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保護猫団体が抜き打ちチェックでアポ無し訪問?そんな人とは関わらない方が…

保護猫団体が抜き打ちチェックでアポ無し訪問?

 
先日、「新規の集客でお困りではありませんか〜、近くにいるので今から行ってもいいですか?」と馴れ馴れしい営業電話が。
こちらも予定があるし知らない人にわざわざ時間取りたくないし、来られたら迷惑だし。
同じようなことを保護猫を譲ってもらった動物愛護団体がしているという話が。
実際どうなのでしょうか?

 

 
動物愛護活動者の私の場合

 
令和5年10月6日、ちょうどこの記事を書いている今日にトライアルに猫を連れて相手のお家に行ってきました。
同年代の一人暮らしの女性。(近くに家族の家があるので何かあったら対応してもらえるということで一人暮らしでも条件によって可にしてます)
いや、相手もおっさんに訪問されて自分の部屋を見られるのも嫌でしょうし、私も気を使うわけ。
基本的に人の家に行きたいと思って行っているわけではなく脱走対策など注意すべき点を伝えることと安心できるお家かを確かめるために直接お届けしています。

 

 
ネットで噂になっている保護猫の譲渡先に抜き打ち訪問をしたことがあるかと聞かれましたら私の場合はNO。
そんな親しくない人の家にいきなりピンポン鳴らして寄る勇気はありません。
いくら譲渡した猫が気になっててもアポ取って行きます。

 

 
逆の立場になってみましょう。
何の約束もなく家に来てもらうのは友人でも結構嫌。
家族でもアポなしは嫌。
油断してる格好でヨレヨレのTシャツ着てたり鼻毛ボーボーではみ出てるかもしれないし、夏だと汗びっしょりの状態で来られたら自分のニオイが気になるし。
ということで、私の場合はするのもされるのも多くの人が嫌。
時々突然来られても嬉しい人がごく少数存在します。

 

 
ということで、悪いけれど距離感がそんなに近くない人が訪問してきたらその人に対して常識がないと思ってしまうので、私自身も譲渡した保護猫を見に行きたければアポイント取ります。
抜き打ちで訪問する理由はその人のことを信用してなかったり猫が心配だったり色々あるでしょうが、一声かければいいだけの話。

 

 
抜き打ち訪問以外にも色々問題がある

 
動物愛護団体も十人十色で私自身仲良くしたくない団体はたくさんあります。
なんせくせが強い。
自分が正しいと思っている人も多いので話が通じなかったりもします。

 

 
よくあるのが譲渡条件が厳しすぎるという話。
これは法律で決まっていないので各団体のルールや主観によるものです。
ある団体に断られたからと言って他の団体が断らない場合もあります。
特に分かれるのが一人暮らしが可か不可か。
私はその人の人間性を見て判断するので一人暮らしだから全て不可とは限らないし、逆に全て条件が合っていても人間として違和感を覚えれば断りますし。

 

 
条件が厳しすぎるということでよく問題になっています。
例えば2人暮らしの夫婦でこれから子供を産む可能性があるということに対して、生まれてくる子供がアレルギーを持っていたら飼えなくなるから今は無理ですとか、よくあるのが小さな子がいる家は猫にとってストレスなので無理とか
その気持ちも分かるけれど、厳しすぎると個人的には思ってます。
間口を狭めると動物愛護団体よりもペットショップで買うことになるし、動物愛護団体は条件が厳しすぎるというイメージが広がりすぎて譲渡会に来られないのも嫌だなと。

 

 
最低限守らないといけないことは絶対あります。
その物件がペットを飼っていいのかとか、出張が多くて留守の時間が長すぎるとか、高齢者で猫よりも先に人間が死ぬ確率が高いとか。
守らないといけないこともありつつ、ある程度厳しすぎない範囲で里親さんを探さないといけないなと個人的に思っています。

 

 
結論

 
動物愛護団体に関わらず、常識のない人は一定数います。
そういう人と関わることは本当にストレス。
もし抜き打ち訪問されたならば常識のある行動をしてくださいとはっきり言うべきです。
保護猫の活動者は50代からシニアの人が多いので下の世代からするとちょっと違う感覚があるかもしれません。
私も今38歳ですがZ世代と呼ばれる若者たちとはやっぱり感覚が違いますもん。

 

 
動画を送るなりしてもらうだけで私は満足ですし、今まで譲渡してきた猫はたくさんいるので全ての子に会いに行くのが不可能ですが、中には気になって譲渡した猫に会いたい人もいます。
けれど、正直面倒な保護猫活動者の方だと会いたくないですよね笑
譲り受ける先の人も吟味して、お互い良好な人間関係を築けそうな人から譲渡してもらうのが一番だと思います。

 

 

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この記事を書いた人

阪本 一郎

1985年兵庫県宝塚市生まれ。
新卒で広告代理店に入社し、文章で魅せるということの大事さを学ぶ。
その後、学習塾を運営しながらアフィリエイトなどインターネットビジネスで生計を立て、SNSの発信力を磨く。
ある日公園で捨てられていた猫を拾ってから、自分の能力を動物のために使いたいと思うようになり、猫カフェを開業。
ヴィーガン食品、平飼い卵を使った商品を開発。
今よりもっと動物が自由に生きられる世の中にしたいと思い、行動しています。

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