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動物愛護団体が迷惑。早くいなくなってほしいと言われる訳。

いきなり動物愛護団体が来て迷惑をしている。なんとかしてください!

私もおっさん動物愛護活動者なので、TNRをする時に捕獲器を持ってる男がいきなり家の近くをウロウロすると迷惑というか恐怖でしかありませんよね。

猫の問題も、犬の問題も、それぞれに近隣住民との関係性で迷惑がられていることも。

実際にいなくなってほしいと住民から言われて、いつまでに撤退しますと約束された団体もあります。

私も体験した事例を紹介します。

 

 

犬のトラブルは起こりやすい

 

どれだけ人間が努力しても騒音は難しいです。

猫の場合、懐いてなくてもビビるだけで鳴いてもそこまでうるさくはないのですが、ただ、夜に鳴かれるとかなり目立ってしまいますね。

犬の場合、猫とは比較にならないレベルでうるさいです。

人馴れしていなかったりトレーニング中の犬は特に。

一匹吠えだすと他の犬も吠えだします。

一時的ならばまあ我慢できるかなというレベルですがこれが一日中続くとノイローゼになります。

 

 

犬の保護をする場合、1匹2匹のレベルであれば自分の家でできるかもしれませんが、頭数が増えれば増えるほど普通の家では対応できなくなります。

保護施設をつくるにしても、場所選びはとても大事です。

各都道府県の動物愛護センターに訪問したのですが、ほとんどが車がないといけないような場所にあります。

それは、今は少なくなりましたが昔は野犬が大量に捕まえられて殺処分されていたので一日中鳴き声がやまないことと、殺処分した犬猫の大量の骨を近くの産業廃棄物処理場に持ち込むため。

今となっては犬の収容も地域によってはほとんどなくなりアクセスの良い動物愛護センターもできつつありますが、住民に動物愛護センターに見学に行って保護猫、保護犬のことを身近に感じてもらえるようになればなと思います。

 

 

実際に動物愛護団体と地域住民が揉めた事例もあります。

宮古島セーブザアニマルズさん、とても熱心な団体ですが週刊文春で地域住民の困惑の声が紹介されていました。

 

https://bunshun.jp/articles/-/57048?page=2 より引用

 

文春記事 看板で宮古島セーブザアニマルズを抗議

 

たしかに、私もいきなり動物愛護の施設ができて一日中鳴きやまない犬の鳴き声を聞く生活をするのは嫌ですし、近隣の島民の意見はとても理解できます。

鉄筋コンクリート構造の完全に防音できるような施設でもない限り、山奥の人が住んでいないような地域につくるしかないのかなと。

鳴き声だけでも迷惑なのに、さらに悪臭が漂うような団体が近所にいたら迷惑極まりないですね。

犬が殺処分されてしまうのはもちろん嫌ですし黙ってみてられないから行動される方もたくさんいます。

猫と大きく違うのは近隣住民との関係性がとても大事であり、正直なところ現状は人の住むような地域で犬の保護施設をつくることは不可能かなと思っています。

トレーニングが済んである程度のしつけができ、吠えないような犬の譲渡を促進するような場所ならいけるかもしれませんが、動物愛護団体ではなくても一般の家で犬を飼うことによる近隣トラブルは結構多いので気をつけましょう。

 

 

猫の愛護団体が気をつけること

 

私の場合、猫カフェという形で宝塚市の仁川駅前で9年間しました。

最初の1年は世間でも猫カフェが少なかったので、たくさんのお客様が来てくださった反面、たくさんの反対もありました。

結構な嫌がらせも受けたのですが、ある日来てみたら「かわいそうなのでケージから出してください」と紙が貼られていました。

ちなみに、ケージに閉じ込めることは喧嘩して興奮してたり、薬を混ぜた別のご飯をあげる時など特殊な場合のみで基本的に扉は開けっ放しにしています。

外から見たらたまたまその時に猫が入っていて入れっぱなしに見えたのでしょう。

 

 

はっきり言うとただの勘違いで迷惑な行為ですが、こういう人がエスカレートして「あの場所にいる猫はかわいそうだ」とか言いふらして評判を下げようとします。

隙を作らないということがとても大事で、私の場合は外から見えるし猫カフェなのでお客様がいつでも見に来るので特に批判されるようなことはしてませんし、変な噂があったとしてもお客様が証明してくれます。

しかし、普通の動物愛護団体は施設であったり自宅でしているので閉鎖的です。

見えないから勝手に想像をふくらませる方がいます。

ちょっとした出来事で怪しむわけです。

猫同士が喧嘩したのを虐待しているのではと怪しんで、通報してきたり。

 

 

そうなる前にまず先手を。

私ならあいさつ回りを最初にするし、見に来たければいつでも遊びに来てくださいとフレンドリーに接します。

ゴミの管理は徹底して、周りに迷惑がかからないようにする。

トイレ掃除はこまめにしてうんち、おしっこの臭いが外からするようなことは絶対にないようにする。

普通にしてたらできることなのですが、保護頭数が増えれば増えるほどやらなければならないタスクも増えてそれだけで一日が終わり、細かいところまで手が届かなくなります。

ときには無理は必要なときもあるかもしれませんが、基本的に長い目で見てできる範囲のことを継続していく事が大事ですね。

 

 

TNRもトラブルのもと

 

冒頭にも書きましたが、捕獲器を持ってウロウロしていると怪しまれます。

男女問わず。

私の場合はその地域の住民に先に一声かけるようにしています。

というか、その地域住民が自分で地域猫活動をやってねと思うのですが。

愚痴になりますが、こちらは自腹で見知らぬ土地の猫のTNRをしているのだから文句を言わずに金を出せと言うのが本音です(笑)

 

 

やり方によっては迷惑がられることも、逆にめちゃくちゃ感謝されることもあるのがこの活動。

地域住民にかわいがられている猫がいきなり見知らぬ人に連れて行かれると不安で仕方ないですが、事前の一声があるとないとで全然違います。

私の場合、基本的にその地域の住民から相談を受けて、私ができることとやってもらいたいことを分けて進めていきます。

だいたいそういう地域は猫よけのトゲトゲやペットボトルが置いているので困っているのは目に見えて分かります。

困っているから連れて行ってくれともよく言われますが、懐いてない猫を抱えてばかりだとこちらも生活が成り立たなくなった時に人生詰みます。

 

 

地域猫活動の合意を取るまでに時間がかかってさらに繁殖が進んでしまうことも。

3年に1回くらいのペースで外に大人猫20匹、子猫がどんどん増えていくような現場に出くわしますがそのレベルになると餌やりしている人の家に猫が集まり、近所の家は本当に迷惑をしています。

困っているので理解を得るのは簡単ではありますが、その後地域の人がしっかりと見守って増えないようにし、新たに手術していない猫を見つけた時は地域猫活動をどうやって自治体に申請するかなどまで伝えておかないとこちらが自腹でいくら払い続けなければいけないのかというしんどい活動になります。

 

 

まとめ

 

結局コミュニケーション力と手が行き届かないレベルになるまで活動を広げないこと。

猫に関しては10匹くらい保護していても相当な大声で鳴く猫がいない限り普通にやっていたら苦情は来ません。

 

本当であれば近隣の人の賛同を得て、支援してくれるくらいまでの関係性が作れたらいいのですが、、日本で寄付を頂いたり物資をいただくのは結構難しくて一部の人しかしてくれないのが現実です。

そこまで期待せずとも近隣トラブルがなければまずはOK。

がんばっていきましょう。

 

 

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この記事を書いた人

阪本 一郎

1985年兵庫県宝塚市生まれ。
新卒で広告代理店に入社し、文章で魅せるということの大事さを学ぶ。
その後、学習塾を運営しながらアフィリエイトなどインターネットビジネスで生計を立て、SNSの発信力を磨く。
ある日公園で捨てられていた猫を拾ってから、自分の能力を動物のために使いたいと思うようになり、猫カフェを開業。
ヴィーガン食品、平飼い卵を使った商品を開発。
今よりもっと動物が自由に生きられる世の中にしたいと思い、行動しています。

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