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動物愛護団体は肉を食べない?犬猫は保護しているのに肉を食べるのは矛盾か。

動物愛護団体の方の多くはお肉を普通に食べます。

動物愛護活動をしている人の年代の多くは50歳を超えていて、ヴィーガンやベジタリアンの人はどちらかというと若い人に増えてきていてシニア層になるほどあまりそういう概念に馴染みがなくなります。

 

 

私も時々聞かれます。

犬猫の命は救うのに牛や豚、鶏などの動物を食べるのは矛盾していませんか?と。

私の考え方です。

 

 

犬猫は保護するのに肉を食べるのは矛盾か。

 

私の立場は肉はかなり減らしていますがヴィーガンではありません。

そもそもなぜ動物愛護、猫の保護活動をしているかというと振り返ってみれば最初はかわいそうだし殺処分されたくないしペットショップでたくさん売られているのに野良猫が殺処分されるのはおかしいという怒りからの活動でした。

 

 

怒りをパワーにすると短期的にものすごい力を発揮するものですが怒りは結構早く忘れてしまう感情でもあり長期的な動機にはなりにくいです。

正直この感情で活動をしていた時、心が病みました。

それでも怒りを自分の力に変えて無理やり気持ちを上げる日々。

お金もないし、やらないといけないことばかりだったのであのまま続けていればいつかやめていたと思います。

 

 

今はというと、猫が可愛いからやってます。

そして自分のためにやっています。

自己犠牲の精神では続かないことを知ったからです。

動物愛護センターにも話を聞きに行き、昔に比べたらかなり状況が改善されていることもあり世間的にも殺処分を減らしていこうという空気感にこの数年で一気に変わったのもありますが、始めた当初はどれだけ保護しても殺処分の数が膨大すぎて未来が見えない辛さもありました。

今ははっきりとこの国が動物愛護という面では良い方向に進んでいるのが分かるから昔に比べて気持ちが楽です。

 

 

というと、ツッコミどころは「猫はかわいいからやっていて、牛や豚はかわいくないから食べるのか」という点になります。

正直なところ、私は肉の味が好きだし、肉と白ごはんを食べる幸せを捨てきれない自分がいます。

牛や豚や鶏も幸せに暮らしてほしいから良い環境で育っている食材を選ぶということを決めていますが、外食の時とかは不明なのでそこまで気にせずですが食べる量も少しだけにしています。

 

 

多分、豚を飼っていれば豚を食べることをやめると思います。

結局人間は感情の生き物で、おいしいから食べる、かわいいから保護する、かわいいから食べないという人それぞれ思うことがあって、人それぞれの正解でいいのではないかと思います。

法律や所属している宗教で肉を食べてはいけないという決まりがあるならば守りますが、現状はそうではないので自由に決めるべきことであって他人がどうこういう問題でもないと思っているので自分の考えは主張しますが相手と口論になったり論破したいとは一切思いません。

 

 

食べるなら知っておくこと

 

それでも、やはり現実を知らないと変えられないというのは猫の保護活動で思い知りました。

殺処分数が年々減っているのは殺処分という問題を知る人が多くなり、わざわざペットショップで買わなくても保護猫という選択があるじゃないかと世の中に広まっているのも要因の一つです。

裏側を伝えようと必死になればなるほどみんな引いていきますが、私の場合は猫カフェをしていた時に年間5000人くらいのお客様が来てくださっていたのでそういう話の流れになれば、みんな雑種猫でとってもかわいいんですという話をしました。

相手が興味を持って聞きたいという姿勢になるから伝わります。

 

 

猫と違って畜産動物の現実はみんな知りたくないことばかりです。

お肉は普段食べていて生活に密接に関係があるものなので、知って嫌な気持ちで食べるのも困る。

そんな感じで猫と違ってなかなか踏み込めない話の領域です。

けれど、せっかくここまでたどり着いてくださった皆様にはお伝えしたいです。

 

 

牛も豚も鶏も身動きが取れないような環境で日々餌を食べて大きくなって、食肉にされるのを待つ日々。

生まれてきたことに幸せを感じているのかと考えれば、そうは私は思えず食べるにしても最後まで幸せを感じていきてきた一生であってほしいと願っています。

動物愛護をしている人が肉を食べるのは矛盾かどうかは自分自身で決めることでもありますが、私は食べるけれど全体的な動物福祉の向上を望みます。

 

 

行政はこの数年、犬猫に対する啓発をがんばってますがついに農水省が畜産動物の動物福祉の啓発も力を入れようとしているニュースが。

鶏や豚、牛など家畜にとっての快適性など、より良い飼育環境をつくるための農水省指針

 

 

少しずつ、動物に対する意識が変わり、犬猫だけでなくついに畜産動物への配慮を考えるように。

こちらの問題、アプローチの仕方は人それぞれです。

肉を食べないという選択、環境の良い業者から買うという選択、動物福祉に関する法律を制定してほしいと声を上げるという行動などなど。

矛盾とか肉を食べないでとか、言い争わずに畜産動物のために力を合わせていきましょう。

犬猫の動物愛護が変わったように畜産動物の環境も必ず変わります。

その前に国民が疲弊しすぎて国が滅びないか心配ではありますが。

選挙に行きましょう。

どんな行動も必ず矛盾はありますが、頭でっかちにならずにできることを行動していくのみ。

 

 

弊社の商品でヴィーガンレトルトシリーズがあります。

美味しく楽しく伝えるというコンセプトで応援してくださってる皆様がお友達に配ってくださったりでじわじわと知る人が増えています。

ヴィーガンはあまり美味しくないと思われないようにお肉を使ったカレーに負けないように味に拘ってます。

ぜひお試しください!

 

スマホでポチポチポイ活、古着買取、ヴィーガン食品やペットフードの買い物で支援など皆様にしてもらいたいことをまとめています。
参加しやすいものにぜひ協力してください!

 

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この記事を書いた人

阪本 一郎

1985年兵庫県宝塚市生まれ。
新卒で広告代理店に入社し、文章で魅せるということの大事さを学ぶ。
その後、学習塾を運営しながらアフィリエイトなどインターネットビジネスで生計を立て、SNSの発信力を磨く。
ある日公園で捨てられていた猫を拾ってから、自分の能力を動物のために使いたいと思うようになり、猫カフェを開業。
ヴィーガン食品、平飼い卵を使った商品を開発。
今よりもっと動物が自由に生きられる世の中にしたいと思い、行動しています。

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