ヴィーガンは何を食べる?食べていいもの、悪いもの、続けるコツは?
ヴィーガンとは卵・乳製品・はちみつ等の動物性食品を一切口にしない人を指します。
また、口にするだけでなく化粧品や日用品に至るまで動物搾取に関わる選択をしない人。
一切口にしないというとものすごくハードルが高そうに聞こえます。
はい、実際そうなんです。
意外なものが動物性が使われていたりするので結構大変。
ものすごく選択肢が狭まるのですがコンビニで買えるものや、実は食べてはいけないものなどを紹介します。
コンビニで売っているヴィーガン対応の商品
ヴィーガンを貫き通そうとしたら、特に日本では鉄の意志が必要です。
味云々よりもまず食べられる選択肢がものすごく少ないことが一番の難題でしょう。
みんな大好きなラーメンなんかは基本的に動物性のものから出汁を取るものが多く、コンビニで買えそうなものはほぼありません。
いくつかあるかもしれませんが、私が見つけられたのは
エースコックの『スープはるさめ』麻婆味。
このスープはるさめシリーズ、美味しいし低カロリーなのでよく食べてましたが、ヴィーガン対応の商品が出るなんて!
量自体がガッツリ系ではないので物足りないかもしれませんが、『スープはるさめ』麻婆味とごはんやおにぎりで昼ごはんとかはありかなと。
パスタ
ヴィーガンになると麺類が結構遠
ざかるので好きな人には苦痛かもしれません。
カルボナーラ、ミートソース、ボンゴレビアンコなど大抵は具そのものに入ってますし、具に入ってなさそうなペペロンチーノも原材料をよく見たらポークエキスとかが入っていたり。
トマトソースは原料がシンプルなものほどヴィーガンの人も選べる商品が多いです。
焼きそばを作るにしても麺が卵が入っていたり、ソースに動物性のものが原料として使われていたり。
本当に選択肢が狭まり、自炊するしかないかもしれませんね。
塩と野菜だけの焼きそばも最高に美味しいのですが卵無し麺を見つけて自炊するしか基本的に食べられないと思います。
ジョリーパスタでは完全ヴィーガン対応はなかったので、知り合いは明太子パスタ食べてました。
普段はヴィーガンでも外食の時は選択肢がなくて一緒に行く友人を困らすので貝類や魚類は食べるという人も。
確かに私もヴィーガンの友達を食事に誘うのは気を遣うし店選びが面倒で、実際にヴィーガンの人たちはそのあたりで交友関係が途切れてしまってると話してた人もいます。
うどん
うどんも基本的に鰹の出汁を使っている商品が多くて、私はスーパーで探してもヴィーガン対応の商品は見つけられませんでした。
うどんこそ小腹の空いたときの味方なのですが、ヴィーガンになることで制限されるのは大変。
昆布だしで作れると思いますが、うどんは手間を掛けずにさっとめんつゆで食したいという方には結構なストレスになってしまうかもです。
オーサワジャパンはめんつゆでもヴィーガン対応があるのでおすすめですが、外食でうどんは選択肢はほぼ全滅でしょう。
完全を求めれば求めるほど大変ですが完全にこだわらずに少し緩くするのも一つの選択肢です。
三日坊主で終わるよりも継続していって動物性のものを少しでも減らしていくほうが大事ですからね。
米料理
麺類がだめとなると、米は?
コンビニで買えるヴィーガン食としてもっとも手軽なのがおにぎり。
ツナとかおかかはダメでしょうがこんぶや梅干しは?
ローソンの昆布の原材料表示を見てみましょう。
ご飯、ごま入り昆布佃煮、海苔、塩/調味料(アミノ酸等)、酸味料、(一部に小麦・ごま・大豆を含む)
基本的に大丈夫そうです。
やっかいなのが調味料(アミノ酸等)、酸味料の中に動物性が使われていたりするので販売元に聞いたり、聞いてみた人の情報を見てみないとわからないという面倒な調べる作業を延々としないといけないのが手間ですが一度知ってしまえば次からは楽に選択できます。
意外とダメっぽいものが塩むすび。
セブンイレブンの商品だと【うるち米(国産)、調味酢、塩、だし、植物油脂】とだしがおそらく動物性です。
同じくセブンイレブンの梅は【塩飯(国産米使用)、調味梅干、海苔(国産)】となっていて、塩飯が塩むすびと同じものであればだしが使われて事実が見えてこないという面倒さがあります。
間違いないのはサトウのごはんなどのパックごはん。
コンビニのレンジでチンしてもらおうと思ったら、500,600ワットしか対応してなくてコンビニの1500ワットではチンできないからと断られた苦い記憶があります(泣)
しかし、レンジでチンできる環境さえあれば色々応用がききます。
ヴィーガン対応のレトルト食品を常備しておくといろいろ選択できますね。
お菓子
お菓子類もかなり選択肢が狭くなります。
例えばカルビーのポテトチップスうすしお味は【じゃがいも(遺伝子組換えでない)、植物油、食塩、こんぶエキスメパウダー、デキストリン/調味料(アミノ酸等)】
先程から書いてる調味料が動物性使用なのか確認が必要ですがそこまで細かくこだわらないというのであればまあセーフなレベルかなと。
うすしお味はコンビニにはなさそうですがスーパーではよく目にする深川油脂工業 化学調味料無添加ポテトチップスうす塩味 60gは大丈夫です。
コンソメパンチはじゃがいも(遺伝子組換えでない)、植物油、砂糖、チキンコンソメパウダー(小麦・大豆・豚肉を含む)、食塩、デキストリン、コーンスターチ、ビーフコンソメパウダー、粉末しょうゆ、粉末ソース(りんごを含む)、オニオンエキスパウダー、香辛料、トマトパウダー、発酵トマトエキスパウダー、調味動物油脂、キャロットパウダー、梅肉パウダー、調味料(アミノ酸等)、香料(ごまを含む)、酸味料、カラメル色素、パプリカ色素、甘味料(ステビア)、香辛料抽出物、ベニコウジ色素
ビーフコンソメパウダーとかチキンコンソメパウダーが入っているのでダメですね。
コンビニにはないけれど、オーサワジャパンの商品が売ってそうな自然食品の店だとポテトチップスをはじめ、いろいろ動物性不使用の商品が置かれています。
小腹が減ったときには塩味や味付けをしていないナッツ系のお菓子はどこでも買えるので良いですね。
意外とカロリーが高いので食べ過ぎ注意ですが。
アイスコーナーはバニラとか乳製品系が並んでいてこちらも選択肢が少ないですが氷菓はだいたいいけます。
白砂糖を避ける人にとってはほぼ選択肢なしですが、追い求めれば追い求めるほど大変になってしまいますね。
ちょっと小腹が減った時、コンビニに行って買うものはかなり限られチョコレートが好きだった人には乳製品の使っていない商品をコンビニで探すことは難しいし、グミならいけそうと思っても実はゼラチンは豚や牛から作られていたり、スイーツコーナーの甘そうなケーキやプリンも牛乳、卵が使われているのがほとんど。
和菓子はそういう意味では優秀かもしれませんね。
家にあった大福の原材料がこんな感じ。
まとめ
昼ごはん、晩御飯にするものはあまりないですが、おやつや小腹が減ったときのおにぎり、おやつはあります。
外出先でコンビニで昼ごはんを買いたいという人はおにぎりいくつか買うくらいしか選択肢がなくて結構ストレスがあるでしょうね。
もし、コンビニで買ってオフィスで食事をしたいという方や、お弁当は作るのが面倒だけれどヴィーガン食をするにあたって手軽に食べられるものを求めらる方はベジニャンカレーがおすすめです。
常温でもめちゃくちゃ美味しいので、タッパーに白ごはんをつめたりパックごはんをチンしてそのままかけると手軽なランチができます。
味には自信がありますのでぜひお試しください。
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