山口県下関市で開催される犬の譲渡会・里親会まとめ【開催情報】
「下関市で犬を迎えたい」「保護犬の譲渡会に参加してみたい」という方に向けて、下関市やその周辺で継続的に活動している団体を紹介します。
ここで紹介するのは、過去に一度きりのイベントではなく、繰り返し犬の譲渡会・里親会を開催してきた実績が確認できる団体です。
開催日時や開催場所は団体の事情により変更される場合があります。参加を検討する際は、必ず各団体の公式サイトやSNSで最新の開催情報をご確認ください。
下関市で活動する団体・開催されている犬の譲渡会
下関市動物愛護管理センター(動物ふれ愛ランド下関)
下関市大字井田にある下関市の施設です。下関市は中核市のため、市内で収容された犬は県の健康福祉センターではなくこのセンターが扱い、収容から譲渡まで市が独自に完結させています。
犬の譲渡には譲渡前講習会の受講修了証が必要です。猫は「受講修了証」または「猫の譲渡前説明への参加」のどちらかでよいとされており、犬のほうが要件が重く設定されています。
講習会は予約制で、前日までにセンターへ連絡が必要です。飛び込みでは受けられませんのでご注意ください。講習会と譲渡会は同じ日に一体で行われ、月に数回のペースで実施されています。
当日は、講習会の受付を済ませてから講習を受け、そのあとに譲渡会の受付という流れになります。受付の時間帯が区切られているため、遅れると参加できません。当日の時間割は必ず市の公式ページで確認してください。
修了証を持っていれば、講習会の日でなくてもセンターの開館日に譲渡の相談ができます。
譲渡を受けられる方には条件があります。18歳以上であること、犬と猫を合計2頭以上飼っている世帯は原則として対象外であること、60歳以上の方は別途書類が必要であることが公表されています。「すでに2頭飼っていると原則対象外」という条件は他の自治体ではあまり見られないため、応募前に必ず確認してください。
ただし、犬の飼い主募集の掲載頭数は非常に少なく、1頭しか載っていない時期もあります。「行けば犬に会える」場所ではありませんので、まず掲載状況を確認してから動くことをおすすめします。
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下関市動物愛護管理センター
犬・猫の譲渡会及び譲渡前講習会開催のお知らせ
犬の飼い主募集一覧
ディ・アンク(下関市)
2018年から下関市で活動している動物愛護ボランティア団体です。代表は神近圭子さん。下関市動物愛護管理センターの譲渡制度に登録している団体でもあります。
下関市動物愛護管理センターに収容され殺処分の対象になる犬猫を引き出し、医療のケアをしてから里親を探しています。迷い犬の飼い主探しや、市民に向けた適正飼養の啓発にも取り組んでいます。
シェルターを持たず、複数の家庭で分担して預かる「預かりファミリー方式」で運営しています。同時に預かれるのは約30頭までで、ケージに閉じ込めない飼育環境を方針として公表しています。
受け入れている犬は下関市のセンターに収容された犬が中心で、骨折や負傷など医療的なケアが必要な個体を優先して引き出しています。そのため、迎えたあとも通院や投薬が続く犬が含まれます。純血種が並ぶ団体ではなく、雑種が主体です。
譲渡会は下関市長府浜浦町のトリミングショップを会場に、不定期に開かれています。会場は生体販売を行っていないトリミングとペットホテルの店舗です。
下関市のセンターの犬の掲載が少ない一方で、この団体が引き出した犬は預かり家庭にいます。下関市で保護犬を探すなら、行政の掲載だけでなくこの団体の情報もあわせて見てください。
一般家庭からの持ち込みは受け付けていません。
公式サイトはなく、Amebaブログが実質の公式チャンネルになっています。譲渡会の告知もブログで行われます。連絡先は 080-3914-1800 です。
拠点も譲渡会の会場も下関市内です。市内での里親探しを優先すると公表しています。
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公式ブログ
しものせき市民活動センター 団体紹介ページ
同 譲渡会イベントページ
下関市から参加しやすい近隣地域の犬の譲渡会・里親会
下関市は中核市のため、県の動物愛護センターとは別の制度で動いています。ただし譲渡前講習会については県と相互に受講が認められています。北東の長門市には、野犬を中心に受け入れている認定NPO法人があります。いずれも下関市内での開催ではありません。
山口県動物愛護センター(山口市陶)
山口市陶にある山口県の施設です。下関市を除く山口県全域を担当しています。下関市は中核市として独自のセンターを持っているため、こちらの管轄からは外れます。
県内8か所の健康福祉センター(保健所)が犬の収容と飼い主への返還を担当し、譲渡はこの動物愛護センターに一元化されています。
譲渡を受けるには譲渡前講習会(学習会)の受講が必須です。有効期間は1年で、1年以内に受講していれば再受講は不要です。
この講習会はeラーニング(オンライン)でも受講できます。対面の場合は約1時間で、事前予約制で開館時間内に随時受け付けています。県の東側にお住まいの方でも、講習のためだけに山口市まで足を運ばずに済むのは大きな利点です。
さらに、1年以内に下関市動物愛護管理センターの講習会を受講した方も、あらためて受講する必要はありません。県と下関市がおたがいの受講を認め合う運用になっています。
犬・猫の譲渡会が月に複数回開かれていますが、参加できるのは事前に学習会を受講した方だけです。誰でも見学に行けるイベントではない点にご注意ください。譲渡会とは別に、個別のマッチングも随時受け付けています。
譲渡の条件には、山口県内に居住していること、地域の模範的な飼い主として適正な飼養ができること、そしてすでに犬や猫を飼っている場合は市町への登録と狂犬病予防注射を済ませていることが含まれます。先住犬の法令上の手続きが済んでいるかを問われるのは、犬ならではの条件です。
譲渡当日には、別途15分ほどの譲渡時講習会もあります。
電話は 083-973-8315 です。開館は9時から17時までで、通常は月曜から金曜のみですが、犬・猫の譲渡会の開催日は開館します。
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山口県動物愛護センター
犬・猫の譲渡を受けたい方
必ずお読みください(譲渡の手続き・条件・留意事項)
健康福祉センター収容犬・猫情報
認定NPO法人 ちびたまのしっぽ愛護会(長門市)
長門市東深川にある認定NPO法人です。1998年ごろに個人の保護活動として始まり、2014年に任意団体として発足、2021年に法人化してシェルターを開設し、2025年に認定NPO法人になりました。
保健所に収容された動物の引き出しと里親募集、猫の不妊去勢手術、多頭飼育崩壊の解決支援に取り組んでいます。長門保健所の登録ボランティアで、公式に「登録ボランティアとなってからは、長門保健所に収容された動物の殺処分はおこなわれておりません」と報告しています。
これまでに保健所からのレスキューは約750匹、里親につないだ犬猫は約2,600頭にのぼります。
この団体が受け入れている犬の多くは、公式に「捕獲された野犬」と説明されています。人との暮らしに慣れるまで時間がかかる犬が含まれますので、迎える側の心構えが必要です。純血種はほとんどおらず、雑種が中心です。
譲渡会は自団体のシェルターを会場に、月に1回のペースで開かれています。3階建てのシェルターの1階部分を会場に使い、キッチンカーやフリーマーケットが同時に開かれることもあります。市内の別のイベント会場で開かれた実績もあります。
なお、この団体は「シェルターの収容可能数が限界に達している」と公表しています。飼えなくなった犬の持ち込み先ではありませんので、その点はご理解ください。
日程は月ごとに公式サイトのお知らせで告知されます。訪問の前に必ず確認してください。
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公式サイト
お知らせ(譲渡会の日程)
里親になるには
里親募集情報
犬の譲渡会に参加する前に確認しておきたいこと
犬の譲渡会は団体ごとに運営方法が異なります。初めて参加する場合は、当日慌てないよう次のような点を事前に公式サイトやSNSで確認しておくと安心です。
- 事前予約が必要かどうか
- 開催時間と開催場所
- 譲渡の条件(単身可否、留守番の時間、先住ペットの有無など)
- 身分証明書など当日必要なもの
- 同居する家族全員の同意が必要かどうか
- ペット飼育可の住宅に住んでいるか(犬の大きさに制限がないかも確認)
- 毎日の散歩の時間を確保できるか
- トライアル(お試し飼育)期間の有無
- 譲渡費用(ワクチン代・不妊去勢手術代・フィラリア検査などの実費として設定されていることが一般的です)
これらは団体によって条件が大きく異なるため、当日いきなり確認するのではなく、事前に公式サイトやSNSで案内を読んでおくことをおすすめします。
犬を迎えたあとに必要な手続き
犬は猫と違い、迎えたあとに法律で定められた手続きがあります。譲渡会に参加する前に知っておくと安心です。
- 犬の登録 … 生涯に1回、お住まいの市区町村(下関市)への登録が必要です。鑑札が交付されます。
- 狂犬病予防注射 … 年に1回の接種が義務づけられています。接種後に注射済票が交付されます。
- 鑑札と注射済票の装着 … 犬に着けておくことが定められています。迷子になったときに飼い主が分かる手がかりにもなります。
なお、マイクロチップが装着され登録されている犬を譲り受けた場合は、飼い主の情報を変更する手続きも必要になります。
手続きの窓口や費用は市区町村によって異なります。詳しくはお住まいの自治体の担当課にご確認ください。
下関市で保護犬を迎えたい方へ
譲渡会は、犬をその場で「購入」して連れて帰れる場ではなく、保護犬と里親希望者を引き合わせるための場です。
多くの団体では、面談やアンケートを通じて生活環境を確認したうえで、トライアル期間を経てから正式な譲渡に進みます。犬の場合は留守番の時間や散歩の環境について詳しく聞かれることもあります。
保護犬のなかには、人との暮らしに慣れるまで時間がかかる子や、持病を抱えた子もいます。迎えたあとの生活を具体的に想像したうえで検討してください。
譲渡条件や手続きの流れは団体によって異なるため、気になる団体が見つかったら、公式サイトやSNSで事前に流れを確認しておくとスムーズです。
まとめ
下関市は中核市で、市の動物愛護管理センターが収容から譲渡までを独自に完結させています。犬の譲渡には譲渡前講習会の修了証が必須で、講習会は前日までの予約が必要です。すでに犬猫を合計2頭以上飼っている世帯は原則として対象外という条件もあります。センターの犬の掲載頭数は非常に少ないため、市内で活動するディ・アンクが預かっている犬もあわせて探すのが現実的です。同会は医療的なケアが必要な犬を優先して引き出しているため、迎えたあとも通院が続く犬が含まれます。
この記事は「山口県で開催される犬の譲渡会・里親会まとめ」の一部です。山口県内のほかの市区町村の譲渡会・里親会の情報は、下のまとめページから地域別にご覧いただけます。
最後に
古着買取、ヴィーガン食品やペットフードの買い物で支援など、猫スペースきぶん屋が皆様にしてもらいたいことをまとめています。
参加しやすいものにぜひ協力してください!