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アズミラ ユッカインテンシブは口内炎に効果があるか。口コミを見て買ってみた

サプリメントのユッカインテンシブ

 

うちの猫のゴメくんが、抜歯手術をしたけれど抜かなかった歯から口内炎が再発。

ただでさえ腎臓が悪くて食べないと悪循環になってしまい死が近づくばかり。

試せるものは試そうとアマゾンを漁っていたらユッカインテンシブという液体サプリメントが。

買ってみて試したので感想を書いてみます。

※ステマではありませんのでアフィリエイトリンクも貼らないし私は一切得しませんが、皆様の感想を聞いて良かったら仕入れようか検討します。

 

アマゾンはこちらです。

 

 

においもきついしクソ不味い

 

届いて注意書きを見てみると、リンゴジュースに混ぜたら猫が飲んでくれやすいと。

4キロの猫で1滴。

1滴でいいの?と使い切るのに相当な時間がかかりそうだというくらいの量があります。

良薬は口に苦しと言いますが(薬ではありませんが)とにかくくさいし試しに原液を1滴口の中に入れてみたのですが、この世のものとは思えないような苦さでした。

これは原液を猫の口に入れたら絶対に飲まないだろうなと。

 

 

1回目は4ミリリットルのリンゴジュースに1滴入れて混ぜてスポイトで吸い取ってあげました。

こちらも一口飲んでみたのですが、リンゴジュースに混ぜたらまだマシだけれど強烈な不味さです。

口の中が痺れる感覚。

もしかしたらこれが猫の口の中を殺菌して口内炎の原因の菌を滅菌するのか?

案の定、苦くて泡を出してしまったのでリンゴジュースを8ミリリットルに増量。

まだマシだったようでギリギリ飲んでくれました。

 

 

そもそもユッカはどのような役割を果たすのか

 

サプリメントの効果を書くと薬機法違反になるのですがユッカ自体は書いていいので他のサイトから引用します。

 

ユッカに含まれる天然サポニンは、腸管内で水分や栄養分の吸収率を高め、またpHバランスを正常に保つので、消化を助ける植物性微生物を活性化させ、便や身体の臭いを抑えます。 サポニンには天然の鎮痛作用があります。 また、動物をストレスに強くする作用もあります。 

 

 

天然の鎮痛作用、なるほど。

天然のステロイドとも書かれていましたが、まさに今ゴメくんは3日に1回ステロイドの粉末を投薬しながら他の日にユッカインテンシブを使っています。

口内炎の痛みのアプローチは抗生物質の注射をして菌を減らすことと、ステロイドによる抗炎症作用で痛みを感じにくくすることができます。

人間の口内炎と違って痛みを我慢できるようなものではなく、症状が出た猫は痛がって叫んで食べなくなります。

抜歯手術をして口内炎対策をするのも一つの手ですがゴメくんは腎臓が悪く、もう再手術はできない状態。

ステロイドは1度目は注射で試しましたが効果は1週間ほどで切れてしまいまた痛がるようになり食べずに体重が落ちてしまいました。

 

 

さて、ステロイド注射も効かなかったらもう食べられる手段も限られるし、ドロドロのパウチは食べてくれないし、どうしたものか。

できることは何でも試してみようとアマゾンでいろいろ検索した時にこちらのサプリメントが関連商品で出てきて、口コミを見ると口内炎だった猫が食べるようになったと書かれている。

引用するとこんなのが。

 

家は食事に難が出るくらいの口内炎の子二匹に与えていますが、明らかに効果が目に見えます!

どちらにもシリンジで与えるのですが、商品の説明書にリンゴジュースと混ぜると苦味が緩和されると書かれていましたが、家の子達はそれでも嫌がります。

そこで、人間の赤ちゃん用の野菜ジュース(無添加・無着色)と混ぜた物を与えたら(シリンジで)、そんなに嫌がりません!

投与後、口腔環境が好転するらしく一回目から口臭は無くなりますし、痛みも確実にやわらいでいるのがハッキリと分かります。

一匹は一日一回一滴を続けていれば全く痛がる様子はなく、もう一匹は口の違和感を多少気にする素振りは見せるものの、問題もなく食事が出来ています。

動物病院でもらえる一般的な大きさのシリンジに、満タンの野菜ジュースに一滴のユッカインテンシブを混ぜて与えています。

 

錠剤は口に入れたら痛がって飲み込めないけれど、液体ならばチャンスはある。

しかし、5000円くらいするし効かなかったり受け付けてくれなかったらもったいない、、、

とはいえ、病院代よりも随分と安いし試して見る価値はある。

ということで、2週間試した結果を書きます。

 

 

ユッカインテンシブを飲ませてどうなった?

 

ステロイド→ユッカ→ユッカ

のローテーションで回しています。

ちなみに乳酸リンゲル液の点滴は2日に1回。

ステロイド以外に毎日セミントラという薬を使っています。

どちらも腎臓に対してのアプローチなのですが、腎臓の機能が弱ってしまうと体内の毒素をろ過できなくなり口内炎が酷くなってしまいます。

 

 

食べなくなったら終わりでもう看取るしかない。

その状況で、一度食べることを拒否していたゴメくんですが、2週間続けた結果、痛がる素振りをほぼしなくなり、1日4回に分けてご飯を食べることができています。

腎臓の数値はもう末期なので抑えることができなくなっているのですが、口内炎は炎症が治まっているのでごはんを食べることができています。

獣医山に見てもらった時、口の中に手を入れようとすると痛すぎてパニックになっていたのですが、今日口の中を見てみると赤い炎症がなくなっていて驚きの口内の状態でした。

 

 

ユッカが効いたのか、ステロイドが効いたのか、もしくは両方効いているからか分からないですが、食べなくなって11月中に看取りを覚悟していた私の心に余裕ができなんとか今月は越せそうだし、2024年も一緒に迎えられる可能性が出てきました。

いつも通り動き回るし、美味しそうにパウチを食べるし、しんどそうでない姿を見るだけで飼い主のメンタルも安定します。

ただ、人間も猫も死ぬ間際に元気になる時間があります。

それは私はお別れと感謝を伝える時間であり、このまま良くなってという過度な期待を持たないようにしています。

最後まで食べてくれて、好きなように生きてほしい。

ゴメくんはサプリメントを嫌がっていますが、結果だけを見ると食べてくれるようになり本当に良かったです。

 

 

ほかにも口コミで書かれているマヌカハニーは私も風邪で喉が痛い時にひたすらペロペロしてますが効果を実感できる抗炎症作用を持つ優れものです。

ユッカインテンシブがどうしても飲めない場合はこちらをうまくごはんに混ぜてもいいかもしれませんね。

甘いのでそんなに嫌がらないと思われます。

 

 

口内炎は食べなくなって弱って死んでしまうという放っておくとかなり残酷な死に方をして今います。

しかし、アプローチの方法は何通りかあります。

獣医師と相談しながら薬を使いつつ、こういうサプリメントなども使うのもありだと思います。

引き続きゴメくんや他の口内炎が怪しい猫の様子に変化があればリライトしていきますね。

 

 

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この記事を書いた人

阪本 一郎

1985年兵庫県宝塚市生まれ。
新卒で広告代理店に入社し、文章で魅せるということの大事さを学ぶ。
その後、学習塾を運営しながらアフィリエイトなどインターネットビジネスで生計を立て、SNSの発信力を磨く。
ある日公園で捨てられていた猫を拾ってから、自分の能力を動物のために使いたいと思うようになり、猫カフェを開業。
ヴィーガン食品、平飼い卵を使った商品を開発。
今よりもっと動物が自由に生きられる世の中にしたいと思い、行動しています。

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