山梨県北杜市で開催される犬の譲渡会・里親会まとめ【開催情報】
「北杜市で犬を迎えたい」「保護犬の譲渡会に参加してみたい」という方に向けて、北杜市やその周辺で継続的に活動している団体を紹介します。
ここで紹介するのは、過去に一度きりのイベントではなく、繰り返し犬の譲渡会・里親会を開催してきた実績が確認できる団体です。
開催日時や開催場所は団体の事情により変更される場合があります。参加を検討する際は、必ず各団体の公式サイトやSNSで最新の開催情報をご確認ください。
北杜市で活動する団体・開催されている犬の譲渡会
Life of Dog(ライフオブドッグ)(北杜市)
北杜市高根町でインド系カレー店を営みながら、2011年から犬の保護と里親探しを続けている個人のボランティアです。山梨県動物愛護指導センターの譲渡ボランティアと、山梨県動物愛護推進員を務めています。
山梨県内の犬の保護活動者としては、群を抜いて発信が活発です。公式ブログはひと月に10本以上の更新があり、里親募集中の犬の様子がその都度分かります。預かりボランティアの家庭と協力しながら、体調の悪い犬は片道40分かけて通院させています。
受け入れている犬の出自は、動物愛護センターからの引き出し、一般家庭の飼育放棄、そしてブリーダーの崩壊による保護です。本人が公式ブログで明記しています。
そのため在籍している犬は純血種の割合が高く、チワワ、パグ、イタリアン・グレーハウンド、柴犬、トイプードルなどがブログに登場します。シニア犬も多く在籍しています。
ただし、定期的な譲渡会を開いている団体ではありません。ブログで公開されている個々の犬を見て問い合わせ、1頭ずつ「お見合い」をしてから譲渡契約に進む形式です。「譲渡会に行けば会える」という形ではない点をご理解ください。
拠点は北杜市高根町ですが、譲渡会を定期開催しているわけではありません。まずはブログを見て問い合わせる形になります。
最新の譲渡会情報はこちら
公式ブログ(里親募集中の犬の情報)
北杜市から参加しやすい近隣地域の犬の譲渡会・里親会
犬を譲り受ける行政のルートは、中央市にある山梨県動物愛護指導センターです。いずれも北杜市外の施設・団体で、北杜市内での開催ではありません。
山梨県動物愛護指導センター(中央市)
所在地は中央市です。北杜市内での開催ではありません。
山梨県中央市乙黒にある山梨県の施設です。甲府市を除く山梨県全域を担当しています。甲府市は中核市として独自に保健所を持ち、収容から譲渡までを市が完結させているため、こちらの管轄からは外れます。
山梨県では、行政が主催する定例の犬の譲渡会は行われていません。「譲渡会に行って犬を選ぶ」のではなく、先に譲渡前の講習会を受けておき、譲渡できる犬が出たときに個別に申し込むという流れです。
譲渡までの流れは、譲渡条件の確認 → 申し込み → 講習会の受講 → 譲渡申請 → 譲渡、の5段階です。
譲渡前の講習会の受講は必須です。犬を譲り受ける方は「犬の譲渡希望者向け事前講習会」という犬専用の回を受けます。猫の回とは別建てになっているのが特徴です。
講習会は所要時間およそ1時間、参加は無料で、内容は犬の行動学、基本的な世話、しつけ、飼い主の責任です。事前の申し込みが必須で、前日までに電話(055-273-5034)で申し込みます。筆記用具を持参してください。
年間の開催日程が公式サイトで公表されており、犬向けの回はおおむね月に1〜2回のペースで組まれています。予定が立てやすいので、まずは日程を確認してみてください。
講習会の当日に犬を連れて帰ることもできます。その場合は、譲渡申請書・住宅の見取り図・誓約書・本人確認証を事前に用意しておく必要があります。単身の方または60歳以上の方は保証人用の誓約書、賃貸住宅・集合住宅にお住まいの方は貸主の同意書も必要です。
譲渡の条件は、山梨県内在住の18歳以上であること、単身の方または60歳以上の方は条件を満たす保証人の同意が得られていること、同居する方全員の同意があること、賃貸住宅の場合は貸主の了承があることです。
譲り受けたあとは、犬の登録と狂犬病予防注射が必須です。あわせて不妊去勢手術とマイクロチップの装着が条件になっており、譲渡後6か月以内に「連絡票」を提出して実施状況を報告します。猫の場合の条件は室内飼育の徹底ですが、犬は登録と予防注射という費用のかかる義務がある点が違います。
公式ページには「譲渡できる犬は雑種の成犬で中型〜大型犬が多い」と案内されています。
ただし、山梨県は犬の収容頭数が全国的に見ても極端に少ない県です。飼い主募集中の犬が1頭だけ、あるいは掲載がまったくない時期もあります。「行けば犬に会える」施設ではありません。先に講習会を受けておき、犬が出たときに動けるようにしておく、という順序で考えてください。
電話は 055-273-5034 です。
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山梨県動物愛護指導センター
飼い主募集中
飼い方教室(講習会の日程)
犬の譲渡について
探している犬(迷子・収容情報)
こはくのおうち(南アルプス市)
南アルプス市小笠原にある、自宅を兼ねたシェルターで活動している個人の保護活動者です。代表は今津育子さん。2016年から活動しており、2020年に第一種動物取扱業の登録を受けています。
中型犬・大型犬に特化した保護活動をしているのが最大の特徴です。あわせて老犬の介護(ホスピス)にも取り組んでおり、シニア犬の受け入れが多い団体です。ふれあい教室や飼育相談も行っています。
山梨県内で「譲渡会型」がはっきり確認できる犬の団体は、現在ここだけです。南アルプス市の複合施設 fumotto(フモット)南アルプスを会場に、犬猫の譲渡会を継続して開いてきた実績があります。シェルターでの譲渡会や個別の見学の実績もあります。
ただし、猛暑の回で犬猫の来場を取りやめたり、諸事情で中止になった回もあります。開催されているかどうかは、必ず事前に公式ブログや会場のイベント案内で確認してから足を運んでください。
公式ブログは日々の犬の様子が中心で、更新は活発です。中型犬・大型犬を迎えられる住環境かどうかを含めて、まずはブログでどんな犬がいるかを見てみるとよいでしょう。
譲渡にかかる費用は公表されていません。金額や条件は、問い合わせのときにあわせて確認してください。
所在地は南アルプス市です。
最新の譲渡会情報はこちら
公式ブログ「こはくのおうちのブログ」
fumotto南アルプス 犬猫の譲渡会(会場のイベント案内)
山梨県立の保健所(4か所)
山梨県内には、中北・峡東・峡南・富士東部の4つの保健福祉事務所(保健所)があります。甲府市域は市の保健所が担当するため、この4か所は甲府市を除く26市町村を分担しています。
保健所は収容と迷子情報の公開、飼い主への返還の窓口で、譲渡そのものは行っていません。山梨県の犬の譲渡は動物愛護指導センター(中央市)に一元化されています。「保健所に行けば犬をもらえる」わけではありませんのでご注意ください。
一方で、迷子・収容の情報は各保健所が管内のぶんを独自ページで公開しています。収容された犬を探すときは、県センターのページと管轄の保健所のページの両方を見てください。
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中北保健所(韮崎市・南アルプス市・北杜市・甲斐市・中央市・昭和町)
迷子の犬・猫の情報(峡東保健所管内/山梨市・笛吹市・甲州市)
迷子の犬・猫情報(峡南保健所管内/市川三郷町・早川町・身延町・南部町・富士川町)
迷子の犬・猫情報(富士・東部保健所管内/富士吉田市・都留市・大月市・上野原市ほか)
犬の譲渡会に参加する前に確認しておきたいこと
犬の譲渡会は団体ごとに運営方法が異なります。初めて参加する場合は、当日慌てないよう次のような点を事前に公式サイトやSNSで確認しておくと安心です。
- 事前予約が必要かどうか
- 開催時間と開催場所
- 譲渡の条件(単身可否、留守番の時間、先住ペットの有無など)
- 身分証明書など当日必要なもの
- 同居する家族全員の同意が必要かどうか
- ペット飼育可の住宅に住んでいるか(犬の大きさに制限がないかも確認)
- 毎日の散歩の時間を確保できるか
- トライアル(お試し飼育)期間の有無
- 譲渡費用(ワクチン代・不妊去勢手術代・フィラリア検査などの実費として設定されていることが一般的です)
これらは団体によって条件が大きく異なるため、当日いきなり確認するのではなく、事前に公式サイトやSNSで案内を読んでおくことをおすすめします。
犬を迎えたあとに必要な手続き
犬は猫と違い、迎えたあとに法律で定められた手続きがあります。譲渡会に参加する前に知っておくと安心です。
- 犬の登録 … 生涯に1回、お住まいの市区町村(北杜市)への登録が必要です。鑑札が交付されます。
- 狂犬病予防注射 … 年に1回の接種が義務づけられています。接種後に注射済票が交付されます。
- 鑑札と注射済票の装着 … 犬に着けておくことが定められています。迷子になったときに飼い主が分かる手がかりにもなります。
なお、マイクロチップが装着され登録されている犬を譲り受けた場合は、飼い主の情報を変更する手続きも必要になります。
手続きの窓口や費用は市区町村によって異なります。詳しくはお住まいの自治体の担当課にご確認ください。
北杜市で保護犬を迎えたい方へ
譲渡会は、犬をその場で「購入」して連れて帰れる場ではなく、保護犬と里親希望者を引き合わせるための場です。
多くの団体では、面談やアンケートを通じて生活環境を確認したうえで、トライアル期間を経てから正式な譲渡に進みます。犬の場合は留守番の時間や散歩の環境について詳しく聞かれることもあります。
保護犬のなかには、人との暮らしに慣れるまで時間がかかる子や、持病を抱えた子もいます。迎えたあとの生活を具体的に想像したうえで検討してください。
譲渡条件や手続きの流れは団体によって異なるため、気になる団体が見つかったら、公式サイトやSNSで事前に流れを確認しておくとスムーズです。
まとめ
北杜市には、2011年から犬の保護と里親探しを続けている山梨県内で最も発信の活発な個人ボランティアがいます。動物愛護センターからの引き出し、飼育放棄、ブリーダーの崩壊から犬を受け入れており、純血種やシニア犬が多く在籍しています。ただし譲渡会形式ではなく、ブログで犬を見て問い合わせ、1頭ずつお見合いをしてから譲渡に進む形です。行政のルートは中央市の県動物愛護指導センターになります。
この記事は「山梨県で開催される犬の譲渡会・里親会まとめ」の一部です。山梨県内のほかの市区町村の譲渡会・里親会の情報は、下のまとめページから地域別にご覧いただけます。
最後に
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