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動物愛護団体がうざい、頭おかしいという話を聞くがどんな人がやらかしているのか

動物愛護団体は頭がおかしい、行動がうざい。

そう感じる人は少なくなく、動物愛護活動者である私も時々そう思うことがあります。

それは、動物愛が強すぎてちょっと引くわーというような世間の評価もあるかもしれませんが、どちらかというと迷惑行為がとにかく悪目立ちすること。

一般の人が思う迷惑行為、愛護団体同士で行われる醜い争い、色々ありますがなぜこういう問題が起こるのかを考察していきます。

 

 

前提として、動物愛護活動者で頭のおかしい人はいるし、ヴィーガンで頭のおかしい人はいるし、肉を食べる人で頭のおかしい人はいるし、日本人で頭のおかしい人はいるし、中国人で頭のおかしい人はいるし、仏教徒で頭のおかしい人はいるし、キリスト教徒で頭のおかしい人はいるし、警察官で頭のおかしい人はいるし、学校の教師で頭のおかしい人もいます。

カテゴライズするよりも、ただ単にその人がおかしな人だという認識でいてください。

 

 

周囲の環境を悪くする不潔な餌やり行為

 

目に余る困った行為といえば、一つは餌やり。

例えばその辺の地べたにフードを撒き散らす人。

注意しても、「猫がお腹をすかせているのだから!」と逆ギレしてくる。

動物愛護活動をしている私からも一言。

その行為、迷惑です。

動物愛護が評判が悪くなり、地域猫活動がしにくくなるので辞めてください。

 

 

あげるならトレイやお皿に入れて、食べ終わるまで見守る。

ただでさえ糞尿被害でピリピリしています。

「あなただってうんちするでしょ?仕方のないことです。」とか餌やりの人から言われたらブチギレたくなりますよね。

自分の家の猫ならともかく、見ず知らずの猫が敷地内で糞尿をして臭いという相手の視点を理解できないと話がこじれます。

更にその上、食べ残しのフードが散らばっていて、雨が降ってグチャグチャになって腐ったりしようものなら餌やりの人も、その地域に住む猫も、目の敵にされます。

 

 

たくさん地域猫がいるから食べ終わるまで待ってられないよ。

その意見もわかります。

一人で面倒を見られないなら一緒に面倒を見てくれる協力者を探すことがベターなのではないでしょうか。

 

 

話は変わりますが、鳩の餌やりで大問題になったことが大阪市内でありましたよね。

 

MBSニュースより鳩の餌やりで問題になった大阪市の報道
MBSニュースより鳩の餌やりで問題になった大阪市の報道

 

はたから見れば対象が鳩もネコも変わらずマナーのない餌やりは迷惑なのです。

 

 

ある日突然自宅前に捕獲器が

自宅前に突然置かれた捕獲器

 

TNRあるある。

その地域の人にひと声かけずに捕獲器を設置。

動物愛護活動者もその地域の人と猫のためにやっているわけですが、いきなり設置されたら気持ち悪いですよね。

動物愛護活動にコミュニケーション能力はとっても大切です。

ひと声かけましょう。

この日にこの地域の野良猫の手術をするために捕獲器を設置しますとチラシをポスティングしたら随分とトラブルが減ります。

リリースの時も、事前にこういうことで手術してますと伝えておけば感謝されます。(感謝だけではなく手術費用がかかっているのでお金をほしいですが)

 

 

捕獲器に団体の名前や連絡先を書いておくのも大事です。

それだけで安心されます。

ちなみに私のような髭面のよれた格好の中年のおっさんが平日から捕獲器を持ってブラブラしていると、完全に虐待してそうな怪しい人にしか見えません笑

声掛けするときは女性についてきてもらうと一声かける時に安心されます(泣)

話しかけるときも笑顔を忘れずに。

 

 

あと、捕獲した時にめちゃくちゃ鳴く子がいて、深夜だと本当に通報されかねませんので必ず近くで待機してすぐに対処しましょう。

余談ですが、家に捕獲器ごと猫を連れて帰って一晩中夜泣きされると地獄ですよね。

布を被せると基本的に静かになりますが、鳴き続ける子もいますので困ったものです。

 

 

動物愛護活動者同士の醜い争い

 

 

時々インスタグラムのフォロワーさんから「アンチの対処法はどうされてますか」と聞かれます。

話を聞くと、嫌がらせを受けて辞めたいとのこと。

ちなみに動物愛護活動についての相談を受けた時に辞めたい理由1位は資金難。2位がアンチからの嫌がらせ。
この記事にたどり着いた人なら分かる人もいるかもしれませんが、足の引っ張り合いがものすごく多いです。

 

 

ちなみに私はフォロワーさんが2023年8月13日時点で7万7千人いますが、多分300人に1人くらいはアンチがわざわざ投稿をチェックするために捨て垢でフォローしてるんだろうなと予想しています。

そういう人の多くは自分も猫の保護活動をしている人。
基本的に尖った記事を書かない限り、そういう人は表面に姿を表しません。

テクニック的なことになりますがアンチが言いそうなことを先に投稿の中に盛り込んでいて、こういう意見も分かりますよと理解を示していると、先にアンチが突きたい要素を潰せます。

 

 

アンチが一番湧くのは寄付を募った時。

「生活費に使ってませんか!?信用できません」とか「自分のお金ですべきでは」とか1円も寄付してきたことないくせに偉そうにコメント書いてきます。

私の場合、月々の活動費は移転してからかなり下がったのと、通販で収益を得ているので大々的に寄付を募ることはほぼありません。

それもあってかあまりアンチも攻撃してこないし、そもそもコメント見てないし、変なコメントがあったら不快なのでブロックするし、悔しくないんですかと言われても、見てないから悔しさもないのです。

 

こういうアンチはなぜ嫌がらせをしてくるのか。
やることがなくて暇で暇で仕方がない田舎の老害みたいなもんです。
趣味はとにかく人の監視とダメ出し。
寄付を募っている投稿を見て、たくさんの応援メッセージコメントがあって支援が集まってそうな投稿を見ると、活躍されたら嫌な気持ちになりターゲットにする。
こういう変な人がいるから寄付を募るのが怖くなったり、寄付を募ってはいけない雰囲気になり、活動が苦しくなるから次の世代がついてこない。
人の悪口ばかり投稿している人に何の影響力もないので放っておいたらそのうち消えます。
そもそも寄付を募ってはいけないという法律はないですし、動物愛護管理法を中心に頭数制限など法律に基づいた活動をしているならば何の問題もないし堂々としてればいいし、とくにツッコまれたところでなにも出てきません。

 

 

私の知り合いに、アンチの攻撃がすごいから動物愛護センターに行き第二種動物取扱業の登録をし、さらに開業届を出して税務署に確定申告もしていますという方がいらっしゃいますが、そこまでしていれば何も心配いりません。

アンチが税務署にチェックできるわけもなく、税務署の職員が判子を押している確定申告に何も問題はありません。

そういうことに時間を取られすぎて本来したいことに時間を割けないのは悲しいことですが、隙を作らないことも大事ですね。

 

 

書きながら思い出しました。

私がアンチに受けた嫌がらせ。

猫カフェをしていて、猫で金儲けをするのが許せなかったんでしょうね。

来店して、猫を雑に扱ってわざと噛まれて動物愛護センター、保健所、消費者相談センターに通報。

消費者相談センターには医療費を支払うことと、動物愛護センターにはその猫の展示をやめることを指示されましたが、医療費2000円くらい振り込んで動物愛護センターからの指示は話し合いの結果なしになりました。

通報されてもこんなもんです。

ビビらずに勝手にやらせておきましょう。

知り合いなんか、動物愛護センターの職員と不倫していると変な噂を流されていましたが、そこまでいったら情報開示請求して訴えちゃってもいいと思います。

 

 

アンチの心理

寄付を募る投稿にアンチが湧くのはなぜか。

自分がうまくいっていないから他人がうまくいっているのを妬む。
私の方が頑張っているのになぜ誰も応援してくれないという変な思考になり、活動者に対して攻撃的になる。
冷静になりましょう。

誰かを攻撃するような人を誰が応援するのか。
応援されない理由はその人自身にあります。

自分に矢印を向けずに他の人にばかり矢印を向けて、すべての投稿をチェックしてダメ出しできることを探す。

そんな時間があるならば、どうすれば自分がうまくいくかを考えたほうが有意義でっせ。
妬みでシンデレラの意地悪な姉のような人相になってるのはその人の性格が年々顔に出てしまうのです。

 

人がうまくいってるのを妬む人

 

誰にも相手にされてないんですが、何故かSNSはそういう相手にされない変な人達が繋がって徒党を組み気持ち悪い攻撃のオンパレードをしてくるのですが、悪意を感じたら全部ブロック(笑)

邪魔するやつは指先一つでダウンさ~ということで北斗神拳をかましたりましょう。

 

 

まとめ

 

 

動物愛護団体は頭がおかしいのではなくて、ただただその人自身に問題があるだけなので、一般的な動物愛護団体とは一緒にしないでください。

とはいえ、たしかに頭がおかしいと感じる人は多いです。

自分は正義と思い込んで、それ以外は悪であり、間違っていると思っているから攻撃的な心理になる。

そういう人と関わってもストレスになるので距離をおいて楽しい人生を過ごしていきましょう。

 

 

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この記事を書いた人

阪本 一郎

1985年兵庫県宝塚市生まれ。
新卒で広告代理店に入社し、文章で魅せるということの大事さを学ぶ。
その後、学習塾を運営しながらアフィリエイトなどインターネットビジネスで生計を立て、SNSの発信力を磨く。
ある日公園で捨てられていた猫を拾ってから、自分の能力を動物のために使いたいと思うようになり、猫カフェを開業。
ヴィーガン食品、平飼い卵を使った商品を開発。
今よりもっと動物が自由に生きられる世の中にしたいと思い、行動しています。

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