猫スペースきぶん屋 猫スペースきぶん屋

動物愛護団体でボランティアとして手伝いたい!宝塚市で活動してる愛護団体側からしてもらいたいこと

兵庫県宝塚市で猫の保護活動、動物福祉を広げる活動をしています、特定非営利活動法人GOOD ANIMALの理事長をしています、阪本一郎と申します。

動物愛護団体側からこんなことをボランティアさんが手伝っていただけたらありがたい!ということを挙げていきます。

正直どこも資金難で本当は有償で依頼したいのですが人件費を支払う余裕もない団体がほとんどです。

もしよろしければそんな条件でも手伝いたいと思ったらお近くの団体に声をかけてください。

ちなみにうちもこの中のほとんど随時募集しています。

よかったら連絡ください!

 

 

1,部屋の掃除

 

私の場合、元々猫カフェをしていまして、2023年に一軒家に移転しました。

その一部屋を猫部屋にしています。

現在13匹のレギュラー猫と数匹の子猫がいます。

子猫は里親さんを随時募集しています。

 

これだけ数がいれば掃除も大変。

この規模でも毎朝1時間、掃除の時間に使います。

もっと大きな規模でされているところは、単純に数に比例して必要な時間も増えていきます。

手助けしてもらえるととてもありがたいことです。

 

 

2,預かりボランティア

 

猫の保護依頼は絶えず連絡があります。

私の場合、実家と合わせて最大でも6匹までの保護と決めています。

抱え込もうと思ったら抱え込めるかもしれませんが、私が風邪を引いて寝込んだだけでも数が増えると洒落にならない状況に陥ります。

動物愛護団体が無理をしすぎて多頭飼育崩壊になることもあります。

猫ファーストよりも自分ファーストを私自身は心掛けています。

今日明日に終わる問題でもないのでいかに長く続けられるかがカギだと思ってます。

 

 

話を戻しますが、一時的に預かってもらって、譲渡会の日に参加してもらう預かりボランティアの存在はとてもありがたく、最大のキャパシティが増えます。

動物愛護管理法の面からみても、一人あたり(週5日、8時間勤務を前提)の頭数制限が盛り込まれましたが、一人でたくさん抱え込むやり方よりもいくつかのご家庭で愛情を持って接してもらいながら里親さんを見つけるほうが猫にとっても良いです。

もし自宅に一部屋使っていない部屋があって(先住猫がいる場合、病気の感染などを防ぐために必ず隔離期間を設けてほしいからです)、一時的に面倒が見たいという方はぜひ動物愛護団体の手助けを。

 

 

3,譲渡会設営ボランティア

 

団体によっては毎月1回定期的に場所を借りて譲渡会をする、というようなことも。

最近増えてきていますね。

私も5年間、猫カフェを使って譲渡会をして近くの団体さんを呼んで一緒に里親さん探しをしていました。

 

参加猫が10匹、20匹となってくると、設営が大変です。

 

猫スペースきぶん屋譲渡会の様子

 

その分の折りたたみケージを持ち運んで組み立てないといけないし、ほかにも準備することがたくさん。

多くの場合、土日で開催する場合が多く、貴重なお休みの日を捧げることになるかもしれませんがよろしければ譲渡会を行っている団体さんのお手伝いをお願いします。

 

 

4,ホームページ運営ボランティア

 

団体の里親さん探しや支援の募集は発信が命。

しかし、日々の業務に追われていてなかなか更新ができない。

そういう場合が結構多いです。

パソコンを触ってそういう作業をするのが得意な方、ぜひぜひ。

貴重な人材です。

イラストレーターやフォトショップを使って画像を編集なんてことができる方は、カレンダー制作やオリジナルグッズ制作などにもぜひ協力してください。

 

 

5,病院搬送

 

動物病院の待ち時間、本当に長くて午前中、午後のどちらかが潰れてしまいます。

病院が終わったら掃除をして、点滴をして、、、とあれこれやることがぐるぐると頭の中を回りながら、なかなか診察の順番が回ってこないこの大変さ。

病院に連れて行ってもらって、症状を伝えて、結果を教えてもらうだけでもものすごく助かります。

車が必要な場合が多いので、運転できる方はぜひお願いします。

 

 

6,TNRボランティア

 

猫は都合よく捕獲器に入ってくれません。

一日中待っていても全然入ってくれないこともあれば、30分したらターゲットが捕まることも。

そうなんです、予定が読めないから次の予定も入れられない日が必要です。

捕獲器を仕掛けて近くで待機して見守ってくれるという作業をしてくださる方がいらっしゃいましたらとっても助かります。

 

 

ほかにもこんな協力ができる!

 

 

弊社の事業の中に古着を回収して買い取ってもらうリサイクル事業があります。

要らなくなった古着屋ゲームソフト、書籍、新品の食器などを専用の紙袋に詰め込んで送るだけ。

送料は着払いなので負担なしです。

専用袋は1000円で購入してもらいますが、1000円のクーポンをプレゼントしていますので実質無料です。

 

 

この古着事業、一袋あたりの買取額は送料を引いて500~1000円になることが多いのですが、たくさん協力してくださる方がいらっしゃるおかげで良い感じに進んでいます。

目指しているのは月500袋の回収。

よろしければぜひご参加ください(^^)

 

1000円クーポン付き! 古着で猫助け発送キット

 

スマホでポチポチポイ活、古着買取、ヴィーガン食品やペットフードの買い物で支援など皆様にしてもらいたいことをまとめています。
参加しやすいものにぜひ協力してください!

 

猫スペースきぶん屋が皆様に協力していただきたいこと一覧

この記事を書いた人

阪本 一郎

1985年兵庫県宝塚市生まれ。
新卒で広告代理店に入社し、文章で魅せるということの大事さを学ぶ。
その後、学習塾を運営しながらアフィリエイトなどインターネットビジネスで生計を立て、SNSの発信力を磨く。
ある日公園で捨てられていた猫を拾ってから、自分の能力を動物のために使いたいと思うようになり、猫カフェを開業。
ヴィーガン食品、平飼い卵を使った商品を開発。
今よりもっと動物が自由に生きられる世の中にしたいと思い、行動しています。

SNS LINK

この著者の記事一覧

関連情報

コメントは受け付けていません。

特集