動物愛護センターでボランティアをしたい!どんなことを手伝えるのか?
動物のためになにかしたい。
自分に何ができるか分からないから色々話を聞きたい。
ボランティアとして掃除や世話をしたい。
などなど、色んな素敵なお考えの方がいらっしゃり、正直行政である動物愛護センターも動物愛護団体もボランティアさんの力がないと成り立たないという現状もあります。
家でできること、動物愛護センターに出向いてできることなどまとめていきます。
1、預かりボランティア登録
自治体によって募集しているところ、一切していないところがありますが、よかったら問い合わせてみてください。
ミルクを飲ませるミルクボランティア、8週齢の里親さんへ譲渡できる大きさになるまで育てるボランティアとあります。
ミルクボランティアは本当に大変で、24時間つきっきりで面倒を見られるような人しかなれず、仕事をしていて家を開ける時間が長い人は審査対象外になるでしょう。
ミルクボランティアはメンタル的にも強くないとできません。
いきなり体調が急変して、3,4時間目を離しただけでぐったりしていてもう手遅れということもよくあります。
死んでしまうこともあるようなしんどいボランティア活動でもありますが、やりがいも大きいです。
ちなみに、春から秋にかけて、動物愛護センターの職員さんも乳飲み子を家に連れて帰って育てているという話を直接何件も聞きました。
公務員だから楽そうで、残業もないような仕事ではありません。
休みの日も乳飲み子の面倒を見ながら生かすために一生懸命頑張っている方が本当に多くて、そんな人に批判をするのは私は許しません。
ミルクを卒業できる頃にはかなり面倒を見るのが楽になり、自分でご飯を食べてくれるしトイレも覚えてくれます。
まだまだ体調面では目が離せないですが、里親募集できる大きさになるまで預かりボランティアをするのもとても助かります。
動物愛護センターから預かった猫の医療費やミルク代は支給されることが多く、そういう予算が組めるからこの制度が導入できるのでしょうね。
2、動物愛護センターでお手伝い
動物愛護センターでは必ず犬猫の収容施設があります。
規模は様々ですが、迷い犬や野犬がいたり、野良猫が産んだ子猫がいたりと事情は様々です。
人馴れするように撫でたりスキンシップを取ったり、掃除のお手伝いをしたいという方はぜひ問い合わせてみてください。
ホームページに募集情報が載っていなくても、直接問い合わせてみたらぜひぜひということになることも結構あります。
動物愛護センターは犬の鳴き声やニオイなどが周辺に迷惑にならないように山奥にあったりすることが多いので、車が必須の場合もありますが、最近は市街地にある動物愛護センターも増えてきました。
京都動物愛護センターなんかは積極的にボランティア募集をしていて、杉本彩さんが直々にボランティア研修会の挨拶をしたりと土日に行くとボランティアさんの熱量の高さを目の当たりにします。
動物愛護センターでボランティア募集していない場合は
動物愛護センターでボランティアをする場合、基本的に金銭的な負担は交通費くらいかなと思います。
時間の負担はありますが、自分のできる範囲で参加できるので無理しないように。
近くの動物愛護センターでボランティア募集していない場合は、動物愛護団体に連絡を。
こちらは団体によって考え方もやり方も様々なので自分に合う人間関係の良好なところをおすすめします。
同じように、預かりボランティアをしたり、譲渡会のお手伝いをしたりとやれる範囲で手伝ってみてください。
正直なところ、人件費を出す余裕がない団体がほとんど。
時給1000円で雇ってくれるならば、私が喜んでやりたいくらい。
赤字垂れ流しで自費でやっているところが多いので、どうしても給料は期待できませんし、ボランティアとはいえハードワークでもあり、シフトが一人の場合は動物が相手なので急に休みますと言ったらその動物たちの命にも関わります。
なので本当に自分のライフスタイルに合わせてやれることを。
スマホでポチポチポイ活、古着買取、ヴィーガン食品やペットフードの買い物で支援など皆様にしてもらいたいことをまとめています。
参加しやすいものにぜひ協力してください!
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