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保護猫を病院に連れて行けないときの対処法。暴れるときに必須のアイテム

保護猫を病院につれていけない時の対処法

 

「猫を保護したけれどめちゃくちゃ暴れて病院に連れて行けない」そう悩んでいませんか?

または、「野良猫が怪我しているけれどどうしたらいいのか」そう考えていませんか?

人馴れしていない猫や抱っこすると暴れる猫をキャリーに入れようとすると人間が大怪我をする恐れがあります。

そして、病院に連れて行っても暴れる猫は診察をしてくれない病院もあります。

 

 

そこで、今回は暴れる猫でも病院で診察を受けるためにどうすればいいかを書いていきます。

百発百中ではありませんが、重要なのは捕まえ方と病院選びです。

この情報を知ることで、安全に病院まで連れていき猫の治療ができるので是非参考にしてください。

 

 

野良猫を診てくれる病院選びから

 

動物病院の先生によって得意不得意は様々です。

それをホームページや看板に書いててくれていたらわかりやすいのですが、基本的に一度診察してもらわないとどんな病院か分かりづらいです。

なので、私は複数の病院に行くようにしていて腎臓が悪い猫はこの先生、子猫を預かってくれる先生はここ、と決めています。

 

 

暴れる猫やガチンコの野良猫の場合は、私は野良猫の不妊去勢手術の専門病院に連絡しています。

その猫がまだ未手術の子であれば手術もしてもらいます。

野良猫専門の先生は暴れる猫も慣れたもので、さっと麻酔の注射をして不妊去勢手術の手術に取り掛かります。

通常の治療の場合もメニューになくても相談してみたら対応してくださるところもあります。

 

 

鎮静剤を注射したり、専用の網を使って動きを止めたりいろんなやり方があるのですが、こんな暴れている猫でも治療できるのだと最初見たときはびっくりしました。

なので、こういう病院や普段から野良猫の不妊去勢手術の受け入れをしている一般の病院は慣れている先生が多いので電話して確認してみましょう。

 

 

病院に連れていくには

 

考えられるパターンを書いていきます。

 

1,外に住むガチンコの野良猫を病院に連れていきたい場合

 

捕獲器が必須アイテムです。

決して素手で捕まえようと思わないでください。

普段から触らせてくれる野良猫は別ですが、近寄ったら逃げるような猫を素手で捕まえようとすると返り討ちに会います(というかそもそも逃げて捕まえられもしません)

猫の捕獲器は近くの動物愛護団体や動物病院に問い合わせたら貸し出ししているところもありますので連絡してみてください。

 

 

2,外に住む人馴れしている猫を病院に連れていきたい場合

 

こちらはキャリーケースにすんなり入ると思われます。

足で踏ん張ってしまう場合はワンサイズ大きなキャリーケースにすることをおすすめします。

どうしても入らない場合は、それなりに大きい洗濯ネットを買ってきてかぶせてチャックを閉めてキャリーケースに入れましょう。

 

 

3,家にいる猫で、キャリーケースに入ってくれない場合

 

こちらも上と同じく、洗濯ネット作戦がおすすめです。

または、隅っこに追い込んで上からキャリーケースを被せるように入れちゃいます。

病院に着いて診察を受けるときも、必要な体の部分以外は洗濯ネットから出さないようにしながら首根っこを掴んでおくとある程度身動きが取れない状態で診察できます。

注射を打つくらいであれば洗濯ネットを被せたまま網の間から駐車することも可能なので便利なアイテムです。

 

 

最後に

 

人馴れしていない保護猫や病院に行くのが嫌いな猫を病院に連れていくのは本当に大変なことで、人間がひっかかれたり噛まれたりで怪我をすることも日常茶飯事です。

できるだけ怪我をしないような装備をしてキャリーケースに入れましょう。

私の場合は部屋の中で捕まえられない猫はぶ厚めのダウンジャケットを前後ろ反対にして手をできるだけ袖の中に入れて捕まえています。

なかなかそんな猫も最近は少ないんですけどね。

人馴れしていない猫は基本的に手術をしてリリースしている日々ですが、昔は人馴れしていなくても保護していました。

そんな時は生傷が絶えませんでしたが記事をここまで見られている方は同じような思いをしているかもしれません。

できるだけ嫌われないように病院のあとはご褒美をあげたりして心のケアをしましょう。

 

 

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この記事を書いた人

阪本 一郎

1985年兵庫県宝塚市生まれ。
新卒で広告代理店に入社し、文章で魅せるということの大事さを学ぶ。
その後、学習塾を運営しながらアフィリエイトなどインターネットビジネスで生計を立て、SNSの発信力を磨く。
ある日公園で捨てられていた猫を拾ってから、自分の能力を動物のために使いたいと思うようになり、猫カフェを開業。
ヴィーガン食品、平飼い卵を使った商品を開発。
今よりもっと動物が自由に生きられる世の中にしたいと思い、行動しています。

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