までです。
管轄は徳之島町・天城町・伊仙町・和泊町・知名町・与論町です。徳之島の3町だけでなく、沖永良部島の2町と与論町までを受け持つ広い範囲を担当しています。奄美市や龍郷町などは名瀬保健所の管轄で、こちらではありません。
譲渡の形式は個別マッチング型です。譲渡会は開かれていません。県の制度にしたがって譲渡前講習会を受講したうえで、随時、個別に手続きをする流れになります。受講済証は3年間有効です。
掲載されている犬はごく少数です。県のサイトに掲載されていた徳之島保健所の犬は、長い間、町を徘徊していてようやく保護されたという経緯が備考欄に書かれていました。慣れた人には触らせ、手からおやつも食べ、散歩も上手にできるものの、気難しい性格なので気長に愛してくれる飼い主を募集しているという内容です。
ここは奄美市の名瀬保健所と扱いが違います。徳之島保健所の個体の備考欄には「できれば、実際に見にきてくれる方を希望します」と書かれていました。名瀬保健所が「島外の方も譲渡相談に応じます」としているのに対し、徳之島保健所は実際に会いに来られる方を望んでいます。同じ離島でも温度差がありますので、島外から検討する場合は必ず先に電話(0997-82-0149)で相談してください。
時期によっては譲渡できる犬がいないこともあります。まず最新の掲載状況を確認してから動いてください。
飼い犬がいなくなったときも、この保健所が窓口です。公示期間や保管期限の日数は県の公式ページに記載がありません。心当たりがあれば、日数を推測せずすぐに電話してください。
所在地は大島郡徳之島町で、奄美市の管轄外です。奄美市は名瀬保健所の管轄で、徳之島保健所ではありません。また徳之島保健所は「できれば実際に見にきてくれる方を希望します」としており、名瀬保健所とは姿勢が異なります。
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鹿児島県 県内保健所一覧
鹿児島県 犬・猫の譲渡
鹿児島県動物愛護センター(霧島市隼人町)
鹿児島県が設置している施設です。所在地は霧島市隼人町小田1493-1、電話は 0995-44-6301 です。開館は午前9時から午後5時まで、休館日は火曜日・祝日・年末年始です。
最初に住所を確認してください。「鹿児島県動物愛護センター」は姶良市ではなく霧島市にあります。さらにややこしいことに、「姶良保健所」も霧島市隼人町松永、「姶良動物管理所」も霧島市国分上之段にあります。「姶良」という名前が付いた県の施設は3つとも霧島市内にあり、姶良市には県の動物関連施設がありません。ここを取り違えると、まったく別の市に向かってしまいます。
管轄は、鹿児島市を除く鹿児島県全域です。鹿児島市は中核市として市が独自に犬の収容と譲渡を行っているため、鹿児島市内で収容された犬はこのセンターや県のサイトには掲載されません。お住まいの市町村がどちらの系統かで、見るべきページと問い合わせ先がまるごと変わります。
譲渡の形式は、定期の譲渡会と、個別の随時譲渡を組み合わせたものです。県の公式サイトで定期的に譲渡会が案内されており、全国の都道府県の施設のなかでも開催の機会が多い施設です。具体的な日程は変更されることがありますので、必ず公式サイトのイベント情報でご確認ください。
運用にひとつ特徴があります。譲渡の対象になったばかりの犬は、まず定期の譲渡会に参加します。そのあとで、随時の個別譲渡の対象になります。個体ページの備考欄に「次回の定期譲渡会に参加予定です」といった案内が入るため、どの犬が次の譲渡会に出てくるのかを事前に確認できます。
希望者が重なった場合は、条件を確認したうえで抽選になります。先着順ではありません。
ここが鹿児島県で最も重要な制度です。譲渡を受けるには、譲渡前講習会の事前受講が必須です。講習会は事前の申し込みが必要で、申込書を記入するため開始前に余裕をもって来館するよう案内されています。開催日に都合がつかない場合は、相談のうえ別の日に受講することもできます。
受講済証は3年間有効です。過去3年以内に受講していて、まだ譲渡を受けていない方は、受講済証を持参すれば再受講は不要です。講習の内容は、飼い主としての責任と心構え、飼い主の責務、人と動物の共通感染症を含む病気の話などで、受講そのものは無料です。
この「事前受講が必須・受講済証は3年間有効」というのは鹿児島県の制度です。鹿児島市はまったく別の運用をしていますので、混同しないでください。
公式に示されている譲渡の条件は次のとおりです。譲渡前講習会を受講済みであること、終生飼養できること(いかなる理由があっても譲渡後は返却できないと明記されています)、65歳以上のみの世帯や一人暮らしの方は、万一の際に終生飼養できる人の同意を得ていること、餌代や治療費を負担できること、借家やアパートの場合は家主の同意があること、飼養頭数が適切に管理できる範囲であること、マイクロチップや迷子札などで所有者を明示すること、不妊去勢またはこれに代わる確実な繁殖制限措置を行うこと、過去に保健所へ犬猫の引取りを依頼したことがないこと、原則として県内に在住する成人であること、家族全員の同意があること、などです。
譲渡手数料について、正直にお伝えします。県庁のサイトと県の動物愛護ホームページとで記載されている金額が食い違っています。そのため本記事では金額を書きません。費用は必ず電話(0995-44-6301)で確認してください。なお現金のほかキャッシュレス決済にも対応していると案内されています。
持参するものは、本人確認書類と、借家の場合は家主の同意を確認できる書類(契約書の写しなど)です。キャリーやケージ、リードは無料で貸し出しがあります(返却が必要です)。譲渡される犬にはマイクロチップが装着されます。
トライアル制度があります。ただし条件があります。対象は1歳以上の成犬・成猫のみで、期間は1週間程度です。1歳未満の子犬・子猫はトライアルができないと公式に明記されています。子犬を検討している方は、この点を先に押さえておいてください。
掲載されている犬の傾向をお伝えします。センターと動物管理所が飼養している犬は、確認できた範囲では全頭が雑種・ミックスでした。「プロットミックス」という記載もあり、これは猟犬プロットハウンドの血が入った犬を指します。狩猟犬の血を引く犬が保護されるのは鹿児島県らしい特徴です。小型の純血種を探している方には条件が合いにくいのが実情ですので、あらかじめご理解ください。
掲載頭数は時期によって大きく変わります。鹿児島県は全国的に見て掲載頭数が多い部類ですが、それでも「行けば必ず好みの犬がいる」わけではありません。出かける前に、まず最新の掲載状況を確認してください。
迷い犬の返還について。犬には狂犬病予防法にもとづく抑留の制度があり、猫とは仕組みが違います。返還手数料は1頭につき4,100円、これに飼養管理費が1日400円加算されます(鹿児島県収入証紙で納付)。公示期間や保管期限の日数は、県の公式ページには記載がありません。そのため本記事では日数を書きません。飼い犬がいなくなったときは、日数を推測せず、すぐに管轄の保健所とセンターへ電話してください。
犬の飼い主向けの事業も行われています。職員がマンツーマンで教える「犬のしつけ方教室」(犬を連れて参加でき、組数に限りがあり要電話予約)と、外部講師を招いた「犬の飼い方講習会及び相談会」(無料・先着順・要電話予約)があります。日程は公式サイトのイベント情報でご確認ください。
ひとつ技術的な注意があります。県の「動物愛護ホームページ」(dogcat.pref.kagoshima.jp)はセキュリティ証明書の構成が不完全で、ブラウザによっては警告が表示されることがあります。基本の情報は下記の県庁サイト側のページで確認し、個体の一覧を見るときに動物愛護ホームページを使う、という順番がおすすめです。また譲渡犬の一覧は検索フォームの仕組み上、個体ページへ直接リンクできません。下の「譲渡犬猫情報(検索)」から犬を選んでください。
所在地は霧島市隼人町で、鹿児島県本土です。奄美市からは船か飛行機での移動になります。県全体の譲渡犬情報はここに集まりますので、情報を探す起点としては役に立ちます。ただし実際に犬を迎える場合の移動の負担は大きいので、まずは名瀬保健所にご相談ください。
最新の譲渡会情報はこちら
鹿児島県 動物愛護センター
鹿児島県 犬・猫の譲渡
鹿児島県 犬の保護・返還
譲渡犬猫情報(検索)
迷子犬猫情報(検索)
動物愛護センターから犬や猫の譲渡を受けるには
イベント情報(譲渡会・講習会の日程)
犬の飼い方講習会及び相談会
公式Instagram
公式Facebook
犬の譲渡会に参加する前に確認しておきたいこと
犬の譲渡会は団体ごとに運営方法が異なります。初めて参加する場合は、当日慌てないよう次のような点を事前に公式サイトやSNSで確認しておくと安心です。
- 事前予約が必要かどうか
- 開催時間と開催場所
- 譲渡の条件(単身可否、留守番の時間、先住ペットの有無など)
- 身分証明書など当日必要なもの
- 同居する家族全員の同意が必要かどうか
- ペット飼育可の住宅に住んでいるか(犬の大きさに制限がないかも確認)
- 毎日の散歩の時間を確保できるか
- トライアル(お試し飼育)期間の有無
- 譲渡費用(ワクチン代・不妊去勢手術代・フィラリア検査などの実費として設定されていることが一般的です)
これらは団体によって条件が大きく異なるため、当日いきなり確認するのではなく、事前に公式サイトやSNSで案内を読んでおくことをおすすめします。
犬を迎えたあとに必要な手続き
犬は猫と違い、迎えたあとに法律で定められた手続きがあります。譲渡会に参加する前に知っておくと安心です。
- 犬の登録 … 生涯に1回、お住まいの市区町村(奄美市)への登録が必要です。鑑札が交付されます。
- 狂犬病予防注射 … 年に1回の接種が義務づけられています。接種後に注射済票が交付されます。
- 鑑札と注射済票の装着 … 犬に着けておくことが定められています。迷子になったときに飼い主が分かる手がかりにもなります。
なお、マイクロチップが装着され登録されている犬を譲り受けた場合は、飼い主の情報を変更する手続きも必要になります。
手続きの窓口や費用は市区町村によって異なります。詳しくはお住まいの自治体の担当課にご確認ください。
奄美市で保護犬を迎えたい方へ
譲渡会は、犬をその場で「購入」して連れて帰れる場ではなく、保護犬と里親希望者を引き合わせるための場です。
多くの団体では、面談やアンケートを通じて生活環境を確認したうえで、トライアル期間を経てから正式な譲渡に進みます。犬の場合は留守番の時間や散歩の環境について詳しく聞かれることもあります。
保護犬のなかには、人との暮らしに慣れるまで時間がかかる子や、持病を抱えた子もいます。迎えたあとの生活を具体的に想像したうえで検討してください。
譲渡条件や手続きの流れは団体によって異なるため、気になる団体が見つかったら、公式サイトやSNSで事前に流れを確認しておくとスムーズです。
まとめ
奄美市で保護犬を迎えたい場合の窓口は名瀬保健所(名瀬永田町)です。譲渡会は開かれておらず、譲渡前講習会を受講したうえで随時、個別に手続きをする形になります。受講済証は3年間有効です。この記事で最もお伝えしたいのは、名瀬保健所の譲渡対象犬の備考欄に「島外の方も譲渡相談に応じますので、遠慮なくご連絡ください」と明記されていた点です。離島の保護犬は島内でしか譲渡されないと思われがちですが、そうとは限りません。ただしこれは個体ごとの記載であって、保健所の一般方針として明文化されたものではありません。島外から検討する方は必ず電話(0997-52-5411)で確認してください。同じ奄美群島でも徳之島保健所は「実際に見にきてくれる方を希望」としており、扱いが違います。掲載頭数はごく少数ですので、まず最新の掲載を確認してから動いてください。
この記事は「鹿児島県で開催される犬の譲渡会・里親会まとめ」の一部です。鹿児島県内のほかの市区町村の譲渡会・里親会の情報は、下のまとめページから地域別にご覧いただけます。
最後に
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