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クーアンドリクから買わないで!関わると犬猫も人も不幸になる最悪の繁殖と販売

週刊新潮でクーアンドリクの内部告発記事が

週刊新潮が内部告発を記事にしてから芸能界の有名人まで巻き込んでいるクーアンドリクの繁殖場や販売店での数々の問題行動。
明らかに動物愛護管理法で犯罪なわけですが、テレビでは全くニュースにもならずジャニーズのことばかり。
ペット業界の膿を出し切らないといけない時です。
皆が知っていかないと変わらない問題です。

 

最悪な繁殖状況

クーアンドリクは元々は繁殖業者から買い取っていたそうでさが、店舗が全国で200店を超える大企業に成長し、自分の会社のグループに繁殖する業者をつくったと新潮の記事にありました。

 

こちらの記事を引用させてもらっています。

 

https://www.dailyshincho.jp/article/2023/08301152/

 

仮説の話ですがおそらく本体の有限会社Coo&RIKUとは別の会社をつくっているはずです。
週刊誌にすっぱ抜かれた時に「私たちはこの会社と取引しているだけ」と言えるので。
なので「責任は繁殖業者であって取引してる私たちも被害者だ」と私ならそういう言い訳ができるように最初から準備しておきます。

 

新しくできた鹿児島の繁殖場では1000匹を超える繁殖犬、繁殖猫が。
生まれてくる数を考えたら一体この施設に何匹いるのだろうか。
令和6年から、繁殖犬15匹に対して週40時間勤務の人間が1人という頭数制限が年々厳しくなってきていますが、はたしてこの雇用の決まりは守られているのか。
新潮さんの記事にもありましたがゴキブリネズミが大量にいて不衛生なこの施設の状況を
行政は把握しているのか。
警察が動いてもいい事案だと思います。

 

ペットフードの抱き合わせ商法

お金のトラブルもとても多くて、消費者相談センターにはたくさんの苦情があるそうです。
多いのがペットフードの抱き合わせ商法。
犬猫を安く売る代わりにペットフードを定期購入させるという手段。
なんとその期間、5年間。
小型犬にも関わらずありえない量の契約をさせられて食べきれずに賞味期限が過ぎたペットフードがたくさん出てしまうにも関わらず解約すると解約金のペナルティーが。

 

販売しているペットフードのエルモ自体は悪いペットフードではないそうですが、その販売方法が悪質だとかなり評判が悪くなっています。
個人的にまだお金で済む話なので上に書いた繁殖場での虐待に近い繁殖環境や死亡率に比べたらマシかなとは思ってますが買った人からしたらストレスしかありませんよね。
店側の言い分としてはしっかり説明したと言っていますがトラブルが多いのは反省してほしいところです。

 

販売店の問題

クーアンドリクで購入した犬が1週間で亡くなりました。
私の投稿に書かれていたコメントですが、この件も週刊新潮がきっちり取材しています。
犬パルボというウイルスに感染している犬を知らずに購入に病院に連れて行ったけれど死亡。
購入保障制度として返金しますという話があったそうですが、飼ったペットがすぐに死ぬという精神的なショックをお金で解決しようとするだけなのか。

 

クーアンドリクで購入したペットがすぐに死んだ

 

https://www.dailyshincho.jp/article/2023/08051045/ より引用

犬も猫もパルボなんて滅多に出ないのですが、知り合いの獣医師が担当した犬もパルボと判明し院内が大パニックになったそうです。
聞けばペットショップから購入した犬だったそうで、一体どんな管理をすればパルボが発生して蔓延するのか。
想像を超える不衛生な環境で育てられていることは間違いないでしょうし、鹿児島の1000匹を超える繁殖犬、繁殖猫がいる繁殖場でパルボなどの感染症が流行ったらありえない数のの犬猫が死亡します。
1箇所でそんな頭数の動物を管理するということ自体が異常。
行政は早く点検して従業員の数や衛生環境に問題があれば即刻解体させてください。

 

消費者は早く変わってください

こんな問題があるにも関わらず、日本人はかわいいかわいいと裏側を何も知ろうともせずに感情だけで買ってしまう。
その行動は犯罪に加担しています。
消費者が買うことでこの負の連鎖が止まらないし、なんなら近年のペットブームで不幸になる繁殖犬、繁殖猫が増えています。
クーアンドリクだけではありません、多くのペット販売の裏側がこれなんです。

 

今、私の立場では他の大きなメディアが会社名を出して告発しない限り、証拠もなく噂話レベルの記事を書くことで訴えられて消されるリスクもあるので踏み込めません。
週刊新潮さんに続き、女性自身、スポニチがこの件に関して記事にしています。
テレビでもニュースとして扱ってください。
他のペットショップ、繁殖場も闇を暴いてください。
真面目に動物愛護管理法を守っている人が報われませんしみんな同じことをします。

 

ビッグモーター社が内部告発により一気に崖っぷちに立たされて、同じ業界のネクステージ社の不正も発覚し、芋蔓式に中古車販売業界の闇が明るみになってきました。
同じ流れをペット販売業界にも望みます。
このまま黙っていたら今後もたくさんの犬猫の命や生きる権利が脅かされます。

 

テレビコマーシャルのスポンサーだから忖度する大手テレビ局。
ジャニーズ問題と同じで世界から批判を浴びないと変わらないのか。
今皆様ができることはクーアンドリク、その他怪しいペットショップには一銭も使わないで関わらないでください。
資金の流れが止まると営業を続けていけません。
どうかお願いします。

 

 

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参加しやすいものにぜひ協力してください!

 

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この記事を書いた人

阪本 一郎

1985年兵庫県宝塚市生まれ。
新卒で広告代理店に入社し、文章で魅せるということの大事さを学ぶ。
その後、学習塾を運営しながらアフィリエイトなどインターネットビジネスで生計を立て、SNSの発信力を磨く。
ある日公園で捨てられていた猫を拾ってから、自分の能力を動物のために使いたいと思うようになり、猫カフェを開業。
ヴィーガン食品、平飼い卵を使った商品を開発。
今よりもっと動物が自由に生きられる世の中にしたいと思い、行動しています。

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