山口県長門市で開催される犬の譲渡会・里親会まとめ【開催情報】
「長門市で犬を迎えたい」「保護犬の譲渡会に参加してみたい」という方に向けて、長門市やその周辺で継続的に活動している団体を紹介します。
ここで紹介するのは、過去に一度きりのイベントではなく、繰り返し犬の譲渡会・里親会を開催してきた実績が確認できる団体です。
開催日時や開催場所は団体の事情により変更される場合があります。参加を検討する際は、必ず各団体の公式サイトやSNSで最新の開催情報をご確認ください。
長門市で活動する団体・開催されている犬の譲渡会
認定NPO法人 ちびたまのしっぽ愛護会(長門市)
長門市東深川にある認定NPO法人です。1998年ごろに個人の保護活動として始まり、2014年に任意団体として発足、2021年に法人化してシェルターを開設し、2025年に認定NPO法人になりました。
保健所に収容された動物の引き出しと里親募集、猫の不妊去勢手術、多頭飼育崩壊の解決支援に取り組んでいます。長門保健所の登録ボランティアで、公式に「登録ボランティアとなってからは、長門保健所に収容された動物の殺処分はおこなわれておりません」と報告しています。
これまでに保健所からのレスキューは約750匹、里親につないだ犬猫は約2,600頭にのぼります。
この団体が受け入れている犬の多くは、公式に「捕獲された野犬」と説明されています。人との暮らしに慣れるまで時間がかかる犬が含まれますので、迎える側の心構えが必要です。純血種はほとんどおらず、雑種が中心です。
譲渡会は自団体のシェルターを会場に、月に1回のペースで開かれています。3階建てのシェルターの1階部分を会場に使い、キッチンカーやフリーマーケットが同時に開かれることもあります。市内の別のイベント会場で開かれた実績もあります。
なお、この団体は「シェルターの収容可能数が限界に達している」と公表しています。飼えなくなった犬の持ち込み先ではありませんので、その点はご理解ください。
日程は月ごとに公式サイトのお知らせで告知されます。訪問の前に必ず確認してください。
シェルターも譲渡会の会場も長門市内です。
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公式サイト
お知らせ(譲渡会の日程)
里親になるには
里親募集情報
長門健康福祉センター(収容・返還の窓口)
山口県内には8か所の健康福祉センター(保健所)があり、そのうち長門健康福祉センターが長門市を担当しています。
健康福祉センターは犬の収容と飼い主への返還の窓口で、譲渡そのものは行っていません。譲渡は山口市の山口県動物愛護センターに一元化されています。
収容された犬の情報は県の公式サイトで公開されています。迷子の犬を探しているときや、収容されている犬を確認したいときは、こちらが窓口になります。
収容情報の更新頻度はセンターによって差があり、犬の収容が続かない時期もあります。収容情報だけをあてにせず、動物愛護センターや民間団体の情報もあわせて見ておくことをおすすめします。
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健康福祉センター収容犬・猫情報
長門市から参加しやすい近隣地域の犬の譲渡会・里親会
隣接する萩市にも譲渡会を開いている団体があります。行政の譲渡ルートは山口市の山口県動物愛護センターです。いずれも長門市内での開催ではありません。
クローバーの会(萩市)
萩市を拠点に活動している任意団体です。「保護犬・保護猫が愛されるおうちを探す活動」と、のら猫の不妊去勢手術に取り組んでいます。
譲渡会は萩市内の会場を中心に、月に2回から4回のペースで開かれています。犬と猫の両方が参加する回と、猫だけの回があります。会場は旅館の敷地内にある保護猫施設や介護事業所で、いずれも生体販売は行っていません。山口市内で開かれることもあります。
掲載されている犬には、雑種のほかトイプードルやゴールデンレトリバーといった純血種も含まれます。野犬や雑種が中心の山口県内の他団体とは犬種の傾向が違いますので、探している犬種によってはこちらを見る価値があります。
ただし、犬がどこから来た犬なのかについて、団体としての公式な説明は確認できませんでした。出自が気になる場合は、譲渡会の場で直接たずねてください。
犬が参加しない回もあります。足を運ぶ前に、開催日と参加する動物を必ず確認してください。
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譲渡会の開催情報(団体ページ)
山口県動物愛護センター(山口市陶)
山口市陶にある山口県の施設です。下関市を除く山口県全域を担当しています。下関市は中核市として独自のセンターを持っているため、こちらの管轄からは外れます。
県内8か所の健康福祉センター(保健所)が犬の収容と飼い主への返還を担当し、譲渡はこの動物愛護センターに一元化されています。
譲渡を受けるには譲渡前講習会(学習会)の受講が必須です。有効期間は1年で、1年以内に受講していれば再受講は不要です。
この講習会はeラーニング(オンライン)でも受講できます。対面の場合は約1時間で、事前予約制で開館時間内に随時受け付けています。県の東側にお住まいの方でも、講習のためだけに山口市まで足を運ばずに済むのは大きな利点です。
さらに、1年以内に下関市動物愛護管理センターの講習会を受講した方も、あらためて受講する必要はありません。県と下関市がおたがいの受講を認め合う運用になっています。
犬・猫の譲渡会が月に複数回開かれていますが、参加できるのは事前に学習会を受講した方だけです。誰でも見学に行けるイベントではない点にご注意ください。譲渡会とは別に、個別のマッチングも随時受け付けています。
譲渡の条件には、山口県内に居住していること、地域の模範的な飼い主として適正な飼養ができること、そしてすでに犬や猫を飼っている場合は市町への登録と狂犬病予防注射を済ませていることが含まれます。先住犬の法令上の手続きが済んでいるかを問われるのは、犬ならではの条件です。
譲渡当日には、別途15分ほどの譲渡時講習会もあります。
電話は 083-973-8315 です。開館は9時から17時までで、通常は月曜から金曜のみですが、犬・猫の譲渡会の開催日は開館します。
最新の譲渡会情報はこちら
山口県動物愛護センター
犬・猫の譲渡を受けたい方
必ずお読みください(譲渡の手続き・条件・留意事項)
健康福祉センター収容犬・猫情報
犬の譲渡会に参加する前に確認しておきたいこと
犬の譲渡会は団体ごとに運営方法が異なります。初めて参加する場合は、当日慌てないよう次のような点を事前に公式サイトやSNSで確認しておくと安心です。
- 事前予約が必要かどうか
- 開催時間と開催場所
- 譲渡の条件(単身可否、留守番の時間、先住ペットの有無など)
- 身分証明書など当日必要なもの
- 同居する家族全員の同意が必要かどうか
- ペット飼育可の住宅に住んでいるか(犬の大きさに制限がないかも確認)
- 毎日の散歩の時間を確保できるか
- トライアル(お試し飼育)期間の有無
- 譲渡費用(ワクチン代・不妊去勢手術代・フィラリア検査などの実費として設定されていることが一般的です)
これらは団体によって条件が大きく異なるため、当日いきなり確認するのではなく、事前に公式サイトやSNSで案内を読んでおくことをおすすめします。
犬を迎えたあとに必要な手続き
犬は猫と違い、迎えたあとに法律で定められた手続きがあります。譲渡会に参加する前に知っておくと安心です。
- 犬の登録 … 生涯に1回、お住まいの市区町村(長門市)への登録が必要です。鑑札が交付されます。
- 狂犬病予防注射 … 年に1回の接種が義務づけられています。接種後に注射済票が交付されます。
- 鑑札と注射済票の装着 … 犬に着けておくことが定められています。迷子になったときに飼い主が分かる手がかりにもなります。
なお、マイクロチップが装着され登録されている犬を譲り受けた場合は、飼い主の情報を変更する手続きも必要になります。
手続きの窓口や費用は市区町村によって異なります。詳しくはお住まいの自治体の担当課にご確認ください。
長門市で保護犬を迎えたい方へ
譲渡会は、犬をその場で「購入」して連れて帰れる場ではなく、保護犬と里親希望者を引き合わせるための場です。
多くの団体では、面談やアンケートを通じて生活環境を確認したうえで、トライアル期間を経てから正式な譲渡に進みます。犬の場合は留守番の時間や散歩の環境について詳しく聞かれることもあります。
保護犬のなかには、人との暮らしに慣れるまで時間がかかる子や、持病を抱えた子もいます。迎えたあとの生活を具体的に想像したうえで検討してください。
譲渡条件や手続きの流れは団体によって異なるため、気になる団体が見つかったら、公式サイトやSNSで事前に流れを確認しておくとスムーズです。
まとめ
長門市には、認定NPO法人ちびたまのしっぽ愛護会のシェルターがあり、そこを会場に月1回の譲渡会が開かれています。長門保健所の登録ボランティアとして活動しており、保健所に収容された動物のレスキューを担ってきた団体です。受け入れている犬の多くは捕獲された野犬で、人との暮らしに慣れるまで時間がかかる犬が含まれます。周辺の市町に他の団体がないため、萩市・美祢市・阿武町にお住まいの方にとっても実質的な最寄りの団体になります。
この記事は「山口県で開催される犬の譲渡会・里親会まとめ」の一部です。山口県内のほかの市区町村の譲渡会・里親会の情報は、下のまとめページから地域別にご覧いただけます。
最後に
古着買取、ヴィーガン食品やペットフードの買い物で支援など、猫スペースきぶん屋が皆様にしてもらいたいことをまとめています。
参加しやすいものにぜひ協力してください!