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ヴィーガンの人が嫌い。言い争いになるから。そういう人にこそ食べてほしい商品

ベジニャンカレーでみんな美味しく仲良く動物福祉を考えよう!

 

お肉を食べないで!という投稿と、畜産現場の醜い現実を投稿するヴィーガンの人。
「見たくもないものを見てしまったし、SNSでそんなもん投稿するなと言いたくなる。」という気持ちも分かるしヴィーガンの人が嫌いになる気持ちも理解できます。
けれども、分断こそ一番の遠回り。
ちょっと聞いてほしいんです。

 

理解できないことは理解しなくてもいい

 

動物がかわいそうだから食べないで。
そう主張する人の気持ちが分かる人もいれば、分からない人もいる。
なぜならば、かわいそうという感情は人それぞれで明確な数値や基準があるわけでもない。
そして、人間は感情の生き物でかわいそうという感情よりも美味しいという感情が勝る人も多いです。

 

なので、お互い理解できないところはあるし、自分の行動を否定されるのもお互い腹が立つからヴィーガンの人は肉を食べる人が嫌いになるという気持ちも分かるし、ヴィーガンの人を嫌う人の気持ちも分かる。
考えや価値観を押し付けられたり行動を制限されることほど苦痛なことはありませんからね。
法律で肉を食べてはいけないと定められていないので強要することも不可能でどう伝えたらいいのか迷走している人も多いです。

 

理由はかわいそうだけではない

私自身、ヴィーガンの人が嫌いな傾向はありますが全員を嫌いというわけではなく主張を押し付けてくる人は間違いなく嫌いです。
自分は自分、相手は相手と割り切っている人はどちらかというと好きな傾向です。

 

そして、私自身はヴィーガンではないですがお肉は減らしています。
特に牛肉。
もう歳なので一口食べたらそれで満足ですし、肉だけで腹一杯になるとあとで胃が気持ち悪くなります。
なので減らそうと思って意識して減らしている部分もありますがどちらかというと体がもう肉をそこまで欲していないのもあります。

 

私が牛肉を意識的に減らしているのは環境問題の解決のため。
牛肉1キロを生産するために10キロ以上の餌と大量の水を必要とします。
消費量が増えるほど肉の生産量も増えるので餌が大量に必要になります。
その飼料を生産するために森林を切り拓いて畑を作り、大豆やとうもろこしなどの穀物を生産します。
牛肉を食べる(他の肉もですが特に牛)はとても環境負荷の重い行動で、このままの消費活動を続けることは次世代の負担にはならないかと思って減らしています。

詳しくはこちらの動画で

 

 

もし牛を生産せずに飼料を生産する畑を人間の食糧を生産するために使ったら、今もなお世界人口は増え続けていますがそれでも十分に食糧が行き渡ります。
どこかの異国の会ったこともない人のことはどうでもいいと感じる人もいるし、私自身はファストファッションの生産国であるバングラデシュに訪問し、自分の生活と異国の人の生活が繋がっているのだと認識する人もいます。

どちらの考えが正解かなんてなく、人それぞれが自由に答えを出したらいいと思っていますが、動物や環境のことを思って週一日でもお肉を食べない日を作るような習慣の人を増やしていけないかなと思ってます。

 

 

永遠の実

 

私が好きな漫画家、雷句誠さん。
金色のガッシュが有名ですがどうぶつの国という漫画も書いてます。

 

どうぶつの国 雷句誠

ピッコマというアプリで全話無料で読めます。

ネタバレになりますが、その話の中で永遠の実というものがあります。
草食動物にも肉食動物にもおいしく食べられる植物。
主人公のタロウザがこの実で命の奪い合いのない世界を目指します。

 

そんなものを私も作れないか。
肉が好きな人でも満足できる商品を。
基本的に誰もが好きなカレーならみんなが美味しくいただけるのではないか。
そんなこんなでカレーを開発し、ボロネーゼ、ラーメンスープと動物性を使わない美味しいレトルト商品をつくりました。
ぜひ食べてください😊

 

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参加しやすいものにぜひ協力してください!

 

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この記事を書いた人

阪本 一郎

1985年兵庫県宝塚市生まれ。
新卒で広告代理店に入社し、文章で魅せるということの大事さを学ぶ。
その後、学習塾を運営しながらアフィリエイトなどインターネットビジネスで生計を立て、SNSの発信力を磨く。
ある日公園で捨てられていた猫を拾ってから、自分の能力を動物のために使いたいと思うようになり、猫カフェを開業。
ヴィーガン食品、平飼い卵を使った商品を開発。
今よりもっと動物が自由に生きられる世の中にしたいと思い、行動しています。

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