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チートデイもあり!?週1からヴィーガンを目指して

ヴィーガン=動物保護や環境保護を目指して完全に動物性の食品や製品を避けている人たちのことを指します。

この「完全に」という言葉がとっても難しく、ちょっとでもお肉や魚を食べたらヴィーガンを名乗れないのか、ヴィーガンを語ってはいけないのか。

 

個人的に、ヴィーガン対応のレトルト商品を開発したので広げていきたいのですが、どうしてもハードルが高い。

完全に、という言葉がこの問題を根深くしているような印象です。

「完全に」動物性のものを避けるべきなのか、主観になりますがみんなで進めていきたいことを書いていきます。

 

 

事の発端はツイッター

 

 

ヴィーガン チートデイと検索している人が増えているそうです。

多分このツイートが話題になってあれこれ意見が交わっています。

 

 

 

 

 

 

これに対して皆様どう思われますか?

 

こんなツイートも話題に

 

 

ヴィーガンの人からの意見

・このツイートと同じく肉を食べるならヴィーガンを名乗るな

・そうやって肉食べてる時点で、本物のヴィーガンではありませんね 素直に肉も野菜も魚も食べるようにすれば良いのに

 

ヴィーガンでない人からの意見

・素直に肉が好きだって言えばいいのに。

・人間には肉が必要ですよ。肉からでないと吸収しにくい栄養があります。肉ゼロではまともに生きられません。

・ベジタリアンだろうがヴィーガンだろうが宗教上の理由で豚肉か牛肉が食べられなかろうが、まったく構いません。 どこかでズルをしても、一向に。 ただ、人にそれを押し付けないでほしいだけ。

 

 

立場によって意見は様々ですね。

個人的に勝手にすればいいじゃんとしか思わないこの件。

ヴィーガンの人からすれば肉を食べる人にヴィーガンを名乗られたくないのでしょうが、そういう言い争いで孤立していくイメージがあります。

 

 

ヴィーガンのチートデイは必要か?

 

 

この人のようにお肉を定期的に我慢せずに食べるスタイルについてどう思われますか?

私はどちらかというと擁護派です。

 

その理由は

・我慢したらストレスになって攻撃的になるし続かないから

・魚や肉からでないと吸収しにくいビタミンB12などの栄養はたしかにあって、ヴィーガンの食生活で健康状態が悪くなった人が知り合いにいるから

 

 

特に我慢ですね。

我慢して続ける活動は限界があります。

どうしても続かない。

ヴィーガンの人の中にも、お肉が元々食べたくないからヴィーガンになった人と、お肉が好きだけど動物のことを考えると我慢しているヴィーガンの人とがいます。

前者は特に苦労せずにその食生活に慣れるでしょうし、むしろ嫌いなものを食べなくて済むので快適ですよね。

しかし、後者にとってその食生活は苦痛になります。

味の好みは人それぞれ。

肉は美味しい、美味しくないの議論をしたって不毛ですし、上のようなチートデイを設けるヴィーガンが良い悪いなんて議論も無駄。

自分がどうしたいかが大事だと思っています。

 

 

どうすれば我慢せずに続けられるか

 

 

とはいえ、個人的に人間全員が肉を減らすことはとても重要なことだと思っています。

詳しくはこちらの2分30秒でわかりやすくまとめられている動画を見てもらいたいのですが、先にざっくり要点をまとめると

 

・畜産業による環境汚染を減らせる

・飼料をつくるための資源が節約できる

・飼料を人間の食料にすることで飢餓を減らせる

・肉を減らすことにより病気のリスクを減らせる

 

 

 

誰か一人がお肉を減らしたところで地球にとって影響は殆ど無いかもしれません。

一日2食、お肉や魚を食べていた人が完全にやめたとしても365日×2食で減らせる肉の量は730食分だけ。

けれど、もし世界中の人が週1食お肉を食べないことを意識すると、80億人×年間365食で2兆9200億食。

極端すぎる比較ですが、誰かががんばる、よりもみんなが少しずつ、が大事なことではないでしょうか。

 

 

チートデイを設けてもその人が結果的にお肉の消費量を今までよりも減らせているということはとても素敵なことだと思います。

もちろん、普段から全く動物性のものを食べない人の行動も素敵です。

醜いのは言い争いだけ。

そんなことで対立するよりも、全員が少しずつ肉を減らすためにどうすればいいのかを考えることのほうがよっぽど有意義な時間だと思います。

 

 

ジョン・レノンが提唱する、「ミートフリーマンデー」

世界中の人が実践すれば単純に世の中の1/7の畜産動物を減らせます。

その動物たちを育てるために作っていた畑は人の食料に回せるし、新たに畑を作るために森林を伐採しなくて済む。

コオロギ食を勧めるよりもやることは山ほどあって、お肉を減らしていこうということのほうがよっぽど効果的なのになぜ政府は言わないのか。

目先のお金ばかり追っている大人ばかりな気がしてます。

 

 

誰もが簡単に週1ヴィーガンを始められる!

 

 

私自身は、ヴィーガンになれる自信がありません。

正直、時々無性にお肉が食べたくなります。

けれど、お肉の消費量を今までよりも減らす自信はあります。

歳を取るたびにお肉があまり量を食べられなくなったり、一枚食べたら満足するし食べすぎると下痢になるのであまり食べなくなったのもありますが、最近のヴィーガン料理はとても美味しくて食べることが苦痛ではないからという点も大きいです。

 

 

私自身がお肉を減らそうと考えたときに、どうすればお米が進むのか。

しかも一人暮らしのおっさんで、という条件を考えたらやっぱりカレーだなと思ってオリジナルのヴィーガン対応のレトルト商品を開発することに決めました。

試作品を食べてびっくり。

どこのレトルトベジカレーよりもダントツに美味しい。

発売から1年、順調にその和が広がっています。

 

 

なぜニャンなのかはまた別の記事で。

まずは週1からお肉を食べない日を。

そんな気持ちの方に活用してもらいたいです(^^)

 

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参加しやすいものにぜひ協力してください!

 

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この記事を書いた人

阪本 一郎

1985年兵庫県宝塚市生まれ。
新卒で広告代理店に入社し、文章で魅せるということの大事さを学ぶ。
その後、学習塾を運営しながらアフィリエイトなどインターネットビジネスで生計を立て、SNSの発信力を磨く。
ある日公園で捨てられていた猫を拾ってから、自分の能力を動物のために使いたいと思うようになり、猫カフェを開業。
ヴィーガン食品、平飼い卵を使った商品を開発。
今よりもっと動物が自由に生きられる世の中にしたいと思い、行動しています。

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