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なぜあの人は嫌なやつなのか

  
同じことを言っているけれど、相手によってイラッとしたり素直に受け取れたりすることありませんか?
私が塾の経営をしていた頃はまさにお母さんと子供の関係がその場合が多く、私が伝えたらやるのにお母さんに言われたらやりたくなくなるしやる気がなくなるパターン。

 

 
動物愛護に関係なさそうで大いにあるこの問題。
冷静に分析していきましょう。

 

 
同じこと言っているのにイラッとする

 

例えば、手荒れに困っているときにおすすめのハンドクリームを探してSNSで「みんなどんなの使ってる?何がおすすめ??」と投稿したとしましょう。

 

 
「〇〇がおすすめだよー!」
一般的なやり取りですよね、私はそういうのは参考にしますが自社商品を売り込んでくる人はちょっと引きます笑

「なんで〇〇使ってないんですか?」
こんな返しがきたらややイラッとしますよね。
そんなん知るかいなと。
実際に友達のSNS投稿でこういうやり取りがあった時に、同じおすすめを伝えようとしているのに参考になったりイラッとしたり。

 

 
伝え方、伝わり方って大事ですよね。
ちょっとした言い方の違いでガラリと変わってきます。

別に一度くらいなら気にはならないのですが、日常的にこういうイラッとさせる人が時々います。

段々とその人と話したくもなくなりますし、会う時間ももったいない。

そう思われたらもう関係性は修復不可能ですね

 

 
お前が言うな

 

上とは逆に同じ言葉でも言われる人からで全然受け取り方が違う時もありますよね。
「かわいいね」という言葉も友人から言われると嬉しいけれど、セクハラ上司から言われたらゾッとします。

信頼してない人や苦手な人からの言葉は受け取りにくいもの。
それは普段どういう関係性なのかが重要で、多分信頼できない相手だともう修復は難しいです。

 

 
私の場合、新卒で入った会社のパワハラクソ上司は前者のパターンで段々イラッとすることが多くなってきて、一定期間後は後者のパターンで言うこと全てが気持ち悪いし何を言われても上司を拒否してしまう私がいました。
余談ですがそんな上司が会社のナンバー2だったその会社は今年倒産。
そらそうよ、ガッツと根性しかないパワハラ男を評価する会社なんてそんなもんよ。

 

 
行政に置き換えてみると

 
例えば今の岸田政権、支持率がどの新聞社も20%台になってます。
もうこうなると、言うことやること国民が全否定。
それまでの積み重ねがそうさせたのですが、もし仮に今、ものすごい正論や良い案を出したところで国民の信頼がないので「どうせあいつはそう言っておいて後から増税するに違いない。」という反対意見ばかりになります。
そうなるともう政権として何も決められないし進められない。
いつが潮時なのか。
国民と政治が信頼関係がないということはとても残念で早く変えた方がいいのでは?という動きも自民党内にあるでしょうね。

 

 
同じく、沖縄県のSNSを賑わせている餌やり禁止と勝手に解釈されている条例案。

 

問題になっている箇所を引用すると

何人も、飼い主のいない猫に対し、県または市町村が定める方法によらず、給餌または給水を行ってはならない。

 

 
私が行政に確認したところ、餌やりを禁止するのではなく無責任に不衛生なやり方で餌やりをする人をなくしていくことと、繁殖を防ぐようにみんなで取り組んでいきましょうという案。
しかし、条文の分かりづらさと元々沖縄県はノネコ排除の動きをしていることで、この条例案は野良猫に餌をやることを禁止して餓死させて減らしていくつもりだというような解釈が出回ってます。

 

 
発信する側の事実確認をせずに煽るような言葉を使って炎上させている発信者やその周りも問題。
沖縄県の日頃の信頼の無さも問題。
「条例案をもっと分かりやすく改善しましょう」でいい話なのに、感情的な言葉を投げつけているやり取りが目立ちます。

 

 
行政は信頼を損なわないような日頃の活動が大切。
活動者は選挙に行って信頼する人を選ぶことと、事実をしっかり確認し冷静に物事を考えることが大切。
私の立場としては、動物愛護目線だけの煽るような投稿に釣られて罵声を浴びせるのではなく行政がどういう方向性で何を進めていきたいのか自分の耳で確かめて、意見を伝えることが大切。
そろそろ冷静に話し合える人が増えて沖縄県の条例の炎上問題がどの立場からも納得できるような案を出し合える建設的な場にしていきたいです。

 

 

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この記事を書いた人

阪本 一郎

1985年兵庫県宝塚市生まれ。
新卒で広告代理店に入社し、文章で魅せるということの大事さを学ぶ。
その後、学習塾を運営しながらアフィリエイトなどインターネットビジネスで生計を立て、SNSの発信力を磨く。
ある日公園で捨てられていた猫を拾ってから、自分の能力を動物のために使いたいと思うようになり、猫カフェを開業。
ヴィーガン食品、平飼い卵を使った商品を開発。
今よりもっと動物が自由に生きられる世の中にしたいと思い、行動しています。

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