広島県三次市で開催される犬の譲渡会・里親会まとめ【開催情報】
「三次市で犬を迎えたい」「保護犬の譲渡会に参加してみたい」という方に向けて、三次市やその周辺で継続的に活動している団体を紹介します。
ここで紹介するのは、過去に一度きりのイベントではなく、繰り返し犬の譲渡会・里親会を開催してきた実績が確認できる団体です。
開催日時や開催場所は団体の事情により変更される場合があります。参加を検討する際は、必ず各団体の公式サイトやSNSで最新の開催情報をご確認ください。
三次市で活動する団体・開催されている犬の譲渡会
STEP☆Dog&Cat(広島県北部)
「広島県北部」を中心に活動している任意団体です(これが団体自身の公式表現で、具体的な市町の住所は公表されていません)。代表者が広島県動物愛護推進員・愛犬飼育管理士の資格を持っています。
犬猫の保護、譲渡会の開催、地域猫活動の支援、啓発活動に取り組んでいます。
形式は譲渡会型です。世羅町のドッグラン併設カフェや、三原市の広島県動物愛護センターを会場に、犬猫譲渡会を主催しています。譲渡会でその日に犬を連れて帰ることはできず、後日の審査・面談を経ての譲渡になります。
⚠️ 発信は猫の里親募集が中心です。「犬専門」の団体ではありません。犬の出自や犬種の構成、譲渡費用はいずれも公表されていませんので、犬を希望する場合は事前にご確認ください。
⚠️ 「三次市の団体」ではありません。三次市内の施設を会場に犬猫譲渡会を主催した実績がある団体です。
最新の譲渡会情報はこちら
公式Instagram
協力団体等の情報(広島県動物愛護センター)
認定NPO法人ピースウィンズ・ジャパン/ピースワンコ・ジャパン(神石高原町)
神石郡神石高原町上豊松に本部とシェルターを置く、認定NPO法人ピースウィンズ・ジャパンの動物保護事業です。犬専門で、猫は扱っていません。
母体のピースウィンズ・ジャパンは1996年設立の国際協力NGOです。2010年に広島県動物愛護センターで1頭の犬と出会ったことをきっかけに、2012年から犬の保護活動を始めました。
広島県動物愛護センターから殺処分の対象になる犬を引き出すことが活動の柱です。里親募集サイトには2,000頭を超える保護犬が登録され、累計の譲渡・返還数は5,700頭にのぼります(2012年〜2026年7月末)。日本の犬の保護団体として規模が突出しています。
引き取られてくる犬には元野犬が非常に多く、ほぼ全頭が雑種です。団体自身も「元野犬対応の専門スタッフによるアフターフォロー完備」と説明しています。繁殖引退犬やペットショップ由来の犬を主体とする団体ではありません。人に慣れるまで時間がかかる犬が多いことを前提に検討してください。
譲渡の形式は「常設来場型」で、定例の譲渡会に日を合わせて行く方式ではありません。公式に「ご予約なしでもご来場いただけます」と明記されており、営業日であればいつでも会いに行けます。事前アンケートに答えておくと当日の案内がスムーズになります。
譲渡の流れは、保護犬を探す → 会いに行く → 里親希望申込書を提出して書類審査 → 家庭訪問(30分〜1時間) → 誓約書に署名してお迎え、という5段階です。家庭訪問では脱走対策が確認されます。元野犬が多いことによる犬固有の手続きで、猫の譲渡にはない要素です。
譲渡費用は1頭につき一律30,000円です。養育費の一部、マイクロチップ装着費、避妊去勢費用、医療費の一部が含まれます。団体は基本的な処置費用だけで約72,000円かかると公表しており、譲渡費用はそれを大きく下回る水準です。
譲渡には公的身分証明書の提示が必要です。年齢制限や地域制限、トライアル期間については公式ページに記載がないため、直接お問い合わせください。
⚠️ 拠点は神石高原町です。三次市内では、市内の住宅展示場・喫茶店・地域拠点などを会場に、保護犬を連れての出張譲渡会・ふれあい会が開かれています。会場は回によって変わり、常設の施設は三次市内にはありません。最新の開催予定は公式のイベントページでご確認ください。
最新の譲渡会情報はこちら
ピースワンコ・ジャパン 公式
ピースワンコについて
施設案内
神石高原シェルター・ドッグラン
保護犬たちの里親募集サイト
譲渡までの流れ
イベント一覧
三次市から参加しやすい近隣地域の犬の譲渡会・里親会
三次市を含む広島県北部には、犬を扱う民間団体がほとんどありません。行政ルートの窓口は三原市の広島県動物愛護センター、常設で保護犬に会える施設は神石高原町にあります。いずれも三次市内ではありませんのでご注意ください。
広島県動物愛護センター(三原市本郷町)
三原市本郷町にある広島県の施設です。指定管理者が運営しています。広島市・呉市・福山市を除く広島県全域から犬猫を収容し、譲渡を行っています。
譲渡を受ける側の居住地には制限がありません。公式に「管轄外(広島市、呉市、福山市及び広島県外)の方にも無償で譲渡しています」と明記されています。広島市・呉市・福山市にお住まいの方も、自分の市のセンターとこの県センターの両方を利用できます。
譲渡の形式は二層構造です。県センター自身が譲渡前講習会とセットで譲渡会を定期開催しているほか、協力団体がこのセンターを会場として犬猫譲渡会を交代で開いています。県内で犬の譲渡会がもっとも多く開かれている場所です。
譲渡前講習会の受講は必須です。費用は無料。犬と猫で時間帯が分かれており、犬の講習は午前です。当日受付で申し込めますが、事前予約もできます。
譲渡の条件は、成人であること、同居する方全員の同意、適切な飼育環境、集合住宅の場合は飼育の承認などです。65歳以上の方は、飼育ができなくなったときに預けられる人を事前に見つけていることが条件になります。
犬に固有の条件として、すでに犬を飼っている場合は狂犬病予防法にもとづく登録と予防注射を受けていること、不妊去勢手術を実施していることが求められます。
譲渡は無償です。掲載されている譲渡犬は数頭規模で、子犬が多くを占める時期があります。犬種の記載はなく、雑種が中心です。
電話は 0848-60-8511 です。休館日は毎週月曜日と年末年始です。
三次市にお住まいの方は、この県センターが行政ルートの窓口です。
最新の譲渡会情報はこちら
広島県動物愛護センター
犬猫の譲渡について
譲渡犬一覧
犬や猫の譲渡会
協力団体等が実施する譲渡会
指定管理者サイト(イベント日程)
ピースワンコ・ジャパン 神石高原譲渡センター(神石高原町上豊松)
神石高原町の本部シェルターと同じ敷地にある譲渡センターです。2026年5月にオープンしました。3つある広島県内の譲渡センターのうち、シェルターにもっとも近い拠点です。
在籍頭数は約30頭で、他のセンターの2〜3倍です。県内でもっとも多くの保護犬に会える場所になります。
シェルターの見学も実施されており、団体は「神石高原シェルターにいる全てのワンコが譲渡対象になり得る」と説明しています。
予約なしで来場できます。開館は11:00〜17:00、定休日は毎週水曜(祝日は営業)です。電話は 090-2917-3645 です。
同じ神石高原町内には、団体が運営するドッグランカフェ「GARDEN mimuracoffee」もあります。
最新の譲渡会情報はこちら
施設案内
神石高原シェルター・ドッグラン
西山/スコラ シェルター
広島県の厚生環境事務所・保健所(7か所)
広島県内には西部(廿日市市)、西部広島支所、西部呉支所、西部東(東広島市)、東部(尾道市)、東部福山支所、北部(三次市)の7か所に厚生環境事務所・保健所が置かれています。
ただし、これらの事務所では犬の譲渡を行っていません。広島市・呉市・福山市を除く広島県内の犬猫の収容・引取り・譲渡は、すべて広島県動物愛護センター(三原市)に一元化されています。
「保健所に犬を見に行く」という考え方は広島県では通用しません。犬の譲渡窓口は、県センター・広島市・呉市・福山市の4つに限られます。
野良犬を保護した場合も、保護した本人が直接センターに連絡する運用になっています。
最新の譲渡会情報はこちら
厚生環境事務所・保健所 事業概要(一覧)
犬・猫の引取り(広島県動物愛護センター)
犬の譲渡会に参加する前に確認しておきたいこと
犬の譲渡会は団体ごとに運営方法が異なります。初めて参加する場合は、当日慌てないよう次のような点を事前に公式サイトやSNSで確認しておくと安心です。
- 事前予約が必要かどうか
- 開催時間と開催場所
- 譲渡の条件(単身可否、留守番の時間、先住ペットの有無など)
- 身分証明書など当日必要なもの
- 同居する家族全員の同意が必要かどうか
- ペット飼育可の住宅に住んでいるか(犬の大きさに制限がないかも確認)
- 毎日の散歩の時間を確保できるか
- トライアル(お試し飼育)期間の有無
- 譲渡費用(ワクチン代・不妊去勢手術代・フィラリア検査などの実費として設定されていることが一般的です)
これらは団体によって条件が大きく異なるため、当日いきなり確認するのではなく、事前に公式サイトやSNSで案内を読んでおくことをおすすめします。
犬を迎えたあとに必要な手続き
犬は猫と違い、迎えたあとに法律で定められた手続きがあります。譲渡会に参加する前に知っておくと安心です。
- 犬の登録 … 生涯に1回、お住まいの市区町村(三次市)への登録が必要です。鑑札が交付されます。
- 狂犬病予防注射 … 年に1回の接種が義務づけられています。接種後に注射済票が交付されます。
- 鑑札と注射済票の装着 … 犬に着けておくことが定められています。迷子になったときに飼い主が分かる手がかりにもなります。
なお、マイクロチップが装着され登録されている犬を譲り受けた場合は、飼い主の情報を変更する手続きも必要になります。
手続きの窓口や費用は市区町村によって異なります。詳しくはお住まいの自治体の担当課にご確認ください。
三次市で保護犬を迎えたい方へ
譲渡会は、犬をその場で「購入」して連れて帰れる場ではなく、保護犬と里親希望者を引き合わせるための場です。
多くの団体では、面談やアンケートを通じて生活環境を確認したうえで、トライアル期間を経てから正式な譲渡に進みます。犬の場合は留守番の時間や散歩の環境について詳しく聞かれることもあります。
保護犬のなかには、人との暮らしに慣れるまで時間がかかる子や、持病を抱えた子もいます。迎えたあとの生活を具体的に想像したうえで検討してください。
譲渡条件や手続きの流れは団体によって異なるため、気になる団体が見つかったら、公式サイトやSNSで事前に流れを確認しておくとスムーズです。
まとめ
三次市を含む広島県北部には、犬を扱う民間の保護団体がほとんどありません。庄原市・北広島町・安芸太田町・安芸高田市では、犬の譲渡を継続的に行う民間団体を確認できませんでした。三次市内では、県北部を拠点とする団体が市内の施設で犬猫譲渡会を主催した実績があるほか、神石高原町のピースワンコ・ジャパンが市内の会場で出張の譲渡会・ふれあい会を開いています。いずれも会場は回によって変わり、三次市内に常設の施設はありません。実質的にこの地域の犬の譲渡を担っているのは、三原市の広島県動物愛護センターと、神石高原町のピースワンコ・ジャパンの2つです。県センターは居住地を問わず譲渡を行っており、ピースワンコの譲渡センターは予約なしで来場できますので、確実に犬に会いたい場合はこの2つを訪ねるのが近道です。
この記事は「広島県で開催される犬の譲渡会・里親会まとめ」の一部です。広島県内のほかの市区町村の譲渡会・里親会の情報は、下のまとめページから地域別にご覧いただけます。
最後に
古着買取、ヴィーガン食品やペットフードの買い物で支援など、猫スペースきぶん屋が皆様にしてもらいたいことをまとめています。
参加しやすいものにぜひ協力してください!